14歳の娘が母になったなら？

訪問ありがとうございます。

とにかく明るい性教育　パンツの教室協会

代表理事のじま　なみです。

人気記事一覧

【4歳】でもわかるトイレットペーパーの節約法

先日、テレビで
コウノドリの『１４歳の母』が
再放送されていましたね

実はこれ、

数年前、もともとリアル放送されていた時、

夫が、

『いつか娘たちに見せい！！！』

消さずに録画をしていたくらいに

親にとっても、

子供にとっても

絶対見てほしい神回。

コウノドリの

ファーストシーズンのこの回は、

１４歳で女の子が妊娠し、
生まれた赤ちゃんが

養子に出されるまでのお話。

以前、
長女が小学生の時に
この回をみたのですが、

今回はね、
ちょうど長女が１４歳。

こんなにぴったりの時期はない！
と思い、

一緒にみることにしたんです。

恋に恋するお年頃。

それが悪いなんて私は思いませんし、
あの当時の恋愛って、
大人になった今でも
甘酸っぱく残っていますよね♡

だからこそ、

そこにある『現実』とも
向き合ってほしくて。

１４歳で母になることの

厳しさをコウノトリは教えてくれました。

産み苦しんでやっと出産し、
我が子への愛しさが

芽吹いた直後に
養子にださねばいけない１４歳の母。

離れ離れになるときに
小さく首をふって
離れたくないと声を上げて
泣いていた14歳の女の子。

出産直後におこっている
この現実を
娘はどうとらえたのか。

２人で泣きながら
色んな話をしました。

娘
『私が１４歳で母になったら、
　養子に出すかもしれないけど
　産みたいな。。

　ママ、性教育教える人なのに
　私が１４歳で産んだら
　怒る？たたく？』

。。。いやいや、　物騒な（笑）

普段からたたいてるみたい言い方

やめて！！！！
と、半ば苦笑でしたが、

私は、素直な気持ちで
こう答えました。

母
『恋愛するのはすごく素敵な事。
　好きな人ができるって
　とっても幸せなことだから。

　ただ、同じくらい　
　１０代でしかできないこともあるの。

　

　子供でいられる時間は　
　あなたが思っているより短いんだよ。

　１０代って、大人に頼っていい
　最後の時間。

　その時間に出産以外の
　色んな経験をしてほしい。

　

　子供を産む幸せを
　悲しい思い出にないでほしい。

　

　あなたに、
　子供を宿したことを後悔する
　そんな恋愛はしないでほしい。

　ママは、あなたを産んだ瞬間
　全てのものがばら色に見えるくらい
　幸せだったんだ。

　　

　あなたのことが大好きだから。
　大切だから。

　あなたにはいつも笑ってほしい』

そんな私の気持ちを
正直に、素直に、伝えました。

娘は、ドラマを見て泣き、
私の言葉を聞いて、
もう一度泣いていました。