五木公開データをもとに記述します。

 

関西学院高等部は言うまでもなく関西学院大学の直系高校です。

 

五木合格者偏差値は56~57、不合格者偏差値は53~56です。

2023年度A方式志願者は172名、合格者は126名、実質倍率1.37でした。B方式志願者は50名、合格者は35名、実質倍率1.43でした。

 

コースは一つだけです。

 

男女比5:3を意識した募集を行っており、募集定員はA・B両入試方式をあわせて男子75名、女子45名程度が目標の様です。Q&Aに明記されています。

 

A方式は当日点と内申、面接の総合評価。専願の場合、30点加算されての選抜となります。B方式は内申と作文、面接での評価、かつ専願のみとのことです。

 

関関同立の中でも、関西学院大学についてはあちこちの高校へ推薦枠をばらまいており易化が目立つと騒がれていますが、高等部の偏差値を見ても難関校とは言い難い状況です。大阪側から見た場合、文理学科の併願校として選ばれる学校ではありません。

 

内申美人向けの学校と言い切ってもよいでしょう。

模試偏差値的には、桜塚、箕面、北千里の各校と同等の難易度とみられます。

 

ブランド力はあるので、情報収集した限り内申的にはオール5近くを要求されるようです。

また、中学校に対して年明けに教育相談を実施しているので、事前相談ありの学校です。