ポケットモンスターベストウイッシュ
シーズン2 エピソードN
第116話『燃えよリザードン! VSカイリュー!』
アララギ博士(父)と合流するため白の遺跡を目指すサトシ一行はその途中で行われていたカントー地方の文化や名産品を紹介するカントーフェアに立ち寄った。そこでサトシはヒトカゲを見かけ、自分のリザードンの事を思い出し、アイリスたちにその出会いやそれからの旅、バトルなどの思い出を語った。その内久々に会いたくなり、オーキド博士に頼んで修行先であるジョウト地方・リザフィックバレーから取り寄せて貰い、再会を果たした。旅の仲間との顔合わせの際、リザードンとアイリスのカイリューが同じ負けず嫌い同士ライバル意識を持ち、このままでは収まりがつかないのでお互いのことを知る上でもポケモンバトルを行うことにした。そして2体はバトルを通じてお互いの実力を認め合った。新しい技・ドラゴンテールを備え、強くなった事を確認出来たサトシはリザードンを再び旅の仲間へと迎え入れるのだった。
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サトシのリザードン、まさかのレギュラー復帰!!
定番のかえんほうしゃと新たに習得したというドラゴンテールはともかく、使える他の技が今更つばさでうつときりさくって、一体どうした!?
百歩譲ってつばさでうつはリザードンが最後にバトルに出たアドバンスジェネレーション第189話にて新たに覚えたから良いとして、これまで定番だったちきゅうなげすら無くなってしまうとは。
さらにいえばそれのもっと前のアドバンスジェネレーション第136話ではせっかく覚えたオーバーヒートも無くなっている。(あれから技の物理・特殊の定義が変わったとはいえ)今回のリザードンはもっぱら物理寄りの技構成となっている。
リザードンを取り寄せるために手持ちのケンホロウがカントー送りになったけど、どうしたって例の動画を思い出してしまう。そもそもケンホロウはメスなのに・・・というツッコミどころも相まって可笑しい。
イッシュリーグではアララギ研究所がサトシのポケモンを預かっていたけど、一応カントー〜イッシュ間でもポケモンの転送は可能のようだ。オーキド博士曰く新しい鳥ポケモンが来ると恒例のスピード勝負で歓迎会になるのでオーキド研究所に預かっているオオスバメやムクホークが喜ぶとの事。ケンホロウもスピードを売りにしてきたからオオスバメ等相手にどれくらい競えるかな!?
ちなみにこの時のサトシの手持ちはミジュマル、チャオブー、ツタージャ、ガントルだった。あれ、いつも連れている印象があるズルッグは・・・?
相変わらず挨拶の豪快なかえんほうしゃ。ピカチュウにとっても一番初期から知っている旧友って感じで接してるのが好き。
◼️おまけ・その1
旅の途中に見かけたカントーフェア。サトシにとっては懐かしい故郷。アイリス、デント、Nにとっては珍しい他の地方の物やポケモンたち。
サトシたちが食べているのはおそらくコイキング焼き(コイキング形のたい焼き)。
コイキングといえばコイキング売りのおやじ!こういう出店でいるんじゃないかと期待してるとやっぱりいた!遠路遥々カントーからイッシュ地方にまで来て客を騙すつもりか!?
無印から数えて9回目の登場となった!!
イッシュの人間はコイキングを知らないからなおの事騙されやすいかもしれない・・・。
またイッシュ地方の人たちにカントー地方の最初の3匹(フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ)を紹介するオーキド博士の解説動画も公開されていたが、そこにはケンジの姿も!
そして謎なのがキャラデザインが一際目立っている司会のお姉さん。サブキャラにしてはデザインが目立ちすぎて何かのキャラ?と気になってしまう。声優も不明。
◼️おまけ・その2
アイリス、リザードンがドラゴンタイプだと思ってカイリューにドラゴンダイブを指示するもあまり効いていないので疑問を抱く。真相を聞いてびっくり!リザードンがドラゴンタイプを得るのは次の世代での事だった・・・。
サトシのリザードンと会えることに胸を躍らす(体も実際に踊り出す)デントとそれを相変わらず面倒臭そうに見るアイリス。
Nが旅の仲間に加わっているけど、結構皆との相性が良い。
今回登場した町のポケモンセンター。
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放送日:2013年3月7日