タイの子どもの本日記

タイの子どもの本日記

タイの絵本や子どもの本、タイの文化などについてぽちぽちと書いていきます。もと日本人会バンコク子ども図書館ボランティア。ご質問などはメッセージにお寄せください。

 

4月2日から6日まで、ブックフェアを中心にバンコクに行ってきましたラブラブ

 

間があいてしまいましたが・・・汗うさぎ

これまでの旅行記はカテゴリータイ旅行をごらんくださいね。

 

4月3日ブックフェアとエムスフィアを観たあと、4月4日の予定は、2023年に訪問できなかった、セントラルワールドとサイアムパラゴンの紀伊国屋書店訪問です。

 

セントラルワールドの紀伊国屋書店は、子どもの本コーナーに力を入れているらしいと、Xのポストなどで見ていたので、楽しみにしていました。

実はここは、私が在タイしていたときは、伊勢丹バンコク店が入っていたのです。

そのころから、紀伊国屋書店がありました。

 

当時伊勢丹はスカイトレインBTSの駅から離れていたので、運転手つきファミリーカーがまわってきたら行く場所でした。

日本米の「雅(みやび)」(うちは小食胃弱一家なので、夕食は日本食でした)と、50バーツの冷凍たこやきを買って、紀伊国屋書店を見てまわるのが常でした。

日本の書籍は輸入品になるので、すごく高くて、あまり手が出ませんでした・・・

それにしても渋滞がひどくて、家から片道1時間はかかってました・・・滝汗

 

帰国してから、伊勢丹バンコク店が閉店して、セントラルワールドに変わっても、紀伊国屋書店は残っていると知って、うれしく思ったものですお願い

 

ところが今は!星

BTSチットロム駅からスカイウォークでつながっているのです!

ホテルのもより駅アソーク駅からちょちょっと5分くらいでチットロム駅、そこから歩いて行けるなんて、便利になったなぁーと感動ですおねがい

 

とはいっても、スカイウォークの上はけっこう歩きました。

そしてようやく紀伊国屋書店の子どもの本コーナーへ!ラブ

 

そしてびっくり!

 

なんと!

ディスプレイコーナーに見たことのある絵本が!

 

風木一人さんの『ぬいぐるみおとまりかい』のタイ語版です星星星

 

この絵本、このブログとフォローしあっている「今日も一歩の足あとを」を書いているらくちゃんさんが開催したトークイベント

 

「タイに渡った日本の絵本 らくちゃんが見てきたタイの絵本事情」

 

で作者風木一人さんも来られて紹介された絵本だったのです!びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

 

思わず二度見、三度見しました。

こんなご縁があるでしょうか。

 

らくちゃんさんのイベントに行っていなければ、「ああ日本の絵本があるなあ」と思っていただけでしょう。

さっそく、Xにあげたら、風木さんご自身にも届いて喜んでいただけたようです。

らくちゃんさんにもご連絡して、私がブログを書くのは遅くなるだろうから、「先に書いて~~~」とおねがいしましたデレデレ

 

そのらくちゃんさんのブログがこちらです。

 

ディスプレイも、風木さんの絵本の表紙に合わせたような色合いですよねーラブ

 

裏側はこんな感じです。

 

 

ここではさらに、うれしい出会いがありましたラブラブ

子どもの本コーナーのいすにすわって、タイのお母さんがお子さんに

 

絵本を読んであげているのです!星星星星

 

タイでは、私が在タイしたときは、まだ絵本の存在そのものがあまり知られていなくて、しつけや勉強のためと思われていたし、ましてや大人が子どもによりそっての読み聞かせも知られておらず、有識者の方から紹介されて、すすめられていたばかりだったんです。

 

それがなんと!

そしてその絵本は、タイの現在の人気作家クリッサナーさんとワチラワンさんカップルの

『まるたの家と修理する仲間』

でした!

 

 

このブログでも紹介していますよー、こちらです。

 

しかも、このお母さん、読み聞かせがじょうずなんですよーラブ

けっこう長いお話なんですが、

お子さんが

「もっと読んで!ぜーんぶ読んで!」ニヤリ

ってせがむので、はいはいというように、どんどん読んであげていました。

 

いっしょについてきてくれた夫までも、私に

「タイでも読み聞かせするんだなあ」

と耳うちしてきたくらいです照れ

 

子どもの本コーナーはこんな感じ。

 

 

やっぱり、タイの創作物語絵本は少ないのですが、ブックフェアでは見つけられなかった、今年のタイ良書賞最優秀賞の絵本

『わたしのいえのにわの鳥』があったので、買えました。

 

 

紀伊国屋書店の写真は、掲載許可いただいています。

 

紀伊国屋書店を出たあとは、脚が疲れて(というかひよわいので、前日のブックフェアでの疲れがとれてなくて)、

セントラルワールドの中にあった「Blue Cafe」で一休み。

こちらは、タイで人気のオレンジコーヒーもあったんですが、私が胃弱で、いつもコーヒーも飲めないくらいなんで、紅茶汗うさぎ

 

 

夫はカフェラテを頼んだのですが、

「タイにもおしゃれなカフェふえたなーー」と感慨深いようすでした

在タイ当時は、スタバくらいしか無かったですからね。

 

そしてセントラルワールドといえば、俳優のInn Sarinさんの経営するエッグタルトのお店YOLKがあるので、見に行きました。

 

けっこう大きかったので、見るだけでした・・・

胃弱はつらいよ滝汗

 

たまにInnさんご本人もいらっしゃるみたいですよ。

 

そして実は・・・12時から今大人気のGMMTVのマスコットの着ぐるみショーがあるというので、のぞいてみようと、12時前に会場近くに行ってみたのですが・・・

 

つづく!!!

 

 

 

 

 

吉祥寺にあるリベストギャラリーの、山岸涼子トリビュート展に行ってきました。

 

公式サイトはこちら

 
山岸涼子さんといえば、『アラベスク』『日出処の天子』『妖精王』『テレプシコーラ』みんな大好きです!おねがい

 

 
ギャラリーの地図をよく見たら、子どもの本の店で有名な「みどりのゆび」と同じ通りにあるギャラリーでした
この中道通りはかわいいお店が軒をつらねているところ。
また、道をはずれて少し歩くと、クレヨンハウスがあったりもします。
 
そこにあるNAKAMICHI GARDENといういろいろなお店の集まった建物の3階です。
(エレベーターあります)
 
入場は無料です。
 
入ってすぐのところに撮影可のスペースがありました。
 
 
でも、この厩戸皇子、ちょっと違ってません・・・?
実はこれ、山岸涼子さん、萩尾望都さん、諸星大二郎さんの合作なんです。
上のトリビュート展の絵とこのタペストリーも少し変化がありますよねニコニコ
 
このように、このトリビュート展は、山岸涼子さんの原画展でなく、山岸涼子さんをトリビュートした18人の漫画家さん、作家さんが新作を描きおろし、その原画や生原稿が少しずつ展示してあるのです。
どなたか、というのは、公式サイトをごらんになってくださいね。
きっと少女マンガが好きなら、えっこの作家さんも?と思われる方がたくさんでしょう照れ
 
原画展のところは撮影禁止でしたが、そこまで行く通路に、それぞれの漫画家さんのトリビュートの絵があって、そこは撮影可でした。
 
 
ノンナーーラブ
 
そのトリビュート作品がまとめられていて、山岸涼子さんの加わった鼎談や対談がおさめられた本が2497円で売られていました。
 
 
 
そのときです。スタッフの方が、「2500円以上のグッズをお買い上げの方は、山岸先生の特別映像を今から上映しますので、ごらんになれます」
このお声に、せっかく来たから観なければニコニコ、と、あわててこの本や、そのほか、トリビュート展の作家さんたちのグッズをつかんでお会計をしてもらい、入ることができました。
(大好きな森脇真末味先生の『おんなのこ物語』のクリアファイルが330円で買えてうれしいーラブ
(なお現金不可なので、クレジットカード使いました)
 
特別映像で、萩尾望都先生が山岸先生の『天人唐草』について熱く語っておられましたので、帰宅してから、すぐポチってしまいました。
おそるべし、ア〇ゾン、翌日には届きました。
 
トリビュート本も、みなさんの山岸先生の二次創作?がおもしろくて、買ってよかったです。
 
8月9日までなので、少女マンガで育った方は、道プラかたがた、お立ちよりくださるといいのではないかと思いますニコニコ
 

 

「ある日、死んだ妻は”掃除機”の姿で帰ってきた」

 

タイのとてもユニークな映画『ユースフル・ゴースト』が日本でも公開されました

 

公式サイトはこちら

 

この週末はラッチャプーム・ブンバンチャーチョーク監督が来日され、四か所で舞台挨拶があり、その一つアップリンク吉祥寺の上映に行ってきました。

 

アップリンク吉祥寺のディスプレイです。

 

ヒロインの「掃除機」こと「死んだ妻」ナットを演じるのは、インスタフォロワー数1800万人超の世界的に有名な女優、マイ・ダビカさま。(だいたい日本ファンはダビカさまと呼んでます)これまでもドラマでは、タイのさまざまな歴史的女性を演じることが多かった国民的女優と思っていたので、掃除機?!びっくり思いました。

 

ラッチャプーム監督さんは1987年生まれ。舞台挨拶は撮影可でした)

この作品は、カンヌ国際映画祭の批評家週間賞でグランプリにかがやいたそうです。

この賞は長編製作が2作目までの新人監督に贈られるということで、まさに新進気鋭の方ですねキラキラ

 

映画は掃除機と夫のラブコメかと思いきや、先の展開がよめないサスペンスホラーのような感じで、

とてもおもしろかったです。

監督の舞台挨拶と質疑応答で、いろいろと自分なりにわかったことを3点にまとめてみました。

正確でないところがあると思いますが、おゆるしくださいね。

 

1.「枠物語」としての構成

 

この映画は、最初にダビカさまの掃除機や夫が出てくるのではありません。

 

開発計画のため、公園のレリーフなどが破壊された粉塵が窓から舞い散る古いアパートの部屋。

その住人「アカデミック・レディボーイ」は、たまらずに掃除機を購入します。

なお、この人物は名まえが出て来ず、自分でなのったこの呼び名でエンドクレジットもされています。

 

ところが、その掃除機が夜中にはげしくせきこんで、吸い込んだほこりを全部吐き出してしまいます。

翌日、レディボーイが修理をたのむ電話をした直後に現れたのが、修理人クローンです。

 

そしてクローンは、レディボーイと向き合って(まるで小津安二郎の映画のように)、語り始めます。

 

「こんな話を知っていますか?工場の機械にも霊(ピー)は乗り移るのです」

 

とそこから掃除機に憑依したナットと夫のマーチ、夫の母親スマーンの物語を語り始めます。

 

つまり、この物語は「枠の中の物語」、枠物語なんですね。

 

枠物語といえば、有名なファンタジー児童文学でも見られます。

 

『エルマーのぼうけん』

 

 

このお話は原題は『ぼくのおとうさんのりゅう』といって、「ぼくのおとうさんのエルマーが小さかったときのこと」という文から始まり、実はおとうさんの経験をむすこが話す形になっています。

 

また『床下の小人たち』(ジブリで『借りぐらしのアリエッティ』という翻案映画になりましたね)

 

 

これも、主人公アリエッティの話から始まらず、ケイト、という女の子が、メイおばさんから聴いた話を、思い出して記録する、というところから始まります。

 

エミールやアリエッティの物語は、「だれかの記憶の中にある」という遠さから、かえって、奇妙なリアリティを感じさせられます

 

ラッチャプーム監督は、舞台挨拶の中で、この「枠」の構成については、初稿ではなかったのですが、どうやってナットとマーチの物語を語ろうかと試行錯誤して、ぴたりとはまったというやり方とおっしゃっていました。

あたかも「おとぎ話」を聴いているような構成にして、観客に「映画を観ている」ということを忘れさせないようにするためだそうです。

 

はて・・・?キョロキョロ

ふつうは「映画を観ているということを忘れさせた没入させる」のではないのでしょうか?

「映画を観ているということを忘れさせない」とは?監督はこのことばを繰り返されました。

 

2.「掃除機」は動くことができる

 

どうして掃除機なのか?

監督はユーモラスに答えました。

「洗濯機より扱いやすいでしょ」

 

いや、たしかにニヤリ

掃除機は動けます。移動できます。ホースを伸ばして、手のように動かせます。

 

 

(写真は公式サイトのXからお借りしました)

 

その腕のようなホースとかつかって、夫マーチといちゃつけます。

(あとで予告編をはりますが、そこに掃除機とマーチがいちゃついているというかなりシュールで笑えるシーンがあります)

 

掃除機はタイ語では、「クルアン・ドゥート・フン」เครื่องดูดฝุ่น「粉塵を吸い取る機械」といいます。

実はタイの粉塵公害はもう10年ほども問題になっていて、この映画のように肺疾患を起こすこともあるのです。

タイが好きでタイに渡航されるみなさんも、特に乾季はマスクをもっていくなど、気をつかっています。

 

つまり現実の社会問題が反映されているのですね。

この映画ではそれが1つだけではありません。

(あとで紹介する映画パンフレットで、タイ文学研究者福冨渉先生が『ユースフル・ゴースト』をさらに知るための10のキーワード』でまとめてくださっています。ただ、これを知らなくてもおもしろく観られます

 

そしてこの映画は、タイでは知らない人はいない、有名なピー(霊)の物語で、何度も映画化もされた「メー・ナーク」の物語が下敷きになっていると監督はあかしてくれました。

2013年の『愛しのゴースト』では、ダビカさまがまさにメー・ナークを演じています

 

戦争に行ったマークが故郷に帰り、待っていた妻ナークと赤ちゃんのもとで幸せに暮らします。

ところが村人はみんな知っていたのです。

ナークはマークを待つ間に亡くなっていて、今いるのはピー(霊)であると。

村人は、人間と霊が夫婦になることはよくない(インモラル)と、僧侶などの力でふたりをひきさこうとします。

 

そしてラッチャプーム監督は、この引き裂き方は、LGBTQのカップルへの引き裂き方と似ている、同性同士の愛はよろしくないという、といい、この映画は

「クィア映画」でもあると言います。

 

 

3.「役にたつ?たたない?」生き方

 

この映画は邦題が『ユースフル・ゴースト』「役にたつゴースト」といいますが、原題は、ผีใชได้ค่ะ 「ピー・チャイ・ダイ・カー」「わたしは役に立つゴーストです」になります。

 

この題名について監督は説明します。

「今いろいろなドラマで、いろいろな角度からタイの同性カップルのドラマが制作されている。

でも、そこに出てくる親たちはこう言うのです」

「おまえがどんな息子(娘)でも受け入れて愛するよ。ただ、「善人であるなら」」

 

善人であれ。社会に貢献せよ。

幽霊になっても、何かしら貢献しないといけない、そういう状況を皮肉っぽく描いているのだそうです。

 

ナットはマーチのそばにいるために、「役にたとう」とします。次第に自分の能力をつかって「役にたっていく」うちに皮肉にも非情にならざるをえなくなってきます・・・夫婦の間に幸せはおとずれるのでしょうか。

 

さてそこで、枠の外側にもどります。

 

クローンの語る物語を聴いたアカデミック・レディボーイは怒ります。涙を流して。

このあとのセリフはネタバレになるので、予告編のあとに書いておきます。

予備知識なしで映画を観たい方は、そこはまだ観ないでくださいね。

ただ、それによって、なぜこの映画が「物語」でなければならないか、わかったかもしれないということも書いておきます。

もし映画をごらんになったら、また読みにきていただいて、そうなのかどうか考えていただけるとうれしいです。

 

先ほどご紹介した映画パンフレットは監督のロングインタビューもあり、とても充実した内容です。

掃除機の取り扱い説明書の形をしていますよ!

監督のサイン入れていただきました!ニコニコ

 

それでは、掃除機と人間のいちゃつきという前代未聞のシーンもふくんだ予告編はこちらです。そのあとクローンとアカデミック・レディボーイのネタバレのセリフを入れておきます。

 

 

 

 

 

 

「霊(ピー)は現れただけで抗議しているのだ」

 

「霊(ピー)は、もとの人についての記憶がなくなると消えてしまう」

「私は忘れないわ!私がおぼえているわ!」

 

そこまで観て、なぜこの映画が「物語」として語られることがだいじなのかということがわかったような気がします。

人の記憶はその人がなくなると消えてしまうけれど、物語になると語りつがれるようになるのです。

その物語の中には、実はかくされた現実がしのばされているかもしれません。

しかし、後の世の人はその場に直面しなくとも、そして実際何があったかわからなくても、その「核」を受けとって、またつなげていくのではないでしょうか。

 

 

さて、今年4月2~6日までバンコクに行った旅行記の続きですニコニコ

前半はブックフェア報告として(カテゴリー「タイ旅行」をごらんください)、ここからは、残りの旅の記録です。

気長におつきあいくださいね。

 

4月3日、午前中はブックフェアをまわり、いったんホテルに買った本を置きに帰って少し休みました。

そして、夕方からは、前回2023年にバンコクに行ったときはまだできていなかった、商業施設エムスフィアを観に行きました。

 

エムクォーティエ、エンポリウムと同じプロンポン駅から出発です。

スカイウォークを歩いて進んでいきます。

 

ちょうどタイの国花ゴールデンシャワーの季節でした!

 

スカイウォークからは、エンポリウムのとなりにあるベンチャシリ公園のゴールデンシャワーが見えます。

ゴールデンシャワーの下に行って花の房を近くで撮りたかったのですが、すでに脚はぱんぱんなのを無理やり押していく感じ、暑いし、残念ですが降りていけませんでした滝汗

この公園は在タイ中からあったので、当時たまに行きました(暑いので、ほんとうにたまにです)。

 

エムクォーティエで見たかったのは、タイで大人気のクマの着ぐるみちゃんノーン・ヌーイのバターベアのお店ラブラブと、BLドラマ『2gether』で一世を風靡した俳優のWin Metawinくんのマカロンのお店SOURIグリーンハーツです。

 

スカイウォークは5分ほど歩いたでしょうか、エムスフィアはスカイウォークの向こう側に古いスーパーのVilla マーケットが見えたので、位置関係がわかりました。Villaマーケットの奥に、日本食良品を売っているフジスーパー1号店があり、2023年には訪問したのですが、今回は、老朽化のため1年の改装中です。

 

インフォメーションで「バターベア」って言いかけたら、すぐに1階にあると教えてくれました。

 

ありました!

かわいいバターベアちゃんがたくさんいます。

が、人もたくさん入ってるので、なんとかスマホの消しゴムマジックで見えなくしたぶんだけをアップします。

 

レジの前にも列ができていますニヤリ

私もクッキーやシールやマスキングテープを買って、かわいいショッパーに入れてもらいました。

 

 

Winくんのお店SOURIはそのおとなりにありました。

 

窓のそばの、かわいい店内。

 

 

こちらは、座って食べる方より、持ち帰りの方のほうが多かったです。

なお、この1階はフードコートになっていて、和食コーナーもあり、たくさんお食事どころがありました。

 

たくさんのマカロンの中から、バナナチョコとティラミスを選んで、夫とすわってコーヒーとともにいただきました。

トムヤムクン味とかもあったんですが、冒険はしませんでした汗うさぎ

 

これ、1個110バーツで、考えたらこの小さい1個が500円上ってことですよね!お願い

 

でもとてもおいしかったし、旅ならではだからいいですニヤリ

バンコクに行ってカフェでうだうだする時間は、最高ですニコニコ

 

6月20日、いつもなにかとお世話になっている家庭文庫こひつじ文庫さんの主催される


はせがわさとみさんトークイベント

に行ってきましたニコニコ

 

はせがわさとみさんの『ぞうのフニフとわにのワムくん』シリーズが大好きなのです。ラブ

そして、このシリーズに出会ったのもこひつじ文庫さんが定期的に開催してくださる「はじめましての絵本たち」でだったのでしたニヤリ

 

短編が4話ずつ入っている幼年童話です。

どれも発想がおもしろく、なにかおもいついては、うまくいかなくておちこみがちなぞうのフニフくんを友だちのわにのワムくんがいつもいいところを見つけてくれるあたたかいお話ですニコニコ

ちょっとアーノルド・ローベルの『ふくろうくん』などを思い出しますが、良質な「幼年童話」ってとても貴重だと思います。

その創作のひみつが聴けるかな、と楽しみにしていました。

 

イベントははせがわさんと、こひつじ文庫のMargaretさんのインタビュー形式で行われました。

 

Margaretさんとはせがわさんの絵本の出会いは、絵本デビュー作『のはらでまたね』『みんなおやすみ』、

なんていい絵本だろうと思われたそう。

 

 

「たぬき」「こぐま」という呼び合いがとてもよく、それは工藤直子さんの『どもだちは緑のにおい』の呼び方がとてもいいなと思われたからだそう。

子どもさんたちもいらしていて、最前列は「子ども用」のはりがみがしてあり、みんなではせがわさんの読み聞かせを聴きました。

続編『つきよのうた』では歌も歌ってくれました。

 

 

はせがわさんは、それまではコピーライターとして文を作る仕事をしていたのですが、自分で創作してみたい、と、プロの絵本作家養成で有名な「あとさき塾」で修行されたのだそうです。

このあとさき塾は、荒井良二さん、酒井駒子さんなど、そうそうたる作家さんを輩出されているとか。

 

絵も自分で描かれますが、ほかの画家さんとのコラボも、世界を広げてくれてとてもお好きだとか。

『バスにのるひ』

(これもオチが最高)

 

変わったお仕事としては、企業コラボで文を書いた『たべっ子どうぶつ」の絵本

『らいおんくんのビスケット』

 

グラニフの人気キャラクターとのコラボ『おさんぽスシトレイン』

これらの作画は、もともとのキャラクターを描いている方が描かれました。

 

そして、柿本幸造さんの「ファーストブック 全3巻」は、『どうぞのいす』や『どんくまさん』シリーズで有名な柿本幸造さんの絵本を現代で再出版するためのテキスト作成。

 

私、柿本幸造さんの絵のすばらしさを改めて知りました!びっくり

これも読み聞かせしてくれました。

 

かみしばいのお仕事もされていて、かみしばいが絵本と違うのは、絵が「前に開いて」いないといけないこと、一場面にたくさんんの情報を入れないこと。

 

紙芝居『あめ、ぽつり』これも読んでくださいました。

 

 

シンプルですが、「雨で喜ぶ生き物たち」→「冷たくて悲しむ忘れられたスコップ」→「スコップがぬれないようにしてあげる生き物たち」→「わすれたとかさをさしてとりにくる持ち主の子どもとの再会」という大団円まで、ちゃんとストーリーの骨格があり、この展開、タイBLドラマでもあるしあわせのパターンです。

 

さて、幼年童話ですが、もともと野山で思いっきり遊びながらも、絵本を読むのが好きで、とくに『ふらいぱんじいさん』や『こまったさん』『わかったさん』などは、ひとりで読めるのがうれしくて、たくさん読まれたそう。

 

 

それで、幼年童話づくりは、たいせつにされているそうですラブキラキラ

 

なぜゾウとワニなのか?

それは、たぬきやこぐまの野山の動物の絵本は描いたので、そこからはずれたかったこと、そしてゾウとワニなら、捕食関係にないので、なかよくできそうと思われたとか!

 

(タイは関係なかったです汗うさぎ

 

新しい幼年童話「ホカリさん」のシリーズも、春夏秋冬とあり、季節ごとに読んであげるのに最適。

これも発想がとても楽しいです。

 

ほかに『かえるのラミー』も読んでくれました。

 

これは、質問の時間に、「色づかい、特に夜の空の紺色がとてもきれい」というものが出たのですが、

 

「となりにおいてきもちのいい色があると教えてもらって、ゾウのフニフシリーズも背表紙はそういう色にしてもらいました」

 

とのこと。

たくさん絵本を読んでもらって、創作のひみつもきけて、おとなも子どもも大満足でしたラブラブ

 

終わったら販売コーナーもあり、買いこんでしまいました。

かわいいサインもいただきましたよニコニコ

 

 

こひつじ文庫さん、はせがわさとみさん、ありがとうございました。

 

ご紹介した本の詳細はこちらをごらんください。