ナンヴヒロコ実験室の室長、ナンヴです。
今年の1月から6ヶ月かけて108ページで完結の「薬は出しません」。
過去のはこちら。
(来年1月からは「毒親編」スタート)
極力、薬を使わずに患者の心と向き合う精神科・心療内科医と小説家の夫婦のお話です。
舞台は私が高校時代を過ごした函館。
札幌に住む今も、函館が恋しくてたまりません♡
さあ!趣味のコーナーがまたやってまいりましたよー!!
20年前に描いていた「マイナーコード」を基調とした、思い入れがありすぎるこのマンガ。
ここを描いた時楽しかった、
このシーンはこんなこんなで、いいよねえ〜!
という、私の好きなシーンを
クリエイター大爆発でお送りさせていただきます!!
(「私はここが好き!」というのがあれば、LINE公式で教えてください〜。知りたーい)
「その1」では8週めまでやったので、今回は15週めくらいかな〜。
全部で22週なので。
第9週は、お客さまの話を聞く時に、頻繁に私も言っている言葉が出て来ます。
この、「むらい産婦人科」での心理講座を受けてるメンツも、来年描く「毒親編」で活躍してくれるはずです。
むはーん、楽しみー!!
第9週は、この景色が!函館の隣の七飯町の景色が!!私の好きなシーンです。
→ 「薬は出しません」コラム・道南で最高と思ってる農地、七飯町
コラムにも書いてある通り、七飯町の道の駅も最高♡
しばらく行ってないし、この先、いつ行けるかなー。
私ね、このマンガには自然と色々なことが描(えが)かれているなと、途中で気付いたのですが、
Uターンとか、
農家とか、
発達障害とか、
しれっと描かれています。
この先、もっともっとそのことが意味を持って来ると思います。
どうぞお楽しみにね。
沙名英がつらそうなシーンが増えて行くのが、この辺からなのですが、こうなっちゃう時、あるよね。
あることに対してめちゃくちゃ怒っちゃう時。
それが、毒親育ちのリアリティかと思います。
そして第11週と言えば!!
この名シーン!!
効果音で言うと、「ブチュー」だな…と思って描いてました。
もっと、克之のほっぺたにめり込む感じの絵が描きたかったのだけど、毎日アップしてると時間との戦いで、ここにとどまった…。
そして直さず本にしてる…。
この週に私がすごく頑張ったなと思うのは、この「ブチュー」のシーンを週のまとめの表紙にしたこと。
だって恥ずかしくてさ!!
でも、ここは心を鬼にして(使い方が全く合っていない)、表紙にしましたとさ!!
修は、克之の作品も好きなんですよね。
理想すぎて面白くないかもしれませんが、彼らも努力してるんだろうなあ…ってみんなも思うシーンが、これからは出てくると思います!
そして、沙名英含め、患者さんが色々で忙しかった「山のふもとメンタルクリニック」のとある1日。
第13週は、NLPの「ポジションチェンジ」をやってみていますので、心を落ち着けたい方はやってみてください。
実際お医者さんって、そうなんじゃないか、そうだといいなと思って描いてるんですが、
「患者のせいで」疲れた、とか思わないんですね、修は。
そうそう、ここ好きなんです!
三枝が、コンコンってノックと同時に入って来ちゃう所。
修が疲れたこと、知ってるんですよね。
三枝が修のことを「修ちゃん」って言うのは、修の母の古い知り合いだからです。
「修ちゃん」って呼ばせてるあたりが、修らしいなと思って描いてます。
14週めで、ちはっぴぃさんに動画作ってもらって、めっちゃびっくりしてうれしかったです。
第15週はつらいシーンが多いのですが、本当に頑張って描きました。
読んでるみなさんもつらかったようでした。
でも私はここで、路面電車に乗るシーンが描けてうれしかったです!
…の割に上手く描けてないけどね!
その1からだいぶ経っての「その2」をお送りした「薬は出しません」好きなシーン、いかがでしたでしょうか?
その3も今年中に書きますので、よろしくお願いします!笑
また、10月2日(日)に「文学フリマ札幌」に出展します。
そこで朝ドラのzine、「薬は出しません」本も、「リアロマ」本も販売します。
「リアロマ」は1冊めは1冊で完結してるので、対面でサクッと買うチャンスです。
ぜひ遊びに来てくださいね。
札幌コンベンションセンターです。
本編は来年ですが、主人公の修(おさむ)が質問や相談にお答えするコーナーも不定期にやってます。
今、質問のストックないので、お気軽にご相談くださいな〜。
世界は、一歩踏み出したひとの
味方ですよ
ナンヴヒロコでした♡
4コママンガを作る手法で、自分を俯瞰出来ます!明日お昼〆切です。