KiM & KYOTO MUSE presents 武骨夜
8月19日 京都KBSホール
京都といえば10-FEETとかロットンがいて、それぞれ京都大作戦やポルノ超特急を開催してますが、京都にはKiMという男らしさ全開のかっこいいバンドがいるぞ
と、いうことをたくさんの人に知ってもらえるとうれしいこの武骨夜
そういえば10-FEETタクマもインスタで行きたいけど長崎でスカジャンに出るので行けないという投稿がありましたね。
メンツがほんと豪華で、しかもF.I.Bが活動再会する場でもあるからほんと楽しみなイベントでした
ドリンクチケットがまたかっこいいんです
もったいないけどこのドリンクチケットは飲み物に代えられましたww
KBSホールといえばステンドグラスが有名ですが、そのステンドグラス前のステンドグラスステージ、そしてL字型にもう1つステージがあってその後ろには大きな日の丸のバックドロップが掲げられてる日の丸ステージの2ステージ制で行われました。
まずはその日の丸ステージのFIVE NO RISKから
見るのは2~3回目ぐらいかな、爆発力のあるハードなライブを見せてくれます
そこから交互に次はステンドグラスステージとなり、東狂アルゴリズム。
琵琶湖の水止めたろかというフレーズが頭から離れませんww
よく月曜からよふかしとかケンミンショーとかのテレビ番組で京都府民VS滋賀県民ってやってますよね。
そこで滋賀県民を下に見てる京都府民に対して滋賀県民がよく「京都府民が水飲めるの琵琶湖があるからや。琵琶湖の水を止めたら京都の人水飲まれへんで。」と言ってて、オチとして琵琶湖から京都へ送る水の水門は京都が管理しているから滋賀が止めることが出来ないってありすよねww
そういう曲を京都でやるとか勇気があるなと思ったw
てかそんな歌を歌ってKiMのメンバーに殴られなかったか心配ですww
次はBEYOND HATE。
これまたイカツクてかっこいい
浜松のバンドであるのですが、浜松といえば11月にハマロックがあるのですが、あのメンツも豪華ですよね
窓枠であのメンツはチケット取れないですよね
そんなところでミーニング。
高田がつい最近ミーニングを卒業することを発表、ってことからか高田への声が多かったですね。
「やめないで~」って声が多数。
その高田、つい4日前にはZOZOマリンでエルレとしてライブをやってたんだなとふと思う。
残念ながらチケットは取れず行けなかったですけどね
リハでPainをやってましたが、これは本番にとっておいてほしかったw
開始時間まで少し時間があるからハヤトさんしゃべる。
この武骨夜のオフィシャルで対談が載ってるのでぜひ読んで欲しいと言ってました。
そんなところでライブはBabylon Cityで始まるとハヤトさん客の上で歌う
そしてBLACK OR WHITE
この曲はまだ正式に音源化されてないにも関わらず激しいことに
さらにHero
この曲をこのブログで書くと必ずツルさんの手の動きをすると書くのですが今日も書きますww
ツルさんの部分でツルさんの手の動きをする人がかなりいて、ハヤトさんもその手の動きをしてたw
MCではこの後がF.I.Bということで転換中のF.I.Bに向かって「よく帰ってきたね。」という言葉をかけて大きな拍手が起こってた
後のMCでは「4人は大丈夫なんだけど、もう1人が心配なんだよな。」と言ってたけど、その1人は誰のことなのか想像はつきますww
曲ほうはKnock It OffからMy WarとBRAVE NEW WORLDからの曲が続いてテンションも上がりました
THE UNBROKEN HEARTの後、最後の曲もBRAVE~からのJudgement
ハヤトさんF.I.Bがこの後ライブをする日の丸ステージ前まで来る
自分はちょうどそのあたりにいたのでハヤトがいきなり目の前にやってきて喜ぶも、当然ハヤトがこっちに来ると客もこっちに殺到してハヤトに向かってダイブしたりするので自分のいるあたりはめちゃくちゃなことに
とにかくF.I.Bの復活を祝うようなミーニングでした
セットリスト
Babylon City
BLACK OR WHITE
Hero
Knock It Off
My War
THE UNBROKEN HEART
Judgement
そんなところでいよいよF.I.B であります。
Introから何で始まるのかなとワクワクしてたらAre you standing on?
待ってましたと言わんばかりの盛り上がり
そこからYou will~、そしてpromised placeと畳み込んでくれます
中途くんちょっと太ったと思ったのですがMCでは84kgまで太って、そこから痩せたそうですw
このステージに立たせてくれたKiMに感謝してましたね。
KiMのベースの人が遠く離れた健太や中途のところまで会いに行って話をしたりと動いてくれたみたいです。
活動休止してから約3年半「みんな変わらへんな。」と言ったものの「この3年半の間に子供が出来たり」と3年半の時間の流れを感じたというようなことを言ってました。
そして「F.I.Bのライブはメンバーだけじゃなくてみんなと一緒に作り上げている。」と言ってたけど、次の曲Storyはまさにそんな感じでみんな手を叩いたり、声を出したりのバンドと客の一体感はすごかった
ここでゲストの登場
ついさっきライブを終えたばかりのミーニングハヤトさん。
ハヤト参加の曲といえばもちろんSo We Can Claim
ライブで何回も見たことのある曲ではなりますがハヤトが参加してのこの曲は初めてだったのでテンションもあがります
Cast Off~の後Stringsのイントロのように聞こえたのですがそこからmoonlight
これは聴きたかった曲なので嬉しかった
次は最後の曲、何なのかなと思ってたら「空白を埋めろ」と言ったのでもちろんやる曲はFill In The Blanks
おかえりなさいという気持ち、待ってたぞのいう気持ちがたくさんの中、久しぶりにF.I.Bを見られてほんと楽しかった
セットリスト
Intro
Are you standing on?
You will be the next
promised place
Story
So We Can Claim
Cast Off Your Tinsel Life
moonlight
Fill In The Blanks
この余韻覚めあらぬ中、次は怒髪天となります。
怒髪天を見るのも久々です。
その時にもやってた曲や、懐かしいカバー曲をやったりと曲はいいのですがやっぱり増子さんのMCは相変わらず面白いですw
ロッキンジャパンフェスをディスってみたり、最近の若いバンドをディスってみたりでw
次のバンド壬生狼のボーカルの人がドラムの椅子に座って見てるのを「ドラムじゃないのに座って見てる。」と壬生狼いじりでプレッシャーをかけたりでww
他に面白いことを言ってたけど文字では伝わりにくいので割愛しますw
次はその壬生狼。
バンド名は京都っぽいのですが札幌のバンドです。
バンド名は見たことがあって、よくスラングと一緒にやってるようなイメージがあります。
ライブはイカつさ全開なのですが、MCがそれに反してゆるすぎるw
なんというか独特な空気感で、途中からビール飲みながらMCで、オヤジギャグやらある程度の歳でないと分からないネタとかで、ただの酔っ払いのしゃべりみたいでしたw
けっこう前のほうにいたので、ステージ袖も見えたりするのですが、ステージにいる人、そしてフロアの前の方にいる人もそうなのですが、視界にいる人みな怖い人という恐ろしい状況
怒髪天から壬生狼へプレッシャーをかけられてたのですが、壬生狼も転換中のハワイアンのメンバーに話しかけたりとプレッシャーをかけてたw
そんなプレッシャーのバトンを繋いでハワイアン登場であります。
ステンドグラスの前のハワイアンに違和感があって面白かったw
THE LIGHTNINGで始まりBleedとなるのですが、なぜかイントロをEVERYBODY HAS~に聴こえてしまい「おー
DEVILやー
」と間違えてテンションが上り叫んでしまいましたw
端から見ればBleedでテンション上がってる人に見えるだけなのでそんなに気になりませんがねw
BEYOND~からの曲が続きJustice
この曲の激しさはいいですね
さてMC、「武骨夜、もし来年開催されなければ何かあったと思ってください。」とかw
さらに後ろのステンドグラスは高いから壊してしまうと大変だと言ってました
こういうハードコアなイベントなので壊れてもおかしくないてますよねw さすがにそれはないかw
そんなところで曲はBurn
そこから「反戦の歌」というからA CROSS~かと思ってたらAN APPLE~でしたw
さらにBlackoutと最初からガンガン攻める熱いセトリです
というところでWonderで楽しく盛り上がってMCとなります。
ハワイアンが出禁になってる、そんなフェスに出てる人よりもこの武骨夜に出るバンドの人のほうがピュアだと言ってました。
自分のやりたいことをやり続ける姿勢なんてところピュアだと思いますね。
でも楽屋での姿は決してピュアではないと言ってましたがww
さらに「願わくは早く打ち上げが終わって欲しい。」と言ってたww
そして1万人の前でライブをやりたくてバンドをやった訳ではなく、ハワイアンが出禁になるようなフェスの楽屋でチャラチャラしたくてバンドやってる訳ではないと言って、「かっこいいライブをやりたいから。」と言ってました。
この後に出る鉄鎚に勝ちたくてライブをやってるけどいつもボロボロにやられてしまうと言ってました。
そんな鉄鎚にバトンを渡してからのLIGHT AND SHADOW
いつもながらこの曲での盛り上がりはすごかった
セットリスト
THE LIGHTNING
Bleed
Haze
Justice
Burn
AN APPLE OF DISCHORD
Blackout
Wonder
LIGHT AND SHADOW
I BELIEVE
ここで鉄鎚なのですが、これまた怖そうな人達です
ハワイアンで疲れたのでちょっと座って休憩と思ってたら…「見ようとしない奴聴く気のない奴
」と凄みのある声で言い出すので怖くなって立って見てましたwww
これまたステージ上には怖い人だらけで、リアルにアウトレイジな感じになってましたw
でも曲はかっこいいのです
というところでブラフマン。
いつもの登場SEの出だしがちょっと音が飛んで残念な感じにはなってましたが満月の夕で始まりました。
ステンドグラスバックでの満月の夕は感動的な光景でしたね。
そこから雷同となると一気に激しくなります
GOIN' DOWNのイントロ、これが聴けるのはうれしいとテンションも激上がりで叫んでました
そしてBEYOND~の後に遠国
これも久々に聴けてうれしいというか最近あんまり聴いてなかったのでどんな感じだったか思い出しながら、手を上げるタイミングもここかなと恐る恐るな感じで上げてたww
警醒はいつもながら鬼退治となり、逆にトシローに殴られて退治されてる人もいましたねww
と、そんなところでMCとなります。
「サマソニの会場と間違えて来たやつがいるんじゃないか。」とか言うのですがさすがにそれはw
「でもサマソニよりもメンツがいい。」と言うと大きな拍手が起こり「でもサマソニのメンツよりもガラが悪い。」と言うと笑いが起こるww
「後ろのステンドグラスよりも派手な彫り物がある人もいる。」とか言ってたww
確かにみんな刺青がすごいですけどねw
「見た目は怖いけど、楽屋に来てみたら分かるよ。」と、楽屋に来たら見た目は怖くても優しいよと言う訳もなく「怖いのではなく恐ろしいということが分かる。」と言ってたw
怒髪天と壬生狼の楽屋に鉄鎚が入って来て、しかも楽屋は畳という状況に「こういうの映画で見たことある。」と言ってましたw
仁義なきですかねww
てか怒髪天、壬生狼、鉄槌という文字が並ぶだけでも怖いw
でもそんな楽屋は居心地がいいと言ってました。
なぜ居心地がいいかというと「それはほんとの男だからだ。」と。
そしてこの人達は弱い者いじめであったり、逃げたりすることが『正しいとか正しくない』ではなく『かっこいいかかっこ良くないか』で行動してると言ってました。
そしてKiMのこと。
ブラフマンとKiMといえばブラフマンのツアー京都で対バンしてましたが、その時にはその前の日に引退した小橋よりも男気があると言ってたのを思い出しました。
今日は東北で震災があった時にトシローの住む関東を通り過ぎ、原発事故で大変なことになってる福島を通り過ぎ、津波で大変なことになった所に出来たライブハウスで週末の30分に命を燃やすと、KiMの曲になぞらえて言ってました。
そして「KiMのライブでほんとの強さとほんとの優しさを学んで欲しい。」という言葉は印象的でしたね。
そんなところから曲は鼎の問、そして最後に真善美
ツアーでは一曲目にやってたのですが、その前に行われた武道館では最後にやってて、終わり方がかっこいいと評判だったので最後に見る真善美が楽しみであります
曲の最後、トシローが演奏無しで歌うところでロンジ、コーキ、マコトが去っていき、トシロー一人に
そして曲が終わると当時に照明が真っ暗になりマイクが落ちる音が鳴り響きライブが終わる感じはかっこよすぎた
セットリスト
満月の夕
雷同
賽の河原
GOIN' DOWN
BEYOND THE MOUNTAIN
遠国
不倶戴天
警醒
鼎の問
真善美
そしていよいよトリのKiMです。
日の丸をバックに歌う姿がかっこよすぎる
MCではこのイベントが無事に開催されていることに感謝ということで何度も「ありがとう」と言ってるのが印象的でした。
そして「ローカルなバンド、ローカルなライブハウスでもこんなすごいイベントが出来るんや」とも言ってました。
とにかく男らしさ全開でほんとかっこいいライブでした
そしてアンコール…とはいかず江頭だけが出てきて「ありがとう」と言ってアンコール無しで終わる感じもまさに週末の30分に命を燃やすといった感じで男らしくてかっこいいなと思いました
また来年以降も続いて欲しいなと思うばかりであります。