*こんな人が書いています*
いじめ、離婚、うつ、モラハラ元彼氏から毒親育ちと気づいた漫画家・ナンヴヒロコが「書く/描く」ことで人生を取り戻した実体験から、「本当の自分を見つける4コママンガワークショップ」でのセルフセラピーの方法をお伝えしています。良ければこちらもお読み下さい。
私は、モラハラ男性に疲れつつ、別れられないひとのこと、
その気持ちすごくわかる!!!!
と、思います。
だからこそ、自分を見つめ、本当の自分が何を感じているのかを知り、なりたい自分に変える=帰ることが大切だと考えています。
私が毒親育ちと気付き、自分を回復していった様子をNHK名古屋「ナビゲーション」、NHK「クローズアップ現代+」で取材協力しました(恵さん 仮名 です)。
2011年から、マンガの描き方を伝えるワークショップを開催し、今年からセルフセラピー要素をメインにしました。講師実績など、プロフィールはこちらです。
おはようございます^ ^
ナンヴヒロコです。
昨日は、東京、暑かったです!!
冷えとり健康法をしている私ですが、レギンスをはくかはくまいか迷いました。
はきましたけど!
こういう時、油断すると4月みたいに体調を崩すので。
これは体から心をあたためる、自分をかわいがる一貫だと思っています。
(こちらもどうぞ:
「お白湯通信web」)
今日は「本当の自分をみつける4コママンガワークショップ」初回です!!
お客さまに楽しく、自分を見つけてもらおうと思います♪
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今日はこちらの記事のつづきです。
もして来た私ですが、仕事でうつになり、
うつ状態からの脱出実験
も、やったことがあります。
カフェの仕事を、祖母の死というどさくさにまぎれて辞めて、北海道の実家へ帰省した私は、祖母の葬儀後のあれこれを手伝うのと、自分の療養とで、20日ほど実家で過ごし、東京に戻って来ました。
何処か職について働く気はまずなく、失業手当を受けることを決めていました。
この時、病院でうつだと診断してもらえば、すぐに傷病手当が出たのかもしれませんが、私は病院でうつと診断されることや、薬が処方されてしまったらどうしようとか、恐ろしくて病院にはどうしても行けませんでした。
それでも自分がうつなんだろうと思ったのには理由があります。
朝、起きると、涙が出るのです。
つらい、という気分はとうに通り越していて、不思議なのです。
自分が生きていることが。
そして、何もする気がおきません。
病院へ行くのも、職を探すのも怖くて出来ませんでした。
ただただ、起きて、泣いて、何か食べて、また寝て。
それだけで精一杯でした。
真っ白、でした。
寝違えの治療で整骨院に通っていたので、そこの騒がしさには救われましたが、カフェを辞めることに否定的だった友人たちがほとんどだった私に、仲間はいませんでした。
毎日、ひとりでした。
秋の、うららかなお昼ごはん前。
近所の大きな公園に私はよく通いました。
散歩の時間の保育園児たちが、鮮やかな色の帽子をかぶり、まぶしい光の中歩いていました。
それをベンチから眺める私は、いかにも
落伍者 笑。
そのつらさは、当時はTwitterに垂れ流してはいたのですが、ある時私は、つらさを表したイラストを一枚上げました。
海の底に私が寝ていて、泣いている絵です。
海の中にいれば、泣いていることは、ばれないし、という気持ちでのイラストでした。
私は、寝違える前から毎日のようにTwitterにイラストを上げていたのですが、うつ状態になってからも、それはつづけていました。
それは、私の心を少しでも満たす作業だったからです。
明日に、つづけますね。