いつか必ずバラ色の人生を
ずっと、その想いで頑張ってきたので、
長男もそんな私を誇らしく思っていたのだから
悲しんでばかりいないで、生きる事を考えよう!
私の思い描くバラ色の人生と
息子の思い描く独り虚空に輝く月とは相いれない人生だったんだと
なのに、自分の思い描く人生を歩ませたいと願っていた
本当に何もかも手にしていたのに
お金だけ残して逝ってしまった
あんなに立派だったのに、息子は自分に不満だらけだったなんて
心が血だらけで、悲しくて
気が付けば地獄の底にほんの少しだけ浮いている
そんな想いの遺族の皆様と繋がり癒され
いつか私も同じ想いの誰かを救えるようになりたい
必ず、元気になって息子に褒めてもらいたい
息子の虚空に輝く月色の人生を見つめ
いつか叶う私のバラ色の人生を見つめてほしい