白ネギの収穫をしていたら、ポツポツ雨が落ちて来た。

頭上に重たい色の雲が来たと思ったら、ドシャーっと雨が降って来て。
ガっと雷鳴が、ほぼ頭上でして。

抜いた白ネギ、一輪車に積んで。

ぎょえ〜と、走って家に戻った。

 

畠から家までは、150~200mくらいなのだけど、濡れ鼠。

雨雫が身体から垂れた。

 

ゲリラ雷雨、ってやつだったのかな?


1時間くらいで強雨は収まった。

雨上がりの夕方の西の空は怪し気な雰囲気。

雷雨の竜が里山の間を抜けて、帰って行くような。


日が暮れたら、虫の声とヤモリ君。


ヤモリ君が来ると、

よはすべてこともなし

平和な夜になる。

 

曇り空の一日。

雲が山からゆるゆる降りて来る。

庭で勝手に咲いている朝顔が昨夜の雨雫を付けていた。


放ったらかしだから、このままだと、種を落として、また来夏勝手に咲くだろうな。
「それが何か問題なの?」
とか見上げて言われているような。

そうね。問題はないけど、蔓の絡む柵を立ててあげないと、ちょっと気の毒かな。

来夏の課題リスト項目1つ追加。

 

 



 

重ったるい雲の空の1日。
午後雨が通り過ぎる。

畠でネギの土寄せ&除草をしていた。

強雨でないなら、雨に濡れながらの作業も悪くない。

(冬は身体が冷えてしまうから、さっさと屋根の下に退避だけどね。)

屈みこんで草を抜いていたら、ぽすん、っと音がして顔を上げた。

隣の畝の里芋の葉から、溜まった雨雫が滑り落ちた音だった。


里芋の葉に水滴が丸く溜まって、ちょっと葉が揺れると、滑り落ちる。

このところ、雨の日が続いて、里芋の葉が、グイッと伸びた。

多分、地面の下のお芋も太って行っているだろう。

来月、満月の頃、お月様に里芋をお供えできるかな。

 

色の付き始めた野ブドウの横に、セセリチョウ。


小さい蝶々で、よく動き回るので、なかなか写真撮れなかった。

今日、ぼーっと野ブドウの色を眺めていたら、ちょちょちょちょっと飛んで来て、ひょこっと葉に止まった。

ブドウの色を撮るつもりだったスマホ写真に入ってくれた。

撮れた、と思ったら、直ぐに、ぴょいっと飛んで行ってしまった。

 

地味だけど、模様が面白い。

 (#^ ^#)

 

所用あって郵便局に行ったら、秋の切手シートで、可愛らしい「秋の音楽隊」があった。

ついつい買ってしまう。

それにしても、

ハガキ1枚送るのに85円かかるのです。

あたら疎かにには使えませぬ。

(私的には、気楽に書いて送るのが「葉書」、って位置付けなんだけどね。)

まっ、切手が愛らしかったら、文が稚拙でも、相手様はニコッとしてくれるかな。

 

日中の雲は、夏の雲。

それでも、夜は秋の虫の鳴き声がするようになった。

今秋は、案外、ちゃんと秋が来るかもね。

そして、中秋の名月(10/6)頃には、周りの山で、秋の音楽隊演奏会が開催されるかも。

切手シートの中には、恋鳴きしている鹿が居なかったけど。

秋の音楽隊の真ん中で歌うのはきっと鹿。

月の下で、プリモ・ウォーモは恋を歌う。