四神降臨の裏話って言うか独り言?
はあ・・・だいぶん進んだ・・・・。
何がって?四神降臨ですよ^^
前もって言っておきますが、こういう系統は苦手です!それを苦しみながら・・・・。横道にそれながら・・・・。何とか四神に関する者が揃いました^^;
マー君と紫苑の関係って???ぷぷぷぷ・・・・内緒。もちろん結果的にハッピーエンドにはしようとは思っているけど・・・。
実はずっとこの半月、四神降臨に手をつけていなかった。別ブログの「一途」&「ぱいろっとになろう!」ばかり書き綴っていた。
それが急に浮かんで一気に!6章7章書き上げ!!!やっと「転」に突入!!!ふう・・・。結末は浮かんでいるのであとはそれに向かって書いていくのみ。でもこの系統に関してアイデアが極端に少ないので、前作とダブるところが出てくるだろう・・・・。そして皆さんにお叱りを・・・。このあとの構想は恋愛ものに戻ります。別ブログの「一途」の続編を・・・。ちょこっと危ない(やらしいの意味ではない)内容に・・・。
なんだかんだ言って今四神降臨も恋愛道にそれている^^;この少年と少年の恋愛も書いたことがなかったりするんですけど・・・・。でも最後は正常恋愛なんですよん^^vお二人は。
ころころ書き方が変わっている四神降臨復活編。きっと読みにくいんだろうな・・・。もうこういう手は書かないと思う。うんうん・・・。
はあ・・独り言でした。
ネット復旧してよかったよかった・・・・・・・・・。
四神降臨 復活編 第5章 復活のための誘惑 (7) 恨み、悲しみ、憎しみの力
信者たちは帰っていき、僕は紫苑君のお母さんと話をする。信者さんたちの言うようにホント優しそうな人。紫苑君のお母さんは用事があると部屋を出て行く。すると紫苑君は僕の前に座って真剣な顔で言うんだ。
「麻沙耶。やっぱりさ、僕たちは友達のほうがいいと思うんだ。」
「え?」
「僕さ、気がついたんだ。僕は麻沙耶のこと恋愛感情じゃなくて、純粋に友達として好きなんだって・・・。だっておかしいじゃん。男が男を好きになるって!変だよ。腐ってる。」
腐ってるって?だって僕は紫苑君のことが好きで、紫苑君も僕のことが好きだから・・・この前キスしたんでしょ?そんなそんな・・・。やっと僕は心が通じ合える男の子とめぐり合えたと思えたのに・・・。僕は・・・。
もちろん僕はその場に泣き崩れた。すると、紫苑君のお母さんが部屋に入ってきたんだ。
「紫苑、麻沙耶君に何かひどいことを言ったの?とてもいい子なのに!ゆっくり話を聞いてあげるわ。紫苑、あなたは自分の部屋の入っていなさい。」
「はい・・・。」
紫苑君は部屋を出て行った。僕は紫苑君のお母さんに誘導されるまま、言いたいことを相談した。もちろん紫苑君のお母さんは優しい表情ですべてを受け止めてくれたんだ。そして僕に水晶玉を手渡し言うんだ。
「この水晶玉は、麻沙耶君の嫌なこと、苦しいこと、悲しいこと、すべて心の闇になることを吸ってくれます。麻沙耶君。この水晶玉を抱きしめて、願いを掛けて御覧なさい。そうすれば心は清々しくなるから・・・・。」
僕は言われるまま、今まで男として生まれてきて悔しかったこと、悲しかったこと、さまざまないじめに対する恨み、憎しみをこの水晶玉にぶつけたんだ。するとこの水晶玉は眩く光り、ふっと消えてしまったんだ。
「え?」
「どう?少しは心の闇がなくなったかしら?」
「そういえば・・・。でも水晶は?」
「いいのです。あなたのおかげで救われたものがおりますからね・・・。気にしないで。そうそう、紫苑には私からきつく叱っておくわ。だからもう泣かないで、いつまでも紫苑のお友達でいてあげてね。きっと一晩ゆっくり眠ったら、あなたは生まれ変わったように気分がいいはずよ。」
僕は紫苑君のお母さんの話を信じ、紫苑君の家を後にする。また悩み事があれば、ここに相談に来よう。そうすればきっと嫌なことを忘れられる・・・。
最悪
7時迄正常だったルーター。それがいきなりダウン(>_<)
ニフティに電話しないと。マニュアル通り設定しても駄目。復旧するまで通常投稿はお休みします。
何とか復旧いたしました。
何かの拍子にルーターの設定がぶっ飛んでしまったみたいです^^;
とりあえずほっとしました。
やはり老人は難しい・・・・。
老人って難しいね・・・。
設定は60代なんですけど・・・。どう見てもお遊戯会です^^;
デッサンして勉強しなければ・・・。
でも老人の顔の特徴どおりにすれば、若いときの顔と別人になってしまう・・・。
シリーズものを描いているとよくあることでしょうか?
今回の絵は久しぶりに別ブログのもの・・・。
女顔で童顔の25歳やすくんとそのお父様。
お父様は若いころからずっと政治家。
代議士歴うん十年。総理大臣歴4年。知事歴12年・・・。
ずっと政治畑を歩んできたお父様。43の時にやっと出来た一人息子は政治家を継がずにパイロットになってしまった^^;
一応このお父様の若いころの挿絵があるので一緒に載せておきます。(*^m^)プッ
やはりシリーズものは大変だわあ・・・・
めがねがあるのでまぶたのしわが消えた^^;画像変換したからか、しわが薄くなってるよ^^;
バリバリ若いころのやすくんのパパ。
これを老けさせるのは難しいよね^^;
やはり目かな・・・・。
むずかしい・・・・・・・・。
四神降臨 復活編 第5章 復活のための誘惑 (6) 復活の儀式
「紫龍。もうそろそろ、玄武をここにつれておいで・・・・。そしてこの黒龍王の水晶に玄武の憎しみの力を封じ込めるのです。そうすればきっと黒龍王は復活するわ・・・。」
「憎しみ?どうして憎しみが必要なのですか?」
「黙りなさい。あなたは私の言うことさえ聞いていればいいことなのよ。ここに連れてきて、この水晶の前であなたは玄武を裏切るのです。そうすればきっとあなたへの憎しみ、悲しみがこの水晶へ吸い込まれる。」
裏切る?そんなことなんかできないよ・・・・。
麻沙耶は僕の大事な友達。友達を裏切ることなんてできないよ・・・・。でも父を復活させるため、必要不可欠なことらしいけれど、どうして憎しみの力が必要なのだろう。
もちろん僕は母の言われたとおりに次の日自宅という名のこの儀式が行われる間に麻沙耶を連れて行く。麻沙耶は異様な雰囲気におどおどしていた。そりゃそうだろ?大きな神殿がある家なんてそう多くはないはず。麻沙耶は信者さんと話している。
「黒龍はねえ、海の神なのだよ。最近、海産物が減少したり、特に最近海難事故が多いだろ?私たちは黒龍さんを祭って、そういうのがなくなるのを願っているんだよ。決してこの宗教は怪しいものじゃない。教祖様もお優しいし、祈るたびに心の闇が消えていくようだ・・・。」
実は信者の体内中に眠る憎しみ、悲しみなどといった心の闇を父の水晶が吸い取ってそれを餌にしているようなものらしいけれど、そのためか、心に悩みを持つ人たちが最近よくここに訪れるようになったんだよね。それがいいことをしているのか、悪いことをしているのか、この僕には判別できない。母がすることすべてが黒龍族にとって善。そして絶対的。僕が麻沙耶を裏切ったところでどうやって味方につけるというんだ?きっと母には策があるのだろうけれど、わからないよそんなの・・・。
四神降臨 復活編 第5章 復活のための誘惑 (5) 誘惑2
「今度一緒に勉強しようよ。」
って紫苑君に誘われたんだ。ちょうどお母さんが紫苑君を家に上がってもらいなさいって言うもんだから、僕の家で勉強することになったんだ。初めて友達というものを家に上げる。もちろん母さんは大喜びで、朝からケーキなんか焼いて準備していた。僕も好きな紫苑君が家に、そして僕の部屋に入るってことで、昨日は緊張して眠れなかった。
「麻沙耶。黒田君が来たわよ。」
って言うから僕は急いで玄関へ行った。僕は早速部屋へ案内をする。
「やっぱりいいとこのお坊ちゃんだよね。でかい家。うちなんかちっちゃいよ。」
「そんなことないよ。ただ古いって言うだけの家だから。さ、勉強しよ。」
僕と紫苑君は並んでお互いわからないところを教えあったり、お母さんが用意したお茶とケーキを食べたりして過ごしたんだ。ホント楽しい時間。もし僕が女の子だったら・・・即ここで告白するんだけどね・・・。きっと男の僕が紫苑君に告白したとしても相手にされないだろうな・・・。紫苑君はスポーツ万能で、成績優秀。そして女の子に人気がある。そんな紫苑君が僕に気があるなんて思えないよ。この前のかわいいだってきっと社交辞令だよね・・・。
「なあ、麻沙耶。」
「何?紫苑君。」
「お前、僕の事好きなのか?」
「え?」
そういうと紫苑君はいきなり僕を押し倒してキスしてきた。ちょっと待ってよ!!!心の準備が・・・。
「僕さ、男同士の恋愛ってどういうもんか知らないけど、麻沙耶のことが好きだよ。そこらじゅうにいる女よりもかわいいしさ。麻沙耶といると安心するっと言うかさ。おかしいかな・・・?男が男を好きになるって・・・。」
「そ、そんなことはないよ。僕も紫苑君が好きだから・・・。」
それ以上のこと?ないよ。でも、この日から、僕と紫苑君は友達以上の関係で、表向きは普通の友達を演じているけれど、二人きりになると、手をつないで、時々キスしちゃったりなんかしてさ。恋人同士って感じで・・・。僕が女ならおかしくないんだけど・・・・。でもこれは真実の愛じゃないんだよね・・・。真実の愛じゃ。
しゃるうぃーだんす?
明日更新予定の「四神降臨」の挿絵・・・。
男同士で手を取り合ってヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ・・・・・・・・・・・・・・・(///∇//)
何するの?
普段はこういうものは描きませんけど^^;
男女でも(//・_・//)なのに・・・。
とりあえずシャルウィーダンスとしておきましょう^^;
結構気に入ってしまった私。
でも微妙にゆがんでる紫苑君の顔・・・。
主線→彩色でこうも感じが違うとは!!!!
もうチョイ綺麗に色塗らないとね^^;
| 壁 |д・)ジ~~~~~~~~~
きっと視線が冷ややかな気が~~~~~~~~
゚・゚*・(゚O゚(☆○=(`◇´*)o
( ・д・)/--=≡(((卍(☆。@)
あ、ふと思ったんですけど・・・他の人が彩色したらどんな感じになるんだろう^^;
原画が小さいから彩色しにくいだろうな・・・・。暇つぶしに誰か彩色しちゃってくれるとうれしいです^^;
勝手に持って行って下さい。上の彩色前原画を・・・。
四神降臨 復活編 第5章 復活のための誘惑 (4) 苦悩
僕は麻沙耶に優しくすればするほど、自己嫌悪に陥る。麻沙耶は僕を信用し、そして慕ってくれている。初めてできた友達、麻沙耶。とても純粋で、心に裏表のない男の子。
僕は500年ほど前に黒龍王の皇子として生まれ、母上以外誰とも触れ合うことなく今まで生きていた。そして当たり前のように黄龍が憎い、青龍が憎いと教え込まれ、封印された父、黒龍王復活のために生きてきたようなものだった。もちろんどうして父が黄龍に封印されてしまったのか、そこまで黄龍や青龍を憎むのかはわからない。同じ龍族であるのに、疑問さえ感じなかった。しかし麻沙耶と過ごす毎に、その疑問がわいてくる。僕のしていることは本当にいいことなのかと。
「紫龍。ずいぶんと玄武はお前を信用してきたみたいね。そろそろ、黒龍王復活のための行動を起こしなさい。玄武を味方につけなさい。いいわね。」
「はい、母上・・・。」
僕は母にこの疑問をぶつけることはできなかった。ぶつけてしまえば母はきっと悲しむ。父である黒龍王を復活させるためにしょうがないこと。自己嫌悪など感じている暇などないんだ。心を鬼にして母の言うとおりに計画を進めないといけないんだ。
最近、早くしないと、四神が揃ってしまうと母はますます口うるさくなった。わかっていても、麻沙耶が側にいると癒されるというのか、フッと自分というものを感じさせてくれるんだ。もしかしてこれが玄武の力である癒しというのか?僕が黒龍の皇子でなければ、きっといい友達でいることができるんだろうね・・・。でもそれは許されない。僕は父を復活させるために麻沙耶に近づいたんだ。黒龍の皇子として・・・。