重ったるい雲の空の1日。
午後雨が通り過ぎる。
畠でネギの土寄せ&除草をしていた。
強雨でないなら、雨に濡れながらの作業も悪くない。
(冬は身体が冷えてしまうから、さっさと屋根の下に退避だけどね。)
屈みこんで草を抜いていたら、ぽすん、っと音がして顔を上げた。
隣の畝の里芋の葉から、溜まった雨雫が滑り落ちた音だった。

里芋の葉に水滴が丸く溜まって、ちょっと葉が揺れると、滑り落ちる。

このところ、雨の日が続いて、里芋の葉が、グイッと伸びた。
多分、地面の下のお芋も太って行っているだろう。
来月、満月の頃、お月様に里芋をお供えできるかな。