nanaseのブログ -17ページ目

悲しくて

写真も見れない

カメラの中身も見れない

スマホもiPadも

 

彼の大切なもの以外は全て処分した

部屋も

 

今度は本を処分しよう

 

リセットしよう

 

新しく綺麗な空間を、彼も喜ぶだろうから

 

「いつまで持ってるの?」って言うだろうから

いのり

今までは嫌なことがおきません様にと

祈っていて

厄除け神社だけは毎年行ってたけど

 

これからは嫌な事、乗り越えられますようにって

祈ることにする

いやいや、脳は否定語は理解できないらしいから

単純に上手くいきますようにと祈ろう

 

嫌な事の後には良いことがある

嫌な事を避けると良いこともこない

嫌な事をする必要はないけど

嫌な事って突然やってくるから(笑)

 

良いことを考えて信じれば魔法が働き

悪い様に考えれば呪いがかかるかも

 

魔法使いの杖を残して逝ったんだろう

尊い

生きれなくて

苦しくて、真摯に死を見つめて

逝った命を

 

私は尊いと思う

 

責めないし

恥じてもいない

息子は立派だった

 

そして何よりも、私は感謝してる

 

彼の存在で、彼の役割で

今の私が出来たのだから

 

私の仕事も、頑張りも

全ての原動力だった

 

「もう、これからは一人でやれるよね?」ってこと

そこまでが彼の役割だった

この先はない

立派に役割を果たした

 

なのに

誰に何を言われることあるだろう

 

息子は誰も責めてない

 

先ゆく命を

その理由を誰が知ってる?

この世の全ての不幸も誰が説明できる?

 

死に方は問題ではない

死んだという事実だけが真実

 

誰のせいでもない

真実

私は彼を世界一愛して

 

彼も私を間違いなく愛して逝ったのだから

 

 

 

愛してるから

今 次男に笑っている

 

あぁ 彼が帰る

その時間には泣いていたらいけない

 

まるで何もなかった様に

 

朝一回だけ

お線香の香りとローソクがほんのり

 

あの日から、家の中はお花畑

花がないと

花を見つめないと癒されない

 

次男を笑顔で迎えるのは

 

愛してるから

 

普通にして見せるのは

愛しているから

 

これ以上、誰も失いたくないから

 

きっと長男も

愛しているから、何も言えなかったんだろう

限界まで生きてくれた

あれ以上どう頑張っても生きられなかった

 

愛してるからギリギリまで

頑張ったんだろう

泣いているのを知られない様に

カッコよく見せていたんだろう

 

愛してるから

宇宙

自ら逝く魂は

 

特別な魂

 

凡人には理解できない

人は死にたくても死ねないから

死期スイッチが作動しない限り

死ねない

 

自死遺族は自分を責める

あーだから、こーだからと考える

 

でも全て違う

 

経済的に恵まれていても、大人でも子供でも

住職の子でも神父の子でも

医師でも学者でも

健康でも、何の問題なくても

子供を愛してやまない母親でも

新婚で妊婦の夫でも

老人でも

逝くときは逝く

 

だから責める要素なんてない

 

生と死は神様しか司れない領域なんだから

 

凡人が思い悩む必要なんてない

 

苦しいから死ぬんだと思ってたけど

死なないといけないから苦しくなるんだと思う

逆だったんだ

 

本当にそう思う

息子は苦しんだと思う

何故こんなに死にたいんだろうって

ダメだと思うからこそ言えなくて

逝くことを言えなくて苦しんだだろう

 

自分で癌のスイッチや、事故のスイッチを押せない

自死スイッチも自分では押せない

神様しか、魂しか押せない

 

死期スイッチが押されると

死なないといけないモードになるんだと

だから、誰も悪くない

宇宙の調和なんだろう

再生

焦っている

 

私はとにかく早く元気になりたい

 

いつまでもジメジメした気分で泣いてばかりは嫌だ

そうだ!春からは再生しよう

と思った矢先、つまづいてしまった💦

 

大ケガにならなかったのは息子のお陰だと信じたい(笑)

 

それで、やっぱり早いんだと( ;∀;)

骨でも折れば再生に半年・一年はかかるだろうし

ヒビでも悪くすれば半年はかかるだろう

 

心が壊れたのだから

骨だと考えて、引きこもりは腫れて熱を持った安静期間

 

再生を焦るのには理由がある

それは理由なく死んだりしないと考えるから

 

死には理由がある

私が思う死の理由は(もちろん寿命の事だけど)

生にある

寿命は人を生かす為に死ぬんだ(そして自身の再生の為でもある)

 

宇宙全体として考えよう

死によって他が生きるんだと思う

薔薇だって蕾のまま咲かなかったり、片側の枝だけ急に枯れたりする

だけど、他方はより大きくより綺麗に立派な花を咲かせる

 

だから、私は焦っている

息子の死をムダにしたくない。私が再生しないと・・・

彼は良い仕事したことにならないって(笑)

 

 

 

 

私が死んだら Sign

息子は人生の頂点で逝った

 

仮に私が彼の思春期または幼少期に同じ様に逝ったなら

彼はどうなるだろうか?

 

きっと「なんで?」 「どうして?」って先ず思うし

「俺が言う事きかへんかったから」 「俺が悪いんや」って自分を責めるだろう

だけど、また「どうして?」と堂々巡りの思考に落ち入る

 

そして何度もフラッシュバックして、一生幸せになんかなれないって思う

心が死んでしまう

 

なら、その時、私はどうしてるだろう?

肉体から離れて彷徨っているだろう

 

そして、何とか伝えようとするだろう

優しい風であったり、温かい空気であったり

大好きな満月であったり、青い空、眩しい太陽

沢山の花々てんとう虫たち

好きだったフクロウやコブクロの文字絵画テレビまでも動員して

何とか知らせようとするだろう

 

「愛してる」って

「今も変わらず愛してる」って

「ずっとずっと愛してる」って

 

そして 「もう泣かないで」って

「寿命だったんだ」と

苦しんで私も分からなかったけど

最初から決められてきたんだと

約束だったんだと

死んで、やっと気づいたんだと

 

だから泣かないで、それ以上悲しまないで

魂は自由だから、もう苦しくないから泣かないで、と

 

そう必死で伝えようとするだろう

私が死んだら、どんな方法でもどんな手を使っても

必ず気づかせるだろう

 

息子に

「愛してる」って今までもずっと愛してたと

これからも

「ずっとずっと愛してる」って

コンセントの役割

何か、物凄く変!

物凄くおかしい

葬儀の日、まるで神様が準備したとしか思えない

何もかも仕事も支払も私的なスケジュール迄も全て二か月分用意されていた

夫の予定もそうだった

まるで、本当にドラマみたいで誰に言っても嘘みたいだと言う

 

私が神様を身近に感じたのは初めてで神様でないと準備出来ない事

それは全て私や夫を癒すために準備されていた

 

なら、何故?息子を連れていったのだろう?

無宗教で霊視も出来ないし、第一私は神様を信じた事があっただろうか

なのに、真綿で包まれるように温かく癒されていた

 

今思うのは

コンセント=宇宙からエネルギーの線が魂と繋がり肉体に宿る

コンセントの寿命で抜かれそうになった時に弱る

そして抜かれると死んじゃう

一気に抜かれる時もあれば、徐々に抜かれる時もある

コンセントは産まれる前の条件提示契約で

そのコンセントを得て地上の肉体と繋がる

 

コンセントには役割があって

寿命も決まっている

だけど、こんなに神様から愛されて癒されてるのに

その死方が私を最も苦しませる自ら逝く事を選ばれたのか?

 

それは

息子の死は今までの私の戦いを止めさせる為

「もう戦わなくて良いよ」

自らの生き方を完成させ、新たに生きる為

その為に生まれてくれた天使だったんだと気づいた

 

何故なら、

病死でも事故死でも私は戦ったと思うから

世の中を良くする為の役割を背負った天使もいると思う

だけど、息子の役割は私の為だと思う

 

頭がオカシクなった母親と思われても良いけど

私は生と死は全て神様と決めてから産まれるんだと思う

生と死は神様が司っていて

どうにもならない事なんだ

 

どんなに短くても一生

どんなに長くても一生

 

そこには必ず役割と役目があって

それを果たさないと逝けないし、果たして立派に逝ったんだと思う

 

生き返る決意 お通や前日

「一生息子を胸に抱いて、その悲しみと共に生涯死ぬまで生きる」

そう親族に言われて、思ったのは

 

(とんでもない!この苦しみを生涯抱くなんで無理!)

 

無理!

苦しくて死んでしまう。正直、苦しすぎて息も出来なくて、本当に地獄にいて

経験した人にしか分からない・説明出来ない苦しみと悲しみ

心が痛すぎて血だらけになっている

 

第一、息子は盆と正月しか帰らない自由人だった

とにかく振り返るともうそこには居ない人だった

束縛なんて大嫌いな子が、早く宇宙旅行に行きたい息子が

私の胸に抱かれて幸せだろうか?絶対嫌だと思うし私も息苦しい

 

その親族からの言葉で決意した

必ずまた幸せになる、いやそれ以上に幸せになる

いつか必ず幸せになる

どうしてって、息子が私の幸せを望んでいるから

それは、すごく感じる。彼は私を不幸にしたくない

 

「こんな事、絶対にしたらアカン事!」と親族から言われて

アカン事かも知れないけど、私は彼を責めたくないしアカンとも思えなかった

 

あんなに立派だったのに、最後がそうだからといってアカン事して逝ったとは思わない

何か理由がある、逝かなければならない程の理由が

何故なら、自死する理由がないから

きっと何かある

 

あまりに満たされていて幸せで何もかも整えてこの日を迎えた理由が

 

誰にも迷惑かけずに逝った場合、何が問題なのだろう

あるとしたら母親の心を殺した事だろう

正直、親族や他人はそれ程苦しくはないだろう それ程悲しくもないだろう

新聞やテレビで見る悲しいニュースと変わらない

 

私がこの悲しみや苦しみを乗り越えて生き返ったら

私が息子が生きていた時代よりも幸せになれたら

彼は何の罪に問われるのだろう

 

彼の死によって私がより人生を濃密に豊かに生きれたら

 

そう思ったし、そう決意した日でもある

死の理由 宇宙からのコンセント

「どうして死んだんだろう?」

 

どうして?大人で仕事も出来て、受験も青春も就職も難なくこなして

充分大人なのに

引きこもりもなく、友達も多く、社内での人間関係も良好で、運動部のキャプテンもして

結婚も目前で、経済的にも恵まれ、家族姉弟間も幸せで

 

あんなにあっけなくこの世を捨てるなんて・・・

そりゃあ苦しい事もあるだろうし、嫌なこともあるだろう

死にたいと思う事だってあるだろう

そんな事は充分理解出来る

 

それを乗り越えてきたから、君は立派な大人になったんじゃないの?

 

なのに・・・どうして・・・

葬儀中ずっと頭の中を駆け巡っていた

 

自ら逝った場合、先ず誰でも自分を責める

私が早く結婚してと言ったのが悪かったのか・・・

夫が「そんなんで死なへん。俺なんてどうなるねん。卒業してからずっと言われ続けてたんやから」

と言ってくれた

 

そうよね。死にたいと思っても人は死のうとはしない

そこなんだ

 

人間、死のうとはしない。死ぬ行動をしない

怖いし、我が家は皆んな超怖がり屋なんだから

なら、どうして?

 

ずっと考えて、ずっと感じてた想い。彼を家に連れて帰り、ずっと受け続けていた癒し。

 

それは

“ずっと前から決まっていた。寿命なんだから”

そう意識が頭の中で受け止めている、その言葉を

 

私が想う死の理由はただひとつ、寿命なんだと

寿命は宇宙からのコンセント

コンセントのコードの長さが寿命で、生まれる前に決めてから産まれる

親も人生も寿命も、神様なのか魂なのか宇宙なのか分からないけど

ぜ~んぶ決めて、天とのCONSENTを得て産まれるんだ

 

そう、本当にそう思う

でないと、息子が逝って知った不思議な出来事を説明出来ないし

私の場合、それは赤ちゃんの時から死ぬ日迄あらゆる証拠を残しているから

だから

“ずっと前から決まっていた。寿命なんだから”

に繋がる

 

その事を書いていきたいと思う