2020.1.25-26、@佐賀県青年会館
こんばんは、団長タカッチ親方です!
たくさん活動紹介したい事業がたまっておりますが(笑)、1つずつぼちぼちご紹介いたしますm(__)m
今回は、県外交流ということで、佐賀県の事業のご紹介m(__)m
佐賀県の青年が集まり、語り合いや研修を通じ、交流と学びを深める「青年問題研究集会(青研)」。
今年も、福岡・長崎・大分からも参加!
楽しいイベントやしっかり学習などで、2日間充実の活動を行いました!
Cf:昨年も参加予定も、大分は大雪で参加できず…。
今回、参加したプログラムのダイジェストをご紹介いたしますm(__)m
※各プログラムの詳細は、動画集にて
→https://www.youtube.com/watch?v=WRgwFckOUlA&list=PLCP8H0iqHBwBTslAFbGewSmyrjQn7C9hP
<プログラム>
(1)防災講演会 (2)分科会 (3)大交流会 (4)現地学習 (5)閉会式
▽全体ダイジェスト動画→https://youtu.be/GaJwCRpAP58
(1)防災講演会
元日本青年団協議会副会長(大阪府泉南市ご出身)の谷村彰紀先輩をお招きし、阪神淡路大震災と青年団活動について、ご自身の体験をもとにご講演をいただきました。
阪神淡路大震災から25年の節目、そして災害が常に発生している昨今、改めて災害と地域や青年団の役割を考えましょう。
▽動画→https://youtu.be/_mhg76_jDa8
(1)阪神淡路大震災発生時の初動
・前夜、日本青年団協議会(日青協)の理事会が韓国で行われた。
・当時大阪府の青年団長だった谷村氏。近畿ブロックの各府県団長と相談し、被災地支援を行うことに。
・当時近畿ブロックでは、府県団役員名簿を顔写真付きで共有しており、いざという時に動きやすかった。
▽当時の大阪府団長であった谷村氏。
(2)ボランティアの開始
・近畿ブロックの青年団は、兵庫県芦屋市の社会福祉協 議会へボランティアの相談へ。
・社協「週末はボランティアが多いが、平日は極端に少ない」
→近畿各府県団で当番制を敷き、毎日どこかの府県団が兵庫県入り。
・同時に、日青協では募金を開始(最終的に240万円ほど集まったそうだ→兵庫県団や付き合いのある朝鮮青年団体に寄付)
・ボランティア内容は、自治会づくり
→毎日約200世帯を訪問し、健康観察や困りごと聴取など、各家庭の様子を確認。
→地域のつながりを結ぶ大切な役割だった。
・鉄道網については、尼崎市→芦屋市と、徐々に西方面(神戸方面)へと復旧。
→しかし、駅から各世帯訪問するには、歩く距離が長いなど、大きな課題や負担あり。
▽当時は交通網も乱れ、日をまたいでからの近畿ブロック会議になったそうだ。
(3)青年団の協力の輪のひろがり
・被災地での移動が大変と知り、滋賀県の守山市青年団は、市に眠る放置自転車を被災地へ運ぶ。
→被災地内での移動が容易になった。
・谷村氏の地元:大阪府泉南市では、生産盛んなタオルをたくさん集め、海路にて被災地へ届けた。
▽交通網が不自由でも、青年団のネットワークは徐々に生かされます!
(4)青年団活動による3つの教訓・大切さ、まとめ
①「想像力を持つ大切さ(相手のことを考える)」
②「地域のつながり」→いざという時、自助・共助がとにかく大切!
③「人と人とのつながり」→今回の青年団同士の迅速なつながりは大きな力に!
→青年団活動で自分自身・仲間・そして地域が変わる!
普段から青年団同士・地域とつながることが大切だと感じました。
まさに大震災の現場で、大阪府の団長として迅速にご対応いただいた谷村氏の当時の思いをうかがうことができました。
谷村氏、ありがとうございました☆
(2)分科会
続いて、2つのグループに分かれて語り合い!
楽しめる企画づくりを行いました♪
▽私どもの班は、登山企画を決めました♪
▽もう1つの班は、グルメめぐり企画♪
(3)大交流会
さあ、1日目のしめは、大交流会♪
美味しい料理やゲームでワイワイ♪
▽リンゴジュースorお酢? お酢を呑んでいる猛者は誰だ!?ゲーム!
▽お絵かき伝言ゲーム!イラストを正しく伝えよ!
(4)現地学習
2日目は、佐賀県についての学習ということで、2か所の現地を訪問!
1)世界遺産:三重津海軍所跡
「日本の近代化は、肥前佐賀から始まった…!」
佐賀市川副~諸富の川沿いにあった三重津海軍所跡(公式HP)。
佐賀藩が1858年(安政5年)に設立した蒸気船等の船の修理・造船施設。
西洋船運用のための教育・訓練機関も兼ね備えていました。
実用的な国産初の蒸気船である「凌風丸」を製造。
2013年に国の史跡に指定、2015年には「明治日本の産業革命遺産 」として世界文化遺産に登録されました☆
往時の姿を知るために、秘密兵器:VR登場…!?
その模様・雰囲気をを簡単にご紹介いたしますm(__)m※詳細は現地にて!
▽動画→https://youtu.be/H_w5jM1f48s
▽佐野常民記念館で、まずは三重津海軍所跡について動画学習
▽続いて、外に出てVR学習!
往時の姿がVRで登場!面白い仕掛けもあり☆
(Cf:お城博士の千田嘉博先生も、お城など文化財・史跡へのVR活用をおすすめされております!)
Cf:佐野常民記念館については、2013年九州青年祭in佐賀で訪問!当時の記事にてm(__)m
2)下村湖人生家
教育家であり、そして名作「次郎物語」の著者下村湖人(しもむらこじん)。
明治17(1884)年千代田町に生まれるが、すぐに里子に出され、戻ってきたのは4年後。
さらに10歳の時には母親に死なれるなど、湖人の少年時代は苦境の連続でした。
昭和11(1936)年、雑誌「青年」に連載をはじめた「次郎物語」の世界は、湖人そのものの物語だったのでしょう。美しく、感動的なこの作品は多くの人の心をつかんではなしません。
(※以上、「あそぼーさが」様HPより引用。)
館長のご説明を、上記動画にてダイジェストにてご紹介ですm(__)m
▽動画→https://youtu.be/WRgwFckOUlA
<下村湖人生家(「あそぼーさが」様HPより引用)>
場所/佐賀県神埼市千代田町﨑村895番地1
営業時間/10:00~17:00(12~2月は10:00~16:30)
休館日/月曜日、年末年始
入場料/無料
駐車場/あり 6台(無料)
アクセス/車:長崎自動車道東脊振ICから車で20分
JR:JR長崎本線神埼駅から、タクシー利用で12分
バス:佐賀駅バスセンターから市営バス迎島行き乗車、バス停下村湖人生家前下車
/佐賀駅バスセンターから、西鉄バス江見線45番行き乗車、バス停西原ノ町下車、タクシー利用で5分
問/下村湖人生家 TEL 0952-44-5167
(5)閉会式
さあ、2日間のプログラムもいよいよ最後。
2日間の感想を、「なかま」のあいうえお作文で紹介!
▽私の感想。
主催の佐賀県団皆様、県外の私どもを受け入れてくださりありがとうございましたm(__)m
佐賀県も少ない役人数&予算でしたが、30名近い参加者が集まり、たくさんの交流ができました☆
厳しい条件でも、こうした有意義な活動はやればできるのだと感じました!
いろんな場面で頑張っていらっしゃる方もおり、本当に感謝ですm(__)m
そして、ぜひ苦しい場面でもみんなで協力して顔晴り、楽しむことが、未来へ続く青年団活動に向け大切だと感じました☆
…ということを、「なかま」で表現いたしましたm(__)m
改めましてみなさま、お疲れ様でした&ありがとうございました☆
今後とも引き続きよろしくお願いいたします!
そして、最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m
おわり
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<大分県豊後大野市青年団なないろベース>
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