ポケットモンスター
第21話『バイバイバタフリー』
次のジムがあるヤマブキシティを目指して旅を続けるサトシ一行はその途中の岬でバタフリーの大群を見つけた。恋の時期になるとバタフリー達は子孫を残すためパートナーを見つけ、海を渡って産卵するという。サトシも自分のバタフリーにパートナーを見つけさせようとするがなかなか相手が決まらず、ピンク色のバタフリーを気にいるも一向に構ってもらえずに落ち込んでしまった。やがて襲来してきたロケット団によってバタフリーの大群が一網打尽にされてしまったが、サトシたちとバタフリーの活躍でバタフリー達の救出に成功する。この活躍によりピンク色のバタフリーがサトシのバタフリーに惚れ、見事カップリングが成立した。サトシにとって初めてGETしたポケモンであり、初めて手放すポケモンでもあり、出会ってから今までの事を思い出して涙が溢れるが、最後には手を大きく振ってバタフリーの旅立ちを見送るのだった。
___________________________
アニポケファンの間で永遠に語り継がれている名作回の一つ。去年(2017年)の映画『キミににきめた!』でも描かれたパートです!
サトシ『バタフリー...』
サトシが初めて自力でGETしたポケモン・キャタピーから育てただけに想いも一押し。これまでのバタフリーとの思い出を思い起こし、涙が溢れる。
カスミ『サトシ、バタフリー行っちゃうよ』
バタフリー!元気でなー!!
さよならバタフリー!
さよならーーー!!!
さよなら!
さよならバタフリーーー!!!
タケシ『サトシ、サトシ、人はポケモンを育てることはできても、生み出すことは出来ないんだから』
サトシ『わかってる』
《ナレーション》
出会いがあれば、また別れもある、バタフリーの成長を見守ったことでサトシもまた、成長したのかもしれないね
ピカチュウもまた涙なしに別れることは出来ませんでしたね。
◼️おまけ・その1
アニメにおいて初めて登場した色違いのポケモン。しかし後々色違いのポケモンが実装されたゲーム(第2世代から)では、色違いのバタフリーはこのような真っピンクではありませんでした。
おめかしにとタケシに貰ったハンカチ?をスカーフにするバタフリー。
◼️おまけ・その2
サトカスタケピカ関連。
振られてばかりのバタフリーに自分が恋の手ほどきをしてやると意気込むタケシと、あっさり振られる方法を教えるわけ?と手厳しい返しをするカスミ。
この顔がまた良き。
ロケット団が逃げ込んだ先に突入したサトシ達がお前達は、何だ!?と言われて、ロケット団の名乗り口上を真似して返す場面。
その他サトカスタケピカ。
___________________________
元記事:
放送日:1997年8月19日
再筆日:2024年3月9日