朝から夕方近くまで雨降りだった。

雨上がりの夕方の空は、妙な灰色ピンク。

不穏な音楽が流れそうな雰囲気、の、

夜が来て。

台所の窓に、ヤモリ君が二匹。

暫くの間、距離も詰めず、睨み合い。

うわぁ。緊張感ビンビンだぁ。

突然、二匹、がッと飛びつき合って組み合った!

次の瞬間、1匹は逃げて、窓に残った方は、満足気に尻尾の先をフリフリ。


早撃ちガンマンの荒野の決闘みたい!!

夕方の空の色を背景に、口笛のバックグラウンド・ミュージックが流れてきそう。

良いものを見せてもらった。

(*^-^*)

 

朝から雷雨。

朝食の時、ほぼ真上で雷鳴がし、強雨が叩きつけて来た。

ん~ん、良きかな。

昨日、馬鈴薯を播種した。

雷様が来れば地が肥えるし、雨は地面の下のジャガの芽を伸ばしてくれる。

 

午後は晴れた。

夏雲と秋雲を洗濯機でかき混ぜたような空。

韮の花盛りにベニシジミ蝶。

ムラサキシキブが紫になる。

そして、夜はヤモリ君。

そろそろ秋になるらしい。

 

 

糠味噌に漬けて美味しい変わり種。

って聞き及んだ「チーズ」。

不機嫌なお嫁様が、これを食べるとご機嫌になる。

なぁんて噂(ネットでね)もあるようだし。

やってみるか。

 

と、プロセスチーズを糠味噌に入れてみた。

(良いチーズを、いきなり使うのは、ちょっと抵抗が。。。。。)

一晩漬けて引っ張り出すと、外観に変わりはない。

朝ご飯の時、試食。

味は、スモークチーズに近くなっているかな。

もう少し漬けておいても良かったかも。

イェイ!ってテンション上がるほどではないけど、またやってみてもよいかもね。

(ん~でも、チーズ、そのままで食べても美味しいから。

わざわざ糠味噌に漬けなくても、って気はちらりとする。)

 

 

言っても仕方ない残暑の日々なんだけど。

そうは言っても、山からは鹿の恋鳴きが聞こえて来るし、空の雲は秋の気配だし。

秋作始めなくてはね。

で、馬鈴薯の畝立をすることにした。

畝立作業よりも、その下準備時間の方が掛かる。

畝周囲の夏草を刈り(と言うか、薙ぎ倒し)、夏草の根を取り除き。

堆肥と元肥を入れ、耕す。

今日はここまで。

 

草の葉に止まった天道虫君、動きが鈍くて、近くで写真撮っても、じっとしている。
天道虫も夏バテかな。
天道虫の背中の点の一つが、私にはハート形に見える。

夕雲は秋だね。

明日は芽出しをしておいた馬鈴薯を播種する予定。

 

庭の草むしりをしていたら、頭上から蝉の鳴き声。

見上げたら、カエデの枝にアブラゼミが止まって、わーわー鳴いている。

鳴くのに夢中なのか、至近まで寄っても止まったまま。

アブラゼミの声は夏の印。今日も残暑だ。

でも、よくよく見たら、羽が所々ボロけている。

夏の終わりが近いんだね。

いっぱい鳴いて、鳴きまくってね。