《ひまわり指文字Tシャツ》を

ご利用いただき有難うございます。

 

デザインA(前面:ひまわりロゴマーク)

デザインB(前面:指文字50音イラスト)


 

  ひまわりロゴマーク     指文字50音イラスト


お申込みをお待ちしています。

人工内耳により、重度難聴の子どもが軽度難聴となり、

家庭での音声会話や1対1の会話が可能になる子が増えま

したね。

そのため、聞こえない仲間や手話との出会いがないまま、

保育園や幼稚園、地域の学校に進む子ども達はどうして

いるでしょうか?

 

また聴覚支援学校でも人工内耳で音声会話ができるので

手話の使用が減ってきている子ども達もいるようですね。

 

聴覚障害は1対1の会話なら伝わったかどうかは分かりますが、複数の会話場面では、本人も周りの親も先生も友達も

情報の漏れには気づけません。

自分の耳に届いた言葉がすべてだと思ってしまいます。

聞き漏れ・聞き間違いも分かりません。

きこえの認識・自己肯定感・社会参加に重要な

コミュニケーション力はどうしたら身につくのでしょうか?

 

講師の池田先生の体験談は、人工内耳・軽度難聴の子どもの課題や支援を振り返り、見直すきっかけになる内容だと思います。

 

私は、池田先生の模擬授業を見せて頂いたり、実践レポートの報告をお聞きしてからずっとフアンです(笑)。

きっと素敵な出会い・学び・交流の場になると思います。

 

皆様のお申込みをお待ちしています。

 

「人の輪と心を育むひまわり教室」

   代表  坂本久美

 

猛暑の中、ご参加くださった皆様。

噴きだす汗を拭い、ハンカチからも汗が滴り落ちそう!

 

参加者は大人16人(保護者7人・先生方7人(難聴学級・聾学校・ぴょんぴょん教室)、手話関係者2人、子ども5人(小四年3人・中学生2人)講師2人・スタッフ7人。合わせて全部で30人です。

 

坂本からの挨拶・西村の時程案内からスタート。

☆「きこえない・きこえにくいと仕事をする時にどんな壁にぶつかるのでしょうか?ぶつかっても大丈夫!乗り越えるためのヒントを教えてもらいます。

☆みんなで楽しい学習会にしましょう!!


最初は初対面の緊張を解すアイスブレイク。手話でビンゴ。

 

皆さん打ち解けて雰囲気が和やかになりました。

 

いよいよ土屋さんの講演です。

 

就労支援センターは全国で3か所。東京2か所・大阪1か所。

東京はどこ?   大阪は? 4年生の子どもが活躍!!

 

 

学生と社会人の違いは何かな?の

問いかけに、中学生二人がしっかりと答えました。

 

 

センターに入所した時の就労経験の有無は?

半分以上が離職経験者

 

社会に出るまでに大切なことは?

ピラミッドの土台がぐらぐらすると、仕事が長続きしない。

 

 

 

自分の障害を理解し伝えるために、「私のトリセツ(取り扱い説明書)」を作ることが大切

 

講演後の質問です。

 

土屋さんのお話を聞いて、思ったこと 心に残ったこと

・就職した後、続けていくために支援されている事が大切なのだと気づかされました

・自分の障がいについて理解し相手に伝える力をつけることが大事やなぁと思いました

・できることを増やそう(できないことばかりに目が行きがちなので)

・社会人で困ることはすでに小学校でも共通で困っていることだと思います。

・大切なことだなと思い、コミュニケーション力を伸ばすためにできることを1つ1つ積み重ねたいです

・小4の今、聞かせて頂けて本当に良かったです。ありがとうございました。

・自分のトリセツが作れるよう、今から自分のことに気づけて見ていく。私も得意・苦手なことを一緒に確認しながら、共有や意識付けをしていきたいと思いました。

・相談できるところがあれば、またあることを知っておけば

1人で苦しまなくてすみますよね。1人じゃないを作ることが大切ですね。

・就労支援センターが全国で3か所しかないことに驚きました。困っている、聞こえにくい人はたくさんいるはずなので、就労支援センターのようなサポートできる場が、せめて県に1か所あれば…と思いますが…

・しょうもない話(何気ない話)を家庭で大切にしていきたい。

・社会に出るために、それまでに大切なことが知れて良かったです。

・子どもさんが自分について話せる力を今から支援していくことが大切だ。

・日常生活から自立のための工夫(買い物・行先調べなど)することができたら良いとアドバイスしていけたら良いと思った

・自分のトリセツ

・「トリセツ」の取り組みを、教育現場でイメージしていけることを出し合えたらと思います。

・社会人と学生の違いがくわしく知った。

・社会人で大切な事が心に残った。

 

続いて、就労支援センター利用者の浦辺さんにバトンタッチ

学校を卒業後、会社に就職。

補聴器を着けていればほとんど聞こえていたので、大丈夫‼

と思っていたが・・・大きな壁にぶつかる!!

自分の聞こえ方を説明することが出来なくて、機械の音で自分に話されている内容も分からない時があったそうです。

電話についても、固定電話が聞こえないことを伝えていなかったので、周囲の人から誤解も。

 

コミュケーションが上手くいかず、会社に行くのがしんどくなってしまった浦辺さん。友達から支援センターを紹介してもらったそうです。

そして、まわりの人に相談。仕事をやめることに。

センターでトレーニングを受けながら新しい仕事を探すことを決意!

 

今まで周りの人に相談できず、一人で悩んでしまって苦しかったけれど、今はセンターの上司やスタッフに相談出来て、

悩みを解決することができるようになった!

浦辺さんの嬉しさが伝わってきました。

 

きこえについても的確なアドバイスをもらいました。

自分の聞こえについて、わかってもらうと自分も周りの人も安心ですね!

 

 浦辺亮さんのお話 思ったこと 心に残ったこと

・浦辺さんはご自身で気付かれて行動されたことが、現在につながってらっしゃって良かったと思います。

・前の会社で困ったときに相談できる友達がいたこと、相談できる学校の先生がいたというのが、浦辺さんのすごいところ、素敵なところなんだと思いました。

・困った事、苦しかった経験からの学びは大きいと思います

・辛いと思った日々も乗り越えて、新しい会社への挑戦…。小4の息子に、母に聞かせてくださりありがとうございました。今息子が感じているカベを乗り越える力になったと思います。勇気をもらえました。ありがとうございます。

・挨拶を大事にしていきたいと思いました。

・就職するまで大活躍されていて、一度お仕事を辞めることになっても相談できるところを見つけ、より活躍できるところに繋がったんだと思いました。コミュニケーションの大切さを伝えていきたいと思います。

・結局はトリセツの大切さと、「自分のことを説明する力」に行きつくなぁと思いました。

・就職できても、働くことは簡単じゃないことがよくわかった。もう少し聞きたかった

・苦労されたことが伝わりました。もう少しくわしくお聞きしたかったです。

・感謝、思いやり、素直を大切にしていきたい。

・実際に体験した方のお話、すごく良かったです。自分のことを話すって大事ですね。

・難聴の方が就職した時に、実際にどのようなことに困るのか、どのような工夫で乗り越えたのか知ることができて勉強になった。

・コミュニケーション能力が大切。

・センターを紹介してくれた友達の存在を大切にされていたことが印象に残りました。基本だけど、人生を左右することかなと思いました。

・自分のことを好きになった方がいいって言ってて、自分のことが好きな所を考えることができました。

・「自分を大切にしてください」のところが心に残った。

・前の会社はコミュニケーションが取れなくてさびしくてやめたけど、友達から「大阪ろう就労センター」を教えてもらって、またかいしゃをはじめて良かったなぁと思った。

 

お話を聞いた後は、大人と子どもに分かれての交流です。

 

子ども達は、先ず自己紹介からスタート

その後は、浦辺さんに質問。

好きなスポーツ・果物・歌(グループ)・漢字・仕事を辞めたのは何故?

浦辺さんから子ども達に質問 「ろう学校はどんなところ?」

☆仲間がたくさんいる

☆手話がある

☆遠いので、自転車と電車で通うのが大変

坂本からの質問

「私は全く聞こえない自分が大好きだけれど、

               みんなは自分が好き?」

☆どこでも寝られるから好き(坂本と一緒で共感!!)

☆好きなところもあるけれど、好きじゃないところもある

☆普通

 

☆浦辺さんはきこえないことも含めて自分が好き。聞こえないことを周りに説明することが大事。

 

◎小学生の3人は聴覚支援学校幼稚部の同級生で、久しぶりに会い、本当に嬉しくてたまらない様子でした♡♡♡

中学生のお姉さん達とも打ち解けて楽しんでました。

 

◎子ども達の様子から、改めて仲間の大切さ・繋がり、手話の大切さが心に刻まれました。幼稚部の頃の繋がりって素敵ですね!!

 

大人の交流も自己紹介からスタート

 

難聴学級の先生、聴覚支援学校の先生、ぴょんぴょん教室の先生、お母さん達、手話の学習をされている人等いろいろなお立場があることが分かりました。

 

最初は、今の子ども達に自分の聞こえを説明するためにそれぞれの立場でどんなことをされているか、お聞きしました。

 

たくさんの仲間がいる難聴学級では低学年ではまだ困りごとを感じていないけれど、縦割りの集まりで高学年が困った経験を話すのを見て、少しずつ分かってくると話されました。

 

1人で過ごしている難聴児は、なかなか自分のことを話す機会がないけれど、高学年になっていくのでこれから増やしていきたいとのことでした。

 

土屋さんが利用者さんを見ていて思うことを話してくださいました。

普段の何気ないおしゃべりが少ないのではないか。大事な話はきちんと伝えているが、近所の○○さんのおばあさんが来てこんな話をしていたよとか、お父さんの会社でこんな話があったんだってなど。

いろんな人がいろんな話をしていることに気づかせていくことが大事ではないかと言われました。

 

また、家族で手話を用いて会話をされている小学生のお母さんからは

折角手話で話していても自分の話したいことが最優先で全然聞いていなくてがっかりと。

それを受けて中学生のお母さんからは、最近やっと「今何の話をしていたの?」と聞いてくれるようになってきたと。

成長していくとちゃんと聞けるようになりますね。

 

ぴょんぴょん教室からは、対象は赤ちゃんだけれど、いつも一緒におられるお母さん達に、きこえないことはどんな事か、どのように声掛けやをしていけばよいか、笑顔で対応することの大切さなどを話して、おかあさん育ても大事にしていると話してくださいました。

 

ぴょんぴょん教室で支援を受けてきたお母さんからも、とてもありがたかったと声が出ました。

 

将来を見通したうえで、家族の会話を大事にし、自分の聞こえについての理解も深めていくことを皆さん受けとめてくださったと思います。

 

最後に、大人と子どもの交流の報告をしました。

 

最後に講師の土屋さんと浦辺さんにお礼の拍手をしました。

 

交流会の感想のまとめ 思ったこと 心に残ったこと

・実際に子育て中のお母さんたちのお話を聞けて良かった。

・家の中でのコミュニケーション、改めて大事だなと思いました

・自分の子育て時代を思い出したり、今支援している子ども達の顔を思い浮かべながらお話を聞きました。

・自分のトリセツを作り続ける大切さ、他の学校での取り組み、お母さん方の話はとっても参考になりました。

・それぞれの立場から気をつけてることを聞けて良かった。

・休み時間の雑談の大切さをしみじみ感じました。

・コミュニケーションの大切さ、家庭でのコミュニケーションの大切さを感じた。

・様々な立場の方のお話が聞けて有意義でした。

・家庭での雑談をしていきたい。子どもも勉強になったと思う。手話を見ようと思ってくれたと思う。

・言葉がまだわかっていないですが、共感を大切にしたい!

・いろいろな立場の人の話が聞けて良かったです。大事にしていきたいことが確認できました。

・様々な背景の方の話を聞くことができて、どのような工夫で自分で話す力を育てているのか、家庭での困りごとなどを知ることができて良かった。

・いろいろな立場の方とお話しできて本当にエネルギーになりました。

(子ども達の感想)

・しつもんとか自己紹介などやって楽しかった。

・みんなの話を聞けて良かった。仲深まって良かった。

・生野のことを思い出す。

・いっぱいしゃべって楽しかった。

 

たくさんのご参加ありがとうございました。

 

 

 

2025年度最初のひまわり教室の講演&交流会のご案内をさせて頂きます。

 

「ろう・難聴者の就労支援の現場から見える課題~将来やりたい仕事につくためのヒント~」今回のテーマは初めてです。

 

講師は18年間、労働の現場に携わり支援を続けてこられたベテラン支援員の土屋さんと、支援を受けて新しく一歩を踏み出された浦辺さん(当事者25歳)のお話です。

 

小さいお子様はまだまだ先と思っておられるかもしれませんが、小さい今からが大事です。人工内耳が普及し、きこえも良くなり、話もスムーズにできるので大丈夫と思う方が増えています。

 

浦辺さんは補聴器使用ですが、聞こえて話せるので会社に入るまでは「大丈夫!」と思っていたそうです。聞こえにくいことは分かっていたが、自分の聞こえをしっかり把握できてなかったと言われています。

 

子どもが小さい時は、本人もまわりも問題に気づけません。聞こえていることが全部で、内容に漏れがあることが分かりません。また、聞こえた言葉と実際の物とのズレがあることもあります。どんな力を身につければ問題に気づき、ぶつかった壁を乗り越え、仕事が続けられるようになるのでしょうか?

 

お二人の講師から、聴覚障害に共通の課題と必要な支援について学びませんか。

保護者の皆様・当事者の子ども達・先生方には是非聞いて頂きたいです。

 

お申込みをお待ちしています。

シリーズ第10回目。

 

この日は土砂降りの雨の中、びしょ濡れの方と雨が止んた時に来られた方々で、「えっ、大変でしたね!!」「大丈夫だったの?!良かったね!」の挨拶から。

 

参加者は、子ども11人(小学生3人・中学生1人・高校生5人・専攻科&専門学校2人)、保護者5人、関係者5人。

講師とスタッフ合わせて全部で27人です。

 

坂本から、熱い挨拶のスタート。3つの目標について。

1つ目は、会話の工夫の学び合い。

2つ目は、中島さんのコロナ禍4年間の苦しいマスク生活が高校・大学時代。たった一人、聞こえる人に囲まれた中での友達作りを学びましょう。

3つ目は、情報のこと。聞こえる人と比べると聞こえない私たちは少ない。そのままだと考える力や言葉の力も伸びない。おしゃべりする力も足りないままになる。情報量を同じにする工夫を今日は試してみましょう。

 

この後、YY文字起こしのアプリを使って試しました。

なんと、ほぼ完ぺきに正しく字幕が出たので、みんなが興奮しました!!

すごい!!小さい声でも、遠くからでも大丈夫!!と。

 

この後は緊張をほぐす最初の交流「手話ビンゴ」

なんと8個もビンゴになった人がいて、びっくり!!

もっとやりたかったと最高の盛り上がりでした

《子どもと大人の感想》

・色んな人と交流があって良かった。

・みんなの好きなことがよくわかった。

・なかなか合わず残念でした。でもおもしろかったです。

・選択肢があることで‘笑ったり、悲しんだり’と表情が楽しさに変わって、席が違っても意思疎通ができました。

 

2つ目の交流は、4つのグループに分かれて「人の手イラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」は続くよどこまでも~」

小・中学生/高校生以上/保護者/関係者の対抗です。

パーで表す手話が5秒以上止まったらアウト!!これはいつまでも続き、勝敗はつかなかったので、全員がぺろぺろキャンデイをもらいました(笑)

《子ども達・大人の感想》

・知らなかった手話がでてきて勉強になった

・色んなアイデアを思いついて、たのしかった

・自分の思いつかなかったことを周りに言われてなるほど、

っと思えた

・色々な手話がたくさん出てきてびっくりしました

他の形の手話もやってみたいと思いました

・一つの手の形で‘いくつもの表現’があることで会話をする必要さを学びました

・両手パー 色々あるものですねー。単語がたくさん!出てきてすばらしい!!

・手の平を使う手話って、たくさんあるんだなぁと思った

とっさの「シュリケン」がすごかった。さすが!と思った

・両手を使った手話が、こんなにたくさん出てくるのかと

驚きました。これはセーフ?アウト?なるほどー!と、勉強になりました

 

3つ目は「ことわざ」ジェスチャー対決」相談5分、発表1分

○小・中学生「石の上にも三年」

○高・専門学生「失敗は成功の元」

○保護者「雨降って地固まる」

○関係者「笑う門には福来たる」

 

みなさん楽しそーう! ゲームの説明をきいているところ

《子ども達・大人の感想》

・ひょうげんは、きょうりょくしあうことがだいじだと、

おもいました

・みんなで協力するのがたのしかった!仲が深まる

・ことわざがあんまりわからなくて、むずかしかった

・周りの人、班の人が来てくれ助けてくれたからなんとか出来て良かった

・私たちのグループ「失敗は成功の元」だけ当てられなかった

・手話、指文字なしでも表せるもんだなと思った

・ムズかった―。楽しかったです!人数も多く、できるか

不安だったけどできた

・グループで話し合って作るところがいいですね

・ 手話とジェスチャーの境目が難しかったですが、お母さん方と考える時間も楽しかったです。ここでグループになっていたから次の交流会でもすぐに話ができたなーと思います

 

お待たせしました〜今からお話しの時間です

 

中島さんはろう学校幼稚部に通いながら、

週一回幼稚園にも通っていた。聞こえる人の中で過ごすのも良い経験になったと話してくれました

 

 

この経験が、中高大ずっと活きていたそうです

小さい時からの経験はとても大切ですね

 

中学入学前に三者面談

 

 

時々差し込まれる問いかけや、面白いエピソード、ユニークなスライドのたびに会場は笑顔と笑い声に包まれて、真剣な中に始終和やかな雰囲気

 

中学校での友だちづくりは

とにかく自分から話かけること、と決めて

「今から何する?」「遊びに行こう」など、声をかけた

 

高校は内部進学だったけど、中学よりも生徒数が増えて、1学年400人となったが、聞こえないのは自分1人

 

 

すごくよく聞こえるので、友達と教卓と一番後ろの席でしりとり遊びをしたりしていた

 

大学生活

学生相談・支援センターにお願いした。支援センターの方が全教授にロジャーマイクのことをメールで知らせてくれた

 

 

教授の話が聞こえにくい時に、隣の人がお願いしていないのに分かりやすく伝えてくれて、とても嬉しかった。してもらった時は「ありがとう」と感謝の言葉を必ず言うようにしていた。

大学ではやりたいことをいっぱいできた

次はバンジージャンプに挑戦してみたい

 

最後の言葉、これだけは覚えておいて欲しい

 

素晴らしい講演に励まされて、感動の拍手!!

 

続いて質疑応答です。

同世代、保護者、関係者…みなさんから手が挙がりました

 

講演中、みんなが前のめり

 

質疑応答の後は、保護者の皆さんと子ども達に分かれて話し合いました

子ども達は、紙に質問や感想を書いて貼りだしました。たくさんの質問が出ました

英語の勉強の方法や、どんな資格を取った?などの質問。
 
人工内耳が壊れたことがある?人工内耳のアプリを知ってる?途中で人工内耳を変えた事がある?など人工内耳についての質問もたくさん出ました。
 
音楽の合奏の工夫はどうしていましたか?の質問では、打楽器を選んだと答えてくれました。
 
アルバイトでのコミュニケーションの工夫は?の所では、自分が聞いて分からない時は他の人に代わってもらうという話が出ました。
 
テニス部での優勝経験は?
 
家族間の会話の質問では、お母さんが手話を使ってくれるのでわかるという子ども達がほとんどでした。
 
友だちとの会話の途中で、周りの音がうるさくて聞こえなくなった時はどうしている?この質問では、紙に書いてもらえるように紙を持ち歩いているという子どももいました。
 
《子ども達の感想》

・いろんな考えや行動を知ることが聞けてよかった。

・人工内耳のアプリがあることが初めてしった。

・皆の悩みやアドバイス、経験など色々聞けてとても良かった。

・みんなとても積極的に発言していたり、アプリの新しい使い方等、説明していてすごいなぁと感心しました。とてもよかったです。

・中島さんだけでなく、みんなの思っている事も聞くことができて良かったです。気持ちがあったかいです!

・人工内耳をつけている人の知り合いが少ないのですが、ここは多いのでお話を聞けて良かったです。

 

《大人の感想》

・みんなどうしてる?と、気軽に話し合えてよかったです。

・みなさん、まだまだ話したいこと、聞きたいこともあったなーと思いましたので、またこのような時間を作ってもらえたら嬉しいです。

・保護者どうしで普段思っていることなど話ができてよかった。

・「対話」をする=相手を知ることの時間は、年代を超えて必要性をすごく実感しました。

・いろんな話ができて良かった。今の娘との困り事とかも聞いてもらえて良かったです。

 

《スタッフから》

就労支援の職場にいるが、難聴者が会社に入るとき会社側からどんな配慮をすればよいかを聞きにくる。

その時は自分でいろいろ言えるが、いざ職場に入ったら何も言わなくなる。中島君のように何度も言える力が必要だと思う。

 

あらためて、仲間が集まるこのような話し合いの場の大切さを感じました。これからもこのような繋がりを大事にしていきたいと思います。

 

終わってからも、中島君を囲んで高校生以上の子ども達が話し込んでいました。

 

最高〜❣️ よかった! 楽しかった ありがとう 

安心した 大切 わかった

 

たくさんのご参加、有難うございました。