新小5の上の子ではなく、下の子の話です
下の子の勉強教材をそろそろ考えないと思い、上の子でやった過去の教材を取り出したりして、考えています。
小4までは塾は余り考えてません。上の子見てても、勉強の大部分を占める家庭学習環境が大事と感じているためです。
また、上の子の時の反省も入れた方が良いと思っています。
通信教育講座は色々とやったので、個人的に感じた評価をつらつらと記載します。
上の子の時にやったものとして、RISU算数があります。
上の子の際に、理論系科目は積み重ねだし、忘れにくいので、算数は一番重要と思って算数を中心に教えてました(今のところ算数は浜学園でついていけてますが、社会が想定外に沈没中・・・)。
RISU算数は、進研ゼミなどと比べて発展的な問題やっているかなと気になって申し込みました。
進むと、下のような問題がでます
ただ、繰り返して何度もやることをせずにいたので、このレベルは身につかず、浜学園に移行して、途中で終えてしまいましたが・・・。
反復して出題する機能は確かあったのですが、上の子は飛ばしてしまったのですね。。
※参考 RISUのリンク
・RISU算数 :https://www.risu-japan.com/lp/blh07a.html
・RISUきっず:https://www.risu-japan.com/lp/blh07a-kids.html
長期休みにやってもらってもいいかな、採点楽だし…
以前の記事に書きましたが、今年の南山女子でもこのテクニックは使いますね
↓以前の記事
上の子の失敗は、先取りに意識しすぎて、後半の定着度が曖昧なまま先に進んでしまったことですね・・・
(理由は下に書くRISU 算数の料金体系を気にして、進めることを優先してしまったところです、浜学園でも気を付けないと・・・)
低学年の時には、重宝しました。
良かったところは、
・採点をしなくて良いところ
・正解する度に音がするので、子供も達成感があって、結構サクサクしてくれること
・スマイルゼミも一時期やっていましたが、スマイルゼミのようなゲーム要素がないこと
が気に入っています。
スマイルゼミは、出来は良いと思ったのですが、進研ゼミと同じで、ゲーム要素があって、親としては余り良くなかったです。
スマイルゼミも、進研ゼミも、子供を勉強の面白さで引き付けて継続させるのではなくて、オマケのゲーム(スマイルゼミは、着せ替えやANDROIDのアプリゲーム等、進研ゼミの場合は、オマケで送られてくる小型ゲーム機)などで子供をつって継続させるので、非本質的なところで、釣っているので嫌でした。
勉強の息抜き程度ならと思っていたら、勉強の息抜きどころか、ゲームの息抜きに勉強ぐらいのノリになるし、どっちも良くないと思って解約しても、タブレットや小型ゲームは残るので、ずっとゲームをするんですよね。
それも楽しくてしているなら、まだいいんですけど、さほど楽しそうでもなく、時間つぶしのために、惰性でずっとピコピコ弄っている姿を見ていて、子供の時間を無駄に浪費する習慣ができてしまって、ちょっとというか・・・かなり嫌でした。
Z会は、そこら辺がないので、良かったです。
上の子は進研ゼミやスマイルゼミをやらせていましたが、どっちも非本質的な要素で子供を釣るところに嫌気がさしたので、下の子はZ会を続けています。
後、進研ゼミやスマイルゼミが嫌なのは、ゲームや遊び要素でのダイレクトメールが届くところですね。
確かに子供は興味を持つんですが、結局、興味を持っているのは、勉強ではなくて、オマケのゲーム要素なんですよね
きっかけとしてはありという考えもあると思いますが、1時間とか2時間とかゲーム要素に夢中になる習慣がついてしまうと、それが良いかは結構疑問です。
あと、スマイルゼミは契約中は、アプリゲームの利用時間制限できるんですけど、困ったことに解約した時に、そのアプリゲームの制限機能がなくなってしまいます。
となると、子供に勉強のためのタブレットを買い与えていたのが、いつの間にかにアプリゲームタブレットを買い与えていたことになって、何のためにやり出したのかと頭を抱えてしまいました
でもって、親が勉強を教えようと思っても、ゲームをしていると、勉強しようとしないわけで、その待ち時間も発生して非効率極まりない。
Z会はそこら辺がないので、気に入ってますが、若干、実験要素などあって、親の負担もあって、親が手間かかる分は放置になってしまっていますが・・・。
Z会の良いところは、私も中高生の頃利用していたのでわかりますが、比較的、発展的な学力を身に着けることを意識されているところだと思います。
難関私立中学みたいなレベルは難しいかもしれませんが、公立高校を狙うぐらいなら全然使えると思ってますし、ある程度独学できる年になる高校生なら、旧帝大や早慶などの難関大学でも全然使えると思います。
あと、スマイルゼミを解約した後には、RISU算数と公文をやり出しました。
RISU 算数は、そこら辺のゲーム系で釣るのはないです。
ご褒美で釣るのはありました。
問題を解くと、ポイントがたまって、そのポイントに応じて、知育系のおもちゃやパズル、ブロック、本と交換できるというご褒美です。
親から見て、全然許容できる制度でした。
あと、夏休みだか忘れましたが、先生動画が流れてきて、夏休み中に沢山ステージをクリアすると、プレゼントがもらえるというキャンペーンをやっていました。
アップルウォッチが賞だったはずで、SNSみていたら、凄く気合入った子供多くて、どの賞も取れませんでしたが、1学年分ぐらいは先取りできたと記憶しています。
下のような感じですね。
ご褒美制って賛否があると思いますが、頑張ったことが評価されるのって仕事でも同じで嬉しいものですから私はありかなと思ってます。
なので、下の子もうまく取り入れてやっていきたいと思ってます。
設定間違えると、慣れてしまって、インフレ起こしたり、すぐ飽きたりして難しいところもありますが・・・
色々と試行錯誤した結果、漫画がいいかなと思ってます(面白い漫画さえ用意できれば、同じご褒美となりづらく飽きにくい、アアニメより時間が奪われない)
あと、親視点で良いところは、RISU算数は、タブレットなので、採点不要なところですね。
低学年の単純計算を採点するのは親としては、やっぱり時間が奪われるので、地味に楽をしたいところです。
ある程度の学年になった場合は、単純な問題が減るので、理解を間違っているところを推せるために直接親が採点するのは有効だと思いますが、低学年の場合は、採点による親の付加価値はつきにくいと思います。
単純な足し算・引き算・掛け算・割り算ぐらいだったら、機械が採点してくれるのはとても楽です。
スマイルゼミでも本当は良いのですが、スマイルゼミだと、先取りがないのと、上にあったゲーム要素の弊害もあったので、RISUにしました。
本当は、スマイルゼミの漢字は良かったので特定な機能だけは取り出せたらと良かったのですが。
あと、RISU算数は、先取りができるのが一番のメリットでしょうか。
公文と基本的には同じです。
ただ、公文の場合、基本的に計算問題中心で、文章題がありません。
RISU算数の場合は、文章題もあるので、算数の力が偏ってつくことは比較的抑制できると思います。
ただ、タブレットで数値の答えを選ぶ形式なので、ちょっと学年が上がってくると辛い面も出てきます。
円周率の3.14が出ていた時は娘は、計算が難しくて、紙に書きながらやっていて、怒っていた気がします。
あとは、間違えた問題等に対しては、動画の配信があります。
ここら辺は、考え方は浜学園の算数と似てますね。
浜学園の算数も、宿題に対して、全問解説講座がありますので、間違えた問題をWEB動画で見ることとなります。
RISU 算数でも、同じように間違えた問題に対して、先生の配信動画が流れるので、そこで教わることができます。
ただ、ここら辺は、人を選ぶ要素があると思っていて、うちの娘は、動画を見るのが面倒みたいな反応を示すことが少なくなかったので、私が、要点だけ教える等してました。
とはいっても、子供の勉強を丁寧に見れないという親の方は、動画を活躍するのもありなのかなと思います。
一方で、RISU算数の欠点としては、先取りするとちょっとお高い課金がされる感じです。浜学園に比べたらマシかなあとは思うのですが、ちょっとお高い。
詳しい計算を説明するのは面倒なのでよそ様のサイトを張って、手抜きをしようと思いますが、基本料金の年会費と月の利用料が加算されます。
以下、RISU算数のHPから抜粋です
・年額一括12ヶ月分30,000円 (税込33,000円)の基本料がかかります。
・RISU算数ご契約開始からクリアーした累計ステージ数をご利用月数で割った「月平均クリアステージ数」が、1.0ステージ以上の場合にご利用料が発生致します。
毎月末締でのご請求となります。
低学年・高学年合計94の各ステージごとに達成テストがあり、60点以上で当該ステージをクリアーすることができます。
ひと月のご利用料の上限金額は8,500円(税込9,350円)です。8,500円は約2.3倍速(※小学校6年間の全ての内容をわずか2年7ヶ月程で達成する速度)となります。
利用料を算出する計算式は以下となります。
1) 月平均クリアステージ数 = RISU算数ご契約開始からクリアーした累計ステージ数 ÷ ご利用月数
2) その月のご利用料金=1)の月平均クリアステージ数に応じた以下の金額
1.0未満:0円
1.0以上~1.3未満:1,000円(税込1,100円)
1.3以上~1.5未満:1,500円(税込1,650円)
1.5以上~2.0未満:3,000円(税込3,300円)
2.0以上~2.5未満:5,000円(税込5,500円)
2.5以上~3.0未満:7,000円(税込7,700円)
3.0以上:8,500円(税込9,350円)
低学年の通信講座としては、ハイスペースで処理していると、算数だけで1万以上の費用が掛かることになります。公文より高いかな?
先取りしてくれるなら、許容できるとして払ってましたが、正直、ペースが落ちるともったいないからもっとやろうと娘をけしかけてしまうこともあったので、ここら辺は、ちょっと要注意かもしれません
問題数は浜学園などと比べると少ない印象もあります
ただ、タブレットなので同じ問題を何度も繰り返して、確実に解けるようにすれば回避できるのかなという気もします。
以上、長々と過去やったことの振り返りでした