坐禅でみる身体感覚① | HAPPYオフィシャルブログ 『三重県ヨガインストラクターHAPPYのHAPPY DAYS♪』〜三度の飯よりヨガが好き〜 Powered by Ameba

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波乗りやヨガ、環境、遊びなど興味をもった事を書き込んでいきます(^^)
しょーもないことをばかり書くので悪しからず(^_−)−☆

坐禅は「どのように坐る」ではなく「ただ坐る」。この「ただ」が難しい。どうしても「ただ」を「どのようにするか」と考えてしまう。ここのところで多くの方が苦労をする。ほったらかしでもダメ。どのようにと聞いてそれをやったら自然でなくなる。


よく足の順番で左脚が上になるようにと教えられることがあります。仏像では逆になっています。仏像すでに目的地に到達したら姿で、凡夫はその途中であるから、同じであっては申し訳ないないというようなだけ。



脚の組み方よりももっと大事なのは、坐骨に体重が自然にまっくず落ちていること。体重が落ちる坐骨のポイントが後ろすぎると、骨盤が後傾して背中が丸くなってしまいますし、ポイントが前すぎると、骨盤が前傾しすぎて結果的に背中が反ってしまいます。


肋骨と骨盤のあいだの五つある腰椎が自然な湾曲のまま、感覚としては自ずと上下に伸びる感じが大事です。骨盤を無視して背中だけでまっすぐしようとするのではなく、骨盤の傾きを調整することでそれにつながっている背中が結果的に上下に伸びる感覚が生まれる。「ここだ!」という坐骨のポイントがあります。そこがわかったらあとは何もせずに、その背中が上下に伸びている状態を観ているそれだけ。


HAPPY