タイの子どもの本日記

タイの子どもの本日記

タイの絵本や子どもの本、タイの文化などについてぽちぽちと書いていきます。もと日本人会バンコク子ども図書館ボランティア。ご質問などはメッセージにお寄せください。

 

今年のタイブックフェアは、3月26日から4月6日までシリキットコンベンションセンターで開催されるそうです。

 

テーマは Read the Legend (レジェンドを読もう)

 

で、タイの本の歴史や、さまざまな「レジェンド」の本が紹介されるコーナーもあり、その中にはY小説・・・今タイでさかんで、ドラマのコンテンツにもなってタイのソフトパワーとなっているBLやGLのレジェンドの本も展示され、手にとることができるそうです。

 

そして、春(タイは暑季)のブックフェアでは、3日前に発表された2026年度タイ良書賞受賞作品も展示されます。

 

発表会の映像があがってきました。

 

 

 

子どもの本部門では、このブログでもカテゴリーをつくっているクリッサナーさんとワチラワンさんのユニットが3作品も受賞していますニコニコ

 

『ボーボー』

 

『まるたのうちとちいさいねこさん』

『キャプテンココ』

 

そして、注目は、3-6才部門と子どものための美しい本部門で最優秀賞をW受賞した、

 

『わたしのうちのにわの鳥』です。

 

 

また、本の内容などを調べたら、あらためてブログにアップしたいと思いますが、とり急ぎのお知らせでしたおねがい

 

タイの俳優さん総勢14人の来日イベント、

 

星GMMFANFEST 2026 IN JAPAN星

 

行ってきました!ラブラブラブ

場所は有明にある東京ガーデンシアターです。

実は今まではオンラインで観ていました。最初は推しのSingtoさんがGMMTVにいなくて出ていなかったから。

昨年は会場の具合から豆つぶにしか見えない場合もあるから、配信がいいかと思ったから。

でも今年は・・・Singtoさんに会いたいなぁーと思ったので、現地参加しましたおねがい

 

前日にサイン会やフォトセッションの特典イベントがあったのですが、うちから有明はとおーいとおい!ガーン

2日続けて行く体力ないとあきらめましたが、さいわいアップグレードA席に当選したので、お見送りで近くで観られることになりましたニコニコ

 

今回も、TELASAさんで配信があるので(2月26日0時からの予定だそうです)、くわしいレポは書きませんが、

 

とにかくとーってもよかった!キラキラキラキラキラキラ

 

ので少しずつ感想だけ残しておきます(配信を観てまちがってたり思い出したらつど訂正します~)。

 

まず全体としては、タイの俳優さんって、会場のファンといっしょに歌ってもらうのが大好きなんですね。

その点、日本の文化と少しちがいます。で、今回は、各ペアのみなさん、

 

「知っているところはいっしょに歌ってくださいね!歌えない方はムニャムニャとか音を出してくれるのでいいです」

 

って言う方続出!爆  笑

日本人、タイ語の歌詞覚えるの苦手って浸透してました。(私も日本語の歌詞でさえ覚えられないので・・・汗うさぎ

 

あと、古いスマホで撮ったので、ぼけた写真ばかりですし、人々の合間からなんとか見えたところで撮ってるので、後向きだったり、切れてたり、ごめんなさい~ですが、現地に行った証拠として残すので、お許しくださいねお願い

セトリなどは配信を参考にしてくださいねー。

 

やしの木KristSingto  Kristくんは来日経験が多いので、日本人も合唱しやすい「チュルルルチュールッルールッルー」(Frined Zone)がある曲を急きょ選んでくれて、いっしょに歌うように言ってくれたり、喉の調子もRiser Concertのあとだけれど良さそうで、ハイなロングトーンの聞かせどころもいっぱい、かっさいでした。

推しSingtoさんは、声もよくて、オリジナルはKristくんのソロ曲なところを2人で歌うのがとってもよかったです。

あと、後半のコラボショーで、Bounくん、Newくん、Dunkくんといっしょにタイ歌謡を歌ってくれたんですがそれがとってもよくて!

昨年の、「タイのお寺の祭り」がテーマのPEBACA CONCERTでも、タイ歌謡、声ののりとかこぶしがすごく合ってる!おねがい

って思ってたので、このパートに選ばれたっていうことはそう認識されてるんだとうれしかったです。

 

 

 

やしの木JoongDunk     これおもしろかったのが、自己紹介のとき、Dunkくんが「わたしはダン「ク」ナッタチャイです」と日本語ふうに「ク」をわざとはっきり発音したことです。ホントはDunkの「k」は末子音なので、タイ語だと、「ダン」って聞こえるんですよねー。お見送りのときこの2人が先頭で、Dunkくんのあまりの長身ハンサムぶりにびびって引き返そうかと思いました・・・

Joongくんもサービス精神たっぷりでしたが、やっぱりコラボショーのとき、PondくんとTEEDEE TADAを向き合って躍って歌ってくれたときめちゃかっこよくて、どなたかが「JASP.ER 二分の一」っておっしゃってたのまさにそうで、観られてうれしかったです。

 

 

やしの木SKYNANI   SKYくんが「初めてGMMのみんなと集団で日本に来る飛行機の中で、こんなに個別に特色のある人たちといっしょなんだ」みたいなことを(正しくは配信でご確認ください~)言ってて、好奇心いっぱいでキラキラしててうれしかった!キラキラ

『Highschool Frenemy』も観てたし、NADAO時代の『ProjectS  Side by Side』も観たので、名門NADAOが閉じたあと、GMMで楽しそうにしてるのホントにうれしいと思ったんです。しかも、NADAO時代からどうやら、「ダンスがどくとく」と言われていたようで、コラボショーで、Tayさん、Offさんと3人でなにやら妙な?ダンスを披露して会場の爆笑とかっさいを浴びていたのもよかった!(なんでその中にSingtoさんいないかと思ったら、あとからきっちり踊らされてた)ウインク

NaniくんもF4メンバーで出演以来なんですよね。TEEDEE TADAのボーカルめちゃかっこよかったです。

 

やしの木OFFGUN    GUNちゃんのくるくるヘアがかわいくて天使だった!OFFにいさんもハンサムっぷりが増してたし、もう安定のふたり。長く観てるので、安心できるペアです。

 

やしの木TAYNEW   この2人もOFFGUNさんとともに、長く観てるので、安心しかない!写真NEWくん切れてるのしかなかった・・・泣くうさぎ

TAYさん今回ダンスがんばってた、NEWくんはほんとうに元気になってよかったーという母心です照れ

 

 

やしの木BOUNPREM     こちらもStujio WabiSabiからの移籍組ですが、なんと!WabiSabi時代の『Until We Meet Again』のostを歌ってくれたんですよーーーー!権利関係をクリアしたんでしょうか。このドラマが好きなこともあって感激しました。

そして・・・実際観るPremくんがかわいすぎたーーー。

 

やしの木PONDPHUWIN           つい最近放送されたドラマ『Me and Thee』が大人気とあって、前半のショーのトリでした。

そして、今回思った以上に二人がこのドラマをとりあげてくれました・・・「Theeさま」は、って日本語で言ったり。

私もこのドラマ大好きなので生Theeさまが観られてうれしかったですラブ

特にオープニングでPhuwinくんが・・・

 

このバックスクリーンの文字を観て、

「GMMTheeV」じゃない、とクレームつけたり(どうしてそう言ったのかは楽天TVで放送中のドラマを観てね)

(あ、この写真Newくん映ってる!)

 

 

それでうれしかったのは、最近私が気に入って毎晩聴いている、ドラマのostで、PondさんがTheeさまになりきって歌う

『One Word』を2人で歌ってくれたこと!

この「Theeさま」の腕のふりとか好きなんですが、このジェスチャーをPhuwinくんがやってくれたんですよね。

最高でした!

Pondくんの歌のハイトーンの見せ場にも拍手がわいていました。

 

 

楽しい時間はあっというま。

ほんとうに、全員特色ある俳優さんたちが、同じ舞台でアットホームなショーをもりあげてくれて、よかったです。

俳優のみなさん、バンド、スタッフのみなさま、GMMTVと社長さん、おつかれさま、ありがとうございましたお願い

またこういうショーがありますようにおねがい

 

 

私の持っている珍しいタイ映画のDVD第3弾です。

第1弾はこちら『シチズン・ドッグ/ヌーヒン バンコクに行く』(こちらをクリック)

第2弾はこちら『風の前奏曲』

 

さて、最後にご紹介するのは、北タイが舞台の映画です。

それにしても・・・今回見直してみて、タイBLドラマを観る毎日で、さまざまな美しい現代ふう男性たちに目が慣れてきた今観ると、昭和?と思う主人公たちに時代を感じました汗うさぎ

 

その最たるものが『レター 僕を忘れないで』

 

です。

韓国のドラマのリメイクだそうです。

北タイの伝統建築様式の家でバンコクから来た女性ディウとチェンマイの農業研究所の研究員トンが愛をはぐくんでいくのですが、トンの脳腫瘍が発覚。

そして、ディウの必死の看病にもかかわらず、トンは天へ・・・

そのあと、悲しみにくれるディウのもとに、トンから手紙が来るのですラブレター

しかも定期的に。

 

この映画は2004年に制作され、2007年に日本で一般公開されました。

それを、バンコクで駐在員夫人仲間だった友人と観に行ったのですが、終わる時には、2人ともすっかりトンの優しさにやられて、

「トンさんファンクラブ」を作りました・・・といっても、活動内容は、2人で

「トンさんよかったね~~!」とおりにふれて言い合うだけですがラブラブ

 

しかしですね、今観ると、今の基準からすると、トンさんはかなり昭和のいかつい顔立ち汗うさぎ

そこからあふれる滋味や優しさはかわらないのですが。

 

トレイラーが見つかったので、字幕無しですがあげておきますね。前半と後半に分かれています。

当時はバンコクでコンピュータープログラマーとして働くディウは時代の最先端を行く職業についていて、ガラケーも持っています。

ところが、トンはパソコンもできず、仕事場にあるパソコンからEメールをうつのも一苦労。

そこで小銭をためて、ディウには公衆電話から電話するのです。

なので・・・「手紙」なんです・・・

 

 

 

 

 

 

 

そして見直して気づいたのですが、ディウとトンが出会うのは、長距離バス停近くの雑貨屋さん。

そこに、雑誌がたくさん売られているのです。

チェンマイの田舎ですが、本屋さんが!

そしてトンはそこで、小学校の図書室改装のための寄付金を集めていたのでした!

この年代、図書室のことは社会的にちょっと意識されていたのですね。

 

そしてびっくりなことに、DVDをあけると、すっかり忘れていたのですが、私当時の読売新聞の映画批評の記事を切り抜いてとってました!

2007年10月12日「涙、涙の純愛物語」というタイトルです。

少し引用すると、

 

「タイ映画というと「マッハ!」のようなアクションが思い浮かぶが、これは、涙、涙のラブ・ストーリー」

 

「韓国映画「手紙」のリメイクだが、韓流のにおいはあまり感じない。女性監督のバウーン・チャンタラシリは、料理や仏教的死生観などタイらしさを巧みに取り入れ、素直に感動できる作品に仕上げている」

 

この作品には実は、続編と称された『タイムライン』という映画があって、佐賀でロケされました

それが、六本木の東京国際映画祭で「クロスカット・アジア」という特集があり、8本のタイ映画が上映された中にありました。

(ラインアップはこちら、『すれ違いのダイアリーズ』もこの時上映されました)

 

それを観に行きました。みなさんもご存知の方が多いジェームズ・ジラユさんが主人公です。

でも・・・続編というわりに、トンさんの影も形もなかったのでがっかりでした・・・泣くうさぎ

 

 

さて、次に北タイつながりでご紹介するのが『メモリー ~君といた場所~』です。

 

これは、2006年の作品ですが、『ヌーヒン』と同じく、2008年の「タイ式シネマ・パラダイス』で上映されて観ました。

 

こちらは、メーホンソーンのパーイ郡が舞台です。

『レター』と共通するのは・・・

 

寒そう!

めっちゃ寒そうです!ガーンガーンガーン

 

特にこちらは、雲海や山々や滝も美しいロケ地です。

そして・・・みなさんは、『ミウの歌 Love of Siam』(2007年作品、2009年日本公開)という映画はよく耳にされていると思いますが・・・

 

その中のとある場面で、

「私はチェンマイの森の中で記憶喪失になって、山岳民族に助けられてその村で生活していた」

という事情をでっちあげるシーンがあるのですが、

「『メモリー』からとったのよ」

とこっそり言います。

 

その『メモリー』がこの作品です照れ

 

お話ですが、スーパースターののFilmさんをジャーという女性がお金のためにパパラッチしようと追いかけています。

ところが、パーイに休息に訪れたFilmさん、車の事故でがけから落ちて記憶を喪失してしまいます。

山岳民族のロース―に助けらるFilmさん。偶然山岳民族の定期市でジャーはロース―に連れられてきたFilmと出会い、特ダネをスクープしようといっしょに村に行きます。自分がFilmさんのことを知っているのは隠して(あかんやろ!と今観るとつっこみ

そんな2人に愛がめばえるのですが、Filmはジャーが自分のことを知っているにの隠していたことを知ってしまいます。

そしてショックで倒れ、目覚めたFilmは、今度はジャーのことも山岳民族の村で暮らしたことも忘れてしまったのでした・・・

 

このフィルムさんを演じるのが、本当にRSプロモーション所属の看板スターのFilm  Rattapoom tokongsubご本人です。

私は知らなかったのですが、今動画をさがしたら、こういうのがありました。

 

 

彼も・・・昭和アイドルふうですよね。

ということで、この映画は、本国ではFilmさん人気にのった映画なようですが、日本では、日本の女性誌でもモデルをつとめたというジャー役ポーラ・テイラーさんが推されていたようです。

 

そしてこの映画、前半の山岳民族の村でのようすが、今観ると、山岳民族を見下してるのか~というようなおげれつな下ネタ連発ガーン

山岳民族のロース―役のイード・ボーンラーンサオーンという方は、東北タイの木琴に似た楽器「ボーンラーン」を使ったコミックバンドのリーダーだそうです。

そ、それにしても・・・後半のFilmを待ち続けるジャーのようすとあまりにも落差ありますよ・・・

 

トレイラーです。

 

 

 

ということで、今観るとコンプラ違反では?汗うさぎ

と思うようなことも許されていたのでしょう・・・

 

いずれのDVDも、検索するといろいろなネットショップで中古品が販売されているようです。

中古品を購入するときは自己責任でお願いします~。

 

 

 

 

 

 

 

高校時代の友人三人とひさしぶりの再会、大阪から来る友人のリクエストで東京駅付近でランチしたいとのことで、

検索していると・・・

 

フィンランドの本店の公式支店で、フィンランドスタイルのシナモンロールが提供されるというお店が!星

 

CAFE AALTOです(ウェブサイトはこちら)

 

実は、益田ミリさんの本『考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール』を読んで、フィンランドのシナモンロールって食べてみたいなあって思ってたんです。ラブラブ

 

 

フィンランドってシナモンロールが有名なんですね。

ミリさんも、この本の旅で、いろいろなシナモンロールのお店で食べてらっしゃいます。

私もシナモンロール大好き。でも・・・

 

「フィンランドに行きたしと思へども、フィンランドはあまりに遠し」

 

それが東京駅から徒歩5分の新丸ビルで味わえるとは!!

ということで、友人に了解をとりました。

ところが、こちらは予約不可なんです。

人気店で何時間も並ぶこともあるとか。

 

これはもう開店と同時に入るしかありませんグー

 

調べたら、開店は11時で、新丸ビルのエレベーターが動くのが10時45分とか。

そこで、東京駅丸の内地下中央口改札で待ち合せて、地下通路を通り、10時40分くらいに新丸ビルのロビーのようなところに到着。

すでに開館を待つ方々がけっこういらっしゃいます。

すると、案内を見ると、エレベーターが動くのが11時で、10時45分はエスカレーターが動くということなのでした。

エレベーター前で待っていらっしゃる方々も少なくなかったですが、15分早いということで、エスカレーターで上がりました。

4階につきました・・・でも壁があるだけで、何もありません・・・??

そこにいらした警備員さんに尋ねると、なんとその壁と思ったのがシャッターで、11時なってシャッターが上がると、目の前にカフェAALTOがありますよとのこと。

これはラッキーでは?びっくり

 

時間になってシャッターがあがりきると、ほんとうだ、目の前に。

そこから店員さんが出てらして、

「カフェAALTOに来られる方は?」と並ばせられて、無事に最初の回に入ることができました。

明るい店内、眺望もよく、友人たちは東京駅が見える側の席についてもらいました。

 

店内はすぐ満席になったので、写真は撮れませんでしたが・・・

入口もほかの方を撮らないようにしたら、これだけ

 

 

そこでシナモンロールとサーモンスープのセットを頼みました。

 

 

想像していたより、スープもシナモンロールもとてもやさしい味です!おねがい

シナモンロールはぺたんとした形でした。

スープに散らしてあるのは、ディルです。

 

ニューヨークに住んでいたことがあるんですが、そちらではケーキもスープも味がはっきりして濃いことが多かったのですが、

フィンランドってやさしい味なんですね。

スープもサーモンも野菜もごろごろたくさん入っていて、おなかいっぱいになりましたニコニコ

 

ご紹介した本の詳細はこちらをごらんくださいね。

 

 

 

 

 

 

私の持っているタイ映画DVDのご紹介、その2は『風の前奏曲』です。

(その1は『シチズン・ドッグ/ヌーヒン バンコクに行く』こちらです)

 

この映画は、2004年の作品で、2005年に日本で公開されました。

タイの映画が公開されたおねがい、ということで観に行きました。

 

物語は、実在したタイの伝統楽器「ラナート」の国民的奏者である、ソーン・シラパパンレーン師の生涯をモデルにしたフィクションです。

ラナートというのは、上のDVDパッケージにも出ている、半月形の木琴です。

タイドラマ『Bad Buddy』でOhmくんが演奏している楽器としてご存知の方もいらっしゃるのではニコニコ

 

19世紀末、アンパワーというバンコク近県の地方で生まれ育ったソーン。

お父さんは、伝統音楽劇団の団長で、ソーンは幼いころから、人並みはずれたラナートの才能を見せます。

 

ところが、そのまま成長して青年になったソーンはそれで少し天狗になってしまっていました。

お父さんに連れられて、バンコクの伝統音楽競奏会を見学に行ったとき、調子にのってラナートの腕を見せびらかします。

ところが、それを快く思わなかったのが、競奏会で敵なしとおそれられているベテラン奏者のクンインでした。

「音がにごっている」

そして、自分がソーンの前で演奏してみせます。

雨を呼び、嵐をまきおこす迫力ある演奏に、ソーンは、うちたおされて気を失ってしまいました。

 

しばらくトラウマになってラナートを弾けなくなってしまったソーン・・・

 

しかし、故郷の自然の中にいて、ソーンはしだいに、風の音、草花や樹々のそよぎ、自然の中にこそ音楽があるのをさとり、立ち直ります。

そして、王室楽団に入団しますが、ふたたびクンインとの競奏会がめぐってきます。

命と魂をかけて、2人の競奏が始まりますキラキラ

 

この映画では、その若き日のソーンと、老齢になりみなに敬愛される師になったソーンの、第二次大戦時代のようすが交互に現れます。

実はソーンが老齢になったころ、、ラナート始め、タイの伝統音楽やリケー芝居などは演奏を禁止されていたのでした。

その少し前から、タイは首相ピブーン・ソンクラームによる近代化政策が進められ、服装から食習慣、文化にいたるまで、欧米洋式に変更するよう法律がつくられたのでした。

タイの伝統音楽はすべて「時代おくれ」ときめつけられていました。

 

ちなみに、シャムから「タイ」へ国名を改めたのもピブーンです。

 

それに違反すれば、軍部による厳しい取り締まりが待っています。

しかし、ソーン師は、「根の部分がなくなれば、どうやって木は生きていけるのか」と訪れた軍部の中尉に言います。

そして、軍部が家を出たあと、弾き始めるのです、法律違反のラナートを。

その音に足を止める軍部の面々。

音を慕って住民たちが続々と集まってきます・・・

 

この映画のみどころは、なんといっても、ラナートのすごいわざです。

若いソーン役のアヌチット・サパンボンと老師ソーン役のアドゥン・ドゥンヤラットは2人とも、ラナートを弾いたことがなかったのですが、上手に見せられるように、簡単な部分なら弾けるように特訓したのだそうです。

ほんとうにむずかしい部分は吹き替えられたそうですが、ほぼマスターしたと、特典映像のインタビューで2人は語っていました。

 

そして、ライバルのクンイン役のナロンリット・トーサガーは本物のラナート奏者です。

この方がとってもかっこいい!

当時日本でも演奏に来られたそうで、聴きたかった~~~おねがい

 

ということをふまえて、次の英語字幕トレイラーをごらんください。

 

 

 

さて、この若き日のソーンを演じるアヌチット・サパンボンさんが、とってもハンサムさんなんです。

今だったら、BL作品の1つや2つはオファーされたと思います照れ

 

ということで、アヌチットさんは2005年の日本映画、三島由紀夫原作『春の雪』のタイ人留学生役にばってきされました。

この映画は、行定勲監督、妻夫木聡と竹内結子主演です。

 

 

これはすごい!

タイにもこんなハンサムさんがいるんだと、日本に見つかってほしい!星

と、観に行きました。

 

・・・でも、出番は少しだけ、あまりお顔もわかりませんでした・・・泣くうさぎ

残念です~。

 

でもアヌチットさんと行くタイ旅行ツァーなども当時組まれていて、今のタイ沼のはしり、かもしれませんね照れ


当時の監督とアヌチットさんのインタビュー記事が見つかりました、こちらです。

 

次回は『ミウの歌』『メモリー』『レター 僕を忘れないで』という北タイが舞台の作品をとりあげるのですが、そのためにDVDを見直しました。

それで、「イケメン」のイメージも時代とともに変化していることを感じたのです・・・

それはまた次のブログで。気長にお待ちくださいね。

 

『風の前奏曲』は検索するといろいろなオンラインサイトで中古品が販売されています。

が、中古品の購入は自己責任でお願いしますね。

私はこのDVDは当時売られていた正規品ですが、中古品の映りがどうなのか、保証できないので・・・

 

 

 

 

 

三島由紀夫の原作本です、『暁の寺』はタイが舞台です。