『縁×ジョイ おおいた』~第14回おおいた青年交流祭~ | いっちきち!やっちきち!豊後大野

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大分県のなないろベース(豊後大野市青年団)のブログです。活動のこと、豊後大野市のことを紹介します!

”今年も大分に縁のある青年が一堂に集う!年に一度の大イベント、一生続く絆にしよう☆”
2016.3.12(Sat)13:30-21:00、@大分市コンパルホール


どうも、広報タカッチです!
今年も開催!おおいた青年交流祭☆
大分に縁のある青年が一堂に集い、語り合いなどを通じ親睦を深める一大イベントです!
Cf:過去の5年間の記事
2015年  ・2014年  ・2013年  ・2012年  ・2011年

今年で14回目☆私自身は7回目の参加です!
また、例年通り、なないろベースからも複数名参加(今年は5名)。
以下、今年の模様をご紹介いたします☆

<プログラム>
(1)開催の集い
(2)ワークショップ
(3)グループ討議
(4)知事を迎えての座談会
(5)大交流会

(1)開催の集い
実行委員長のSさん(なんと大学生!)&大分の元気印:里ちゃんによる、明るく温かい歓迎のご挨拶☆

(2)ワークショップ
3つの体験コースから1つ選び、学習&交流
 1)ユニバーサルツーリズム
 2)食から考える身近な環境
 3)アロマオイルでハンドマッサージ


私は1のユニバーサルツーリズムへ。
別府大学青年団&別府自立支援センターのみなさま主催です。
車イスの方、高齢者など、様々の立場の方が何のバリアー(段差などの障壁)もなく、楽しく旅行できる(=ユニバーサルツーリズム)ために気を付けることを意見交換。
また、一部のメンバーで車イスなどの体験を実施。
(あいにく私は体験できず。。。)

今回は、別府の地獄めぐりをモデルコースとして意見交換。

主な意見は以下の通り。
・「各地獄自体はさほどバリアーは少ない。」
・「ノンステップバスやタクシーも増えたが、予約が必要。」
・「同行者・相手方に、事前にどのような障害があるかなどの情報を共有しておくのも大切。」
・「人が多いことも、実はバリアーになる可能性もあり(通路が狭くなるなど)」
 →「一方で、人がおもいやり・心配りを持つことで、バリアーながくなることも。」
・「観光地など受け入れる側が、『しっかりサポートしますよ』などPRするとよいのでは。」
→「一方で、障がい者側も『このスポットはバリアーなく過ごせますよ』とPRするのも大きな効果となるのでは。」
→「自立支援センターでは、各スポットのバリアー状況をネットで紹介している。どのようなバリアーがあるかを示すことも重要な情報。」
・「ハード面(段差など形あるもの)がすぐに変えられないが、ソフト面(思いやりなど人間の内面)はすぐにでも変えられる。」
・「まずは、『知ってもらう』『考えてみる』ことから始めよう。」
→「たとえば、精神疾患の方は、外見上では見分けがつきづらく、なかなか自分の症状を公にできない・周囲に理解されないのではという心配がある。そういう方のことについても知る・考えるなど。」
・「子どものころから、障害のこと、バリアーのことについて学ぶ機会があるとよい」

…です。

自立支援センターの方との意見交換。障害を持たれている方からの意見で学ぶこともあり。
(バリアフリーの交通機関は予約が必要で、繁忙期にはなかなか手配できない課題があることなど、初めて気付かされた課題も。)
一方で、自立支援センターの方と一緒に街を歩く・私自身も車いす体験をするなど、体験があればもっと発見がありそうな気がしました。

別府大学青年団や自立支援センターの皆様、ありがとうございました☆



(3)グループ討議
次に、グループに分かれて交流したり、テーマについて語り合ったりするコーナーです!
毎年行われております!

今年は、たっぷり自己紹介でお互いのことをじっくり知り、たっぷり討論で大分や自分たちの未来を語り合います!


今回、我らがなないろベースメンバーが各グループのコーディネーター(司会)を務めます!
私ももちろん担当!数回目の役ですが、やはり毎年緊張いたしますね(苦笑)


まずは、自己紹介シートでお互いのことを知ります♪

そして、その中で興味のあったこと、もっと語り合いたい内容を決め、現状・プラスやマイナスの面・未来・自分たちにできること・社会的に取り組みが必要なことを話し合いました。
私たちのテーマは「住みよい大分」。チーム名は「スマイル大分(※”住まい”と”スマイル”をかけている)」。
大分好きな人ばかりのうちの班でしたが(笑)、課題もあり。
[現状・課題]
「若者にとって、働き口&遊び場がない→県外へ進学・就職。」
「シングルマザーで、女性向けの働き口の門戸が狭い現実もあり。」
「子育ての環境が整っておらず、結果的に少子化となっている。」

[未来]
「生まれた時から死ぬまで一生笑顔(スマイル)でいられるような大分にしよう!」
(各世代での課題が解決され、笑顔でいられるように☆大分が住みよい街となるように☆)

[今後できること・必要なこと]
「社会全体→雇用や保育施設の充実、起業家を支援・増やす、縦の世代との交流づくり」
「自分たち→地域・他家族との交流を持つ、自分自身が笑顔でいられるよう努める」

…という形で、各班話し合いました。そして、次のプログラムへ。


(4)知事を迎えての座談会
さあ、青年交流祭ならではの目玉企画、広瀬大分県知事との座談会!
知事と青年とが直接交流できる貴重な機会です☆
広瀬知事は、第1回から毎回ご参加!
そして今年はスペシャルゲスト、佐藤大分市長もご参加☆
お二方様、ご多忙の折、誠にありがとうございますm(__)m

▽広瀬大分県知事

▽佐藤大分市長

知事、市長とも、若者の意見に大いに関心ありとのこと。
先ほどのグループ発表で話し合った内容を知事と市長に報告。
そして、知事と市長がコメントいたします。




各発表内容については、画像にて紹介に代えさせていただきます。
(文字起こしするとボリュームたくさん&負担も大きくなるため失礼。)







詳細を割愛し恐れ入ります。
個人的には、豊後大野の話題(知事「温泉以外の観光資源でツーリズムで注目している」&市長「竹町のアンテナショップでジビエ活用」)、青年会館の必要性の話題がなされたことが嬉しかったですね☆
▽毎度お世話になっている日本青年館の山本氏(別府市出身)が、日本青年館の歴史、そして青年会館の重要性について熱く語って頂きました☆

若者と首長が直接意見交換する貴重な機会となりました☆

(5)大交流会
さあ、最後は大人数でたくさん交流しよう
大交流会!
美味しい料理(大分の幸もたくさん!)を頂きながら、たくさんの出会いを行います♪
▽まずは記念撮影(知事と市長もご一緒に♪)

▽参加者が自由に交流♪

また、各団体の紹介あり。
▽なないろベースもPR!!

さらに、大分のグルメもたくさん頂きます♪(みなさまご提供ありがとうございました☆)

▽乾杯は、湯布院のカボスで♪

臼杵の可児醤油さまの青年交流祭特製醤油のプレゼント♪

蒲江のブリは、解体ショー付き!

▽可児醤油で頂きます♪肉厚で美味しい食感♪

▽デザートは豊後高田の冷凍イチゴ♪


▽生産者のAさん。長年の付き合いです。私と外見が似ております(笑)

▽こうして、お互いにカメラを向け会うのが青年交流祭でのルーティーン(笑)

さて、宴たけなわですが、あっという間のお時間。
▽知事と市長が遅くまで交流してくださいました。ありがとうございましたm(__)m

▽最後に、みんなで輪になって、「花は咲く」と合唱。


▽締めでは、今回東京からお越しになった日青協のT事務局員もご挨拶。
 昨夏も豊後大野でお世話になりました。遠方からのご参加、ありがとうございましたm(__)m

こうして、あっという間に交流祭は終了。
今年は、新しい顔に多く出会えた年となりました☆
新たな出会い、再会に感謝☆

▽実行委員もニューフェイスが増えた模様。ありがとうございましたm(__)m

以上、甚だ簡単ではございましたが、第14回おおいた青年交流祭の模様でした☆
おわり
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