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タイの子どもの本日記

タイの絵本や子どもの本、タイの文化などについてぽちぽちと書いていきます。もと日本人会バンコク子ども図書館ボランティア。ご質問などはメッセージにお寄せください。

Laz iCONというサバイバル番組を観ていると・・・

あ、サバイバル番組というのは、ボーイズグループデビューをめざして、35人の候補生たちがグループに分かれて歌やダンスで競い合い、視聴者や審査員の投票で勝ち残っていくという形式です。

その競い合いの中で、ドラマの挿入歌で競い合う、というものがあって、そこでタイの古典『クン・チャーン・クン・ペーン』が新しくドラマ化されているというのを知りましたびっくり

 

これです。『ワントーン』といって、ヒロインの名まえです。

演じるのは、まもなく公開される歴史ドラマ『The Empress of Ayodhaya』でもヒロインをつとめる、マイ・ダビカさん。

 

 

この画像にもあるとおり・・・この『クン・チャーン・クン・ペーン』の物語をざっくり要約すると、美女ピム、後の名をワントーンが、イケメンな戦士だけれど手あたり次第に関係を持つ女たらしのクン・ペーンと、お金持ちでいちずだけれど、ワントーンに執着して汚い手もつかう、「小さいときから頭がはげていて外見のよくない」クン・チャーンの間でとりあいっこされて・・・

 

最後にはワントーンが、「二人の夫をもった」ということで処刑されてしまう、という悲劇ですガーン

 

もとはアユタヤのスパンブリー地方の伝説を、ラーマ2世が、自分もふくめ、たくさんの文人を集めて文学形式にしたものだそうです。その中には詩聖とうたわれた、スーントンプーも入っていました。

 

この物語はタイなら『源氏物語』のように有名な古典だそうですが、クン・チャーンの外見は特にはずせないもののようで・・・

(現代ならルッキズムとかで問題になりそう)

本の表紙でも、

 

とか、

 

とか・・・びっくり

 

そしてこの物語は、タイ古典ですから、韻文なのですが、セーパーという珍しい形式だそうで、クラップと呼ばれる拍子木とともに詠唱されるそうなのです。

拍子木とともに・・・というので、歌舞伎のつけうちのようなものを想像してたら、大ちがいでした!

動画を見つけたのですが、

学生さんに向けて、拍子木の鳴らし方と、『クン・チャーン・クン・ペーン』の実際の詠唱を最後に見せてくれます

で、この動画の7分あたりくらいをごらんになってください!

 

日本の拍子木を片手に持って、それで細かいトレモロというかコオロギの鳴くような音を奏でるのです!

この技、どうなってるの?!びっくりびっくりびっくり

 

 

 

さてそれで、『クン・チャーン・クン・ペーン』について調べてみると、『ラスト・ウォリヤー』という映画がヒットしました。

待ってこの映画のDVD・・・以前、タイ映画のDVDがあるのを知って、まとめて買った中にあったような・・・

戦争ものが苦手なので、観てなかったけど、まさか『クン・チャーン・クン・ペーン』の映画だったとは!

よく見ると、原題が『クン・ペーン』となってました!

 

2002年の1時間半の映画です。さっそく観ました。

画面がまだワイドになっていません。

タイではヒットしたそうですが、お話は、もうみんな知っているでしょ、とばかりに短いカットにつぐカットを重ねたものです。

クン・チャーンはあばれる君を思わせる、愛嬌のある俳優さんです・・・

女好きのクン・ペーンのぬれ場多し!

 

この中で、タイ文化的に目にとまったところがありました!

 

クン・ペーンは僧侶になっていたとき、タイでは有名な「大生経説法会」が開催されます。

これは「マハ―・ウェートサンドーン・チャードック(本生経)」を声自慢の人たちが交代で一晩がかりで詠唱し、それをみなが聴いて楽しむという行事です。

クン・ペーンはその一番いい部分をまかされ、それを詠唱する場面が一瞬出てきます。

なるほどー、こういうふしまわしか!

 

その後、クン・ペーンはワントーンを妻にするためにクン・チャーンの策略で、財産を奪われ追放されます。

そこで、クン・ペーンは僧侶のもとで魔術を学びます。

その呪文が書きつけてあるもの、「コーイの木」から作った「コーイ・ブック」ではないでしょうか?

 

さらに、クン・ペーンが「胎児からつくるお守り」クマントーンを作る場面があります。

(かなり残酷!)

そしてこのクマントーンが活躍する場面も見られます。

 

クマントーンについては、Singtoさんが出てくるドラマ「とな墓」でもことばが出てきます。

以前このブログのこちら(『とな墓』『2gether』で知った「このタイ語生きてた!」)でご紹介しています。

 

そして、クン・ペーンがクン・チャーンを殺そうとしたとき、ヤモリが「ちっちっちっ」と鳴く声が聞こえて、殺すのを思いとどまる、というシーンもおもしろく思いました。

 

『クン・チャーン・クン・ペーン』は抄訳が、『タイ古典文学名作選』に載っています。

また、タイ文学の宇戸清治先生による『アジア理解講座 タイ文学を味わう』によると、この文学には大きな特徴があって、

 

それまでのタイ文学は王様や貴族を描いたものだったけれど、地方官僚という「平民」の物語になっている。

 

アユタヤ時代からバンコク時代初期にかけての、タイの風俗習慣、民間信仰、社会通念、言語学などなどの貴重な資料の宝庫になっている、

 

などがあるそうです。

 

それでは最後にLaz iCONの中から、その『クン・チャーン・クン・ペーン』のドラマ『ワントーン』の挿入歌を歌う動画をあげておきます。

題名はソーン・ジャイ、二つの心、という意味で、イケメンで大好きだけれど、女たらしのクン・ペーンと、好きではなかったけれど、自分だけを愛してくれて何不自由ない生活をさせてくれるので情がわきつつあったクン・チャーン、そのどちらかを選べなかったばかりに処刑されたワントーンの心を表しています。

 

 

 

 

アユタヤ時代もの、『ワントーン』のマイ・ダビカさん演じる『The Empress of Ayodhaya』のトレイラーもご参考までに(日本語字幕あり)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラーマ9世公園は、バンコク郊外にある広大な公園です。

日本人学校の校外学習にも使われる有名な公園です。

私も在タイ中行ったことがありますが、広大すぎてひたすら暑かったことしか覚えていません・・・煽り

 

でも友人が、この写真集

『ラーマ9世公園の植物』

タイ語がわからなくても絶対買ったほうがいいすごくきれいな写真集だ、と絶賛おすすめ炎してくれて、購入しました。

そして時は流れタイドラマ人気が高まる現在・・・

 

なんとこの公園が、『Vice Versa』というタイドラマのロケ地だということを知りました。

 

 

これ、とてもふうがわりでおもしろかったんですよね。

主役はJimmySeaなんですが、この世界に似ていながら少し違うところがある異世界に飛んでしまって、異世界の人の身体と入れ替わってしまうんです。

異世界で知り合ったふたりはだから、この世界での顔を知りません。

さあ二人は異世界での居場所もさがす努力をしながらも、この世界に帰ってこられるのでしょうか?そして姿かたちが違うのに、たがいにその人だとわかるのでしょうか?

これ、GMMTVドラマを観ていたら、すごい!と思うゲストが登場したりするんですが、それをおいてもおもしろかったです。

そしてJimmySeaを認識して好きになったドラマでもあります。

現在はテラサで配信中です。

まさかそのロケ地だったなんて!びっくり

 

で、在タイぶりに写真集を開いてみると(ひさしぶりすぎ!)、うわーー、これは買ってよかった!ブルーハーツ

この公園は植物の研究保存も目的としているため、たくさんの美しい植物がありますが、こんなにたくさんだったとは。

広大すぎるのと、咲く時期が違うので行ったときはわかりませんでしたが、こうして写真集で見ると圧巻です。

ドリアンやマンゴーの果樹もあれば、ゴールデンシャワーやタイ桜、ラントムも赤いラントムと白いラントムがあり・・・

タイの美しい植物がほんとうにたくさんあって、思い出すよすがになりました。

(しかも、今は植物名のタイ文字読めてる←説明は字が小さすぎるのでパスニヤリ

 

バンコクでは今10~20日までBook Expoが開催されていて、いろいろな本が買えるチャンスですが、こういう写真集もおみやげにいいかもしれませんねおねがい

この写真集はさすがに今は売っていないと思いますが、花の写真集なんかいいと思います。

 

バンコクは美しい花や果物の木が街中にもたくさんあって、その名まえを知りたいなと思っていましたが、しろうと目だとなかなか特定はむずかしいですね。

そんな中で私が好きだったのは、「姫の爪 レップムーナーン」という花です。

うちの近所のへいに、季節になるとこぼれんばかりに咲いていました。

その時撮った写真です。

 

 

ラーマ9世公園のタイ国政府観光庁のサイトはこちら。

 

以前は郊外でアクセスはむずかしかったですが、今は、MRTイエローラインのスアンルアン・ラーマ9世公園駅まで電車で行けるそうです(私は電車で行ったことがありませんので、お調べの上アクセスしてくださいね)。


 

 

10月4日のシントーさんの来日ファンミーティングに行ったのですがニコニコ

(第1部のブログはこちら)

(第2部のブログはこちら)

 

タイの俳優さんのイベントでは、来た人同士で、ギブアウェイという小さい贈り物をするならわしがあります。

その俳優さんにちなんだ手作りグッズやお菓子など。

いただけるととてもうれしい、心のこもったものです。

私は絵も描けないし小物づくりもできないので、毎回絵本ご紹介カードを作っています。

内容も私の好きな絵本ばかりにしています。

その絵本を読んでくださる方々もいらっしゃって、ありがたいことです。

 

今回は、以前ライオン(シントーはタイ語でライオンのこと)の出てくる絵本や、シントーさんの好きなものにちなんだ絵本をご紹介したカードをつくったので、今回は、シントーさんの日本ファンクラブSamoonjaopa Japanさんが存在した3年間に出演されたドラマにちなんだ絵本をご紹介しました。

その絵本のかんたんな解説をこちらで書いておきますね。

 

まず最初は、『Baker Boys』。

GMMTV退所直前に公開されたドラマで日本ではU-NEXTで配信中、よしながふみさんのマンガ『西洋洋菓子骨董店』のタイ版です。シントーさんは天才パティシエの役、そしてシントーさんのファンダムの名前はSamoonjaopa(森の王=ライオンの配下)ということで、『王さまのお菓子』という絵本です。

ご存じの方も多いですが、ガレット・デ・ロアというフランスでは1月6日の公現祭に食べられる伝統菓子です。

中にフェーブという陶器の小さいグッズが入っていて、切り分けられたときそのフェーブが当たった人がその日の王様になり、冠をかぶります。

今は日本でも作られている洋菓子店がふえているようですね。

この絵本は、帯が、王様の冠になるように作られていますよまじかるクラウン

 

 

続いては、『Jenny AM/PM』というタイトルにちなんで、『黒ネコジェニーのおたんじょうび』という絵本です。

『黒ネコジェニー』というのは幼年童話ものがたりのシリーズです。

はにかみやのジェニーがともだちをつくっていくのですが、この絵本では、そうして出会ったおともだちが全員集まって、お誕生日を祝ってくれます。もちろんこの絵本単体でも楽しめます。

ドラマのほうの『Jenny AM/PM』は一度だけタイのチャンネル8の公式ユーチューブで字幕なしで公開されましたが、あとはAIS PLAYというタイの電話番号が無ければ契約できない配信プラットフォームから、しかも課金しないというハードルの高さで、日本からの視聴は困難になっています。

演技派シントーさんが昼は男子学生、夜は女子学生になるというおもしろいドラマなので日本でどこか配信してくれないかなおねがい

 

続いて『Finding the Rainbow』。

viuという配信プラットフォームからVPNをタイにつなぐと、英語字幕で見ることができます。

90年代のタイの動乱からトムヤムクン経済危機、そして9.11のニューヨークのワールドトレードセンターの悲劇など、近代史の中でほんろうされて生きる若者たち、とてもおもしろいので、こちらも日本配信が待たれます。

絵本は『ふしぎなにじ』。

 

 

ピカピカの反射する紙でつくられていて、開くと鏡のように虹が立体化します。

 

私は同じシリーズの『きょうのおやつは』という、ホットケーキをつくるまでの絵本のほうが、その特徴をよく生かしていると思います。

ほんとうに立体的に見えるんですよびっくり

 

『Shadow』からは文字通り『かげ』という絵本。

 

ドラマ『Shadow』は学園ホラーミステリーで、昨年から今年にかけてタイの名だたる賞にノミネートされたり、受賞したりしています。

ナタラジャ賞というタイでも権威あるエンタメの賞では、シントーさんが配信ドラマ部門で最優秀主演男優賞にノミネートされました。

viuというタイの配信プラットフォームでVPNをつなげると観られますが、これも日本で配信してほしいです。

絵本『かげ』のほうは、作者のスージー・リーさんは、2022 年には「小さなノーベル賞」と呼ばれる国際アンデルセン賞画家賞を韓国で初めて受賞した方です。

ほとんどことばのない絵本ですが、ふしぎなかげの世界に女の子が入っていく絵本です。

 

最後は『Paint with Love』。これはU-NEXTで配信しています。

絵本は、『こんにちは!わたしのえ』

 

 

この絵本の女の子の絵の描き方が、ドラマのアーティスト、パープさんの描き方と似ています。

まさに、劇中で矢野かずきさん演じる日本人画商のセリフ「アメージング!」です。

矢野かずきさんは、タイで俳優として活躍されている方ですニコニコ

 

以上ですが、これまでのKristくんやシントーさんのファンミでご紹介した絵本はこちらに書いています。

 

またご紹介した絵本の詳細はこちらをごらんください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラブラブタイの俳優Singto Prachayaさんの10月4日のファンミーティング「夏の思い出」第2部の覚書ですラブラブ。(第1部は前記事に)

れいによって、もれなどあり、正確なおことばでないことをお許しください。

また、X(Twitter)などでみなさんのよせてくださったレポも参考にさせていただきました、お礼申し上げますお願い

 

第1部は13時からで、ハイタッチ会もふくめて終わったのが15時前でした。

ファン友さんとお茶してもどってくると、通路に模造紙がはってあって、そこに赤丸シールをみなさんが貼ったごようす。

私たちが行ったときは、すでに締め切って、スタッフさんが集計中でした。

ちらりと見ると、「シントーさんに似合う役柄は?」という質問の中に「王様」というのがあって、いやいやいくらファンダム名がSamoonjaopa(「森の王の配下」=ライオン、シントーはタイ語でライオンのことだから)といっても、それは無いでしょう爆  笑と思いながら、会場に戻ります。

 

第2部は17時半から始まります。

第1部と同じ「とな墓」のost「愛の姿を現して」で登場。

今度は白のジャケット・・・が、そのインナーは?

透けた生地・・・?

と目をこらす観客!

 

というのも、日本のファンの願いは、シントーさんがタイのファンミと同様に、攻めたセクシーな衣装を召してくださること・・・特に網生地の!

でもいつも日本ではしっかり厚着。まあ今までのファンミが冬だったからしかたなかったかもしれないけれど、今は10月、しかも気温はこの日30℃の夏の思い出!えー

 

そうしたら、歌い終わってシントーさん、それを察するかのように2,3度ジャケットをふぁさーとあおってくれて、観客きゃーーっ!!

MCの第1部と同じほしたくさんが、

「なになに?見てなかった!もう1度!」って手を広げてガン見したら、シントーさん、照れて日本語で

「それはちょっと・・・」とお断り。

出ました!シントーさんの適切かわいい日本語ラブ

 

最初のコーナーは、1部と同じ「夏の思い出」、写真をあげながらの説明です。

この中だったかどうか忘れましたが、シントーさんにとって、日本の夏といえば、

「セミの声」

というのがちょっとびっくり。

というのも、セミの声を音色として鑑賞できるのは、日本とポリネシアのみで、他の国では雑音としか聞こえないというのを聞いたことがあるからです。

 

シントーさんにとって、日本は大好きな国で、特に好きなのは日本の雰囲気を感じながらひとりで街歩きをすることなんだそうです。

年内はもうスケジュールが詰まっているのですが、来年は仕事かプライベートかわからないけど、また来ます、とのこと。

 

続いて、第1部と同じくお着換えタイム、第1部と同じ映像が流れます。

またコナンくんかと思いきや、白のトップスにスキニージーンズ!

そしてまさか・・・ああっ!

あみあみです!

下にランニング着てるけど!(タイだと着ない説支持者多数)

感涙にむせぶ客席(おおげさ)ラブラブラブラブラブラブ

 

そこから、先ほど集計したアンケート結果をシントーさんが当てるコーナー。

最初、5つ全部当てなければいけない、というのをむずかしすぎる、というので、1位だけ当てたらいいに変更。

 

ちょっと質問が順不同になってしまってごめんなさい。

 

「シントーさんと夏に行きたい場所は?」ホワイトボードと、答えが書かれたマグネットシート登場。

 

「遊園地、海、花火大会、お化け屋敷、水族館」

 

で、シントーさん、マグネットシートの「遊園地」を5位に置こうとしたら、観客が

「えぇー!」と非難の声。シントーさん、むむっという顔を客席に向けます。

シントーさんはファンが知っているとおり、遊園地が好きで、特に富士急ハイランドは一人旅で行ったくらいで絶叫マシン系が大好きなのですが、ファンの人は好きでないと思ったそうです。

ボードを動かすたびに、客席から「ええー?」「そうそう!」と声が上がり、シントーさんいつもすごく意外そうだけど反応してくれておもしろかった!

シントーさんと会場がいっきに近くなりました。

正解は、「遊園地」だったんですニヤリ

 

「シントーさんに似合うと思う役は?」

 

「弁護士、警官、王様、教師、IT会社のCEO」

 

シントーさんが1位と思ったのは、まさかの「王様」!まじかるクラウン

 

ええー!という客席に、

「自分はタイの時代物のドラマが好きで、王様の扮装とかやってみたい

なるほど!アユタヤ時代とかの扮装ですね、シントーさんの時代物、私も見たいです!

ところが1位は「警官」で、シントーさんめっちゃ意外そう。

「どうして?王様の扮装をするほうが、警官の扮装より時間かかってたいへんじゃない!」

それから、1位ははずしたけど、

「3位!3位の教師、当たってる」とアピール。ほしたくさんが、

「じゃあ、ここでじょうずに教師のセリフを客席に言ってくれたら、OKとします」とナイスな機転をきかせてくれました。

会場がワクワクと待つ中おねがい、悩んだシントーさん、とてもやさしい声で

「きょうはとてもよくできましたね、ナックリヤン(生徒のみんな、タイドラマでよく聞く教師の呼びかけ!)」

にきゃーーーーー!炎炎炎

 

まだあります、「シントーさんの使えそうな能力は?」

 

「空を飛ぶ能力、目から光線を出す能力、透明になる能力、怪力になる能力、平和にする能力」

だれやこんなおもしろい問題考えたのは!爆  笑

 

シントーさんが選んだのは、

「平和にする能力」

 

ところが1位は・・・

 

「目から光線を出す能力」でしたー流れ星

 

これたぶん、シントーさんは目がとても魅力的なんですよね。

ハイタッチとかでも、シントーさんの目がまぶしくて、まともに見られないということで、こういう回答になったと思いますOK

でも、シントーさんのおっとりして、ていねいで、公平で、声からマイナスイオン出てるのは、

「平和にする能力」もありですね。

 

最後はシントーさんの部屋にありそうなもの。

 

これは観客、シントーさんとも圧倒的に「シアタールーム」でした。

 

そのあと、第1部と同じファンの動画による質問コーナーかな?(順番わからなくなってすみません)

 

オウムのザーズーは元気だそうです。もう28才ですがオウムは50才くらいまで生きるので。

 

それから、連想ゲームでファンの持っているものを借りるコーナー。

 

交通系ICカード(シントーさんは使ったことがないのでわからなかった)、モバイルバッテリー、新幹線のチケット(遠征で来られた方は持っていますよね)、マックのレシート((会場の近くにマックあった、シントーさん、「レシートとってるの」とびっくり、だいたいその日はとってますよね)、黄色いお財布、オペラグラス、それぞれ持ってかざした方の中からほしたくさんが選んで、シントーさんがエスコートして舞台まで、でした)

 

それから写真撮影タイム。

第1部よりさらに後ろの席だったので、いい写真無くてすみません~。

 

 

 

そして、ファンのみなさんからの動画メッセージ。

 

「シントーさんだいすきーー」ラブラブラブラブラブラブ

 

の皆さんの連続動画に、観終わったシントーさんも日本語で、

 

「みなさん、だいすきー」キラキラキラキラキラキラ

 

そしてこれからの仕事、最後のあいさつ、歌、Trust Me、お見送り、ハイタッチ、

Trust Meでは、ハイトーンのときは、会場からひゅーーー!と大歓声。

シントーさんもうれしそうでした。

と楽しい時間はあっというまでした。

 

今回、複数の方が書いてらっしゃったのですが、これまでは、タイでのイベントのシントーさんは母国ということもあってリラックスしていて、日本ではちょっと緊張していたけれど、今回はタイと同じようにリラックスしてみえた。

それだけ、おたがいに慣れ親しんだんだね、と。

私もそう思っていたので、また日本に来てね、そしてこれからも健康で、良い人、良い仕事にめぐまれますように、と願いましたお願い

 

シントーさんの歌ですが、今現在、権利関係で、ファンミーティングではGMMTVの歌しか歌えないのだそうです。

それで同じ二曲になったと思います。

こちらにMVを置いておきますね。

 

「愛の姿を現して」

 

 

事務所のノーン(後輩)LYKNのTrust Me

 

GMMTVだけど、かわいすぎてFourthくんの歌は歌えないなーってTikTokLiveでおっしゃってたけど、歌ってもいいのよ?

(これは歌ってません)

 

 

以上、まちがってたらすみませんー、まだ余韻に浸りながら書きました。

 

タイの俳優で私の押しシントーさんの日本ファンクラブSamoonjaopa Japanさん主催では最後となるファンミーティング「夏の思い出」が10月4日に山野ホールで開催されました。

まずは第1部、思い出せるかぎりのことを記録していきますね。

ほかにもブログやX(旧Twitter)でたくさんの方がレポを書かれていますので、そちらもご参照ください。

 

山野ホールが開催される代々木駅構内北口改札近くに、有志の方によるポスターが掲示されました。

私も些少ですが寄付していたので、まずはそれを見て、KristSingtoJFCさんのプレゼントのフォトフレームを使って撮影。

フォトフレームはもう1種類あります。

 

 

私は海外のイベントには行けないので、2月のバレンタインFM以来お会いするファンのみなさんとギブアウェイの交換などわいわいしてから席につきます。

 

場内が暗転して映像が映り、いよいよシントーさん登場!

黒のスパンコール付きセットアップで、

『清明節、 彼は僕のお墓の隣にやってきた He's Coming To Me』(とな墓)のost「愛の姿をあらわして」を歌いながら登場に大きな歓声がわきあがります。

 

そしてMCのマセキ芸能社星野卓也「ほしたく」さんが「かっこいい!かっこいい!」と言うので、シントーさんは日本語で

「はずかしい」(シントーさんの適切な日本語はじょうずだしかわいいおねがい

このほしたくさんというMCさん、最初あまりタイのことご存じないのかなと心配したのですが、どんどんと、シントーさんと私たちファンの空気間を読んで合わせてきてもりあげてくださるのがたくみで、とっても良かったです。

通訳さんは隠れた通訳さんでした(KristSingtoの2022年の日本ファンミーティングのKristくんの通訳をしてくれた方と思います)

 

シントーさんごあいさつのあと、最初のコーナーは、

 

「夏の思い出」

 

シントーさんがお気に入りの写真をあげて、説明していくものです。

第1部、第2部とおして、違う写真だったのですが、その中で、おもしろかったのが、シントーさんの写真の撮られ方は、

 

1.手をどこに置いたらいいのかわからないので頭の上に置いたり、ポケットに入れたり、かけていないスマホをかけているふうに持ったりする。

 

2.カメラを向けられてるなあと思うと、わざと違う方を見て、目線をずらす、っていうことでした!

 

それからこの中でマンガ「One Piece」が好きという話になって好きなキャラがボア・ハンコックとブルックということ。

ブルックが好きなわけは自分がおばけ(ピー)や霊(インヤーン)の話が好きだから。

ポケモンもゴーストタイプが好きということでした。シントーさんゲンガーが好きですもんねニコニコ

 

それからお召し替えにはけられて「もう・・・?今日は何着も見せてくれるの・・・?」

 

と思ったら、次のコーナーが

「名探偵シントー」

ということで・・・なんと、名探偵コナンくんのコスプレで登場!爆  笑

 

これにはファンもおおうけ!

シントーさん「体はおとな、頭脳は子ども」

と言いました。

ハーフパンツがかわいかった!

この写真はGMMTVさんもあげてくださっていると思います(場内は撮影禁止)。

 

そうして、観客の方を選んで、シントーさんは5問質問してその方の職業を当てるというもの。

最初、ほしたくさんがシントーさんが手をあげた方を選んで、ということだったのですが、シントーさんは

「自分は選べないのでほしのさん選んでください」

シントーさんは日ごろから、ファンは公平に接するということなので、特定の方を選ぶのは避けたのでしょう。

ほしたくさんもすぐにそうしてくださいました。

職業は「介護士」「看護助手」「司会者」ということでちょっとむずかしかったですね。

司会者を当てたときはうれしそうでした照れ

 

そしてまたお着換えとなり、その間は映像が流れました。

独立して最初の来日のときの映像でした。

写真集のヨージ・ヤマモトの黒い衣装は今見てもステキですね!おねがい

 

そして、ファンからの映像による質問コーナーです。

これは、あらかじめ告知があって、当日事前に質問したい方が集合して撮られたものです。

第1部、第2部とあって、どちらの部か忘れたのですが、印象深いお答えがありました。

 

まず、「年内にかなえたい夢はありますか?」

シントーさん「実はもうかないました。ステージのカメラマンになったことです。上の人に相談してノーン(後輩)たちのライブを撮影する研修をさせてもらったのです。撮った写真はフォトブックなどに使われると思います」

 

これはほんとうによかったですね!大学時代から勉強していたことですものねラブ

 

そして「シントーさんのこの1年の大きな幸せと小さな幸せはなんですか?」

シントーさん「大きな幸せは、GMMのドラマ発表会で、新作ドラマの発表で歓声が聞けたことです。

小さい幸せは、毎日あります。ごはんがおいしかったとか、読んだ本がおもしろかったとか、そういうことを見つけていくのが好きです」

 

これもうれしいお答えでした。

どのコーナーか忘れましたが、シントーさんは、今タイ語に翻訳された中国ファンタジー小説にはまっていて、今は8巻シリーズの2巻まで読んでいる、その前の3巻シリーズは4,5日で読んだので、このシリーズもあと1週間くらいで読み切れるでしょう。

重いのでタブレットで買って、いつでもどこでも読んでいます、とのことでした。

本好きさん、推せる!(推してる)

 

続いて、ファンとのゲームコーナーとして、三つの宝箱のカギを3分以内にあけたらクリアというもの。

 

一つ目のカギはステージ上に6個ある中から一つだけ正しいものがあるので、それをさがしてあける、というもの。

ところが、シントーさん、水のペットボトルの下からすぐに見つけちゃって、箱をあけました。

中にはドラえもんのぬいぐるみ。

 

二つ目のカギは、客席の椅子の裏に二つだけあって、その方とあっちむいてホイで勝ったら、鍵をもらえる、どちらか一つが正しい鍵、というもの。

以前のファンミーティングであっちむいてホイがけっこう弱かったシントーさんですが、なんと今回は勝ちを決めて(ファンの方もシントーさんがあまりに近くてあがってしまったとか)、二つとも鍵をもらって、箱をあけられました。

中にはピカチューのカギが。

最後は4けたの数字をヒントからあてる、謎ときゲームでした。

デビューした年の末尾とか、マッチ棒を動かしてできる数字とか。

謎解き番組好きの私としてはシントーさんが謎解きを!とちょっと興奮しましたおねがい

 

見事鍵をあけられ、中はコナンくんのぬいぐるみ!

この三つのぬいぐるみをきちんと宝箱の上にすわらせるのがシントーさんらしいなと思いました。

でも、そのていねいさとおっとりさがあだとなり?

時間は3分を超えてしまいました・・・

 

そして撮影タイム~

私はあいかわらずの撮るのへたくそスマホ撮影なので、少しだけ・・・

 

 

 

めがねをかけたりとったりするのがかっこよかった!

 

そしてファンからのビデオメッセージ(おなじく当日事前に撮影されたもの)のあと、今後のお仕事告知(ドラマEx Morningやほかに細かい単独お仕事)、あいさつのあと、MCさんがはけて、しめの歌は、

 

Trust Meをしっとりと歌い上げます。

 

そして全員へのお見送りと、グッズ購入者へのハイタッチ。

シントーさんと目を合わせて笑顔が見られる機会でした。

 

たくさんもれもありますが、第2部につづきます。