2013.2.2(Sat)、@大分市、なないろベース参加:2名(タカッチ、ゴン太)
こんばんは、事務局タカッチです!
2つ目の記事は「大分の夢!未来!トークセッション」を紹介いたします!
大分(市)の未来について、毎回設定するテーマ・キーワードを軸にパネルディスカッションや交流会が行われるイベントです!
今回は、「まちづくり」・「教育」がテーマ・キーワードです!
なお、先月のフェイスブックミーティングin豊後竹田で出会った方が主催。
私とゴン太が招待され参加しました!
#フェイスブックミーティングin豊後竹田→http://ameblo.jp/nanairo-base/entry-11448551405.html
まず、先日であった仲間と会いたい&その仲間のフィールドを知りたいという思いで参加いたしました。
また、私は「教育」、ゴン太は「まちづくり」に興味があり(それぞれ大学で専攻)、学びを深めるために参加しました!
内容は大分市ですが、豊後大野市はたまた全国でも参考になればと思い、シェアします☆
※以下、私のメモ書きを簡単に紹介いたします。これが内容のすべてではございません。
また、客観性を少しでも保つために、議事録風になります(←ただ、メモの取り方次第では主観的になりがちw)。
この点、ご了承くださると幸いです☆
<第1部 パネルディスカッション>
「まちづくり」「教育」に関する4名のパネラー(司会)が、テーマに沿って語り合います。
[自己紹介(イニシャルにて紹介。自己紹介以降は敬称略)]
(H氏)議員。今回の進行役。海外での生活経験を市政に活かす。
海外で感じたことは、「(海外は)合意形成のあり方が進んでいる。」
(B氏)大分市内某学校のPTA会長。小中一貫校に向けた取り組みや、NPO活動にも携わる。
「いかに地域-学校-子ども/保護者が協力するか」「地域から中央へ」を主張。
(M氏)市の子育て事業に携わる。女性の意見が市に反映されないことを受け、「子育て支援サイトを通じて女性の意見を反映させたい。」
(S氏)都市計画に興味を持つ。大分市のまちづくりプロジェクトに参加。
「自分が高齢者になって、住みやすい街とは」など、まちづくりについてよく考える。
[「いじめ」について-社会が敏感になっている?いじめについてどう思う?]
(B)・「集中力がない子ども」が増えたように感じる
↑果たして、高度経済成長期を経た大人と同じような生活を今の子どもたちは過ごせるのだろうか。
→教師・教育委員会は狭い枠組みの中でやられ、動きづらいのでは
(「体罰をするとすぐ問題になる」などに縛られ、思い通りに動けないのでは)
⇒保護者・地域がいかに学校教育&家庭教育に携われるかが大事!
・「戦々恐々」と嘆く教師→いかに視野・行動が広くあれるのか
⇒地域の方が、いかに協力・問題を打破できるかが大事。
・地域の希薄が見られると感じている(他人を助けようとしないなど)
(M)・ウェブで母親たちが相談しあう→家事で忙しい中で、ネット上でのやりとりは重宝する。
・体罰(手を出すこと)については、母親の大半は反対ではないだろうか。
(S)・いじめ・体罰がセンセーショナルな話題となっている
→報道がなされると、どの問題でも、みんながあたかも当事者のように意見しだす展開
⇒「手を出した」という事実が取り上げられるだけでも、先生も何も意見できなくなる。
[「市民参画」「ボトムアップ」なまちづくりについて]
(S)・行政/市民/企業と、役割の違いがある。
・市民が声をあげなきゃ、行政に届かない!
→「行政=公平にしなきゃ」→市民や企業に任せられることは任せたい
…けど、声をあげてくれる人がいない=任せられない。
・NPO=地域の困っていることを減らす、なくす役割←発展途上 ⇒NPOをいかに活かすかがポイント!
(M)・とある市の計画における意見交換会
→参加者の9割が男性、さらに大半が年配世代 ⇒意見交換会といえるのだろうか?(一方的では?)
・母親→非営利的な活動への社会参画もできれば大きな力に!(営利的活動への参画は進むものの…)
・子ども連れの母親→街中に行かない/行けない
→(理由)「危ない!(自転車の通行など)」、「駐車料金が有料」(母親は多くの仲間と一緒に食事・買い物→駐車料金の負担は大きく感じられやすい)
[「小中一貫」にむけた取り組みにおいて]
(B)・地域住民と保護者との意見。保護者よりも地域住民に意見を聞いている状況。
→Ex:・地域住民「早く建て替えてくれ!」「合併はしないでくれ!」 ・保護者「早く方向性を決めてくれ」
・「まちづくり」=「学校づくり」 ・・・よい小中一貫校ができれば、人も住み始めるのでは。
[一般参加者の意見より]
(T氏:商店街の方)
・@商店街…「まちづくりが成功すれば、商売もうまくいく!」という考え
→But!誰もまちづくりに参画していない…→ ↑の考え方が浸透していないからなのか。
・まちづくりの中に教育の要素があるとよい
→Ex:街で授業をする(スケッチ大会など)⇒まちと子どもがつながる!
(S)日本には「変化を嫌う」考え方がある=「変化≠恐怖」?(現状維持の方がよい?)
⇒ただ、このまま放っておいて大丈夫??維持もできるの??
(H)コミュニケーション、コミュニティ、ディスカッションが大切では?
→まずは「話し合う」「腹を割って話す」ことから始めよう!=まともな議論をしよう!
[よい議論の場はある?-よい議論をするためには]
(S)・きちんと意見を言える場所、聞く場所がないのでは?
・まともな議論を見たことがないからできないのでは?
(M) 今の子どもは意外と議論上手!→前の人の意見を踏まえてから「僕は○○だと思う」と主張する
→議論できる人はよい環境で育ったのだろう。
(B)・まずは自分の案(代替案:「私は~と考えている」)を考えてから議論するとよいのでは。
→相手の意見を一方的に否定/肯定するのではなく。
・「議論をしてきた年配世代」=「 」=「議論苦手な若者世代」
↑2つの世代をつなぐ「 」の世代(中間世代)の力を大切に
(S)「子ども=針のようなものにさわる感覚」で捉えている方もいらっしゃるのでは。
→世代間の考えの溝??
[世代間のギャップを感じる?]
(H)同世代=同じような時代感覚を抱く⇒「このまま60歳~になるだろう」
⇒「若い世代」=「 」=「年配世代」 ・・・やはり中間世代の力を大切にしよう
(M)「お母さん」で一括りできるの(連帯)がすごい!=年代に関わらず連帯感あり
⇔同世代意識は希薄かも→(良)年を越えたつながりができる、(悪)気に入った人とのみしかつながらず
⇒よい部分を活かしたい!
[声をつなぐには-ソーシャルメディアの活用について]
(H)・使命感/意志が強い人→社会運動まで発展
⇔ 〃 がそこまでない人→ソーシャルメディアを活用しよう⇒人(仲間)が集まる!
・ソーシャルメディアの活用+やはり実際に人と会うこと(対面、息継ぎ)も大切!
・現場を確認する→報道とは違う情報、リアルタイムな情報がわかる。
(S)・「地縁」⇒「趣味縁」というコミュニティの流れとなっている。
・ネット上でつながれる人/出会う人もいる⇒いろんな人と出会いたい!
・・・と、パネルディスカッションは以上でした。
<第2部 交流会>
軽食を頂きながら、参加者同士で親睦を深めました☆
何名かの方とお話をしましたが、熱い思いを持たれている方ばかりでした!
・「私には大きな目標がある。それを達成するまではがんばるよ。私が厄介者扱いされようと、動き続けなきゃ目標は達成できない。」
・「ソーシャルメディアを使って、面白い縁がたくさんありました☆」
・「これから仕事が厳しい局面に入るけど、がんばって切り抜けていくぞ!」
・「若い世代が熱い気持ちでがんばっている姿を見ると、私たち中間世代もがんばらなきゃってなるのよ☆」
…と、それぞれの熱い思いや激励が印象に残っております☆
なお、交流会後は、ゴン太と2人で大分市内の温泉へ。
そこでも語り合い、癒され、親睦を深めました♪
さて、今回のまとめ。
詳細・個人的な内容は、この場では控えさせていただきますね♪(団体ブログゆえ)
全体的なまとめ・感想を紹介いたします。
☆大分市には熱い人が多いなあ!→豊後大野にも熱い人がいないか探そう!
☆テーマ・キーワードを設定して地域について考えると面白い・考えやすい?
→やや専門的に考えられ面白い!(浅く深くを繰り返していくとものすごい学びになるかもっ!?)
☆語り合いをしよう!→語れば新たな発見もあり!?
・・・という感想です!
今回の主催者、参加者の皆様、熱い時間をありがとうございました!
なお、今回が1回目のこの企画。
その後も、2回目・3回目とテーマを変えながら継続して行われております!
もし都合が合えば参加し、学びます!
以上、大分の夢!未来!トークセッション(「まちづくり」と「教育」編)でした☆
3つ目の記事(神楽大会@佐伯)は、時間を置いて更新いたします!乞うご期待を♪
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