なつみのブログ -3ページ目

なつみのブログ -3ページ目

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

07Apr
- とび森 HHA 通常評価最高得点への道
  途中経過です。とりあえず60万は余裕で超えます。黄金シリーズは必須。5部屋分さすがに気が狂うかと思いました。もっとも時間がかかったのは計算式の方でしたが…（攻略サイト嘘ばっかり！！！あってるところもあるけど！！！）まず通常評価で抑えておきたいのは以下の点です。・部屋の家具が8種類以上置いてあり、かつその家具の持つテーマが70〜90%そして90%以上が同じである時、テーマボーナスが部屋に置いてある家具全てに入る（ボーナス加算の際はテーマじゃないものも含むのがミソ）どういうことかというとたとえば部屋に55種類の家具が飾ってあるとする（内訳 47種類アンティーク、マネキンを置いて3種類テーマがアンティークのものを着せる、残りの3枠にホビーやスポーティなどアンティーク以外のテーマのものを着せるとする）ここで90%以上のボーナスを取る場合、55×0.9で50種類以上のアンティークがテーマの家具が部屋に置いてあれば、その部屋にあるすべての家具×300点のボーナスが入る（16500点）。しかし49種類しかアンティークのテーマ家具がない場合、90%を満たさないためその一つ下のボーナスである70〜90%の点数つまり 55×100点で5500点となってしまう。マネキンがない場合は50種類（壁・床のテーマも含むため）×0.9で45種類もの家具のテーマを揃える必要がある。・上と同じ割合条件で今度は家具に設定されてあるカラーが同じである場合、９０％以上でその家具×600点それ以下で300点が加算される。最大31800点※※今度は壁・床のカラーを含まないため最高でも53（種類）×600or300で31800もしくは15900点となる。・11種類ある家具（俗にいうシリーズ家具）を全て揃えると20000点（一部屋につき）さらに壁と床を揃えると片方5000点で合計30000点になる（30000×5部屋で最大150000点！！）コンプリートボーナスともいう。大抵の家具シリーズは11種類ぴったりで終わるようになってる。HHA通常評価の基準最高値？であるきんのおうちセットまでは部屋を家具統一で埋めるだけでokということである。部屋ごとに家具を採点するため、全部同じシリーズで構わない。狙い目はすれ違い展示場などで出回ることの多いカタログ家具ロココや確実に全シリーズが販売されるグレース店のシリーズ家具である。これらの手段は値段こそはるものの、南の島などで金が有り余って持て余す方は試す価値ありの方法。何より金さえ出せば簡単に揃えられるのが利点。・生活必需品（イス、タンス、クロゼット、テーブル、ベッド）を家の中に揃えると2500点同じシリーズだと5000点もらえる（一度きり）またamiibo+およびオートキャンプ場追加アップデートに際してハッピーホームデザイナーからの機能逆輸入で壁に服などかけられるようになったが、これをやっても採点対象外になるので注意。うっかり床に置くスペースがなくなったから壁にかけて快適……なんてしていると思わぬ配点を失うことになるので注意（筆者はこれで計算狂った）・家具には配置するゾーンによって風水点が発生し、その効果カラーにつき×300点家具って基本カラーが2色ついているんですよ。スイカのイスとかならグリーン/レッドみたいにで、それらの風水はあらかじめ決まっていてそこに適正カラーのある家具を設置するとその色数×300点になるんです。自分用にわかりやすく作っておきました↑部屋は最大8×8の場合です。赤のゾーンには赤色の家具、黄色は黄色丸い点は壁です。※白いゾーンに配置しても風水ボーナスは得られません。アプデ要素服は反映されませんが従来の壁置き家具などはきちんと反映されます。緑は緑、緑+黄色のところには緑でも黄色でも両方の色が反映されます。緑＋赤もおなじです。写真にも書いてますが家具の色が黄色/黄色なら黄色ゾーン・黄色緑ゾーンにおけば2点扱いです。・家具には全て上記点数とは別に基本点がついている例として黄金シリーズ（壁床含む）、化石ミニチュアは一律1351点（ホンマさんのコメントでも正確な点数を教えてくれます）。貝殻リメイクのオルゴールなどは一律751点（とあるwikiでは1351と書いてありますが正しくは751です。オレンジの@wikiの方を信じてください）基本的に作る、集めるのが面倒なものは点数が高めになっています。逆にいつでも買えるものやその辺の草などは3点になっています。・セットボーナスが存在する家具はセット1つにつき200点（部屋ごと）美術品ばかり取り沙汰されますが、化石ミニチュアなんかはそれひとつで3つセットあつかいなので、一個置くだけで1351+200で1551点です。一度きりじゃないのも美味しすぎる。※追記1個では発揮されないです。 2個以上必要で、これらの要素を駆使して駆使しまくるとこういう結論に落ち着いてきます。①黄金シリーズは全部屋必須②同様に化石ミニチュアで残りを埋める+基本点の高い家具で埋める③カラーボーナスは全部捨ててテーマボーナスで全て埋める（黄金シリーズ・化石ミニチュアで設定されているテーマは共通でアンティーク。なのでアンティークで９０％埋める方針）④できる限り風水も狙う（黄金シリーズは色が黄色/黄色なので10個おけて最大3000貰える）⑤マネキンに着せた家具（服）も加算されるため最終的には47種類+1マネキン（6種類）の累計53種類とする（家具配置上限が48個のため）なお壁床も含むためマネキンのおける部屋四つは55種類もの家具を置けることになる。また、家具をできるだけ配置可能にするためにも地下室を除く各５部屋を8×8（最大）に増築しておく。全て増築して借金完済するとテーマチャレンジに移行してしまう（任意だけど）ので、一個残しておく。と、ここまで極限のやり込みを済ませてようやく見えてくるのが………798460点です。これでも80万超えないのか…いや、超えるかもしれない。超えてみせる？？てか超えてる人絶対いるかもしれないｱﾜﾜ次回はこの79万点の中身を詳細に解説していきます、
03Apr
- とび森 HHA 最高評価 VIP編
  おそらくはこれがVIPにおける最高得点。今更ながら上げる理由としては発売から数年経っているにもかかわらず最高点の情報が未だないこと（調べ不足かもしれない）誰も検証していないのかやり込みのひとつではあるので気になったから載せておく。これ以上になるケースももしかしたらあるかもしれないのでご了承を知っておくべき前提条件としてVIPは・選んだテーマと家具・エクステリアが一致していれば点数が加算される・各部屋ごとに評価は分かれているたとえば一階にゴージャス系家具を揃えて2階にもゴージャス系を揃えた場合両方加算される・部屋ごとにかざってあるアイテムの数の割合を元に点数が決まり、テーマと一致していない家具は置いた数にカウントされないカウントの基準は以下の4段階に分かれる1 飾っているアイテムが8種類未満エクステリアのみが点数となり、一致エクステリア×10000点2 飾っているアイテムが8種以上一致テーマが70%超え一致エクステリアが一つ以上一致アイテムの数×5000点一致エクステリア×40000点3 飾っているアイテムが8種以上一致テーマが90%超え一致エクステリアが一つ以上一致アイテムの数×8000点一致エクステリア×7000点4 飾っているアイテムが8種以上一致テーマが90%超え一致エクステリアが三つ以上一致アイテムの数×11000点一致エクステリア×95000点※攻略本やサイトには記載されていないが実は壁床もアイテム認定されているただし、テーマボーナスはセットで合わせていないと得点に加算されない。上でいう2.3.4の評価になると壁・床ふたつで 10000点、16000点、 22000点という数字に分かれる。家具だけで測るとズレる数万点というのはコレのこと。また一致エクステリア×〇〇万点の部分は厳密には一回しか得点にカウントされないどういうことかというと95000点×一致エクステリア5つ（屋根、壁、ドア、柵、ポスト）で475000点となるわけだが475000点×5部屋分 2375000点ーとはならないのである。また生活必需品ボーナスが一回限りだがつく。これは家の中に（同じ部屋である必要なし）イス、タンス、クロゼット、テーブル、ベッドが揃っていれば入るボーナス点。同じシリーズで揃っていれば150000点違うシリーズで揃っていれば100000点つまり一度きりでつくボーナスはエクステリアボーナスの475000点と生活必需品ボーナスの150000点のみである。これらの数値はこれ以上動かないのであとは家具でひたすら補うだけである。ちなみにマネキンに着せたアイテムも加算されるので帽子、アクセサリー、服、ズボン、靴下、靴の6点で11000×6 で66000点これが最大四つもらえるので4部屋に配置可能。で、1部屋最大48個までアイテムが置けるので47+6+2 × 11000 で 605000点これが4部屋分なので 605000×4 で 242万点1部屋だけはマネキンが置けないので48+2 × 11000 で 550000点上記ボーナス加算で4750000+150000で625000点またこれらを満たすためにはテーマがスタイリッシュであることが絶対条件となっている。点の取りやすいホビーではマネキン用の服が足りないため不可そしてスタイリッシュのみが全家具（服アクセ含む）有するテーマであるわかりやすく内訳を話すと1階 605000点マネキンあり右の部屋 605000点マネキンあり左の部屋 605000点マネキンあり奥の部屋 605000点マネキンあり2階 550000点2970000点、これにボーナス加算で2970000+625000 = 3595000点画像の様になるわけである最初はマネキン五つで計算していたので余裕でこの点を超えられるじゃん！と息巻いていたが四つ限定なのを忘れていた…(｀・ω・´)飽くまでも通常プレイの範疇での最大検証ですこれ以上がもしあったらコメントなりなんかで教えてください。これもあっておそらく通常評価ではVIPの点超えられんのじゃないんかなーと思ってます。全部ハッピー家具で足しても7777だから100万いきゃいい方でしょうまぁルール変えたら評価基準全然変わるんでまた部屋作り直すの面倒だから大抵はVIPか通常のどちらかでしょうなぁ通常の方の限界もさぐっちょきます。
25Dec
- 【ポケモンSV】A連射金策ポケモンの最適解
  【2023/04/07 修正3値の説明に誤りがあったので修正しました種族値→個体値種族値・ポケモンの種族ごとに決められた値のこと変えられない個体値・ポケモンの個体によって決まる0〜31までの値。0と31では最終ステータスの値が大きく異なる】おはこんハロチャオ！！！今回はポケモンSVに於ける効率の良い金策、そしてそのポケモンについて説明したいと思います。まず前提として・ストーリーを全てクリア済みであり、且つクリア後のストーリーである学園最強大会を解禁済みである（2周目ジムリーダーを全て撃破済み）・採用ポケモンは全て6V相当の能力値でこうげき・とくこうなどの攻撃能力に努力値を252にまで振っており更に性格補正による攻撃能力値を限界まで高めたLv100ポケモンであることの2点がございます。今作は銀の王冠が店売りされているということもあり、数々のドーピングアイテム・性格ミント・王冠や競りなどお金を必要とされるケースが過去作以上に多々あります（競りはLPではダメ）。そこでAボタンを連射しているだけで確実に10000円以上を稼げるこの学園最強大会が最も効率の良い金策手段として挙げられています。ただし、注意点はSVの仕様としてこれまで存在していたバトルにおける「入れ替え・勝ち抜き」が設定から削除されていることです。つまりどういうことかというとポケモンを２体以上所持している場合、相手ポケモンを１体倒していくたびに毎回毎回「入れ替えますか？」と問われることである。これでは試合テンポも落ちる上にA連射は活用できないという訳です。そんなわけで使えるポケモンは手持ちのたった1体のみです。また持たせられるアイテムも御守り小判が推奨されていますが、当記事では後述の理由からそれらの採用は見送らせていただいています。①採用ポケモンハバタクカミタイプ・ゴースト/フェアリー特性・こだいかっせい種族値（H55-A55-B55-C135-D135-S135）※補足 HはHP,Aはこうげき,Bはぼうぎょ,Cはとくこう,Dはとくぼう,Sはすばやさの略称です。ハバタクカミとはスカーレット版限定のパラドックスポケモンです。エリアゼロの第三観測ユニットから行く洞窟内や地下などに生息しています。ヴァイオレット版のプレイヤーはスカーレット版のプレイヤーと通信交換をするか、ユニオンサークルで相手の画面に出現したハバタクカミを捕獲することで仲間にできます。ヴァイオレット版の方はTwitterなり掲示板なりでテツノカイナなどのヴァイオレット版限定のポケモンと交換を募ってみてください。多分応じてくれるはずです。テツノカイナはテツノカイナでレイドに於いて強力なポケモンである為、レア度は対等であると言ってもいいかもしれません。なんならエリアゼロにいけばいつでも捕まえられますし。さてこのハバタクカミですがまず種族値を見てもらえばお分かりいただけますようにHPこうげきぼうぎょの３値が55でそれ以外が135と極端に偏った値になっています。これによってハバタクカミはフェアリー特殊アタッカーに適性があると言えるでしょう。学園最強大会では物理アタッカーではなく特殊アタッカーが推奨されます。なぜかというとキハダ先生の2バージョンケンタロスによるいかく2連打や最初に選んだポケモンによっては手持ちに入るクラベル校長のギャラドスによるいかく、ジニア先生の先発ウインディによるいかく……etcなどほぼ高確率でいかくもちのポケモンと相対してしまうからです。つまり物理アタッカーでは攻撃ランクを１段階下げられたままの状態で戦闘を強いられる訳です。2体以上ポケモンを所持していれば入れ替えることで能力ランク低下はリセットできますが、今回説明する金策でそれは不可能です。仮に今後何らかの間違いでアップデートが入り、勝ち抜き制が復活して手持ち2体以上でA連射パが組めたとしても、そもそも入れ替えてる時間が無駄だし被弾のリスクがある分やはり物理採用は難しいです。では今作からの新登場アイテム「クリアチャーム」を持たせていればいいかというと、結論から言っても物理アタッカーだけで火力アイテムなしの一発突破は不可能です。何かしら生き残られてしまい、あちらからの攻撃を受けてしまう。そしてそれなら確定数の少なめで済む特殊アタッカーでいいだろう、こういう話です。というわけでこのいかくを物ともしない特殊アタッカーに白羽の矢が立つということです。次に特殊わざのうち多くのポケモン相手に有利が取れるのがフェアリーです。フェアリーは完全に無効化されることのないタイプです。また選出が多く、元の種族値受けに加えてタイプ相性の通りが悪めな強いドラゴンタイプには効果抜群の二倍ダメージを与えられ、さらにあちらのドラゴンタイプの技は全て無効という優秀さがあります。逆にノーマル・かくとう・じめん・ドラゴン・どく・でんき・ゴーストそして特性によって無効化されるみず・ほのおは非推奨となります。そして悲しいことにこれらの無効化されるタイプにばかり（？）威力100〜150技が集中しているのが事実です。（もっといえばそれらのほとんどが物理技という徹底ぶり）これらを除いた技のうち等倍以上もしくは半減でも強引に削り倒すことができるのが特殊フェアリー技です。それらを一致で扱えて高火力を叩き出すことができるポケモン（の中でも特に適性がある）というのがニンフィアとハバタクカミというわけです。ではなぜニンフィアではないのか。多くの攻略サイトや動画ではニンフィアの方が推奨されています。ニンフィアには隠れ特性のフェアリースキンによりノーマル技をフェアリータイプの技に変えて更に威力が1.2倍になるという非常に強力な武器があります。ニンフィア採用のポイントとしては他にも物理耐久がハバタクカミよりも高いという点が予想されます。ハバタクカミはゴーストとフェアリーの複合であるため、ふいうちなどを弱点で受けてしまい急所もあるため単フェアリータイプのニンフィアよりも倒されやすいという欠点があります。しかしこれらの採用基準は全て一貫して持ち物が御守り小判であればの話です。そしてその御守り小判持ちニンフィアでも覆せない事故要因が存在します。①-②事故要因について具体的に言えばレホール先生の手持ちにあるネオラントのすいすい+冷凍ビームによる凍りつきorエアスラッシュ怯みです。今作では天気が常に一定ではなく、試合ごとに変わることがあります。この時、試合中ちょうど雨になりレホール先生とマッチしてしまえばネオラントのすばやさは特性によって2倍、つまり272となります。これではボタンのサンダースS調整がどうとかいう話ではなくなります。すばやさを上回られるだけならまだしもこの最悪の技構成。冷凍ビームで凍ったが最期、その試合は勝てなくなりポケモンセンター前でひたすら延々とAボタンを連打している状態となってしまいます。これが最悪の事故要因です。そしてニンフィアはどう頑張ってもすばやさですいすいネオラントの上を行けません。こだわりスカーフを使えば話は別ですが、そうなると今度は小判が使えなくなり一周あたりのお金に差が生まれてしまいます。またそうするくらいなら火力アップアイテムを持ってきたほうが倒せる相手が増える為結果的に安定します。が、ニンフィアではこの事故要因を超える手段が非常に乏しいため当記事ではハバタクカミを推奨しているというわけです。ハバタクカミのすばやさは性格無補正Lv100で306、下がる性格でも275と十分過ぎるほどです。（個体値は31[V]前提です）すばやさに努力値を割かなくて良い分、耐久を高めることができます。最も硬くなるのはHとBに126振った時です。H252、B252では耐えられる回数が減る為やや勿体ないです。ハバタクカミの特殊耐久はニンフィアよりも群を抜いて高いので振る必要はありません。一致シャドーボールを弱点だろうが急所だろうが余裕で受けられます。とりあえず性格ひかえめでとくこうに努力値252マックス振り切るだけでも構いません。努力値（きそポイント）は学園内（や各地にある）ラッキーズでキトサンやインドメタシンなどのドリンクを与えることで増やせます。1つにつき10ほど増えるので252振るには26個買うといいです。②持ち物についてこだわりメガネ確定です。こだわりメガネは同じ技しか出せなくなる代わりにとくこうが1.5倍になるアイテムで、A連打とは最も相性が良いアイテムです。この際、お守り小判は持たせられなくなるので大量入手には向きませんが確実に1日放置で600〜700万近くのお金を稼ぐことができます。③技についてムーンフォース一択です。ムーンフォースは威力95のフェアリー技です。PPを念のため増やしておきましょう。金策にしか使わないのであればこれ以外の技を全て忘れさせてしまって構いません。必ず一番上に設定しておきましょう。④1周あたりにかかる時間大体12分前後です。また、長期間放置して試合しているとほぼ確実に謎の遅延が発生して上記の時間より遅くなります。テラスタル演出が簡略化され始めたり、相手のテラスタルボールが消えたりポケモンが埋まり始めたらこの兆候になります。が、試合はフリーズやエラー落ちせず進められるので安心しましょう。保険も兼ねて一日放置し終えたら一度セーブしてソフトリセットしてから始めましょう。⑤出現ポケモンについて・全てのポケモンに性格補正はありません。・最後のポケモン以外全て個体値20です。・最後のポケモンは一律全ての個体値が25でHPのみ努力値252が振り切られています。出現トレーナーは3回戦まではジニア、キハダ、タイム、セイジ、サワロ、レホール、ミモザ、ペパー、ボタンの9人の中から選抜され、1度の周回で同じ相手は絶対に抽選されません。例として一戦目でペパーが登場したらその周回ではもうペパーは登場しない。つぎの8人の中から選ばれるそして最後の決勝戦ではオモダカ、ネモ、クラベル、ハッサクの4人の中から1人が選ばれます。これらは全てランダムです。教師陣は1〜5体目までのポケモンがLv65で最後のポケモンが66固定です。ペパー、ボタン/オモダカ、ネモに関してはペパーが67〜68、ボタンとオモダカが69〜70、ネモが71〜72です。⑥確定1発で落とせないポケモンに関して・ネモ/クラベルのラウドボーン（最初にクワッス・ニャオハ選択）・タイムのセキタンザン・ミモザのドヒドイデとなります。以下詳細なダメージ計算データです。セキタンザン229〜270（乱数一発99.1%〜116.8%）ドヒドイデ148〜175（確定二発74.0〜87.5%）急所一発223〜263ラウドボーン（クラベル）258〜303（乱数一発95.2〜111.8%）ラウドボーン（ネモ）236〜278（確定二発80.0〜94.2%）⑦被ダメージについて・全てHP・防御・特防無振りで計算・確定でない場合受けるダメージ／覚えている技の中で使われる可能性のある先制技（AIの優先順位はかなり低め？）ネモのラウドボーン炎テラスシャドーボール74〜90（乱数三発）114〜134（急所乱数二発）ネモのラウドボーン炎テラスフレアソングもうか込み74〜88（確定四発）112〜132（急所乱数二発）ルガルガンのアクセルロック39〜4658〜69（急所）クラベルのラウドボーン炎テラスシャドーボール66〜7898〜116（急所）クラベルのラウドボーン炎テラスフレアソング64〜7696〜114（急所）ユキノオーのこおりのつぶて28〜3442〜51（急所）タイムのセキタンザンのヘビーボンバー96〜114144〜170（急所）ルガルガンのアクセルロック33〜4051〜60（急所）ミモザのドヒドイデの毒テラスアクアブレイク43〜5266〜78（急所）オニゴーリのこおりのつぶて25〜3037〜45（急所）レホールのハッサムのバレットパンチ114〜134168〜200（急所）ゲンガーゴーストテラスふいうち25〜3038〜45（急所）セイジのドンカラスのふいうち63〜7594〜112（急所）グレイシアのこおりのつぶて19〜2430〜36（急所）キハダのタイレーツのであいがしら11〜1316〜19（急所）こんなもんですかね。無振りの場合で全部急所引いたとしてもギリギリ耐えます。とはいえやはり危ないので最低でもHと防御には振っておきたいです。新たにロム始める方はスカーレット購入で最初にホゲータを選べば大分安定すると思います。ちょっと金策とはずれますがホゲータを選んでおけば最終ジムが氷なのでLv50付近のホゲータで(以降のジムも含めて)一網打尽に出来、そこからLv100のポケモンを連れてくるといったプレイもできるようになるのでオススメです。ただホゲータの欠点は進化後含めてすばやさが足りないので、特にニャオハを選んでいた人は先手を取られることが多く感じると思います。ちなみに私はニャオハを選択しましたが特に周回において困ったことはありません。なので、ホゲータを選ばなかった・バイオレットを購入した層でもとりあえず金策を進める上での問題はないです。若干やりやすくなるだけです。
10May
- イナズマイレブン　アレスの天秤とオリオンの刻印の面白さ
  イナズマイレブンアレスおよびオリオンがあまりにも杜撰であった話はしたが、今回は全く切り口を変えてアレスの天秤及びオリオンの刻印が如何に素晴らしかったかを述べてみよう。いやいきなり前回と全く違うことを言って何を言ってるんだこいつは気でも違ったかとお思いになられるかもしれぬが、これはこれで面白い試みであるかもしれない、と筆者は考える。なにせまだ小生はどう見てもオリオンアレスアンチにしかなってない。良い点と悪い点を見比べて初めて作品の正当性を主張できるのではないだろうか。アレス・オリオン信者にもこれにはニッコリ。まずはアレスの天秤から。①イナズマイレブン円堂守世代との夢の共闘アレスの天秤発表の大本命ポイントとして、それまでは決して同一になることの有り得なかった世界線、言い方を変えれば目線を同じに大会に参加し競い合える新旧のメンバーがある。リローデッドではまさにその前触れとして、世宇子中を下し、全国制覇したての雷門と海を超えてやってきたスペイン少年リーグの頂点、バルセロナオーブとの夢のエキシビションマッチが始まった。もしもエイリア学園が来なかったら、という世界線で始まったこのリローデッドでは、吹雪兄弟はもちろんのこと、旧エイリア学園も全員平和にこの試合を見ており、後にフットボールフロンティアにも参戦する。そして、エイリア学園がこなかった未来、もしもの未来を我々に示してくれた。結果は文字通り雷門の惨敗。思い返せばゲーム2時点で瞳子から「全国には様々な理由でフットボールフロンティアに出場しなかったチームもある。よって雷門が本当に日本一かどうかは甚だ疑問」という可能性を示唆されており、実際その通りになったわけである。この時の響監督のセリフも面白い。アニメにおいて、ジェミニ初戦で「どんな勝負でもやるからには円堂たちにも勝機がある。」と未知の宇宙人相手にも信じ切っているが、リローデッドでは「チャンスなどない。円堂たちは思い知る現実をな」と言い放っている。もちろんこれには日本一となって天狗になっているイレブン、主に円堂やサッカーの未来を担うであろう子供たちに今のサッカー界の現実を叩きつけ、成長させるためにやっていることであろうが。実際初戦ジェミニ戦……ほどはめちゃくちゃに壊されていないが、圧倒的なまでの大敗を喫している。侵略者編を無慈悲で突飛な悪夢と呼べるなら、こちらは冷たく当たり前の現実という言葉が強く力の差となって押しつけられた感じが見て取れる。エイリア学園が超次元なら、バルセロナオーブは現実と言い換えられるだろう。現にマジン・ザ・ハンドを出した際、クラリオのシュートは通常シュート（エイリア石無し）で得点を難なく奪い、鬼道はその際「力では止めることのできない」といったニュアンスの言葉を放つ。もっといえば必殺技とか超次元でどうこうできる相手ではない。正攻法で必殺技をこじ開けた、と言った方がいいだろう。（クラリオはボールに回転をかけてマジン・ザ・ハンドを破った）この時点で世界とのレベル差を感じ取ることができる上、長年ファンなら誰もが一度は突っ込んだであろうあんなめちゃくちゃなエイリア学園を下した地上最強イレブンでさえ、オーストラリア前では紙屑同然とかジェミニ襲来時にアメリカきてたらどうなってたんだよwwという事の回答にさえなり得る。恐らくエイリア学園に対してもテクニックやフィジカルで勝負できるのだろう。それほどまでに世界のレベルは高く、厚い壁となっている。伝説のイナズマイレブンの再来に歓喜していた大観衆の面前で、小細工なしの大敗を晒したという点も非常に面白く、その後の雷門の全国強化委員派遣も無理なくストーリーを理解できる骨組みとなっている。分岐物のストーリーとしてはとりあえず100点満点のスタートを切っていると言える。この経験が生き、全国に行った面々は各々の担当中学を強化し、日本というサッカーのレベルを引き上げることに大きく貢献したように思う。円堂、鬼道、豪炎寺、風丸、染岡あたりは特に。風丸は風丸で復帰した影山に正論で諭されるという非常に面白い一面もある。おそらく影山はこの時点である種の目的達成のような気持ちで、雷門とバルセロナの試合を観ていたのだろう。影山が真摯にサッカーに取り組むとこんなにも恐ろしい。もっともこれらは後にオリオンへの伏線となっていたわけだが……ツッコミどころを上げるとするなら影山は円堂大介殺害の疑惑を晴らしておらず、（それもアレスが時効にしたのだろうか、だとしたら少々無理がある）数え切れないほどの迷惑をかけたことに関して、一切なんの責任も果たしておらず、ガルシルドのいない世界線であるため、全て責任が彼の肩に乗っているわけだが、別段それを責めようとは誰もしていない。円堂は円堂で、鬼道は鬼道でそういった問題はすっかり無くなっているように感じる。（さすがに円堂の祖父大介がいなかったことにはなってはいまい。あるいは影山とは無関係な死を遂げたか行方不明とされたままか）不動明王もそう言った意味では救われたキャラになるかもしれない。平和な世界線であるからこそ成り立つドリームマッチ。吹雪士郎と吹雪アツヤのコンビネーション。基山タツヤと吉良ヒロトの本物の吉良リレーション。要するに見所が非常に多い。どのキャラに焦点を絞って見てもそれぞれに新しいドラマがある、といえるだろう。大谷つくしが声優付きで話して動き回るという点でも評価は高いだろう。②魅力的な新キャラクターたち友のために全てを叩き潰そうとする灰崎。自らの命と宿命を背負い戦う皇帝、野坂。そんな野坂を見定める女帝、御門。アレスの天秤の新キャラクターたちはそれぞれがそれぞれ信念を胸に抱いており、想いをぶつけ合って切磋琢磨している。また、生き返ったバカ息子吉良ヒロトも厳密には別キャラだろう。（よくこんな性格だから海外で事件に巻き込まれたといってる者がいるが、そもそも年齢も髪型も色も幼少期と回想とが異なるため、根本からもう別人の可能性が高い）しかしヒロトはヒロトで灰崎とは犬猿の仲ならぬ馬鹿と熊のコンビ？！ストライカーとして非常に高い適性を誇る両者が並び立つ様はフィールドの悪魔と神。（後にアフロディまで参戦し、本物の神とゴッドストライカーが肩を並べることになるが。）ヒロトは問題児というよりは、よくいる不良キャラ。口は悪いが想いは同じ。サッカー好きのバカ。灰崎は灰崎で鬼道をどこか尊敬している、認めている節がある。自身を闇から救ってくれた存在……とまではいかないだろうが、先輩選手として、進むべき道を示してくれる存在にはなっているだろう。帝国譲りのペンギンも鬼道由来のものだろう。そういった新旧の新しい絡みも見所となっている。オリオンにおいては敵団、オリオンの血を分けた兄弟の片割れでありながら、実力でオリオンに反旗を翻そうとせんフロイ・ギリカナン。彼は天才的な頭脳と才能で家族に正気を取り戻してほしいと戦う、オリオンの中でも数少ないまともなプレーヤー。実際ロシア留学の一星ともプレーで語り合い、共に絆を紡いできた仲間である。そしてオリオン語るなら欠かせない屑野……もとい一星充。屑にメーター振り切っているおかげで、これまでにないほど邪悪で面白いキャラとして生きていたと思う。鬼道を振り回し、円堂守に励まされ、オリオンに見捨てられ、野坂に救われるという二転も三転もしてきたキャラクター。最終的には優秀な皇帝の参謀役としてチームに尽くす。ブルースターダスト、蒼き一等星として恥ずかしくない実力を見せる。過去作リスペクトが豊富なのはこの一星だ（兄弟であり、日本代表であり、多重人格であり、統合を果たす）。また、後半になってくると補充の助っ人メンバーが増えていくのも毎回違った楽しみを見出せる。髪型を変えたのりかは必見。小僧丸は……まぁ。稲森の父に関しても、意外な人物が判明し、本当の意味で全員のハッピーエンドを果たす。③魂揺さぶる試合展開アレスにおいては豪炎寺率いる木戸川vs鬼道率いる星章学園。どちらも好カードであり、灰崎という新勢力が旧最強の天才、豪炎寺に挑むのだ。この試合展開はどう転ぶのか全く分からず、終始ハラハラできたといえるだろう。あ、もっといえば久遠VS二階堂という地味に超有名監督対決でもあったね。そして雷門VS帝国もひとつの山場として大きな試合展開となるだろう。特に影山の指揮下という帝国復活は意外だ。作戦としては理解できるし、中々に面白い試合ではあったと思う。そして面白さの加速していったのが全国大会一回戦、これまで謎のベールに包まれていた最強のアレスクラスター、野坂率いる王帝月ノ都VSアレスへの復讐にかられた灰崎と星章そして鬼道の対決だ。王者としての格の違いを、そしてなにより帝国vs世宇子のようなこれからどうなるのかわからないワクワクを加速させた良い試合といえよう。オリオンにおいて大本命、クラリオのいるスペイン代表Vs一年前の雪辱を果たすべく集まった円堂守らのイナズマジャパンの決戦。あの頃のぼろ負けとは違う、互いに互いが競い合い、死力を出し尽くす試合となった。円堂は円堂でついにクラリオのシュートを止めることに成功する。しかしクラリオもそれに合わせて進化する。互いに一歩も譲らぬ激戦。暖めに暖めた試合。しかし、クラリオに危機感を与えた豪炎寺の最終奥義、ラストリゾートの正式なお披露目はまだまだ先にもっていかれてしまう。また遡ることになるが、今まで金雲の腰巾着程度の認識だったあいつが、無敵ヶ原富士丸こと李子分だった。彼ら中国代表は趙金雲に救われて、恩義を感じ、金雲と共にオリオンと戦うことを決意。そう、金雲は敵国の監督としてたちはだかったのだ。まさに最大の見せ場。それがアジア予選決勝。互いにオリオンの干渉のない、本物のサッカー試合。実力がものをいう力と力、技と技の真剣勝負。円堂は砂木沼、西蔭らとともに新たなキーパー技、ザ・アシュラで応戦する。全てを出し尽くし、オリオンの絡んでいない好試合といえば、やはりこの中国とスペインの両試合といえるだろう（スペインは厳密にいうと若干オリオンは絡んでいたが）また、オリオンが絡んだ試合も、アメリカ代表ネイビーインベーダーズはキャラも個性も立っており、試合展開も決して悪くなかった。むしろ筆者は最高の試合、または一歩手前といっても過言ではないように思う。この話は初めから終わりまで全て良かった。むしろオリオンはこうあって欲しいと願う一戦だったように思う。最終戦、イリーナが世界覇権を握るため用意された最後の刺客、シャドウオブオリオンとそれに立ち向かうべく全世界から集められた世界代表イレブンチョウキンウンズ。バックにはかつての巨悪、影山零治と彼からサッカーの教えを受けた趙金雲。これ以上にないほど試合は白熱し、これまでのキャラクターたちの必殺技が、世界の力が一つとなり、集約していった。圧倒的な強さに立ち向かう。そして大団円へと事が進んでいく。最後には強化委員全員復帰の雷門イレブンVS復活した伊那国島サッカー部のキックオフが今か今かとはじまろう……というところで新シリーズは一旦の幕を閉じる。④女の子選手の台頭これまでのイナズマイレブンシリーズにおいて、公式大会では女の子選手は出場していない。出場まではイナズマイレブン正史ではGoの時代のギャラクシーに至るまでかかった。（それも世界大会のみ）しかしアレスの天秤とその直列のオリオンの刻印は女の子選手の参加が普通に認められている。フットボールフロンティアインターナショナルならともかく、普通の地区・全国大会でだ。特にアレスやオリオンの女子選手は魅力的だ。チームの骨といえるゴールキーパー、海腹のりか白恋の白兎屋なえ永世学園の八神さんこと元ウルビダ様や女子選手の皆さん。その他世界の女子選手の皆さん。可愛い選手には有能が多く、目にも心にも優しい。逆に無能だと可愛さがプラスされる。同じ失点でも三国先輩とのりかでは扱いが違うと思われる。とこのようにまあ随所随所に光るところはある。アレスもイレブンバンドやスポンサードなど新しいことをやろうとする姿勢は見えるし、オリオンはそれまでの世界編とは異なる動きを見せているしで、全く魅力のない駄作であったかと言われれば、何も知らない人ならある程度までは楽しめる……んじゃないかなあという出来具合。アレスはアレスで故障負傷連打、オリオンはオリオンで度し難い反則というこれらに目を瞑れるか否かで評価が変わることが多いだろう。私はやはり一貫してアレス・オリオンは目に余る欠陥を抱え、イナズマイレブンシリーズの汚点として破綻した作品という評価である。特にオリオンの罪は重い。別の監督か脚本がやれば……とは思えない。それほどまでに構造的に破綻している気がするのだ。オリオンは……。我こそは！というオリオンの脚本やストーリーのインタラプト修正できるスマートな一流ルートエージェントはおらぬものか……
28Nov
- あつまれどうぶつの森　メッセージボトル出現効率化について
  どうも大英帝国幼女です。あつまれどうぶつの森はすごいね！これまでのどうぶつの森シリーズやってきた人ならみんな多分、口を揃えてこういうはず。できなかったことが出来る！！！え！こんなことまで出来るの！？と。進化ここに極まれり。とはいえ、いちいち消耗品のスコップやアミのアイテムが壊れたり、ポケ森要素を追加されたせいで融通のきかんところもあるので一概にどちらがハッキリ優れているとは言い難い面もあるにはあるが。さて今回の更新ではあつ森やってるなら耳のタコが腐り落ちるほど聞かされたDIYレシピについて、その集め方の攻略をしていこうと思う。DIYレシピとは、アイテムや家具などを作るために必要なもの。ドラクエでいったら錬金のレシピ。もうこれだけで説明つくっしょ。ドラクエと異なり、あらかじめ材料を知っていたとしても、レシピがないと作れない。レシピがあっても素材がないと作れんのだが、そもそもの話このレシピがないと何も作れないというこれまた鬼畜なコンプリート要素設計。有用な家具やアイテムはほぼこのレシピがないと手詰まりになってしまい、一向に欲しいアイテムが手に入らないということさえある。主な入手方は①家で家具をつくっている住民からレシピを巻き上げる。②海辺に発生するメッセージボトルから拾う。の二つ。これ以外だと大抵イベントでもらえる。いうまでもなく集めるのはどちらも相応に鬼畜。あつまれどうぶつの森じゃなくてあつめろどうぶつの森略してあつ森というわけである。住民から巻き上げる方法は、ゲーム起動時にレシピを作成する住民が決まっており、３時間のうちに３人の住民がローテーションで、いずれかに話しかけるまで淡々とレシピを作成し続けるらしい。（●モガヒコGames参照。詳しくは動画内で）今回説明していくのは海辺回収のメッセージボトル方法である。メッセージボトルといえばどうぶつの森ユーザーならご存知、海にむけて手紙のせて投げるアレである。過去作では他人とメッセージのやり取りをする程度の代物であったが、ゲームシステムの変更に伴い役回りが一変。重要アイテムとして界隈にその名を連ねることになった。というのもメッセージボトルの中身は必ずなにかしらのDIYレシピなのだ。これ以外の中身はない。これを流している住民は全く身も知らない不特定多数の住民からランダムに選ばれている。中身についてはどうやら住民の性格ごとに決まっているらしいので、情報が出揃った今、詳しくはそちらの方をご参照いただきたい。これを集める方法は毎日海辺に歩き、メッセージボトルを見つける……などではない。そんなことしていても途方に時間がかかるばかりだし、なによりでない日がある、と勘違いしてしまう可能性すらある。そこで、一度メッセージボトルの出現する場所を固定化させてしまおうというわけである。具体的にどうするのかを説明していこう。①まず海辺の波が立っている場所を全て家具・もしくは柵で埋める。要するに貝やメッセージボトルの発生する場所のことである。そこを潰すことで遠くに拾いにいかなくても済むというわけである。※ちなみに置くものはフルーツでもベルでも出来たとの報告がある。たしかに遊泳や釣りを考慮すれば柵や家具で埋め立てるのは得策ではないが、その場合、環境に低評価を喰らうため、回収と設置と作成の楽な柵を建てることを勧める。なにより柵は種類によっては柵を越えて釣りができるものもあるためお勧め。柵だけだと地味にスペースが残ってしまうところもあるため、そこは小柄な家具で対応。②自分が最も拾いに行きやすい浜辺を見つけて、そこに先ほど埋めた貝殻スペースを17個開ける。これは貝殻が発生する上限個数が16個に起因している。が、これはちょっとややこしい仕様なのでのちに説明する。そして一個あけているのはメッセージボトルの必要スペースである。③日付を二日後にする。そしたらその空いたスペースには16個の貝殻と1個のメッセージボトルが発生しているはずである。あとはメッセージボトルを回収して再び二日後にするだけである。この二日というのがキモであり、一日だけにすると本来16個しか発生しないスペースに1個余分に貝殻が出現してしまう・そして何も発生しない日ができてしまうからである。どうやらかいがらの方が発生優先度が高いようで、一日感覚でメッセージボトルが確実に出現することはないらしい。ただし、二日もしくはそれ以上たてば貝殻の優先度を越えてメッセージボトルがそのまま出現している。この方法をすればほぼ確実にメッセージボトルを逃すことなく手に入れることができる。空きスペースを全て埋めるのはきついが、一度パターンを作ってしまうと、後は楽々延々と回収できる。今までレシピ集めに困窮を極めていたものは是非お試しあれ。
06Nov
- イナズマイレブンGoの面白さとは　役割パズルのストーリー
  イナズマイレブンgo今でこそ、ようやくファンからの風当たりが収まってきたイナズマイレブンGoだが、当時は否定的な意見が強かった。未だネットには「Goは見ていない」、「化身が出てからついていけなくなって視聴を切った」だの言われている今作品だが、実はとても面白い。個人の主観抜きにしても、計算され尽くしている脚本の役割パズルがきっちりとはめられている。役割パズルとは、作品を作る上でこういう物語にするにはこういうキャラが必要だ！と考えてうまく当てはめることである。このパズルがきちんと組み合わさっている作品は魅力的であり、とても面白く、なにより話に矛盾点がなくなるためスッキリ作品を見ることができる。このパズルには作品の「テーマ」が重要となってくる。描きたいテーマに合わせてそこからキャラクターの役割が生じてくるからだ。ではイナズマイレブンGoにおいてそれはどうだったのかを羅列しよう。日本代表が残した輝かしい栄光が、新たな社会の制度と闇をもたらしてしまった。乗っ取られた時代。狂わされたサッカー。役割に沿った物語の構成松風、その他新入一年生（新しい世界をしらないいわば視聴者の代理）神童ら雷門の先輩（説明役）→導入が不自然なく進む。漫画でよく指摘される世界観の説明にページを割きすぎてしまい、飽きられる・話に入り込んでいけない。をうまく解消していると思う。監視者として剣城→練習試合でも報告栄都戦でフィフスに逆らう→久遠退場→円堂守入場南沢退場→剣城入場→それぞれが入り乱れる理由と穴埋め。特にこれらは物語に沿って行われているため、全く違和感なく受け入れることができる。（南沢はなんの理由もなく辞めたわけではないし、剣城も唐突に仲間に湧き出たわけではなく、フィフスの監視という名目がきちんとある）・松風という新たな風を舞い込んでくる新人。自分が諦めたこと・できなかったこと=本当のサッカーを取り戻す革命を行う事・そのために努力を惜しまないこと。を平然とやってのける。まだ一年生なのに。自分はなんだ、キャプテンなのに。チームメイト一人守れずに。散々フィススに良いようにされて、それでも我慢して従ってきたというのに。黒の騎士団に使い捨てられ、惨めに傷つけられる。そしてそんな混沌の状況下で掴んだ部員たちは、二軍は全滅。一軍メンバーも何人か抜け出す。まさに最悪の状況。・円堂守という新監督、頼もしい存在→神童が辞めたくなる要因となる。しかしそれは革命に対する、そしてサッカーに対する強く熱い意思でもあった。吹っ切れる。が、みんなの人生を左右することはできない。悩む。→革命に着いてきてくれれば頼もしいが、フィススに管理されている圧倒的状況下の中、時代がどう転ぶかわからない以上、迷惑をかけるわけにはいかない。三国太一という存在。神童らに次いで革命の意思を見せた男。もともと言葉の節々から人間が出来た姿勢を見せており、度々素晴らしい先輩として松風たちに理解を示していた。神童にキャプテンを任せたり、一年生を頼もしい後輩と見ていたり。比較的荒っぽい先輩たちの中で、最も理性的に、冷静に物事を分析でき、態度と行動を示せるまさに影のキャプテン。チームの大黒柱。ゲームで神童の元へ向かう天馬に付き添った三国先輩。悪いな松風　お前たちは思いっきりサッカーやりたいだけなのにな…このセリフに三国太一の全てが込められてるといっても過言ではないだろう。待ちに待ったホーリーロード一回戦、フィフスに真っ向から反抗を決意。それによって南沢退場→ますます上級生の松風への不信感が募る。・フィフスに逆らうとサッカーそのものができなくなるかもしれない。（久遠の前例を見て）現代社会ではフィフスの権力が絶対となっている。・フィフスに反抗すると将来を奪われるかもしれない（サッカーの成績が社会的地位に直結する世界観とのマッチ）。　南沢は内申書、小坂や水森も成績という社会的体裁のためにサッカーをしていた。神童のいう〝サッカーなんてこれっぽっちも愛していない奴〟の枠組み。後に南沢は改心する。天馬・円堂の言葉を借りると、あんなにサッカーが上手いのだから、サッカーが好きなのだ。好きじゃなきゃあんなプレーはできない。現に南沢は転校してまでサッカーを続けた。南沢の人気に火がついたという大人の事情もあってのことだろうが……ドラゴンボールのベジータ理論？この2点から先輩たちは「フィフスのサッカーが間違ってることなんて百も承知なんだよ。でも逆らったら本当にできなくなる。子供みたいに駄々をこねるな。いつかくる日に備えて辛い現実を受け入れろ」という結論を出している。だがちょっと待てよ、と。本当にそれが正しいことなのか？と。辛いことに耐えて声を上げず、間違いを受け入れ続けることは、自分に嘘をつくことは本当に正しいのか、自分にとって良いことなのか、と松風は語りかけるわけだ。それが松風の栄都戦で神童に出したパスである。真実を知ってなお、松風は神童にかつてのサッカーを取り戻してほしいと願い、パスを出し続けたのだ。この件に関して、先輩も松風もどちらも正しい。どちらにもどちらの正当性があり、どっちかが正しいなんて断定はできない。しかしイナズマイレブンはアニメ作品だ。苦悩に葛藤し続ける人たちを永遠に描き続けることが目的ではない。そう、以前語ったイナズマイレブン無印時代からあった光と影の対立である。やる気のない部員を巻き込む円堂守の光。自分を偽って、本当にしたいことができない先輩たちを包む松風の光。背中を後押しする風とも言い換えられる。そう最終的には光（主人公側の正当性）に変えなければいけないのだ。だから主人公側がいつも正しいような感覚に襲われるかもしれないが、そうではない。Goのほうがもっと両方の意見に正当性があった。だが松風側の意見が、普通の王道作品の主人公にみられるものだろう。自分勝手に生きる悪、童話にも現れる欲や汚いやり方の具現化、それが敵である。主人公たちはそれと戦うのが役目。一般的に物語にはそういった側面がある。決して自分たちの主張だけを通したいわけではない。むしろこういう答えもあるよ、というのが作品としてのテーマであろう。桃太郎なら人を苦しめたり、食べ物を奪ったりして自分勝手に生きる鬼のようになったらいけないよというようなテーマ。悪は必ず負ける。というテーマ。あるいはそんな鬼も改心して桃太郎と和解する世界も、作品の解釈によってはテーマにできるだろう。何を描きたいのか、それをテーマに据えることで主人公と敵の役割が決定する。イナズマイレブンGoにおけるテーマに、おそらくこういった大人によって改変された世界、権力に負けない間違ったことは間違いだと、フィフスと戦う天馬たちを見て、決して諦めず生きていこうというものがあるのではないかと推察する。都合がいい世界ではなく、テーマがそうなっているから、こういう役割になっている。逆にこのテーマが曖昧だったり、矛盾をはらんでいる場合、主人公たちが「ご都合主義」、「主人公補正」だと思われやすくなってしまう。また、逆にこのテーマ性がしつこいと、視聴者に所謂製作陣の大人からの「説教」だと思われてしまい、冷めてしまうこともある。この傾向は近年の幼児向け作品に多くみられる。やたらテーマを露骨に連呼することで、そりゃまぁたしかにみてる子供たちは意識するかもしれないが、そんなに年齢層を下げないとみてもらえない・わかってもらえないと思っているならば子供を舐めすぎだ。いちいち言語化しないと理解できなくなっているのは、現代社会の悪い癖だといえる。Twitter等のソーシャルメディアに見られる若者の低言語能力や、理解力の低下もそういったアニメ作品の影響が大いにあるだろう。「子供向けなのにこんな……」とか「子供向けなのに言葉が難しすぎる」とかそういうPTAだがそんな連中が吐いた苦情によって、作品の自由や伝えたいテーマがどんどん狭まってしまう。アニメがダメなら文学作品で血を出したりするのは良いのか、映像作品に難しいテーマを置いたらだめなのか、あれもだめこれもだめと自分たちの都合のいい世界だけを残した結果、今日では色々な作品が浄化もとい、汚染されてしまっている。フィフスに歯向かう天馬たちではないが、そういった一部の声が大きな力を持った大人の集団圧力に負けず、少しでも良い作品を作ろうという集団がもっと増えてほしいものである。弱者＝守られるべきだと主張して、一部の正当性を盾にとって自分にとって都合のいい世界を作ろうとしている大人たちには、一刻も早く消えてもらいたいものである。松風と剣城のやりとりで剣城の「なら、兄さんの足はどうなる？」「おまえムカつくんだよ！　そうやっていつも自分の考えを押しつけてそれで周りがどうなるかなんて考えてねぇ！　誰かを犠牲にしてまでサッカーがしたいのか！　他人のせいでサッカーができなくなる苦しみを知ってんのか！」という言葉から、剣城は兄の優一の足を治す方法、（海外で手術を行うため、高額な医療費を支払う）を行うため、フィフスセクターに入って指示通りの傀儡になる。それだけが自分にできる償いだと思っている。松風はそう思ってはいない。そんなことをしなければ、好きなものに嘘をついてまでしなければ大好きなサッカーをできない現代社会の方が間違っている。だから自分たちが勝ち進めば、本当のサッカーを取り戻せるし、プロ選手になれば兄の資金を作ることもできる。まだまだ可能性はある。だが剣城は社会にのまれ、これしか正しい手段がないと考えていた。現に優一は松風と同じ考えだった。好きなものを裏切ってまで、自分がしたいことをやろうとは思わない。そこでようやく初めて剣城は、自分の視野の狭さを自覚する。これは主人公の都合のいい方へ誘導してるだけ（円堂守世代ではよく洗脳と冗談半分に揶揄されるもの）なのではないか、と考えるものもいるかもしれないが、じゃあもし松風が主張を通さなかったら、本当のサッカーをすることを諦めていたら、彼らに果たしてどんな結末が待っていただろうか。来る日も来る日も管理されたサッカー。誰も何も言えない独裁社会が作られていただろう。今は熱意のある先輩たちもやがて去り、サッカーなんか愛していない成績のためにサッカーをやりにきた水森たちのようなものたちが、どんどん雷門に加入してきたかもしれない。それを黙認した先輩たちが、また次のそういった駄目な部員を量産し続ける。サッカーに未来なんてなくなっていただろう。これは主人公サイドが成功したから、成功を必ずするからという結果論ではない。だから主人公たちが勝つということが、決して都合が良い展開というわけにならないのだ。だから松風の主張に乗らなかったものの姿がちゃんと映されているではないか。二軍の大半メンバーや、元一軍の二人。きちんと主人公に逆境を与え、苦難を与え、試練を与え、それでも負けずに諦めず一枚岩じゃない状況を打破したからこそ、勝利や主人公たちにとって良い流れという褒美が待っていたのだ。これは当然の報酬である。努力すれば、諦めなければ必ず報酬が貰える世界ではない。それは現実だからだ。当たり前だ。現実とフィクションを一緒くたにするな。この努力して勝ち取る姿勢すら「ご都合」だと言い張るものはアニメ作品を見るのに向いていない。そこまでしてシビアな現実をフィクションに求めたいなら、自分でそれを作るか、現実に身を置けばいいだろう。忘れていないだろうか？　創作物が面白いのは苦難と成功のカタルシスの消化が必ず行われているからなのだ。曲線を描くストーリー、起承転結に則って進行する。結末は主人公が負けるか、勝つか。負ける場合でも、必ずどこかしらでカタルシスが存在する。どこかで山ができる。失敗して下がった後上るのか、成功して上った後に下がるのか。それは作品にどのテーマを置くかによって決まる。この山が、カタルシスがない作品などなんの内容もない薄っぺらい二次創作となんら変わらない。やまなしおちなしいみなしとはよく言ったものだ。イナズマイレブンやGoはこれがしっかり考えられている。だからこそ、主人公たちが不快に見えないように描写が厳選されている。これが役割パズルの上手いところだ。単にキャラクターを設定と声優だけで、「それっぽい事」を言わせておくのは作品ではない。人形劇にすらなってない。例えばアンチ革命派の先輩たちもそれぞれにそれぞれ主張がある。浜野は楽しければなんでもいい。気楽なやや革命寄り。超絶楽観主義的態度と超絶ネガティブな速水とのギャップが面白い。笑顔が多いムードメーカータイプ。速水は何をするのもダメだと思っているが、気弱というか、そこまで強い言葉で天馬たちを批判するわけじゃない。根は優しいのだろう。相対ネガティブ主義者。だが自分の考えに固執するわけではなく、長いものには巻かれろ主義者。自分からアクションを起こすのが怖いタイプ。倉間は一見完全なる革命反対にみえて、うちに熱いものを秘めている。したくてもできないもどかしさを、天馬が、新入りが、自分のできないことをやってのけることに苛立ち、反発してしまう。だけど、最後には自分を裏切れない。いや、自分の好きなものを裏切れないから革命に乗る。そしてやると決めたら徹底的にやる。これはサッカーが嫌いだからではなく、大好きだからだ。ただ素直になれないだけで。そして、フィフスに従ってのらりくらりしていた自分を、物語中盤で自覚し始めた。他人の才能を嫉妬しつつも認めて、自分自身に情けないと言い聞かせている。とても人間味のあるキャラクターだ。〝中学生〟が舞台のイナズマイレブンにおいて、非常に年相応に輝くキャラクターといえる。一乃と青山は巨大な勢力に一度は心を折られつつも、頑張る仲間を見て、革命を決意するタイプ。天馬たちの頑張りをみて、熱くなった人もいるよ。ということを示してくれるキャラクター。そして、人はいつでもやり直せるよ。と教えてくれるキャラクター。その他青山たちは本当に初期のマックスや栗松のような、中学生らしく本音を言っちゃうタイプ。「なんだあいつらたいしたことなさそうだな」とか、いろいろ言っちゃう。霧野はやはり個性的な二年生の中でも比較的冷静なタイプ。二年生版三国太一といった具合だろうか。それも神童と長い付き合いだからか、特に神童の心の支えとして機能している気がする。まぁ彼はその見た目でもうすでに強烈な個性を獲得しているのだが……Goでは彼中心にスポットが当たることはまずない。が、一応万能坂戦でクールに見える彼もとても熱いものをもっていることが判明する。どちらかといえば本当に風丸のポジション。車田はとても熱い先輩。ほとんど革命派といってもいいかもしれない。だが三国ほどは人間が完成されているわけではない。が、これも本当にどこかにいそうな先輩キャラクター。熱血タイプ。一直線すぎる好青年。頼りになる先輩像である。天城はいろいろな役回りができるキャラクター。大食い巨漢と、大きめキャラクターのテンプレートを詰め込むことができる。ギャグにも、シリアスにも立ち回れる。革命には反対だが、そもそもそれも「サッカーが好きだから、フィフスに反抗してこれ以上続けなくなるのは嫌だ」であったり、革命に乗るときも、「仲間がこれ以上傷つけられるのを見過ごせない」だったり、比較的主人公サイドに近く、好印象。南沢は皮肉屋。冷徹。トラブルになりそうな口の悪さを持つ。輪を乱しがちなタイプ。彼の発言をして雷門の三年生全ての評価がアンチ革命派となっている節さえある。内申書のためにサッカーをやっており、熱血サッカーとは無縁の根っからの革命反対派。だが、やはりサッカーを諦めきれず、雷門に現実を教えるがために、敵対する中学に入るほどひん曲がった根性の持ち主。口が悪いのも根底に現実主義があるからであり、どうにもならないのに熱くなるなというキャラクター性にも、世界観のわかりやすい表現にもなっている。……と、主人公の所属する雷門ひとつとってもこれほど考えられたキャラクター設定だというのだ。いかにそれっぽいことをキャラクターにしゃべらせることが、物語に致命的な矛盾を生ませたり、作品の質を落としかねない危険な行為だというかがわかったであろう。物語は役割パズルなのだ。キャラクターの個性と、物語とがしっかりと組み合わさって違和感のないものになっていなければ、面白い作品にはならない。若干タスクチックなのは否めないが、絶対になんとなくで作ったものよりは説得力があるだろう。したくてもできない現状。反発する主人公。無知ゆえ。しかし事情を知ってもなお止めない。この諦めない意思が円堂世代の遺伝子を色濃く受け継ぐ。天馬は上級生の思想を理解した上で間違っているとしている。しかしフィフスに反抗するものは未来を奪われるかもしれない。目の前で久遠が辞職し、部員が次々と姿を消し、松風は悩む。ガス抜きの要素として、ガチガチの支配を施すのではなく、たまに勝敗指示のない試合を挟むことにより、そういった本気でサッカーをしたいものたちのコントロールも円滑。辛く、惨めな時間を過ごしても、いつかは待っている。その束の間の、束縛から解放されたその瞬間のためだけに、先輩達はフィフスに従っている。腐り切った現状に浸り切ったサッカーを汚している輩もいる。本来なら彼らとだってプレーしたくはない。だが耐えてきた。そこに松風という人間がやってくる。単なる人格攻撃でも、嫌味の言い合いでも個人の好き嫌いでもなく、こういった自由と支配、光と影の〝対立〟にこそドラマが生まれる。もちろん最後には必ず主人公の、つまり制作の意図するところの光が必ず勝ち、みんなそれに染まっていくようになる。敵とてそれは例外ではない。それが青春スポーツ物に求められる三大テーマ、友情・努力・勝利の友情の部分だろう。円堂守なんかはまさに生ける少年漫画。テーマの擬人化といえる存在だろう。松風は主人公とはいえ一人では達成できない。円堂は存在そのものが友情努力勝利。円堂が新入生ではなく二年生だから、というのもあるが、祖父の受け売りとはいえサッカーやろうぜの円堂守よりおかしな現実と戦う松風のほうが、間違いなく戦う理由・意思に説得力があるだろう。それを不快に思われないのは円堂守の人柄故。声優の力もあるだろうが……円堂守像というのがはっきりとしており、力強い主人公として映し出されている。一期は特にそう。新しい要素化身、スタジアムゲーム・ストーリーにおいて意味をなすシステム。日野社長の語っていたイナズマイレブンを〝全く見たことのないゲームシステムにする〟。これはマンネリ化を防ぐと共に、他の商用メディア（仮面ライダーシリーズや遊戯王シリーズ）でも使われている手法で、例えば遊戯王は新しいアニメと共に新しいルール、カードが作られ、アニメで使われたカードが発売され、アニメを見た者たちが思わず買いたくなるという映像効果がある。そして、いつまでも同じものではない。数年ごとに話もルールも切り替わる（だいたい遊戯王は130話ほどのストーリー、仮面ライダー系統は一年？）。化身、化身アームド、ミキシマックス、ソウルとイナズマイレブンもこの法則に則り、成功している。化身は賛否両論が非常に目立つ要素だが、おそらくそういう人間は元々、イナズマイレブンの超次元サッカーの時点で、そもそも突っ込みどころ満載であり、それが今度は更に超次元になった化身というシステムを見るに耐えない、再現のしようがない、受け入れられないという感想になったのだろう。ならばアバター系召喚アニメとしてイナズマイレブンGoを見ればなんら違和感なく見れるだろう。自身の相棒とでもいうべきか（Goの化身はもっとなんにも喋らない、本当にただただ意思の具現化と言えるのだが）。そう考えれば後続のクロノストーンのアームドも受け入れられるだろう。だって自身の呼び出した相棒と融合して、進化するなんてアバター系アニメではやり尽くされた常套の王道手段なのだから。ここを受け入れられないというのは、もうそういったアニメが向いていないとしか言いようがない。ちなみにこういった作品にスポーツを絡めると言われることだが、なんで強い化身をずっと出してないのか、化身で殴れば勝てるだろうとか、そういった事にも理由がある。まず化身は体力を消耗し、常人には長時間発動することができない。限られた時間にのみ使える特殊な必殺技とでもいうべきか（ゲームはこの限りではない。代わりに三体までという制約がある）。演出にも一役買っており、終盤クラスのシードになると体力の消耗という問題をクリアしていたりする。また潰すとはいってもあくまでサッカーの範囲で、ということであり、直接殴ったり蹴ったりは論外だろう。それにいちいちいちゃもんをつけた結果、オリオンのような「じゃあ直接やったらいいじゃん」が実現化されたような駄作品が出来上がったのだろう。もしイナズマイレブンGoが化身で選手を直接殴ったり、施設を破壊していたら本当に目も当てられない駄作品になっていたことだろう。ここで化身が〝選手個人の意思が具現化したもの〟という設定も活かされてくる。あの天馬たちが吹き飛ばされた演出も、選手の気迫によって吹っ飛ばされたものだとすれば合点がいく。そもそも無印侵略者編の時点で、選手を吹き飛ばしたりしていただろうに。そこにいちいちはいあなた今ファールね。と審判がホイッスルを吹いて退場させたらどうなっただろうか？水を差すやり方はアニメでは完全にナンセンスだ。相手の土俵に乗って、それに打ち勝つというスタイルはアニメにおける主人公サイドの十八番中の十八番だろう。サッカーじゃなくなった、という意見も無印の時点でサッカーじゃないと封殺できる。よりサッカーらしくなくなったと言われれば否定はできんが。意思の強さが形となって現れる、という進化は無印時代の円堂のマジンや、豪炎寺の爆熱ストームの時のマジン（？）にも見られていたし、この設定は悪くないと思う。単純にあいつは他の選手とは違う。強い。というのも化身なら一眼で分かっていいと思うのだが、未だ今日までGoに対するこの手の根強い批判が多いことに疑問が隠せない。スタジアムの件についてだが、これはもう、そういうものだと割り切って好きになってもらうしかない。突っ込みどころしかないのだから……。だが個人的にはウォーターワールドスタジアムとピンボールスタジアムが大好きだ。これはアニメ云々よりはゲームシステムとして取り入れた感が個人的には強い。例えばここに入ったらボールが取られる！竜巻が起こる！ボールが跳ね返る！といった要素はゲームならではのものだと思う。アニメはこれを映像として映えるものにしなくてはならず、どうしても視聴者からの突っ込みが飛んできてしまう。ぬぐいきれぬ違和感、というか。なんでこんなスタジアムにしてんのとか。しかしこのスタジアムというのも選手たちにとっての壁として機能する。例えばウォーターワールドスタジアムでは、木戸川のアフロディ、雷門の鬼道両者ともに解決策を編み出し、それぞれ全く異なる方法で突破している。それもイナズマイレブンにおける監督としての腕の見せ所だろう。スタジアムの仕掛けなんかは完全にフィフス有利の要素なのだが、仕掛けがわかれば主人公サイドだろうが攻略できるため、時間稼ぎにしかなってない。ゴールポストから催涙ガスが流れたり、スタジアムに地雷が仕掛けられたりなんかはしてないので安心して観られる。ものすごく良い加減な例を上げるとするなら、全国区にいって、日頃と違うスタジアム慣れしていないスポーツ部の様相を表している、だろうか。無印は予選は各学校に雷門が出向いていたが、本戦は全てフットボールフロンティアスタジアムで行われた。（決勝は特別。）Goでもその要素を取り入れつつ、本物の部活のようにホームグラウンド以外のスタジアムに赴いている。こういった演出と壁を同時にこなせるこのシステムは非常に面白い仕組みだと思う。次はどんなスタジアムなんだろうという、期待の楽しみも生まれる。様々な過去要素を回収十年後の前作主人公チーム達。これまでイナズマイレブンシリーズを見続けてきたファンへのサービスとともに、成長した彼らを味わえる。その成長過程も無理なく受け入れることができる。新しい時代を作る者たち、へ綺麗にバトンタッチ。からの不安定な彼らを支える大人・大先輩指導者としての姿がある。彼らを強く描きすぎないようにするために、彼らが作った伝説が光と影を作った。サッカーが人気になりすぎてしまった負の側面。そしてフィフスに逆らえない。地位の剥奪（白恋の吹雪がそう。本当のサッカーを教えたがために反抗の意思をフィフスに見られ、辞職させられた）自分たちにも責任の一旦があるから、次の世代の松風たちに頑張ってもらう。そのためにサポートする。将来を左右するとはいっても、明確に敵サイドから退学を命じられたわけでも内申書がどうこういわれたわけではない。（オリオンは実際に家族を人質にとったり、選手を入れ替えたり等擁護できないレベルで行なっている）それにそもそもそんな内申書のためにサッカーをやるような不埒者こそ、イナズマイレブン世界にとって異端者であり邪魔者。また、サッカーでの成績が内申書に影響するこの世界こそ間違いそのものであり、たとえこれが正しい世界だったとしても、正しく努力して得られた結果の果てならともかく〝内申書〟を得るための手段がサッカーになっているのが問題。久遠言サッカーは名声を得るための手段に成り下がった。　侵略者によって汚染された世界が変われば、普通の世界に戻れる支配サイドも完璧ではなく、こういった付け入る隙がある。そしてサッカーを愛していないものが黒幕なのではなく、どちらもサッカーをこの上なく愛している。愛しているからこその選択。解釈違い。しかし、だから最後には単なる勧善懲悪を通り越した素晴らしい終幕が臨める。誰が悪いという訳ではないから、生まれる世界。弱ければ負け、強いものが勝つ世界。シビアな現実。強くなりたいから、勝ちたいから日々努力し、それでも負けた時に悔しさから涙する。そういった現実が怖くて目を背けた者に、未来など待っていない。辛い努力を乗り越えてきた人間たちを否定する生温い〝平等〟や、与えられた安寧に価値などない。私は個人的に作品を作るときに考えているのが、既存のテーマをどれだけ面白く書けるか既存のテーマからどれだけ違うオリジナリティーを出せるかの2点である。これらは時代が進むごとに上の既存のテーマ、つまりやり尽くされた手法が段々と段々と増えていくため、倍数的には前者の割合が多くなる。逆に現時点で誰にも真似できないようなストーリーやキャラクターを作り出せる人間は非常に強い個性があるといえる。しかし、だからといってそれが自分だけに受けたていても厳しいのだ。既存のテーマを、題材を、ネタを使うことはやり尽くされている＝つまりウケた実績があり、見る人が不快に思わないレベルを確立、約束しているのだ。誰も見たことがないものは、目新しさこそあれど、そこに本質的な面白さ、人にひっかかるものがなければまるでウケない。（この点に関しては後の世で評価されることもあるが、絵画などの芸術作品とは異なるアニメ漫画小説等で素人がそれをやって、後の世に評価されるようになるのは低い確率であるといえる）また、たとえ既存のテーマからどれだけ離れていてもそこには必ず計算され尽くした面白さの骨組みがある。この骨組みがない見切り発車の趣味の作品は、ある部分においては一定の評価を集めるかもしれないが、長期的な目で見ても、なによりこれまでのレジェンドが築き上げてきた作品群と比較されると非常に弱い。当たり前だ。彼らは常人では持ち得ない才能がありながら、そこで奢ることなく商売の、勝負の世界で切磋琢磨しあっているのだから。もはや耳にタコができるほど聞き飽きた起承転結の手法や、ストーリーの魅せ方。既に何人もの方が書き記したが、実行できるものはほとんどいない。実行できているならとっくに面白い作品となっている。ともあれ、最近では絵で魅せる物語も多くはなったが、やはり話の本筋がしっかりしていない作品は弱いと言えるだろう。個人的には考察が発生するほど、話にのめり込んで、世界観を真剣に議論できるようになるほど熱中できればそれは面白い作品であると考えている。役割パズルとは人と違うものをやるによ同じものをやるにせよ、非常に重要な考え方となっている。イナズマイレブンやイナズマイレブンGoはこの役割パズルの素晴らしい参考書、教科書であるのではないかと言えるだろう。逆にこれでも面白さが見出されないのであれば、それは本当に個人の好き好き、他人の噂や表面上でしかすくい取れない、可哀想な楽しみ方しかできないファンに見られているといえるだろう。またこの役割パズルの良いところは不必要なものを描写しなくなるということも、ストレスフリーになるという所でもある。そりゃあまぁ本編とは無関係の、あるいは少しのブレークとして閑話休題。つまり、バトル物における日常回のような回は逆に不必要な描写を、キャラの個性として描くことができるが（例えば本編では描けない、挟み込む隙間のない主人公やキャラクターの趣味だとか、普段見れない顔とか一面）やはり不必要な描写を描いてしまうと視聴者は一瞬困惑する。ここは本当にいるのか？という疑問を与えるとストーリーに集中できなくなる。これは私個人が集中できないから止めろという低俗な意見ではなく、それを描くことで何も得るものが作品にはないからいっているのだ。じゃあ困惑はしなかったとして、そこで何が生まれるだろうか。多分なにも生まれない。不必要な描写は困惑の代わりに無という感情を与える。これも度合いにはよる。え？気にならないよというレベルで軽く挟み込むならともかく、本編中に無駄な会話を挟んだり、前後の描写が意味不明になるような繋ぎは致命的だろう。これも所謂素人の作る創作物がプロの作品に比べて幼稚だ、とか劣ると言われる所以でもあるだろう。一見不必要に見えて後でそれは必要な描写だった、と計算されているものはそもそも伏線を前もって準備しているため、さほど違和感がわかない。あるいは回収が非常に早い。この伏線の回収も遅れると忘れた頃にやってきて、また「？」と更なる困惑を与えてしまう。そして役割パズルでは不必要な描写を省くとともに、キャラの崩壊も防ぐことができる。例えば主人公の味方を作りたい時に、どんなキャラクターにどんな台詞を言わせることで、主人公の仲間だ！と思ってもらえるだろうか。まずは友人をつくるべきだろう。その友人は対等なのか、先輩なのか後輩なのか、主人公との出会いのきっかけはなんだったのか、物語開始直後からいたのか、どういう仲なのかなど考えることが山ほどあるだろう。主人公一人や、その友達一人に「主人公の味方役」、「敵をみくびる・ねたむアンチ役」、「恋敵役」などたくさんな属性を付与させることでキャラクターの人格がでたらめなものとなってしまう。ある程度そのキャラクターの人生を決定しておけば、一本道でわかることができる。敵に関してはただし、これが「改心」というイベント、主人公の行った行為の結果が返ってくることがあるため、キャラクターの変化が受け入れられやすくなる。芯さえブレなければキャラクターだって生き物なのだから、多少は心変わりしてもよい。だが、忘れてはならないのはこの役割パズルで与えた役割を超えたり、ふざけたり、ないがしろにしたりするような言動だけはさせてはならない。主人公の味方なら最後まで味方として描く。裏切る予定があるのなら、前々から力には逆らえない気弱なタイプ、だとか実はスパイで巧妙に騙していたのだ、とか合理性を示すためにもそういった描写を描く必要がある。あるいは、ことスパイとして描くなら必要以上にそのキャラクターに注視して作ってはならないといえるだろう。ただ、これにかんしては度合いが難しく、中途半端に描けば「あのキャラ誰だったっけ」となったり、驚き　を与えたい場面で「今更こんなキャラクターがどうしたというのだ」とか「これまで面白かったストーリーに突然顔も名前もよく知らないキャラクターにめちゃくちゃに引っ掻き回された」とか負の側面を与えかねない。これを回避するには容姿を魅力的にしたり、不快な描写を省いたり、前々から伏線を張ったり、とてつもなく遠回りでさりげないテクニックが必要となる。つまり初心者が安易に手を出す代物ではない。イナズマイレブンGoでGo2の話をするのもなんだが、フェイというキャラクターは、改変された世界においてのたった一人の仲間。自身をよく知る味方。として描かれているが、当然謎が多い。この謎がストーリーを後半以降盛り上げるために少しづつその伏線が回収されていく。そしてネタバレになるのだが、ある場面においてフェイは仲間を裏切るのだが、これに関してもきちんと理由が用意されている。そして最終的には仲間に戻ってくるのだ。結果として起承転結でフェイは主人公の仲間という芯をブラしてはいない。しかも、元々は仲間ではなかったという物語以前での設定を受け入れた上で、乗り越えることに成功している。テーマとキャラクターが結びつかなければパズルとしては機能しない。役割パズルはただ単にRPGのようにキャラクターに説明させることではない。それだけでは不十分だ。だが、これすらないと作品としては厳しい。昨今の作品にどんな役割パズルが使われているのか、意識して見てみるのも面白いかもしれない。
23Sep
- イナズマイレブンgoギャラクシー　ベース・トータルパワーあれこれ
  つい最近まで、ベースパワーの求め方を完全に間違えていた。ベースパワーの求め方は能力+テクニック×0.25(または÷4) ×0.5333+レベルだと、思っていたのだがどうもこの0.533〜の値は8/15だということが判明し（今更かよ）、これにて正しい値がわかるようになった。これだけの説明ではどういうことかわからない方もいるだろうから実例を交えようとおもう。ベータちゃんレベル99キック404 テクニック123404+30.75×8/15 +99 ＝330.8666666666667ベースパワー330404+30.75×0.533+99 = 330.72175ベースパワー330そう、表記されるベースパワーは全く同じなのだ。これらの値は切り捨てられているわけではないということを留意したい。たとえばこれに虚空の女神アテナ零式をアームドしていたとしよう。化身のベースパワー関与は化身のKP+化身アタック×0.4となる選手のポジションと化身のポジションが不一致の場合は0.2がベースパワーに加算される。320×0.4=128330+128=458さて、この状態で三国みんなのトラウマ、ダブルショット∞（威力300の無属性シュート）を打つとどうなるか、0.533、8/15それぞれの計算式で出した値で求めてみよう。トータルパワーの求め方はベースパワー×（1+技の威力÷100）だ。属性一致の場合（1+技の威力←この部分に1.2倍をかける）無属性の場合この一致補正はない。8/15式の場合458.8666666666667×（1+300÷100）= 1835.4666666666670.533の場合458.72175×（1+300÷100）=1834.887こんなにも違うのだ。ちなみにゲーム上の表記とも完全に一致するのは8/15の方。いやいや、それ四捨五入して〜.4666の方は切り捨て、4.887の方は繰り上げでしょ？とおもう方もいらっしゃるかもしれない。ほう、ではこちらをご覧頂こう。以下のデータもと式は別のブログで他の方が書いていた計算式のシュウくんを丸コピお借りした値です。シュウキック値：448テクニック値：123354.3333333333333ベースパワーこれにラストデスゾーンGO（威力320・林属性）を打ち林の心得、属性一致、1.1倍と1.2倍すると5.224354.3333333333333×（1+320×1.1×1.2÷100)=1851.0371592一方で同ブログ内で使用していた0.533を計算式につかうと354.17375×（1+320×1.1×1.2÷100）＝1850.20367値はやはり8/15の方が正しい。（誤差の範囲として見過ごせないほど大きすぎる。四捨五入算でも計算が合わない）ちなみにゲーム上の表記のみで計算してしまうと354×（1+320×1.1×1.2÷100）＝1849.296となってしまうため、やはりこの表記されないだけで下に隠れてる数字はちゃっかり計算されているということを結論つけることができよう。※この記事はあくまで自分が思っていた計算式が違っていて、正しい値が出て嬉しい！眼から鱗！という目的で書いており、決して引用したブログが誤っていることやそれを指摘したいがために書いたわけではございませんので、その手の質疑や是非を問う内容の発言を該当ブログにコメントしに行くのは大変迷惑となりますのでやめてください。もっともそのブログは現在休止しているのだが。さて、これで計算がより正しくわかることが判明しましたが、トータルパワーの弱点補正について、わからなかったから検証したことを載せておこうとおもいます。トータルパワー計算に弱点属性が相手の場合、自身のベースパワーが0.9倍になってしまい、トータルパワーにも最終的に0.9倍になってしまうといういわば、二重デバフを受けてしまうというこれまたとんでもなくデカいマイナスが発生してしまうわけだが、じゃあ威力が同じで無属性技を使えばどうなるのか？それが知りたかった。再びベータちゃんをつかうベータちゃんベースパワー330.8666666666667対林属性297.78ウルフレジェンドGo（威力300風属性）を打ってみた297.78×（1+300×1.2÷100）1369.788×0.9苦手補正1232.8092写真遅れて消えかかってるけどちゃんと究極進化してるのよつぎは同威力の無属性シュート、三国入院シュートことダブルショット∞（威力300無属性）297.78×（1+300÷100）1191.120.9倍補正はどうやらかからない。あるぅえ！？マイナス補正ないのに威力めっちゃ負けとるわ！！それほどまでに1.2倍の一致補正というのは強いのですね……ちなみに技の属性が相手選手より有利の場合トータルパワーが1.1倍になります。このためよし、属性勝ちしたろ！と千宮司（火）に山のFWぶつけたらミキシマックスしたオーラサブに風属性技を持っていて、打たれたりします。絶望ルートや対戦ルートのAiは賢く、だいたい常に勝てるトータルパワーをぶつけてきます。たとえば山属性で山属性の技を使うと不利になる場合は無属性の技を使ってきたりします。たまに舐めプで化身は素手で止めてきますが……なお、化身のちょうわざと瞬発力とアンチクリティカルつめば100%勝てるGKには確実に一点取れるようになります。
19Sep
- ドラゴンクエスト新旧比較　11 3DSVS SWITCH
  お久しぶりですねぇ、今回は念願のドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めての3DS版を手にしたので早速比較やってこーと思います。段々と退化していってると思いますよ（好みが）自分でもよくわかります。が、システム面についてだけは先にいってしまえばSwitch版神やぞ！！！カミュやないぞ神やぞ！！！信者かおめーはってくらいのテンションで語ります。〜♪11Sの基礎知識♪〜・イベントシーン等において全メインキャラクターに声優陣の豪華ボイス付き。・3DS版のようにモード切り替え機能があり、PS4版さながらの画質の3Dモードと昔懐かしのファミコン風グラフィック2Dモードの切り替えができる。・Switch版にて追加された様々なお楽しみ要素がある。まぁ移植リメイクなんてそんなもんだろってお声が聞こえてきそうですがこれがただの移植に治らないところがドラクエのすごいところ。その感想は最早別物。各キャラクターにぴったりのボイスが追加され、物語をより面白く彩り形作ってくれます。あ、ちなみにボイスは3Dモード限定です。だいたい筆者は3Dモードでばっかやってたけど多分2Dモードにはなかった……はず。ホメロスとかはまんまでしたね。誰とは言わんが…一部ファンが予想されていた声優と当たっていたこともあり、あぁこんなナリをしている人はこの声優だよねみたいな共通の認識が感じられて感慨深かったです。ドラゴンクエストにボイスは似合わん！！って人も一回は聴きながらやってみてくださいよ。無い方が違和感になりますから！！ちなみにボイス企画はなにもⅪがナンバリングのドラクエシリーズ初の試みというわけではなく、リメイク版ドラゴンクエストⅧでもボイスが入っています。筆者はこちらから先に入ったのでなんの違和感もなく溶け込めました。それ以前もなにやらドラゴンクエスト作品でヤンガス役やゼシカ役の方がボイス付きで出演していたようなので、それも違和感のなさに貢献したのでしょうね。ボイス付きに関して言えば自分は賛成派です。嫌ならどうせオフにできるしね。さながら一つの巨大なアニメを見ているような気分で冒険を進められます。もちろん戦闘シーンにもボイスが入っており、敵を倒したらなにかを喋ってくれたり、掛け声を発して攻撃したりと踊りにかけられたら、たわ言を呟いてくれたりと長い冒険だと作業になりがちな戦闘をよりキャラクターの目線になって冒険を共にすることができたといってもいいでしょう。スイッチの小さい画面は嫌！って人もスイッチの画質は悪い！って人もそれテレビに繋いで大画面〜で解決します。プレステ4ほど……とまではいきませんが、これでもめちゃくちゃ綺麗です。酔います。なれてなければ。クッソ綺麗な背景と相まって本当に冒険してるみたいなんですよねー。仲間が呪文唱えてくれたりするし。そんなわけでボイス、画面共に良し。これらに関してはどちらが上ーというよりは元々よかったドラクエ11を更に良くしてくれた。というべきですね。比較って書いてんのにそれじゃ比較になんねぇよそしてここまではボイスや画面、まぁガワのハナシをしてきましたが肝心のシステムについてですが……11S。最高です。まず3Dモードと2Dモードふたつ遊べるのがもうズルすぎる！！！w声を大にしていいたいくらい！だってそうじゃないですかぁこれまでプレステと3dsではそれぞれ旨味ポイント（プレステはその画質、及び細かな要素。3dsは時渡りの迷宮及び関連クエスト）があったわけですがスイッチにはそれが全部ある。汚い。卑怯。買うしかないこんなの。さすがに時渡り完全再現とまではいってませんでしたし、2Dモードのクオリティや3dモードのキャラなんかは本家3DS版には劣りますが、ほぼ遜色ない出来といってもいいです。またヨッチ族すれ違い関連の冒険は賛否両論わかれるくらい難儀な代物でしたがSwitch版は全て合言葉を町の先にとかにいるヨッチたちが話しかけることで直接教えてくれるようになりました。これによりストーリー進行を待たず一足先にモンスターと戦ったり、レアアイテム確保とかはできなくなりました。が、スイッチ版はそれを補って余りあるシステムがある。それが通称時渡り。スイッチ版限定の裏技（最早仕様なので裏でもなんでもない）。文字通り主人公らが時を超えることで出来る強くてニューゲーム。なにを意味するかというと11Sにおいて教会かどこかしらで3dモードから2Dモードに切り替えるだけ。たったこれだけ。実はスイッチ版は3dsと勝手が異なり、ストーリーをあるポイントごとに記録しており、3D→2Dに切り替える時、なんとそのポイントごとに自分たちで戻るポイントを選んで切り替わるというとんでもない暴挙。これ、そのまま宝箱回収フラグもまるごとリセットになるのでボスとは何度でも戦えるし、その気になれば低レベル全能力カンスト・スキルポイントマックスまで溜めてストーリーを進めることだってなんら不可能ではないということ。（もちろん、その都度イベントシーンを振り返る場面があるので飛ばせない2Dモードでは若干面倒ですが……）より良い戻しポイントはカミュと主人公でデルカダール水路から逃げ出したとこあたりですかね……あすこらへんにはちからのたねとすばやさのたねがご丁寧にありますので回収→モード切り替え→回収で、手間はかかれど強い状態でストーリーを進められます。なんならレベル99にしちゃってから初めに戻ってもいいのよ？なお、主人公以外のキャラクターのレベルも当然引き継がれて巻き戻ります。装備品は特殊なものを除いて全て引き継がれます。なので、巻き戻しが過ぎるとストーリー展開も意味不明なものになりますのでご注意❤️（と、いってもそれも楽しいのだが……）この巻き戻し、時渡りのおかげで楽しさは永遠。いわゆる転生無双的なこともやりたい放題。そして問題なのは実はある程度すすんだ先で巻き戻すと仲間の道具が丸ごと2倍になるというすんばらしい現象がおきます。めちゃくちゃ長くなれど例えば個数限定品とかを持って巻き戻してその地点までいくと二個増えてるwwとなるわけです。この場合持っていくのにふさわしいのは量産がきついきせきのしずくらや超ちからのたね等に代表される激レアドーピングアイテム。その他錬金で作った量産がきつい装備品（スーパーリングとか）なんなら集めんのがきつい素材は一個でも入手すればあとは倍に倍にネズミ溝式にボロボロ増えていきます。ここまでめちゃくちゃだと笑えてきます。が、特殊なものや一部レシピなんかは巻き戻った場合また集め直しということになりかねません。（まぁ一度あつめて情報しってるからだからなんだってハナシですが……）この巻き戻しの仕様さえなければスイッチ版はそこまで面白みがなかったといえるでしょう。ええ。例え開発が意図的に想定していなかったバグだとしてもね！これほどプレイヤーにとって有益な代物もそうありません。ストーリーをぶっ壊さない程度にめちゃくちゃしましょう♪・その他の仕様変更スイッチ版には他にも馬レースにおいて調整が入っており、どうしても勝てないという方に公式チートアイテム、黄金の手綱というものがありこれはスイッチ版限定でスタミナが一切減らず、ダート減速なしかつこれ使って3回負けたら報酬くれるとかいうとんでもない代物。馬レースはマリオ●カートなんか目じゃないくらいアクションに慣れていないと難しく、人によって賛否わかれるゲームでした。特に高難易度のカップの一位はそれ相応の練習及び才能が要求され、厳しいものがありました。もちろん称号は手に入りませんが、報酬が欲しかった人には大朗報。とはいえ、それはあくまで3DS,PS4版をやった人だからこそ出る感想であって、そこにさらにスイッチ版を買ったからといってそこで出来てもそれはスイッチであり、自分たちができなかったPS版ではないし、これまで進めてきたデータも引き継げないのにゼロからまたスイッチ版買おう！なんて人もそうはいないと思うが。また悪名名高きボウガンは消えていない。そんなひどい……消す方法もない。誤射がひどいもんでつい、11Sの感想お願いします❤️って公式かニンテンドーかなんかのゲームアンケートにも書いちゃった。だってオフにできないんだもん……その辺に目を瞑っても補って余りある楽しさ。それがS。また、スイッチ版には追加要素のストーリーがそれぞれあり、これまた従来のプレイヤーを驚かせてくれる。詳細はまぁネタバレになるから省くが、概要だけつまむと今作、11 Sはかなり仲間たち、に焦点が当てられて作られている。その都度キャラクターたちの心情やストーリーにドラマがあり、それは主人公らと関わってきた敵にさえ、ある。まぁ要はプレステ/3DS版（もう長いからオリジナル版にするわ）で人気のあったキャラクターを掘り下げきれなかったから追加補足した。という感じで捉えても構わない。よりキャラクターの個性に重点が置かれたと見ていいだろう。これもどっちが勝っているというよりは、後発作品故のすごさ、表現力の増加。リメイクならではの利点と言い換えるべき点だと思う。（ドラクエ3ひとつにしてみてもたしかにSFCはFCより画質も音質も良いが、そこだけをみてSFCはFCより優れている。とは言い難い。それと同じ）ただこの追加ストーリーに関しては基本とばせないので、周回派はそこそこ鬱陶しくなることこの上ない。まぁそんなことしたら面白くないからだろうとは思うが……イベントシーンスキップもあるんだからDQMJ3Pのごとくストーリー丸々スキップ機能くらいあってもいいんじゃなかろうか…と欲張りなことを考えてしまう。もうひとつスイッチ版語る上で外せない機能がきせかえ機能。これはなにを指すかというと、近年RPGでお約束の見た目だけ変更して装備品は自由というシステム。これ、非常に便利です。違和感？ぺっ、牢屋で飯でもくっとけ今までは耐性を気にするがあまり、着せてあげられなかったバニーとかエプロンとか……ボス戦も実用性皆無の可愛い服orかっこいい装備でたたかいたかったプレイヤーも多いだろう。こののぞみを叶えたこれだけで賛辞に値する。いや、むしろやりすぎでは？プレイヤーの望み、かないすぎでは？もうスイッチやっちゃうと、過去の作品には戻れなくなっちゃいますよぉ……進化の凄まじさをかんじました。これ以上ないドラクエ11 の集大成と呼んで差し障りない。が、しかし。個人的な好みで唯一差をつけられました。それは3ds版はキャラが可愛い。なにがって？表情、しぐさ、全てです。以下参考までにセーニャのおしゃれエプロン装備比較S vs 3DSPS/Switch版↑3ds版↑嫁にしたいやろ？このウェービー。それでなくても3ds版は表情が豊か。こころなしか特に主人公の笑顔。はい尊いあー、今後ドラクエ11Sのシステム面はそのままに、この表情の3Dモードと2DモードとPS/Switchグラフィックのモードつけたドラクエ11++みたいなのつくってくれないかーなーーー（無茶振り）さて、そうなってくると比較といっても本当に好みの問題になってくるんですが総合的にやって間違いないのはスイッチ。顔表情とかその他戦闘システムが3DSのがお好きなら3ds。といった感じになるのかなぁただ3dsの3Dモードはまたちょっと勝手が違って、戦闘ひとつとってもスイッチ版3Dモードはプレステ版を基準に考えられているため、3DS版戦闘やグラフィックは3DSだけのものです。あと削られたナウマン系統。きみたちのことは忘れてないよ。
01Aug
- パスAiについて　イナズマイレブンgo
  ご存知の通り、イナズマイレブンには独自のパスAiが搭載されている。パスAiとは自分以外のキャラ、つまり対戦ルート等で出現する敵選手がパスを出すと判断するAIのことだ。たとえば序盤のチームなんかはこのパスAiが比較的クソ雑魚で、何回ボールを取られても同じところにパスを出し続け、頻度はゼロ。しかしホーリーロード本戦レベルにさしかかると、例えばドラゴンリンクあたりはこちらが近寄ると後ろにパスを出してきたりして非常に鬱陶しい。特に対戦ルートでSクリアが難しいのはこのパスAiによるNPCの遅延行為が大きいところもある。いくら強力な必殺技を有していても、それを当てる機会がなければ意味がない。また、GoのAIは少々奇怪で、たとえば敵選手を近寄らず放置していたとしても進み続けるわけではなく、どこかしらへパスを出すのだが、この際連続でおかしなところへパスを出す傾向がある。このせいでうっかりオフェンス能力の低いディフェンダーが拾ってしまった場合、ボールを奪われる危険性があるのだ。またそうでなくてもGo初代はトラップの判定がよくわからないくらい厳しく、トラップ上手に代表されるような確定トラップスキルも存在しないため、パス乱打してる選手に突っ込むのは得策ではない。このような特殊な思考は、おそらく化身使いでボコボコに突破されることを危惧したものだと思われる。実際やってみると精鋭兵ポーンなどの突破力の優れる化身でも、ボールは保持せず、必ずどこかしらへパスを出す。この仕様のおかげで、発動直後の化身使いを無理やり止めなくてもよくなった。Go2以降はこちらが止める手段が豊富になった兼ね合いで、パスAiの基準にひっかからない限り、遠慮なく攻めてくる姿勢をとっている。パスAiの基準は試合を進めるごとに段階的に学習していく学習型と、選手の強弱に限らず近寄ってきた場合速攻でパスを出す反応型がある。（名前は今決めた）即反応型が厄介極まりなく、近年作品ではイナズマイレブンgoギャラクシーの最強対戦ルート連合、（絶望友情究極）に採用されている。この手のAIは近づいたら即座に反応してパスを出してくるため、思わぬ方向からパスを出される危険性がある。Sクリアが総じて難しい理由に、・シュートを打っても決まらない（相手ゴールキーパーの化身）・パスで遅延行為が行われる。選手同士のコマンドバトルに持ち込めない。・パスAiのパス乱打により、うっかりボールに触れる、あるいはそれを奪取しようと詰め寄った際に巻き込まれ、トラップミス判定になり、シュートを決められる。・化身発動のモーション時間の消費。（対戦ルートの相手はこちらの10秒待たねば発動できないルールをガン無視して連続で発動してくる。更に一体でも消えれば即座に追加で化身使いが化身を発動してくる）・ボールを奪取できない（精鋭兵ポーンに代表される低燃費・高威力のドリブル化身による化身技連打）＝時間が無駄になる。こちらの攻め手を失うこれらの上記ほとんどを満たすチームがドラゴンリンクや夕香トーナメントのカオスやジェネシスなのだ。せんぐうじは化身使いの中でも別格の強さを誇り、化身はもちろんのことクリティカルのスキルを携帯してるため、運負けすらあり得るのが恐ろしいところ。そもそもせんぐうじの化身、賢王キングバーンWはせんしのきあいという男性キャラはコマンドバトルに強くなる（実際にトータルテクニック値にも反映されている）化身スキルが備わっており、普通に突破困難。最低でもキック380は超えた、威力Sの化身シュート技を持つ化身を備えた山属性選手でないと突破は困難。さて選手を突破するのも課題だが、このパスAiの仕様を攻略すれば、多少なりとは楽に試合を運べるはずだ。ここで対戦ルートで、報酬やその他の都合でおそらく数回は戦わねばならぬ相手のパスAIについて記述したいと思う。古株対戦ルートドラゴンリンク　パスAi:反応型必要と思われる報酬:ドラゴンシューズ、ドラゴングローブ、フィフスセクターの魂（キズナアイテム）ドラゴン装備はシューズを除いて報酬からしか入手できず、何度も挑むことになるだろう。全選手化身使いであり、化身が消えた途端新たな化身を出させるため無闇に消しにかかるのは時間と化身を奪われるため、得策ではない。パスAiも反応型であり、こちらの動きに応じてパスを出される方向が変わる。いかにして化身使いにボールが渡らない・化身使いの近くに寄らせないかがポイント。なおせんぐうじはたとえこちらがレベル99でキック380超えのちょうわざ！こんしん！もちの選手で威力SSランクのGX技の通常シュートで狙ってもキングバーンのキングファイアは破れない。大人しく化身技で攻めよう。山属性に強力な化身が少ないものの、それなりに期待値は大きい。が、クリティカルには注意。精鋭兵ポーンらの通常シュートは残KPにより止められるか否かが決まる。相手ボールの時に削るのではなく、自分ボールの時にわざとぶつかり、削っていこう。ただし、それは5点取った後余裕があれば行おう。なおドラゴンリンクは他のチーム同様、ある程度時間が経過すると必殺タクティクスを使用してくる。サウザンドロードは一気にゴール前へ選手二人がやってくる効果で、残りKPが豊富な時にポーンなんかを持ってこられると死が見える。友香の超次元トーナメントジェネシス、カオス他下ルート全般パスAi:反応型必要と思われる報酬: 宇宙最強の自信（ジェネシス・カオスの報酬。キズナアイテム）、エターナルブリザードの秘伝書（雪村に代表される選手のスカウト条件になっている。確率は低い）エターナルブリザードの秘伝書は特に確率が低く、運が悪いと数十回戦っても手に入らない……が、エターナルブリザードだけならカオスにこだわる必要は特にない。ダーク限定で総一郎の超次元トーナメントにコールドフリーズというチームが出現し、こちらは白恋の報酬であるかがやくマフラーも手に入るのでオススメ。パスAiはこれまた鬼畜な即反応であり、前作選手だが、本来持っていない化身を使われる。（涼野は豪雪のサイアをスカウト時に所持していないのだが、対戦ルートでは使ってくる。）よってドラゴンリンクかそれ以上に苦戦を強いられる相手となるだろう。ジェネシスは宇宙最強の自信以外取り立てて報酬に旨味もないため、エターナルブリザードも狙えるカオスと戦うのがおすすめ。幸恵の超次元トーナメントゼロエクストリームパスAi:反応型必要と思われる報酬: ゼロシューズこれ一点に限る。チームレベル95と今作ではグレートイナズマと対をなす最強チーム。GK化身使いせんぐうじを筆頭に白竜、シュウ等ゼロから軒並み優れた化身使いを採用しており、もっぱらドラゴンリンクとゼロのいいところどりのような配置。選手に近寄ると即座にパスを出す反応型であり、化身使いが多数いるため上記のようなSクリア妨害要素塗れなので苦戦は必死。このクラスにもなると正面突破もなかなかのため、Sクリアは必須ではない。たまにSクリアか否かで報酬効果が変わるといった意見もあるが眉唾なため無視して構わない。せいぜい経験値が美味いくらい。（ゼロエクストリームは経験値がGo最高の1500。つまりSクリアで3000もの経験値が貰える）報酬のゼロシューズだが、これはゼロ関連の教官はもとより無関係の吹雪、染岡、シャドウのスカウト条件にも関わってくる。これらの選手がどうしても欲しい、あるいは単純に装備品としての性能が最高のため（キック+80）、入手したいのだが、ネットの情報を見るにどうも確率はかなり低めに設定されてあるようで、100回やって手に入ったケースもあるとか……ヒエ無論こんな相手と100回近くも戦っていればレベルも90近くになるし何よりねっけつ・ゆうじょうポイントもドカドカ溜まるだろう。……無報酬連続10回に耐えられる精神力をお持ちなら。ちなみにゼロシューズだけに限るならその直前で戦えるバージョン限定オブエデンチーム、シャインはヘブン、ダークはヘルでもゼロシューズは入手できる。画像はシャインなのでヘブンオブエデンの報酬。サーペントファングの秘伝書はゼロエクストリームでも落とすのだが、経験値総量が異なる。よってゼロエクストーリームに固執する必要もなく、気晴らしで変えてみるのも一向。ヘブン/ヘルオブエデンは化身使いも少ないため、時間を取られることが少ない。パスAIはもちろん反応型ではあるが、やや基準が甘い。ゼロエクストトリームよりは断然勝ちやすいので、こちらから狙うのもあり。ところでパスAIについてだが、実はこのパスAiには規則性があり、何回もやっていればどこへパスを出すかがわかってくる。たとえば選手に近づいてパスを出してくるときは毎回必ず同じ方向へと出してくる。バックパスならバックパスを決まった位置に出すため、これを予測してあらかじめ選手をドロータイム等でその位置に限りなく近い位置へ配置し、ボールを奪うという手も大いにある。ただしGoではトラップの確率が低いため、相手に突っ込んで奪うgo2以降のやり方は厳しい。というわけで飽きたらギャラクシーをやろう！！（ステマにもならない）
29Jul
- 理不尽ドロップについて　イナズマイレブンGo
  ようやく得たァ〜（歓喜）画像はイナズマイレブンgo シャイン今、空前のイナズマイレブンブームを迎えている私はイナズマイレブンの中でも名高い名作Goつまり松風天馬世代を中心にプレーしてるのですが画像はイナズマイレブンgo廃ユーザーならばご存知、超重要装備品、無限（これ漢字どっちだ）のペンダントのドロップ画面である。なぜこんな装備品がいるのか、理由はふたつ。ひとつ、守備力（ブロック）の値が最高に上がる装備品だから。（Go初代には守護神ペンダントがなく、実質これが最強装備）ふたつ、選手スカウトコミュニティに必要なアイテムとして明記されているから。ふたつのほうが圧倒的に欲しい理由ですね。イナズマイレブンは選手をスカウトできるんですが、Go世代からは初のコミュニティという制度を導入しており、ざっくりいうと・その選手のスカウトに必要なアイテム、装備品、果ては必殺技の秘伝書、さらには必要な選手がコミュニティ内に記載されており、その条件を満たした上でゆうじょうポイントなる対価を支払うと、その選手が即スカウトできるというシステムで、これがまた凄まじく曲者なのである。選手を仲間にするためにさらに余計な他の選手を仲間にしなければならないのもそうだが、いかんせんアイテムのクソみたいなドロップ率に阻害される。たとえばむげんのペンダントなんかはレアアイテム扱いなので10回以上戦って一度も手に入れられないことなんかザラな上、ひどい時は20〜30やっても何ひとつ報酬が手に入らない時もある。あ、もちろんむげんのペンダントはその中でもまだマシなレア度具合で、（マシというのは頑張れば手に入るレベル）中には対戦相手もクソ強い上に滅多に手に入らないアイテムも存在する。ゼロシューズとかむげんのペンダントを要求されるコミュニティはおもに各バージョン限定の化身所持者キャラシャインでは魔戦士ペンドラゴン、ダークでは魔王ギラーゼ。これらの化身を入手するにはこのアイテムが必要不可欠になってくるのだ。（もちろんシークレット通信をして、クリア後に立向居さんトーナメントを召喚して宝箱入手という荒技もあるが……）これらの化身は限定だけあり軒並み凄まじい性能を誇っており、たとえばペンドラゴンは合体化身を除けば唯一無二の単体無属性化身であり、化身技ソウルブリンガーは威力Sクラスの最強クラスのシュート技。ダメ押しかといわんばかりにアタック値は驚異の150。（初式で。）大抵の化身はアタックで消し炭にできるほど強くぶっ壊れ化身のひとつである。それ故にこのような鬼畜難易度となっている。忘れてはならない肝心のドロップについてだが、イナズマイレブンgo初代はドロップ率を上げる明確な手段に乏しい。一応攻略本等にはかねもちとゆうじょうというスキルが報酬入手率をそれぞれ5%アップするとかかれており、このふたつは重複して10%になるみたいなこともかかれてはいるが、・複数人所持している場合はその分上がるのか、不明。何人まで効果が発揮されるのか、また、どのくらいあがるのかも不明。（一応試したが100%にも60%にもなっていないため、実質10%最高）・すべての報酬に10%+が適用されるのか、も不明。・試合中はベンチにいては効果が適用されないのか、試合にずっと出しておかなければならないのか不明。とわからないことだらけである。加えてかねもち、ゆうじょうの入手もこれまたドロップと結局そのかねもちとゆうじょうをドロップするのを待つくらい注ぎ込むならばその分試合したほうが良い気がする。地力習得者はお世辞にも強いとはいえず、固めることもできない。藁にもすがるような思いでこれらに望みを託しても報酬ゼロのことも多々ある。確率の問題だといわれればそれまでなのだが、試行回数を稼ぐのも試合なので一苦労という追い討ち具合だ。イナズマイレブンgo初代はスキップ機能なんて便利な代物はないので、必殺技はすべて見なければならない。（後続のクロノストーンやギャラクシーは可能）さらにはシュートを決めた後のリプレイを飛ばせるようになるのはリプレイ開始から一秒後という始末。この一秒とは絶妙であり、うまくスキップできないともう一度シュートアニメーションを見せられる羽目になり、さらに時間を食う。Sクリアなんか目指すなら最低五回はこのリプレイを見せられなければならなくなり、適度なリプレイスキップが求められる。このリプレイに関してはこちら側から出さないように設定することはできない。シュートが決まれば矢印順に、シュート成功→得点を決めたキャラがゴールパフォーマンスをする（3〜5秒程度）→その決まったシュートの前後3秒くらいのリプレイ映像が自動的に流れる→試合に戻るという流れになっているのだ。ちなみにシュート1点のみ決めて、時間が過ぎるのをひたすら待つ戦法を用いても現実時間で1試合、良くて10分の効率である。そら疲れもどっときますわ、特に無報酬だった時……これが一度ならず二度三度にわたり続き、本当ひどいときなんか25回戦っても目的のアイテムが手に入らないことがザラにあるから恐ろしい。スカウトに必要なキズナックスアイテム、低確率な秘伝書・装備品ならともかく監督カードでさえ恐ろしく確率が低い。低いというか、かなりまちまちすぎる。今作の監督カードは選手との相性というものが存在し、たとえば円堂が監督なら雷門メンバーの能力は上がるが、逆にフィフス側の人間（ドラゴンリンクだとかシードだとか）の能力は下がる。よって監督選びが戦術に直結するといっても過言ではないのだが、その監督もほぼ全てドロップな上、確率はおそろしく低い。対戦ルートでやって、全て一回の試合で入手できた豪運の持ち主は絶対いないと断言できるだろう。対戦ルートではさらに、エンブレムという初回はほぼ確定で入手できるアイテムがあるせいで、まずひとつ報酬アイテム枠が潰れる。報酬アイテム枠は全部で三つであり、たとえば下らない装備品やスプレーなんかで三つ全部埋まることもある。（同一のアイテムはひとつしか手に入らない。例えばKFCスプレーというアイテムをひとつ入手すればふたつ目の枠もスプレーになるなんてことはない。）そして化身使いでないものを化身使いにするためには専用の化身コインというアイテムも必要となるのだが、これも対戦ルートからでないと複数入手ができない。これらの理由からイナズマイレブンgoの育成はおっそろしく面倒であり、強キャラの入手にもやたら通信が必要だったりとシリーズの中でも屈指の難易度を誇る。このキズナックスという制度は実はGoからギャラクシーまで全作品に共通するのだが、微妙に作品ごとに変わっている。まずGoはそれぞれ専用のコミュニティマスターに話しかけないと選手を呼ぶことができない（カードを買うことはできる。）クロノストーンとギャラクシーは完全緩和され、どこでもいつでもカードがあれば選手をいつでも呼べるようになった。また、キズナックス条件に必殺技の秘伝書や装備品などを求められることが極端に減った。割合を占める比重はキズナアイテムや話題写真になったが、ぶっちゃけキズナアイテムのほうがしんどく、それさえ手に入れれば簡単に選手が入手できるようになった。ただそれで楽勝になったかといわれればそうでもなく、新たにGo2以降に称号というこれまた目に見える結果を要求されるようになった。称号とはたとえばシュート500本決めたらエクセレントストライカーという称号が手に入るといったような、プレイヤーの戦績に応じて、そのプレイの記録から入手できるものである。この戦績も曲者で、中には一人プレイでは困難なトレードや、対戦通信などの称号も用意されており、またユニフォームコンプリート、バインダーコンプリート等鬼畜極まりない称号を要求してくる選手もいる。とりわけ歴代ラスボスや重要キャラなんかはこんな鬼畜条件をズバズバ要求してくる。そういった見方をすればGo初期もマシと思うかもしれないが、ドロップ率を考慮してもイーブンであろう。嗚呼やはり安易に手を出せるものじゃないな……筆者はこういう育成に関して極低ドロップアイテムとかは集めるのが大嫌いである。ドラクエ等で経験済みだが、あちらはあちらで短時間のうちに複数回マラソンできる（イナイレはレベル99までの経験値も低いが、バトル試合が容易ではない。）なので、長時間の戦闘も対して苦ではない。まぁ日々の日課にすればそれほど気が狂わなくて済むだろうが、何回も何回もやって入手できないとそのうち頭がおかしくなるかもしれない。個人的にきつかった報酬は・むげんのペンダント・ファーストシードの証・究極の管理マニュアルー等のスカウトに要求されるキズナックスアイテム。・監督カード半田、半田、半田。半田……人によるかもしれないが、もしもう一度イナズマイレブンgoをやるとして絶対に二度とやり直したくない。とはいえ一度ダークを初めからにしてしまってまーた地獄の監督秋ちゃん等の監督集めや、ペンダント集め、キズナックスアイテム集めに走らないといけないんだよなぁ………そしてこのあとまたゼロシューズの地獄の洗礼を浴びなければならないと考えたら……鬱だぁ！！
27Jul
- イナズマイレブンgoギャラクシーがいかに面白かったか
  前回、ボロクソもボロクソに酷評しまくった読み辛ブログ、アレス及びオリオンがゴミ屑な理由が大反響！（自分でいうな）だった上、ありがたいコメントまで頂いたので、今回またあたためていた記事をここに書きたいとおもう。発表当初は叩かれることの多かったギャラクシーだが、その実今までのイナズマイレブンシリーズと比べてもそう大差のない面白さだったのだ。叩かれる理由としては・日本代表というこの上ない舞台で松風、神童、剣城以外のメンバーは名前も顔も知らないサッカー初心者軍団。しかも、ビジュアルはいまいち。それが今まで好きだったもの（Go初期〜クロノストーンまで見ていたファン）やキャラを切り捨てられた上、その選ばれたメンバーは誇りを持つこともなく、やる気さえないということがファンにとっては侮辱されたように思えたから。・スケールが宇宙になったことで、ソウルや（というか主にソウルのせい）いろいろなことが超次元過ぎて幼稚っぽくなった。——が主な理由だと思うが、実は深く見てみると細部まで作り込まれており、それぞれ納得のいくものになっていて、終盤までくるとこのメンバーでも良かった。とさえ思えるようになっているのだ。すくなくとも現行で放送〝していた〟イナズマイレブンオリオンの刻印なんてアニメよりは500倍マシな気がするのだが、どうだろうか。ギャラクシー面白ポイントはじめは初心者でサッカーなど興味関心もなかったメンバーが、次第に自分からやりたがるようになる過程。実を言うなら初代無印でさえ雷門イレブンは円堂を除き、誰一人サッカーをやる気になどなっていなかった。才能はあったかもしれないが、そんなものは実際試合をしてみるまではわからなかったはずだ。そして忘れてはならない要素に、みんな大好き風丸一郎太くんは陸上部だった。そう、元々は人数合わせなのだ。とはいえ、風丸は円堂の幼なじみだし、特訓にも乗り気でやったし、円堂を庇ったり主人公肯定派なので、全くやる気のなかった上もともと報酬で雇われたギャラクシージャパンとは一概に比較できないが。さらにいえば無印は弱小サッカー部のゼロからの成り上がりストーリーだったのだが、ギャラクシーは日本の代表を背負っている。もっともこの辺についてはニンドリの対話とかで語られているのだが。だからか、かなり無印1に影響を受けたような内容になっている。まず初戦の相手が帝国学園で、大差で完敗している。因縁を感じずにはいられないが、このイナズマジャパンの監督はかの影山……（言って良いかなと迷ったけど、鬼道がはじめの段階で我が師影山零治とか言ってるからいいやの精神）なので、鬼道VS影山というもう因縁しか感じない組み合わせなのだ。さらに直後、影山は円堂と電話をする。これで序盤の引きなのだ。続きが気にならないわけないだろぉ！？ここからワクワクとドキドキしか感じなかったよ。新メンバーもここまでやるのは何か意味があるのだとさえ毎週思ってたよ。そしてタイトルの〝ギャラクシー〟。もう何かあるとしか思えない。筆者は通信を駆使してクロノストーンのゲームではグランドファーザーエンドまでこなしていたので、この展開は鳥肌が立ったよ。ともかくこの無能集団が試合をこなしていくうちに強くなっていくのはとても良い気分なのだ。天馬じゃないが、みんながサッカーを好きになってくれてうれしい！なのだ。そしてメイン３人の反応もとても面白い。ざっくりいうと・松風　みんなサッカーやろうよ！・神童　お前らは日本代表なんだぞ？それくらい当たり前ry（塩対応・剣城　やりたいならやっていいし、みんなうまくなってくれるならいいんじゃないかなぁこんな対応だ。いやもっというと・松風　蜂蜜対応肯定派　サッカーやろうぜ教松風派・神童　塩対応否定派・剣城　中間だから３人だけ残したのかとさえ思えてくる。この３人はとてもバランスがいいのだ。ところで無能無能とは言ったものの、忘れてはならない事実、アニメでは帝国学園のみかど（ゲームでシードはクビになったはず）が放った皇帝ペンギン7を、必殺技なし、素手で、素人の井吹が止めているのだ。これは見せ場補正と言われればそれまでだが、一度とはいえ三国でさえ、なし得なかったことをやっているのだ。シードとしてみかどが衰えたとは思えないし、素人だからと油断したわけでもあるまい。井吹は元々自力はあったのだと思う。その才能故に、チームを信頼出来ず、自身も信用されなかったのだが……そして真っ先にチームに合わせようとしたのは瞬木（さわやか）なのだ。井吹と瞬木はど素人集団の中でもいち早く才能を開花させた部類だ。こうすることでヘタクソの中でもより輝いて見えるのだ。まぁ飛鷹理論だよ！イナズマイレブン無印世界編が唯一のマトモな世界編となった昨今、その初代でさえ、飛鷹みたいな得体の知れないやつがいたということを忘れてはいけない。つまりどれだけズブのど素人を入れても魅力的な見せ方をできれば問題ないってことだ。各キャラごとに紹介と面白ポイントを作ると、・瞬木　足が早い。回が進むごとに闇が見えてくる。いつ明かされるのか？が面白ポイントそして明かされたあとも面白ポイント。初期剣城とは別ベクトルの主人公にも毒づける相方的存在。・井吹　ビジュアルがカッコいい。神童と絡む。いつになったら真の力に目覚めて互いに認め合うのか？が面白ポイントそして全てを認め合った時が最高にエモい。具体的なタームポイントはFFiv2（大嘘）のアジア予選決勝、ウズベキスタン戦だ。いつものごとく一人プレイに走る井吹が、チームのピンチに思わず、神童の名を、助けを呼ぶ。それに応えた神童はシュートの威力を弱めるため、力を貸す。サッカーはチームプレイ。ゴールキーパーでさえ一人ではゴールを守れない。それに気づいた井吹は自然と仲間を呼ぶ。神童がこれまで自分にしてきたことの意味を知る。そして、井吹は新しい技を発動できる。そうしたことでより広い視野を持ってプレイできるようになり、神童とは信頼関係を築けるようになる。・野咲　女子2。腹黒い。森村が女子……といえるにはあまりにも小動物のため、正統派女子意見担当。余り語られてはいないが、大海原出身。つまり天馬とはどこかしらで知り合っててもおかしくはない……あるいはそのネタで話し合っても面白いと思ったのだがなんの進展もなかった。しっかしその心はほんま沖縄なんかお前といわんばかりに狭い。どんくらい狭いかというと、ありの巣穴くらい。（中は広い？！）もっと綱海に〜に〜から海のごとく広い心を教えてもらえ。声も妖怪要素が入っているのが実質痛いマイナス。数少ない女子なのになぁ……・森村　素人の中でもダメダメ部類。そしてきなこの無駄遣い。しかし、終盤で一番覚醒する。九坂との絡みが面白い。社長おきにいりだけあり、ポテンシャルはピカイチ。覚醒すればするほど有能っぽく見えて来る。ネガティブさ加減でいったら速水といい勝負。しかし本質を見抜いていたり、チーム1番目のソウル覚醒者だったりと実力の伴うタイプのネガキャラ。なおゲームにおいてはそのバケモンみたいな性能から使いやすい女子No.1（当社比）になっている。チェブラーシ●カ、ニッチ●ェ等、不名誉なあだ名を付けられることの多い彼女ではあるが、その能力を是非ゲームで確認していただきたい（ステマ）・九坂　飛鷹ポジ。しかし、ガチヤンキー。彼を語るならば〝強さ〟と〝弱さ〟について中心になるだろう。弱さ、がトラウマになっている彼は強さを求め、不良の頂点で御山の大将気取っていたが、天馬やこのは、そして彼の仲間からの指摘で、自分は弱さから逃げて、徒らに力を振るっているだけで強くもなんともないということに気づく。そこから自分を抑えられるようになる。この時の怒髪天九坂はかなりイケメン。どのくらいイケメンかというと顔だけならザナーク・ドメインのシュテンくらい。ちなみにゲームでは彼が得点するごとにこの怒髪天モードに切り替わる模様。もっとも彼のシュート性能もあって、なかなか目にすることは少ないだろうが。・鉄角　ちょっと出るアニメ間違えてる枠。どうみても幕のうt……はじめの◯◯にでも出て、どうぞ。最初冷たいが、実は熱い漢だと分かる。バラバラチームの中でも瞬木が疑われ、無実が晴れたあとは真名部に瞬木に謝るよう説教したり、イイヤツであることは間違いない。剣城とも一応絡みがある。車田ポジションであることは言うまでもないだろう。彼の存在はチームの存続において極めて重要なインタラプト（未来風にいうなら）になっている。イナズマジャパン脱退試験がそのひとつだ。詳細はゲーム等を参考にしていただくと幸いだが、要はやる気のない素人ジャパンに黒岩が用意した最後のチャンス。ファン、観客の大衆の面前でゴールキーパーのいないPKを行い、シュート5本全て外す。これが条件である。ミスできるはずのないこの状況でどうするか、トップバッターはこの鉄角である。彼は彼自身、失うものはなにもないと思っており、4本は外すのである。俺は親父に船を買ってやり、一緒に漁に出る！確固たる信念を持っている鉄角にとって、脱退試験は容易であった。しかし天馬や、これまでやってきたサッカーへの爽快感、そして徹さんとのやりとりが彼をイナズマジャパンへ留まらせる。彼がシュートを決め、脱退試験を越えたことで他のメンバーも抜けなくなったのだ。もっともこの後の展開を思えば絶対にここは脱退してもらっては困る場面なので、黒岩の采配は無茶苦茶にもほどがあるのだが、それはそれで良いとか思ってそうなのが怖いところ。・真名部　計算型。頭脳担当となる。声は豪炎寺。声はエースストライカーだが、点を決めたのは一回のみ。もうこいつが医者になればいいんじゃないかなぁ。真名部は皆帆と組むからより面白くなるのだと思う。Go序盤で天馬派を不快の渦に叩き落とした栄都学園。そのメガネ感ただようメガネだが、それもそのはず彼の出身校は栄都学園である。イケメガネ枠。ヘタレ枠、ライン誤爆してみんなに母親をママと呼んでいることがバレる、などなど魅力は尽きない。何気に理系キャラは神童くらいしかいなかった。（彼は彼でメンタルクソ雑魚）やはり、彼単体というよりは皆帆という正反対なんだけど似たもの同士の相方がいるからこそ輝くのではないだろうか。理系に徹し切れない場面、つまり家族がらみのことだが、探偵皆帆くんはそれを冷静に指摘できる。人間的に小さいからこそ、人間ができてる皆帆がより輝く。お互いを認め合って力を合わせることで1の力が数百倍になり、未知の敵が相手だろうと立ち向かえるのである。あれ、やっぱイナズマイレブンじゃんこのキャラ。・皆帆　声優の先取りというか後取りというか。顔と声の爽やかさは不一致だが、慣れるとこれにしか聞こえなくなる。真名部とは正反対の所謂行動分析型。主に心理を突いたプレイが得意。こんな飄々としたツラで意外にも重い過去を持つが、表に出さない。そして真名部とも仲良し。ちなみに皆帆のジャパン参加要件はスコットランドヤードの見学だ。相方の真名部とは正反対に人間できてるキャラ。真名部とのやりとりは面白い。なんだかんだこんな探偵チックなキャラも今までいなかったため、新しい色を出している。メタ的にいえばそもそもレベル5作品はレイトン先輩からはじまったといっても過言ではないため、こういうキャラは扱いが得意そう。物を探す人を探す弱点を探すにおいて、彼の分析は非常に役に立つ。ほんと冗談抜きで彼の柔軟な思考はチームの頭脳になりつつある。ゲームアニメにおいてサザナーラでは特にそれが輝いている。といった具合だ。詳しくはギャラクシーのゲームを買うか、プレイ動画を見ることを勧める。こうして羅列してるだけで、本当に面白く、ぶっちゃけ集大成に相応しいんじゃないかとさえ思えてきてしまう。見所しかない。ギャラクシーを大きく二分すると、・韓国ファイアードラゴン〜ウズベキスタンストームウルフまでの日本代表編と・ギャラクシーの名に恥じない、グランドセレスタギャラクシー宇宙編そのどれも見所だらけなのだ。日本代表編までは素人集団がひとつに纏まっていくところ。ギャラクシーからは対戦相手と大会の謎。そして宇宙規模の大会。やはりギャラクシーは最後に相応しい出来になっているのだ。しかし、・未覚醒で、発展性の見えないソウルよりも熟練した化身使いのホーリーロード組やクロノストーン組のほうがよかったのでは？という意見もある。事実、マッハタイガーまで勝ち上がったというのに、素人ジャパンは白竜らのレジスタンスジャパンに、同ルール下において、ボコボコにされている。ということはレジスタンスジャパン>>>>>>>>素人ジャパン>FFIV2準決勝こういうことにもなりうるのだ。白竜たちは化身禁止ルールに伴い、出していない。それで圧倒しているのだ。そしてゲーム以外では言われていないが、予選では化身禁止だが、グランドセレスタ本戦大会では禁止されていない。もし、白竜たちが化身を発動して本戦大会を進んでいたら、どうなっていたのかはきになるところだろう。しかしこのメンバーでの個人的な詰みポイントでは、サザナーラと最終決戦だ。ソウルが化身よりも強いという度合いはアニメでは終始確認できなかったが、アニメでもし描かれていたらバランス調整で負けていたかもしれない。どのアニメでも存在する、マンネリ化を避け、古い展開を一新するために必要なキャラ入れ替えはここでこそ相応しい言葉だろう。新しいシステムと新しいキャラは必要なので、ギャラクシーはその要件ともぴったり合致しているのだ。このバランスは非常に難しいのだ。下手に数を減らせばファンからの反感を買うが、そのままだとキャラに更なる成長を求めることになる。この周期は具体的には決まっていないが、ざっと1年、多くて2年半までだろう。遊戯王シリーズや仮面ライダーシリーズなど商品と密接に繋がっている王道な映像作品は必ずシステムやキャラが、作品ごとに切り替わる。ギャラクシーにおいてのこの世代交代は正しかったといえるだろう。もっとこいつらを見ていたかったというのが本音だが、ギャラクシーという舞台でしか繋がれなかったと考えると、やはり高望みはすまい。素人ジャパンは天馬および日本代表を経験したことで、それぞれの問題点が解決していくのだ。遠くに離れてもサッカーでつながっている仲間なのだ。まさにつながリーヨだ。地味にガチモンの宇宙人が登場しているのも過去作オマージュの良い例かもしれない。そして素人だけにあらず、ギャラクシーとはまさに名の通り、宇宙に行ってからが本番と言ってもいい。世界編ではなくなってしまうのが惜しい気もするが、タイトルはギャラクシーでどこにも世界への挑戦！とか書いてないのでむしろこっちが本筋なのだ。ギャラクシーの中でも大きくストーリーが揺れ動くこの宇宙編、とくにカトラとララヤ、ファラムとキエルの二つのプリンセスとストーリーは正直この部分だけでもひとつのゲームが作れそうな濃度である。このように、噛めば噛むほど味が出てくるのがギャラクシーなのだが、この時期から妖怪ウォッチが始まりつつあったので、少しづつではあるが、公式の悪ノリに汚染されつつはあった。とくにギャラクシー終了後のベストイレブンアニメは最悪の出来だろう。公式のアフロディいじり、不必要で無駄なデザームのいじり、ただただそれっぽいことしか言わないキャラ。もはやこの時点でアレスの、後の災厄が見えていたのかもしれない。筆者は知らないがイナズマイレブンオンラインとかでも公式がデザームをいじっていたらしいし。ギャラクシーとは関係ないがデザームについて言わせてもらうなら、彼はあの侵略者編でのレーゼとはまた違った真の敵キャラに相応しい威圧感とインフレ。当時最強だった吹雪のシュートを片手で止めるほどのインパクトに、最後まで強く、終わり際まで格好良かったことが魅力なのに、やれ10分時間制限だの、やれ熱血キャラだの公式も偽ファンも認識を間違え過ぎている。エイリア学園が人間だったことは決して安易といじられるべきネタではなく、侵略者編の中ではとてつもないシリアスで、復讐に利用された哀しき吉良の子供たち、という話なのに、ネタの域を超えて扱うのはいい加減やめてもらいたい。砂木沼いじりを楽しんでいるのは本当にファンなのだろうか？
09Jul
- ドラゴンクエスト新旧比較　7編
  ようやく10以外のドラゴンクエストをほぼ？全作品1〜9までリメイク前後含めてプレイできたので、色々感想を比較したいと思う。元々動画である程度は把握していたのだが、実際プレイするとなるとこれまた意味が変わってくる。愛着もあるが。筆者がやり始めたのが小学生の頃からで三度目のリメイク版ドラゴンクエスト4のDS版で、あとはドラゴンクエストモンスターズジョーカー初代である。そこからなんとなくドラゴンクエストについて知っていき、深みにハマった次第である。次に購入し始めたのがDS版天空シリーズの5と6だ。あとは順を追うように9、3DSリメイクの7、8そしてSwitch版11だ。まぁ逆行しているわけだ。リメイク→リメイク前元をやっているのだが、それにしても楽しい。そもそもリメイクのたびハードやメーカーが違うのだから比較なんて難しいかもしれないが、同じドラゴンクエストというタイトルを冠していながら最早別ゲーともいえるほど違うからこそ、その好みは分かれるといっても過言ではないだろう。ではまずドラゴンクエスト7からPS VS 3DS7画像はプレイステーション版ドラゴンクエストⅦプレイステーションで発売された初のドラクエ。当時ニンテンドー系のゲーム機で出していたドラゴンクエストだったが、その時最も売れているハードで出すというスタンスだったとかなんとかで、プレステが売れに売れているからこちらになった。対応ハードがスーパーファミコンからプレイステーションになったことにより映像はこの上ない進化を遂げた。プレステ特有の3Dレンタグリング？ポリゴンはいわば全く新しいドラゴンクエストとして7を代表するまでになった。↑ファンから死の踊りと恐れられる恐怖のムービーのワンシーン。当時の3Dブームからドラゴンクエストもまぁ3Dのアニメーションムービー的なものを導入したが、ファンたちからは例のムービーが死の踊りとか恐怖のムービーとして認識されている。ストーリーが分かりやすくなって個人的にはいいと思う（小声）進化したのはグラフィックだけと思うなかれ！戦闘システムについても前作6の転職を引き継ぎ、大幅に強化！！新たに数多くのモンスター職というのを導入し、さらなる育成に磨きがかかった。そして能力値限界が500から999の近年ドラクエのカンストに引き上がったため、ダメージレースも跳ね上がった。ストーリーは、世界で一つしかない島、エスタード島に住む主人公とその友達キーファはある日エスタード島に眠る秘密の遺跡を発見する。遺跡の中にあったふしぎな石版をはめ込むと彼らは見知らぬ異世界へと迷い込んでしまった。エスタード島と世界の謎を解き明かすため、少年たちエデンの戦士たちは長い長い旅に出る。・難易度として、リメイクでは序盤の石版イベントが丸ごとカットされている。著者はリメイクから入ったのだが、後にプレステ版に戻ったとき大いに楽しんで大いに悩んだ。まぁドラクエをやったことあればノーヒントでもなんとなく解ける仕掛けだが、初戦闘のスライムに至るまで、おおよそ1時間は費やした。これには当時ドラクエに謎解きを入れたかったスタッフの目論見があったらしいが。これを面倒と見るか、リメイクで味気なくなったとみるかは意見が分かれるところ。ちなみに筆者はたのしかった。もう一つの大きな差として、プレステ版ではこの謎の遺跡でルーラが使用できたのだが、リメイク版ではいちいち遺跡の外にまで出ないといけないのだ。そしてルーラのたびに石版の間的なところへ直行できていたプレステとは異なり、リメイクでは遺跡の入り口までしか連れて行ってくれないのだ。これはまぁ順当に考えれば遺跡内部が複雑すぎるからその反動、でリメイクにあたって消したからルーラも帳尻合わせといった具合なのだろうが、リメイクの方がいささか不便？と言わざるを得ないかもしれない。筆者はルーラ狂かつゆとりなんでね。リメイクでは謎の石版ゆるキャラが奥の台座におり、彼が四つの世界の石版はめる台座を管理している。↑リメイクにあたり導入された石版案内人。ドラゴン●ボールにいそう。プレステとは異なり、自分たちがいちいちハメにいかなくても良くなったのだ。リメイクでは誰もがクリアできるドラクエ7を目指したため、非常にわかりやすくなっているのだ。当時の7は結構な難易度ではじめのプレイヤーを振るい分けていたのだ。よく言われるのがはじめもはじめのこの遺跡と後の石版集めだ。どこに何があるのかわからず、フラグも難解のため石版が集まらず次の世界へ行けず詰み。みたいな状況が多々あったのだろう。実際ノーヒントで解くとやや難しいが、そんなことは何もない毒の沼地からラーの鏡を探さなきゃならんかった2や、どこでかわきのいしを使わなければならなかったかわかりづらい3なんかをやり込んできたプレイヤーからすれば鼻で笑うレベルの難しさだろう。実際RPGにおいては新しい街はとりあえず全て周り、宝箱は全て回収する、をやっていれば詰むことはまずない。ゲームを制作するようになってからはこのフラグ立てというのがわかりやすくなった。ゲームにはまず、フラグというのがあって分かりやすく言えばスイッチだ。このスイッチはアイテムだったり特定の人物との会話だったり、特定の仲間がパーティーメンバーにいるとかだったり様々だ。これらのフラグを立てることにより、はじめてそのイベントが進行して、ストーリーも進んでいく。7は石版集めが主な旅路となる。しかしご丁寧にもとうぞくのはななんて特技があり、取り忘れがないように心がけることは比較的できたと思う。（問題はそこに至るまでが鬼畜だが）ついでにリメイクに差し当たって凶悪なバグが改善された。それは海底突入前に町が沈没した際、旅の扉まで塞がれてしまい、転職で弱い職業に就いていた場合、リセットしなければ詰んでしまうというバグだ。ストーリー的に考えればバグではなく仕様の可能性もあるが、リメイクで直されたのでどうやらバグなのだろう。これにより海底突入はリスクなくいけるようになったといえよう。これはある意味致命的なバグのため、修正されてよかった……のかもしれない。念のため複数ポイントでセーブしておき、何かあってもすぐある地点まで戻れるようにできるかぎり感覚を開けてセーブしておこう。また、そうでなくてもドラクエ7は悪名高きかのフリーズと縁のあるゲームなのだから。プレステ版では特にこのフリーズが多く、需要な場面場面でフリーズし、セーブしてなかった場合泣く泣くやり直しを強いられてしまうことがあった。もちろん今のドラクエにだってフリーズの可能性はつきまとう。また、カセット方式の場合、カセットが抜けたら恐怖のスーファミ、ファミコンの再来だ。プレステ7はディスク方式とはいえ、読み込みによるフリーズやエラーが多かった。リメイクにあたり、致命的なエラーやフリーズはなくなったが、3DSが強制的にエラーとか吐いてタイトルに戻されることもある。MPを減らすため、何回もリレミト→脱出→入場→再度リレミトを連発しているとエラーがおきた（リメイク版）グラフィック+α進化した3Dグラフィックプレステは当時の3Dポリゴンブームに則り、ps7もそのスペックに違わぬ3Dっぷりをみせている。特にクロノクロスやクラッシュバンディークーなどの有名タイトル比較しても遜色ない出来になっている。後述のpsドラクエ4も基本的にはこの7と同一である。これに対して後発の3DSリメイクでは、簡潔にいえばプレステ2版のドラクエ5。キャラが立体であるいて視点が切り替わるところはほぼ完全にプレステ版5。やってみて実際かなりそう思った。逆にプレステリメイク5を受け付けなかったら3D7は厳しいかもしれない。↑参考までにプレステ2版ドラクエ5（左）3DS7（右）に比較的近いポリゴングラフィックといえるだろう。PVなどで確認してもらった方が早いかもしれない。ただ、3DS7は流石に時代の進歩というべきかキャラが戦闘中に映り込んでいたり、表情や服装が変わったりする等、プレステ版と比べても映像の進化を感じるだろう。とはいえプレステ版であったダンジョンの地形も変わっていたり、中にはプレステのほうが美しいダンジョンもある。そしてラスダンのダークパレスは紛れもなくプレステ版のほうがいい。プレステ版は非常にグロテスクな背景が蠢く階層があるのだが3D版は映像の技術困難かはたまた別の理由でひっかかったかカット。これは惜しい。一方でセファーナのグラなど顔がはっきり見えるようになって特になった部分もある。特にマリベルは可愛くなった。アイラも。またBGMもプロの音楽隊演奏といわんばかりに3DS版では美しい音色が聴くことができる。特に通常戦闘の血路を開けはいきなりボス戦がはじまったのかといわんばかりの格好良さ。しかしこれには一長一短があり、穏やかな方はPS版が勝る。特にのどかな家並はプレステ？のあの濁ったような音源が最高に合っている。逆にこの手の濁った音が合う曲は演奏では難しい。たしかに美しいのだが、心にぐっとこない。特にサビ付近。こういった点からもプレステ2ドラクエ5と重なるところがある。あちらも大胆なBGM構成に変化している。さて、次にシステム面についてだが、まず転職のシステムの見直しがでかいだろう。特に上級職のわざを無職時に引き継げなくなったのは大きい。これに関しては引継ぎ元であるドラクエ6からも言われている通り、キャラクター及び職業個性の喪失が理由であろう。ひたすらアルテマソードを連発できる無職などバランス崩壊も著しかった。（それがよかった。）とはいえそのアルテマソードを覚えられるゴッドハンドが大幅に強化された上、ばくれつけんがプレステ版の比じゃないほどぶっ壊れ特技に昇華したため、実際は差し引きゼロに近いが。また、地味にコマンド記憶もなくなっており、たとえば主人公がくちぶえを使ったとして、戦闘を終えてつぎにメニューを開いてじゅもん、あるいはとくぎでくちぶえを呼び出そうとするとプレステ版はそのまま以前使ったコマンドに当てられており、ボタンを押すだけだったのだが、3DSではこれが全て初期設定のままとなっている。（一番上の特技にカーソルが当てられている。）これがどう影響するかというと、たとえば職業経験値を稼ぐために莫大な数の戦闘を重ねるため、くちぶえで敵を呼ぶ→倒す→くちぶえの繰り返しとなるこの戦闘に一手間も二手間もかかってしまうのだ。たった1コマンドの差、といえど実は職業で呪文や特技を覚えるたびページが移ってしまうのだ。そして回復系は補助系より優先して上になるため、ホイミなどをおぼえているとまずそちらが上にくるのだ。つまりコマンドの記憶がないといちいちページから探したり、切り替えなければならないのだ。これは地味に面倒臭い。このため、主人公とは別にくちぶえしか覚えさせず、特技を開いたら即くちぶえを吹ける要員を作らねばならなくなったのだ。これはリメイク6でも同様。またそうでなくてもモンスターパークや、様々な理由で従来の作品より敵と戦うということにメリットを見出せる7において、やはりくちぶえは有用になってくるのだ。特にリメイクは自作石版もあり、目的の敵が出るまでシンボルを追うのではなく、くちぶえで呼び寄せた方が早い。後発のドラクエ9はリメイク7と同様にシンボルエンカウントを採用しているが、くちぶえの仕様が異なる上ぶつかった方が早いのであまり使われていなかったが、7はシンボルエンカウント判定がおかしかったりまだまだ改善が必要な段階。このようにコマンド記憶は時として非常に有効に使えるものであり、お楽しみ要素が増えれば増えるほどこういったエンカウントの出るでない管理は非常に大事になってくるのだ。しかし3DS版ではリセット。さらに戦闘中のはなすも削除。まぁこれに関してはバグもあったため仕方ないことなのだが。総じてどちらにもどちらのメリットがあり、はっきりとは優劣をつけられないのが現状。というか、リメイクに差し当たって、オリジナル版の悪かった点を改善すると共に良かった点を削除しているので差し引きゼロな気がする。軽く7について触れるだけで凄まじい程長くなってしまったので続きはまた別記事で。
02May
- イナズマイレブンアレスの天秤およびオリオンの刻印が面白くないを通り越して不快な理由について
  記事がやたらと長い上にところどころおかしなところがあったので再編集した。以下が以前（記事公開当時〜2021/05/09）までの内容です。もし興味があれば、どうぞ。↓過去稿本当にただただ長ったらしいので興味ある方だけどうぞ❤️（注釈）わかる方は多分わかると思いますが、この記事を書いている当時はレベルファイブブログでゲーム制作が滞っている理由にファンからの批判でモチベーションが下がったという旨の分がありましたが、過去のアーカイブを見ても現在は削除済みかそれに該当する記事が見当たらなくなっています。しかしそのような文面があったことは紛れもない事実であり私以外の人もその文章を受けての発言をしています。日野くん、過去は無かったことにできないよあれから一年。幾月も幾月も心に負った傷は癒えず、苛立ちも治まらず思い返す中。ゲーム制作はどうなっているのか今日。検索をかけてみるとこんなものにめぐりあえた。イナズマイレブン　英雄たちのグレートロード開発手記↑これを見て、私はもう、これまで溜めていた一抹の不満を、全てここにぶちまけることにした。誰にも話せず、語る者もおらず、理解者なんていなかった私の胸の内を。理由について。①主人公チームに魅力がないいや正確に言おう。魅力的な演出がまるでできていない。沖縄のとある中学、"田舎"島もとい通称伊那国島のサッカー部は新しいフットボールフロンティアおよびスポンサード制度のため、廃部となってしまう。この事態を避けるために、伊那国中学は、現在円堂らが強化委員として全国に派遣されたため、一旦解散となった雷門中サッカー部に編入し、フットボールフロンティアへ参戦することとなる。予選一回戦の相手はランキング1位の星章学園。大差で敗北するも最後まで諦めない彼らの熱い姿勢に心を打たれた会社からスポンサーを受けることとなり、引き続き戦えることとなる。まぁこれがアレスの天秤の大体のストーリー展開となるのだが、その雷門メンバーが魅力的でない。まず新主人公である稲森明日人の話をさせてもらおう。彼は物語開始直後、自身のサッカー部が取り壊され、母親も病気で失う。そんな絶望の最中に与えられた微かな希望、フットボールフロンティア出場に船を漕ぎ出し、サッカーにおける"てっぺん"を取ること。それを亡くなった母に見せることが一つの目標だった。が、しかし彼からの非常に自己中心的な態度が目に余る。自分が信じた物はみんなにとっても共通の真実だと、勘違いしているのだ。まず星章の闇という回で稲森はゲームセンターで遊びにふける灰崎を見て、「なぜサッカーをしないのか、なぜレギュラーなのに出場しないのか」としつこく問い詰める（ここ重要）。このイナズマイレブンシリーズにおいて、非常に見慣れたであろうやり取りはそれぞれ全く状況や背景が異なるため、単に稲森が真似をしても不快なだけなのだ。円堂守はイチからサッカー部を創立した立役者であり、なおかつ11人集めないと廃部になってしまう状況におかれていたのだ。だからこそ事情も知らず豪炎寺に詰め寄ってしまうのだが、後に和解もしている。そして豪炎寺は敵ではなく仲間だ。松風の剣城に対する意見も、剣城はフィフスからの監視者という側面もあり、なかなかに声をかけづらい状況であったし、そもそも剣城が一緒にサッカーを行う実利が双方にない（剣城は兄の治療費をフィフスから支援してもらわねばならず、天馬にとってもあの時点では立場上敵であったため、即プレイするメリットが無い。また剣城もライバルではなく仲間。）灰崎のキャラ的にも練習しないことが自分の実力に対する絶対的な信頼なのであって、豪炎寺や剣城のように本当はしたいのに封印してるというわけではない。だから稲森のウザさは相当に目立つ。稲森の自己中さ加減が目立つのはあんなにすごいプレイができるのに、なんでやらないんだろう。という他人の事情を鑑みない鬱陶しさからくるものだろう。これ、言い換えたらつまり自分は「サッカー大好きだからやる。なんでやらないの？」ということだ。ここを見ても稲森の傲慢さが見て取れる。そこから少し進むと今度は仲間メンバーの不快さがセットになっている。灰崎が病院にいる友人、茜と接触してるところを小僧丸に見られてしまうのだが、それを語られたときのメンバーの態度は「灰崎は女にうつつを抜かしサッカーに真摯に取り組まない不埒者」という敵サイドでも中々やらないような皮肉文句をぶつけているのだ。もちろんこれには一回戦でボコボコにされた恨みも含まれているんだろうが、それを口に出すことで観ているこちら側は気分の良くないデメリットにしかなっていない。その発言をして果たして何人が「そうだね」と同意してくれると踏んでいるのだろうか。そしてその直後に件の稲森が「灰崎はそんなやつじゃない」とこれまた知りもしない癖に灰崎上げを行う。つまり伊那国が灰崎を総叩きし、稲森が上げるという評価シーソーを何度か行っているのである。そして終始この方法でしか主人公である稲森を上げたり他のプレイヤーを上げることができないのが、主人公チームの魅力のなさ、いや度し難い不快さに繋がるのだと思う。そしてそれらが噛み合うことで稲森の自己中さ・ストーリーを見ていく上で無視できない不快さに繋がる。事実、この稲森の自己中さの不和が後のオリオンに大きくにじみ出ている。つまり稲森は一切成長していない。やりたいことはサッカー。自分ができることもサッカー。それを他人にどんな事情や理由があろうと押しつけているだけ。正論を言っているように錯覚されているだけ。故にネット上でも稲森明日人は「自己中の自己満足者」という評価が目につきやすいのだ。話を他の新メンバーに戻すと前述の通り最悪な印象なのだが、さらにここからよくない兆候が現れる。不真面目な試合態度、試合中にいがみ合い（しかも自分ができないことを仲間のせいにする）といったもはや目も当てられないような惨状が起こる（白恋中戦）。なんでこうなったかメタ的に解釈すれば先程の稲森評価シーソーの犠牲になったからだ。仲間メンバーが最低であればあるほど、稲森が真面目にやれば（やった風に見せれば）稲森の評価やその他の評価が上がるわけだ。物語流れ的に解釈するなら趙金雲監督による勝利のための采配や作戦により、連戦連勝向かうところ敵なしとなってしまった伊那国が、星章相手にもリベンジを果たし、悪い方で調子に乗ってきてしまった、というのを描写したかったのだろう。そうなれば普通は逐一修正を行なっていくのだが、どうにもアレスやオリオンは仲間がより良くなるのではなく、相手の評価を落として結果だけみれば勝利ということが非常によくある。白恋、永世、利根川は特に酷い。要するに悪い面での中学生らしさが出たのだ。円堂守たちはよく、「こんな中学生いねーよww」といわれるほどメンタルが据わっていたり、自分の悪かった点を反省できて、それをチャンスに活かせたりする良い意味で中学生らしくなかった。一応の中学生らしいといえば少林やら半田やら初期も初期組だろう。部室でゲームしていたり、かと思えば染岡と豪炎寺のストライカー云々や鬼道加入で簡単にもめたり、ね。だがそんな彼らも円堂らに影響され、徐々に人間的にも成長し、強くなっていっている。円堂守たちは中学生らしくなさの象徴。光だ。逆に半田たち一般人は中学生らしさ。影だ。このコントラストは最終的に主人公（光）へと向かっていくためのドラマなのだ。不協があるから合致したときの喜びや盛り上がり、不和が大きければ大きいほど成功のカタルシスが増える。イナズマイレブンシリーズはこれが多かった。作品に良い影響を与える部分が大きかった。つまり半田ら中学生らしさの悪い点すら計算され尽くしていたといえる。ある意味ではこの中学生らしさが今ファンから解釈されている半田たちの性格、キャラクター性、個性にさえ繋がっているといえるだろう。不必要な点を描写せず、必要なものを弁えているからこそできるのだ。例えば作品内でひとつなにか成功をさせたい目標があるとしよう。円堂守たちでいえばフットボールフロンティア優勝だ。この目標はただ達成するだけではなにも盛り上がらない。よってこれに様々な苦難、困難、影を与える。わかりやすい困難は「弱小サッカー部」だ。これはさらに弱小→だから人気もない→だから部員もやる気が出ないという負と困難のスパイラルを作ることができるのだ。やり尽くされていてベタだが、計算され尽くしたベタは一定水準以上の面白さを作品に提供してくれるのだ。そしてこの困難を乗り超え、影を光に包んだとき、大きな目標への達成-その一歩を踏み出すことができるのだ。つまりこの小さなありふれたチーム内のいがみあいという他愛のない事象でさえ、作品にスパイスを与えひいては作品に深みを与えることができるのだ。視聴者に「そうそう中学生とかってこんなだよね。なんだファイアトルネードとか飛び交って色々めちゃくちゃなアニメだけど結構リアリティがあるじゃん」という感想を与え、もっといえばその超次元な必殺技でさえ、かっこいい。そのキャラたちの個性だ。素敵だ。となるのだ。対してのアレスでのいがみ合いがチームの利点になるかといえばノー。だ。なぜならそれには引き立てるドラマがない。乗り越えたときのカタルシスがない。貶め方もできなかったことを他人のせいにして自分はとことんまで悪くないという奢りたかぶった考え。その問題を解決してなにになる？その人格攻撃は一体どう謝罪されて、どうそれが乗り越えることになる？そしてその影から救い出してくれる光は誰だ？主人公の稲森明日人はただただ自分のプレイで、自分はサッカーをやっているぞ！とコートの中心で叫んでいるだけだ。物理的にではなく、プレイで。それではなにも伝わらない。むしろかえって鬱陶しい。稲森に関しては下手に好青年な声質の声優のせいで何も知らない中学生らしさというより、悪意のない嫌味な部分が強調されてしまいがち。話を稲森とイナズマイレブンの光と影、試練と乗り越えに戻すと、要するに伊那国の悪いところは大して強くもない癖に奢ったり他人を蹴落としたりするところだ。むしろ自分はヘタクソの田舎者だという認識と名門雷門とスポンサーの名前を背負ってプレイしているという自覚を持て。こういう場合、奢らずチームとしてあるべき状態に戻すキーマンが今までは主人公、またはキャプテンだったのだが、伊那国キャプテン道成はここでも空気。なぜなら全て稲森明日人という新主人公に役割を奪われているからだ。比較されることも多いと思うので、一応ことわっておくが前作の神童は全く主人公松風天馬に負けていない。むしろしっかりとチームの手綱を握って指揮していた。天馬自身も自分はキャプテンに向いていない、神童が理想的なキャプテンとさえ思っていた。そしていざ自分がキャプテンを譲られる側に立った時(聖堂山・ドラゴンリンク戦)、松風はチームを引っ張ろうと自分のやり方で四苦八苦してもがくが、うまくいかず苦難し涙した。しかし松風は神童とは違うやり方で、チームを引っ張れる存在だということに神童や仲間たちのおかげで気づき、仲間と共に戦って強大な敵に勝利したのだ。ここまでのドラマがあのアトムにあったか？ないだろう。結局稲森は自分のフィルターで物事を測り、自分がしたい「サッカー」を周囲に押しつけて、自分の才能で相手と互角の試合をして「楽しい」ことだけが原動力なのだから。他の仲間はみーんな間違っていて、サッカーに対して純粋に向き合っている稲森だけが正しいことを言っている。そんな図だからなーんにもカタルシスも乗り越えの気持ち良さも生まれない。だからといって松風のようなことをやってもそれは二番煎じ。作品は常に新しくするために主人公や設定を入れ替えなければならない。いつまでも同じものをつくることのできない、一度ヒットしたやり方にすがることのできない製作の苦難さ、新しく売れるものを生み出す苦労は重々承知しているつもりだが、このような幼稚なやり方で反故にされるのはいかがなものだろうか。②これまでの描写を根底から覆す大問題行為制作陣の暴走が露骨な下ネタや描写する意味のない、くだらないギャグを生み出す。これは後のオリオンでも全く改善されていない。全てイナズマイレブンにおいて不必要な描写であり、1コマでも多く減らすべき描写だったのだが、一切減らさず、すり減った番組時間は試合をカットするという暴挙でカバーを行う。この時点で公式が二次創作に走っているのだが、もう少し我慢して試合を視聴するところにまでこぎつけるとその唯一の見せ場である試合すらもボロカスにされている。伊那国は控えめに言ってもお粗末なサッカーしかしていない。そして何故か基本技術（パス、シュート、ブロック）は格上相手にも同等かそれ以上にこなす。よくいわれるのがゴールキーパーのザル化だ。一番初めも初めの美濃道三中との対戦において、キーパーは必殺技のひのじも一度足りとも出していない。じゃあこちらが必殺技を出したのかといえば主人公稲森は通常のシュートで決めている。田舎島の、本戦経験無しが、普通のシュートで、である。そして従来からあったイナズマイレブンシリーズでは欠かせない必殺技の特訓および開発、についてはとことんおふざけの産物。主に剛陣と新監督金雲のせいだが。生み出した必殺技の数々からは微塵も努力、や熱意を感じないどこかギャグタッチなもの。悪ふざけと言い換えた方が近い。いつもやってくるのは〝実は特訓してて〟（本編では描写されないor描写はされるが最低限）の回想からの新必殺技。ネーミングはほぼ妖怪ウォッチに汚染。具体的には漢字+ここでいる？なカタカナ英語（またはその逆）これらはほとんど妖怪ウォッチの妖怪の技と変えても差し障りないだろう（時系列的にはイナズマイレブンが先なのだが、開発期間を考えたらどう考えても逆転したとしか思えない）。これらは妖怪ではウケたかもしれないが、イナズマイレブンでは逆効果だ。ネーミングも習得方法もふざけすぎに見えてしまう。特に剛陣のファイアレモネードの下りは目に余る。そしてこれに加え過去作シリーズをやる上で絶対にやってはならない禁忌タブー、不必要な改変を行なっているのだ。たとえば円堂守のマジン・ザ・ハンドや一ノ瀬らのザ・フェニックスの改変が良い例だ。これらふたつが特に槍玉をあげられる要因としてはこの二つの技は初代イナズマイレブン（主にアニメ）で、それぞれ専用の特訓と発動条件があったからだ。マジンでいえば心臓に気を溜める。フェニックスは前身のトライペガサスが習得難易度高めの技なのにメンバーまで違う。つまり、これらを無視するということは過去にあった出来事は全てなかったことにするよ^_^（公式）ということを意味するのだ。これはどう考えてもマンネリ打開のメリットよりもデメリットの方が大きい。特に何の説明もない場合は。……いや仮に説明があったとしても納得のいくものを作るには相応のシーン、過去がいるためどのみち改変は無駄だろう。いっそ全く新しい必殺技のひとつでも作ってやればいい。最低限フォローを入れるならそのままではこの二つの必殺技は汎用性がなさ過ぎて扱いづらいのでそれを改良した…とみることができる。が、リローデッドの試合時空もFF優勝直後なのか不明慮なので憶測の域を出ない。そもそも後のことを思うと考察するだけ馬鹿らしくなってくる。じゃあなぜこんなに必殺技や努力を省いたのか。答えは簡単。話数問題だ。通例1シリーズアニメはだいたい26話構成（13話で1クール）だ。例外はイナズマイレブンGo。だが、これは時間を多くもらったぶん、より色濃い話を描けている。少なくとも数ヶ月足らずで全国へホイホイ進めた初代・アレスよりはるかに時間をかけて綿密に描けている。アレスは初代に則り、26話くらいのスピーディーな構成で勝負に出た。……が、結果は言わずもがな、このお粗末さ加減となった。そもそもアレスの一番の売りが・強化委員としての過去作キャラの出演（円堂世代）・新作VS過去作の、唯一の次元をほぼ同一にする状態（強化委員たちは厳密には三年生ではあるが）での対戦（Goは大人円堂らになっている）だったのに、蓋を開けてみれば・ロクに練習風景も見えず、ただ監督のゲームメイクのみで必殺技やら勝ち筋を生み出し、なんやかんやで試合に勝ち進む伊那国と、正反対にドラマ性があり、敗北を経験した全国優勝者という強化委員が加わったことで更に磨きのかかった敗退チームというどう考えても釣り合いが取れていない、つまり中途半端にあちらもこちらも立てようとして失敗しているだけだったのだ。いい例なのが世宇子戦だろう。これは同時進行で二つ試合をアニメ内で行っていたのだ。まずひとつは全国大会一回戦。灰崎と鬼道らの有する本気の星章学園VSこれまで実力の未知数だった西蔭、そして戦術の皇帝野坂悠馬率いるアレスクラスター最強のチーム、王帝月ノ宮。もうひとつは伊那国雷門VS新生世宇子だ。うん。無理だろう？こんなふたつの好カードをたった26話におさめながら雷門を順当に勝ち進めさせるなんて。ちなみに新生世宇子はその裏であえなく撃退された。割とあっさりと。まぁその分こっちは最強のアレス、王帝と星章の試合に時間を、ひいては野坂のキャラを掘り下げることができたからシリーズ全体からみればまだマシだったもいえるが……なら世宇子ではなく無名かそこらへんの適当な中学を用意できなかったものなのかね……神のアクアを失ったとはいえ、世宇子の大幅な弱体化と無理やりな主人公補正でどうにかした感が否めない。これにより熱いバトルとドラマを繰り広げた灰崎と野坂が評価され、ますます適当に勝った伊那国（主人公）への嫌悪感が広がっていった要因になった。つまり絞り切れていない。1話ごとに1試合だのファンの期待にどうこうと言っていたが、ファンが感じた違和感はそこではない。無印だって別に毎回試合があったわけではない。無印があれほどスピーディーにかつ、王道を外さず面白く進んでいったのは不必要なものを極力写さないことで切り落とし、絞るべき、魅せるべきキャラクターに焦点を当てたからなのだ。イナズマイレブン初代アニメの脚本家はまさに天才だといえるだろう。いや、私の知識がないから脚本家だけの手柄といっているように聞こえるかもしれないが、もちろん話の構成を考えた人間やそれを実行できる演出も素晴らしい。だがアレスにはそれがない。これをみて、一部、オリオン（世界編笑）を見越しての代表紹介アニメだ。と揶揄するものもいるが、それだけ期待させておいてオリオンがより駄作になったのだから意外性の二段構えにも程があるだろう。つまりアレスの天秤の意義がわからない。世界大会を勝ち進めるだけの才能をもった人材（円堂たちすら超えるかもしれない）を集めるためにはるばる強化委員として全国に派遣されたのに勝ち進んできたのが主人公補正という才能(笑）におんぶにだっこの集団じゃあハナシにならないだろう。特に帝国戦なんかは監督としての天才・影山零治とバルセロナ・星章の二度にわたる圧倒的な敗北を味わって強くなった強化委員風丸、そして鬼道以外の帝国フルメンバーで戦ったのにも関わらず予選で敗北だ。伊那国雷門と戦って。（戦犯湿川という見方もできるが。）もっといえば戦うことすらできず予選敗北した木戸川なんかもそうだが。盛り上げようとあれこれチーム集めた結果、東京は帝国、木戸川、星章、雷門という強豪だらけの予選過多なブロック編成となってしまった。雷門はというと初戦が得失点差マイナスのボロ負けだったのに強者同士が潰しあって敗退し、雷門は変なところでボロ勝ちして得失点差をチャラにして勝利。こんなズルみたいなことをして抜け道ばかりで勝利しなければならない状況にならざるを得なかったのだ。もし、木戸川が全国大会での戦いあるいは予選決勝だった場合、ライバル校を一校に絞り込むことにより、明確なゴールとボスができたといえよう。例えば豪炎寺と深い縁のある小僧丸を絡めれば木戸川戦はたいへん良いドラマを作ることができただろう。（勝手に小僧丸が弟子入りしてるだけだが）師弟対決になるわけだ。豪炎寺の活躍→伝説はやはりすごい→小僧丸が豪炎寺のファイアトルネードではなく、オリジナルの技をつかい、逆転→伝説を超える。→豪炎寺「負けたよ。おまえは伝説おれたちを超えた。この先も勝って行け！」みたいなね。その場合どうやって豪炎寺を止めるかが見せ所になる。もし適当なやり方で止めれば非難が相次ぐだろう。とはいえ星章は星章で鬼道復帰、本気の灰崎という大エース二人がいたにもかかわらず伊那国に負けたのだから大エース一人の木戸川のほうがまだ救いがあっただろう。もっともこれは従来の対戦方式ではなくFFIの対戦方式を採用したからこんなめちゃくちゃなことができるわけだが。最初の星章vs伊那国雷門を練習試合にしておけばこんなことにはならなかったはずだ。もうひとついえば、このルールで敵チームを立てつつ雷門が勝ち進む抜け道は雷門は昨年度の優勝チームなのだから特権を生かして予選の勝敗に関わらず全国招待をもらうことだった（その場合さらに伊那国へのヘイトが高まるがな）のだが無印からルールが変わって一新したのかそれすら封殺される。そもそもあんな短期間のハイペースで強豪たちを倒しながら選手に活躍の場を与えながらなんて不可能だ。しかしだからこそ極力不必要な描写を省いて見せるべき描写を映すべきなんだが、日野およびアレスオリオンはそうしなかった。やったのはひたすらしつこい寒いギャグの繰り返しと回想でしか語られることのない練習風景だ。しつこいギャグは妖怪からの逆輸入だ。いわゆる公式のおふざけというやつだが、このおふざけは度がすぎると視聴者は白ける。それ故タイミングを間違えると作品に対する死刑宣告も同義となり得る諸刃の剣なのだ。滅多なことで手を出さない。出すとしても限られた場面（それがスペシャル番組という扱い、本筋とは関わることのない外伝だからこそ許されるネタとか）だからこそそのおふざけが物珍しく輝いて見えるのだが、日野はこれを一切自重しなかった。いや、日野というより古いギャグを蒸し返す大人のオヤジギャグとでもいおうか。まぁつまり妖怪ウォッチのことなのだが。特に金雲の下ネタには目も耳も覆いたくなる。変な外国人キャラだったら何をしても許されるとでも思っているのだろうか？どうしても違う路線で描きたいなら、誰の目にもつかない自分の脳内でやるかせめて二次創作でやってくれ。作品は見る人たちが楽しむためにあるものであり、それは製作者の大人たち個人が自由好き勝手にしていいおもちゃでは決してないということをはっきりと断言しておきたい。これに対して、自分の作品なんだから自分の好きにやっていいだろと反論するものもいるが、ならばなおのこと多数の人間を巻き込むべきではない。アニメやゲームは一人では作れないのだから。そもそもイナズマイレブンはゲームとアニメを同時進行にこなすマルチメディアプロジェクト作品であって原作は厳密には存在しないアニメだ。（より厳密にはゲーム媒体が原作だ）だがアレス・オリオンはこれから外れた。ワールドカップに合わせるという杜撰なスケジュール管理、ゲームのみならずアニメ制作に出しゃばり、このような作品の堕落っぷりを露呈した挙句まだファンが悪口言ったからゲーム制作のモチベーションが下がっただの抜かしているんだからそりゃこんな長々とした文も書きたくなる。ゲームは期限までに制作できなきゃ発表してはいけないと思うが。そりゃそうだろう。時間ないもん。ゲームもアニメも。全26話でそんなことできないよ。でもね。全26話を言い訳に使うんなら初代もっぺんめんたまひん剥いて良くみてみろよ。おんなじ話数で魅力的な描写を描けないのは誰の責任だよって話になってくんだろ。脚本だよ脚本。明確に脚本には差異がでるのだと、脚本によってキャラが魅力的になるか致命的になるか変わるのだと、私はイナズマイレブンというアニメを通してはじめて、痛いほど強く、よくわかった。それまではどいつが書いても同じとさえ思っていた。脚本を批判するやつはどれだけ偉いんだとさえ思っていた。今ここでハッキリと断言しよう。脚本は才能がないやつがでしゃばると作品はゴミ屑になる。これでも少しくらい反省の色や作品としてまともなものを作ろうという意気込みの一つでもあればここまで批判することもなくむしろ応援しようという気の一つでも湧いたのだが、きちんとした制作にかける時間がないのも自分の杜撰なスケジュール管理のせい、ゲームができていないのは批判されてモチベーションが下がったせい、自分が創ったゲーム原作のストーリーとアニメが違うから製作陣をいったん解散にします。けれど僕が創ったストーリーに対しての批判は一切受け付けません。責任も取りません、行き当たりばったりの突貫工事プロジェクトです。でもアレスの天秤は妖怪ウォッチを超えるコンテンツとなります！などと言われれば誰も擁護してくれるものはいないだろう。社長自らが看板コンテンツを腐らせる身の振り方しかしていないのだ。二次創作が陳腐な幼稚作品だと揶揄される最大の要因に辻褄が合わない展開とか、意味もなく雰囲気だけで登場してあれこれ喋らせるキャラとかがあるが、そういう点は全てこのイナズマイレブンアレスの天秤及びオリオンの刻印に集約されてはいないだろうか。制作体制を変えてまで、イナズマイレブンGoの終了から数年近く温めて描きたかったものがこれなのか、とため息をつかざるを得ない。コメントでも度々上がっていた通り、つまり新しいことをやろうにも絞り込みが全くできておらず、中途半端でかつ歪なものに仕上がってしまっているということだ。（イナズマイレブンという作品において）必要な部分や描写はすべて削ぎ落して、必要のない部分は徹底的に盛り込んだ。受けるかもしれないと思った要素はすべて上っ面だけを模倣した二番煎じ以下。タブーの話が大きく持ち上がるとすればオリオンだ。さて、開幕あらゆる期待を裏切って始まった続編ーいわゆる世界編、イナズマイレブン史上最低のマイナススタートを切ったといっても過言ではなかったオリオンの刻印はどう巻き返すのか？と新たに期待されていたが、日野および製作は見事なまでにその期待を思い切りぶち壊した。まず。オリオン財団、という敵組織が存在し、そこに属する選手やチームは家族やらを財団に人質にとられていたり、支援金でどうにか生活をさせてもらっていたりする真っ黒グレーの犯罪組織集団。彼らは試合中に事前に仕込んだ刃物で相手選手の足を切り裂いたり、スパイクに特殊な加工を仕掛けて相手選手の目を眩ませ、傷をつけたり、挙句スタジアムを改造し、催涙ガスを噴き出すようにしたりするという勝つためには文字通りに手段を選ばない卑怯で野蛮な集団。とここまで羅列するだけでいかに"非常識"で"恐ろしい"かがよくお分かりになられるだろう。家族の人質は前作ガルシルドがやってるが彼を鼻で笑うかのごとく次々とアニメ、いやもうイナズマイレブンという作品においてやってはならないタブーを犯しつづけた。しかも故意に相手選手を傷つけて、それをなんの罰せられもせずに逆に指摘したこちらを罰するという理不尽さだ。タブーというのはこのあってはならなさの度合いだ。前述したカタルシスの話を持ち出すならば、いわば試練にあたる。たとえば相手選手のみに有利なスタジアムの仕掛け（Go）だとか身体の強化（初代2、3）だとかこれらはある程度アニメにおいては共通のものとしてむしろピンチ？のギミックとして作用する。身体強化なんて公言しなければただの強キャラとして存在が許されるのだからだれも見向きもしない（たまに強さ議論でこいつは◯◯抜きにしたら雑魚、いやこのラインまでは強いはず、と不毛な争いになることはある程度には関心があるが）。スタジアムの仕掛けに至ってもそもそもそのGoは主人公側がマイノリティであり、敵は大きく強大な支配を施しているからこそのデメリットであり、その程度は承知の上で革命という喧嘩ふっかけているんだから当然である。ラフプレーに関しても少々乱暴な言い方になるが、極力吹っ飛ばされないほど肉体が強ければ気にしなくていいはずだ。サッカーは人を傷つける道具じゃないぞ！！！初代円堂の言葉を借りるならオリオンはまさにゴミ屑同然である。アレスでは散々主人公サイドを蹴落とした日野だったが、それと帳尻を合わせるため、今度はオリオンでは敵サイドをこの上ないゴミ屑にしてゴミとゴミどっちがいい？とまさにアレスの天秤のごとく天秤理論に持ち込んだわけである。もちろん結論はどっちもゴミ屑だ。こうした敵サイドの有利、は主人公とあくまで勝負が成り立つということが前提である。オリオンの凶行はそうした"勝負"からはとことん逃げている。いや勝負にすらなっていない。つまり禁じ手を使っていいなら勝てるが、真剣勝負になると歯が立たない。という最低最悪の手段なのだ。まずやることが対戦相手の無力化なのだ。サッカーをどこまで穢せば気が済むのだろうか。オリオン財団は毎回毎回このワンパターンな非道な手段でしか勝負してこない。こういった点からも自分の思い通りにならない相手には何をしてもいいという稚拙な暴論めいたストーリー性が垣間見える。試合中に、なんの隠しもせず、堂々とやって罰せられなかったのはオリオンが初なのだ。こんなもの即出場停止で構わない。黒幕の黒幕もここまでサッカーを汚した理由は下らない世界征服だったのだ。やれビジネスだ国家機密だのそんなものは名探偵コナンでやれ。イナズマイレブンでやる必要はない。オリオン最終戦におけるサッカーで戦争という図はイナズマイレブンにおいてはむしろありふれたカードであり、まぁ代理戦争を試合でやるというのがお決まりのシナリオで驚異の侵略者では吉良のハイソルジャー軍団、ジェネシスとの戦い（吉良の軍事介入を阻止するための戦争）Goでいうドラゴンリンク（管理サッカーと自由なサッカーをかけた戦争）、クロノストーンでいうラグナロク。ザ・ラグーン（未来世界の存続をかけた戦争）、そしてギャラクシーのグランドセレスタギャラクシーとイクサルフリート戦（負ければ地球を、居住惑星をあけ渡さねばならない戦争）と作品を追うごとにスケールもシリアス度もあがっているのだが、エイリア石も消し、化身も消し、ソウルも消し、普通のサッカーで戦うことを決めたオリオンにとってこれらの争いはいまいち燃えない、むしろ現実寄りな超次元とは無縁のものだ。しかもそれが権力者個人の望む理想世界を作るがために、家族や選手や他人の人生をめちゃくちゃにしたのだとするとあまりにも下らなすぎて彼らが浮かばれない。大人の好き勝手にされた感が否めないのだ。アレスで散々脚本上好き放題されたのに。それがとうとうストーリーにまで現れてきたのだ。敵の敵の敵の、実は裏には……実は裏には……実は裏にはこいつがいて……を辿っていけばただの権力者だった。ここで"ただの"権力者つけたのは理由があり、それはサッカーなんかこれっぽっちも絡んでいないからだ。吉良は家族の復讐。狂気。フィフスはサッカーを皆に与えるため（Goはこの上なく正当な理由が用意されていて丁寧に描いている）サッカーがほとんど絡んでいない上、ポッと出のしょうもない悪役という部類にはガルシルドという事例もある。イナズマイレブン世界において多くの人間の人生を狂わせた元凶は影山であるとされていた。しかしその影山でさえ誰かの手駒でしかなかった。その黒幕はガルシルド。つまり影山も負の感情を見出され、利用されていた哀しき悪役になり、全矛先はガルシルドにいくのだが、その当のガルシルドはビジネス。単なるビジネスの道具としてサッカーを使っていた。そう、そんなことのために円堂大介たちは危険な目に遭わされ、影山も悲惨な末路を辿ったのだ。この種のオリオンに対する不満というのはこのガルシルドに対してのものと非常に似ているのかもしれない。しかし、オリオンのひどいところはこの憎むべき諸悪の根源や一団が改心したキャラクター（フロイの兄）や元々好意的なキャラ（フロイ）、その親族だということだ。どれだけ悪質でも、醜くても汚くても、正しく描いたキャラクターにとっての親族だから手痛い罰を、苦しみを与えることができないのだ。（後味が悪くなるから）にも関わらずオリオンの黒幕がやらかしたことは償っても償いきれないほどの大悪事。サッカーを汚しに汚しまくった大戦犯。なのになんの手痛い悲劇も受けず、改心も反省もした様子も見受けられず、なににもならなかったのが救われない。一応、最終回で逮捕こそされたが、そのときの態度も腹ただしい。もはやカタルシスすら消滅したこの作品を最後までマトモな感情で見届けることができたものがいるのだろうか？・空前絶後の催眠術ブーム〜不必要な過去改変と無意味な過去オマージュオリオンではこのようにこれまでの世界戦とは異なり、敵の方が圧倒的に弱い。（もしくは主人公サイドが何もしないのに強すぎる）そのため敵はいちいち卑怯な手段を用いなければならず、試合が成り立っていないというのは前述で指摘した通りだが、全編が全編卑怯な手で埋まったわけではない。一応は彼らも才能のある選手としてオリオン財団にスカウトされ、勝ち続けることでビジネスとしてのサッカーを存続させようとしていた。だが、これすらも面白くなく、不快だった。（あまりにも滑稽という意味では面白さを見出せる聖人君子のような方もいるかもしれないが）まずオーストラリア代表のシャイニング・サタンこと、マジキ……狂気のチームだが、こいつらが使ってきた技は催眠術。つまり尾刈斗だ。え？今更敵の必殺技がそんなやり尽くされた言葉で再現される？しかも円堂はそのせいでシュートを決められまくる。本編とは無関係なのに夏美は円堂と若干恋仲チックになっている。これは今までのファンからみれば当たり前なのだが、それは前提にイナズマイレブン（初代）→（無かったエイリア編）→アレスの天秤というアニメ視聴順番があるから成り立っているのである。実際、コロコロチャンネルでもアレスの天秤放送前に無印のフットボールフロンティア編を全話公開していた）ヒュプノシスだのなんだの小難しいことを言っておいて結局は催眠術。しかも対処法はなんと見ない。まだ円堂たちが尾刈斗戦でやっていた大声戦法の方が説得力がある。あれはしかも豪炎寺と染岡という二大ストライカーが認め合って、力を合わせて新必殺技で点をもぎ取るから締まりが良かったのであって、常にペンギン・ザ・ゴッドアンドデビルでしか得点（たまに明日人のシャイニングバード）できない試合になんの見どころがあるのだろうか。過去の焼き回しなのにそれすらまともに描けていないというのは、ドラゴンボール超よりも演出が下手くそだと言わざるを得ない。（ペンギン神悪魔の方は灰崎とヒロトが認め合ったわけではない。たまたま俺が俺がで活躍したいだけの二人がうって成功させたシュート。しかも練習したとかではなくぽっと出。それなのに決勝までほとんど破られることなく決まるおかしい必殺技）催眠術ブームはここに留まることを知らず！なんとアフロディことてるみ様が使っていた必殺技、一度はみんなも真似したであろうヘブンズタイムすらなんと催眠術だったという不必要かつ不名誉な後付けが制作の都合で与えられたのだ！！アレスの天秤ではただの一度も使うことのなかった必殺技が！！！ここにきて掘り返されたのだ！！！無駄に。じゃあ走り終わったあとのあの突風はなんなんだよ。あれも催眠術だってか？判明したのはオリオン全体の中でもそこそこまともな部類であったアメリカ、ネイビーインベーダーズ戦だ。なぜマシだっかというと、敵の攻撃（まぁオリオン特有卑怯）を、野坂やアフロディらが知恵を出し合って止めて、アフロディたちがもともとヒロトやゴーレムたちと試合について話し合う場面が描写され（伏線）、それがしっかり回収された後、オリオンの不正で辞めさせられたであろう本来のアメリカ代表ユニコーンの一ノ瀬やマーク、土門と監督たちがしっかりと試合後半で帰ってきて、オリオンの不正を暴き、（カタルシス）なんとその後試合に一ノ瀬たちがネイビーのチーム名として参加。一方で監督の命令で動いていたオリオンたちは、命令がないと動けなくなる。（御影専農）しかし一ノ瀬たちはアメリカのチームとして、アメリカの誇りをかけて試合を続行する。その後、オリオンと円堂世代。合わせることの交わることの決してない両者が、同じサッカー選手として協力し合い、最後はオリオンの使徒も正々堂々と戦うことのできた。（大団円）という、まぁストーリーそのものは過去の焼き回しもいいところなのだが、前述の前述でも述べた通り、やり尽くしたベタは一定以上の評価になる。汚点だらけのオリオンの中で、このアメリカ戦はユニコーンの一等星の如く、燦然と輝く歴史となったのだ。結果として美しい展開にはなったが、なぜアフロディに不必要に手を出したのか、なぜアフロディは神をやめたと人間宣言したはずなのに、神の目とかあやふやなことを言い出したのかという疑問は解決していない。催眠術などなくても普通に強い。という設定ではダメだったのだろうか、どうしても催眠術が、そんなに、二回も使いたくなるほど都合のいいワードだったのか。とはいえこれは実はネイビーインベーダーズたちが、そんな催眠術にかからないほど、徹底されて教育されていた命令順応機関という軍隊兵士というキャラクターとしての個性、側面を裏付ける良い描写であったといえよう。オリオンにして初めて一貫性のあるチームが出たと言えよう。（いやまぁ李子分君とか、クラリオとか一貫性のあるチームは元々あったけどさ……このようにしっかり（？）してるところはしっかりしている。よってこの改変がそこまで不快なほど受け入れ難いとは言わない。言わないが。催眠術を二回使う必要性と、どうしてそこまでしてキャラを崩すのか、要するに不必要な描写を入れたのかというところに脚本のストーリーつくりとしての根底から問いたいわけだ。オリオンは圧倒的なまでの敵デバフなのだ。なにやら最終回付近で急に持ち直すか方向転換するかのごとく敵が本気を出してきたが、そもそも最終回は必ず主人公が勝つのだからこれもまた無意味である。とことん力の出し方を間違えている。アレスででは足りなかった話数をたっぷりもらって時間をかけて描いたのはクズばかりだった。なにが次回作はキャラのなぜ受けたかわからなかった魅力について掘り下げるだ。掘り下げたのは社会の闇だろう。なにが共感を持たせて描くだ。むしろこんな駄作のキャラに共感したやつなんて家庭内不和を抱えた病みだけだろ。フロイ兄弟とか野坂とか。世相反映させるとこ間違ってんだよ。稲森が製作者の代弁者としか思えない。それは今ある状況を、自分は楽しめるから周りのみんなも楽しんでください！と言っているようなもんだ。よくあるファンタジーの悪役王国に対して、「この国は間違っている！王の権力に屈して、自分のしたくないことをしなきゃいけないなんてどうかしてるぞ目を覚ませ！」というものがあるが。オリオンはまさかそのようなものを描きたかったのではあるまいな？それを以ってイナズマイレブンでは描けなかった「人間ドラマ」などとのたまうのではあるまいな？だとしたら作品に対して見当違いの思い込みもいいところである。長々と語ったが、ひとつ、大きくまとめるならばこうだ・イナズマイレブンアレスの天秤はキャラクターが全く魅力的でなく、それが主人公サイドである。→魅力的にキャラクターを活かすには話数が必要？→イナズマイレブン初代とアレスの天秤はほぼ話数は同じ。しかし、描写は無いよりはあったほうがいい→じゃあキャラクターの動かし方に差異はあったか？→脚本・構成の段階で既にここまでの差が出ている。→原因は脚本にあったのでないか？といえるだろう。もっといえば有能な脚本（つまりその道の扱いに長けた専門家）を排除して仕切った人間の責任といえるだろう。ハガレンの等価交換ではないが、世の中は何かを失うならば同価値の何かを手に入れないと成り立たない。◯◯撤廃と叫ぶなら◯◯に代わる新しいなにかを、問題点をなくして、なくした上でベストな方法を提案しなければならない。そして忘れてもらっては困るが、このアニメ評については既に〝放送が終わった〟物であること、（つまり今更どう言おうが何も変わらないこと）と、批判でも、提案でもないということ、そして一個人のただの〝感想〟に過ぎないことを留意しておいてもらいたい。単に駄作であった〝とおもう〟〝個人の〟感想を、どの立場に立つこともなく、どの責任すらなく下らない個人の1底辺ブロガーとして〝書いている〟だけだ。もちろんこの〝感想〟がお気に召さない方は好きなことを書けばいいと思う。私はそれを無視する権利も削除する権利も所有している。話をイナズマイレブンにもどすと、つまり有能な脚本を落とすなら自分がさらに有能である必要があるか、さらにさらに有能な脚本を、具体的な理由で、私怨抜きの、相対的かつ客観的にみて合意の取れる理由で、雇わねばならないだろう。例えばだ。自分は男性だから女性キャラの深い心理描写を描けない、描くのに苦労するからその手に長けたスタッフを呼んだ。とか。あるいは芸術の観点から見て、自分は完璧だと思っていたが、このキャラには赤より緑の方がいいかもしれない、ということをいえる最先端の色彩センスをもつスタッフに一任した、とか。こういう役割分担は大きなことを為そうとする際、必ず必要になると思う。一人で全てこなすというのは、それはよっぽど才能があるか、誰からも文句を言われない二次創作者くらいのものだろう。作った以上世間に反映させ、あらゆるメディアを通して伝わる作品なのだからそのネームバリューに関しては最大限気をつかわねばならないだろう。今回の作品はそういった意味でファンの期待を完全に裏切ったといえるだろう。悪い方で。とりわけ今は、令和前、平成終わりあたりからなんとなくアニメがゴミ屑のようになっている、いた気がした。みんな大好き遊戯王ArcVとかけものフレンズ2とか機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズとか。どれもこれも歴代の名に泥を塗った作品群だとは思わないかなぁ。遊戯王に関してはAi編のVRAINSも入るが。昔昔とおすとすぐやれ〝懐古〟だの頭の悪いネットかじりがうわずみだけ掬い取って揶揄するが、昔の良さというのはどこか試聴者を、見る人を大事にしよう、楽しませよう。というところがあったからではないだろうか？果たして今の作品がどこまでそれを守っているだろうか。アナログからデジタルに移り変わり、作画や映像技術は以前より格段に増したはずなのに。口々に新たに反論する人は予算だなんだとぬかすが、それは以前も同じでは？むしろ以前だって予算不足で作画崩壊したパートなんてザラにあったぞ。肝心なのはなんで技術も中身も確立した今、作画崩壊とか脚本破綻が起きるのか、という話だ。つまりもう良いものを作ろうとしていないからだろう？ただ映像を垂れ流しておけば満足するだろうという、どこか試聴者を見下したような作品のコントロールが巨大な組織によって徹底されているとしか思えない。なお本当に懐古というならば、遥か一世紀前の作品を現代の子に見せても一人も楽しくないという感想がなければならない。なぜなら懐古とは自分が生きた時代に放映され、見た。親しんだ作品しか愛せない者のことだからだ。しかしそんなことはむしろない。私は平成生まれだが、昭和の作品の方が質の良いものが多くあると思っている。そしてそれらは小さい時も微塵も見たことも聞いたこともない作品の方が多くて、成人してから見直してるが、非常に面白い。昭和の名作さえ、もう名前すら知らない世代になってきつつあるのだ。それでも面白いのは懐古というにはおかしくないかな？つまり感性がどこかあるのではないだろうか。ひっかかる感性。フックだ。多いのはいわゆるテンプレ。王道。なぜそれを人が面白いと思うか。それはそれを徹底して表現、模索して頑張った人たちの汗と涙と努力の結晶だからではないだろうか。今の作品はそういった人たちの努力を糧にして、若者が徒らに作品を破壊しているだけではないのだろうか。〝今〟の面白さとはなにか。少なくともオリオンやこれまで最低の評価をされてきた駄作群では、決してない。自分たちの好きなようにやってめちゃくちゃにして、残ったものは傷痕だけだ。ここで自分がファン代表だとか視聴者〝様〟だとか言うつもりはない。ただの一個人の感想だ。つまりファンを裏切ったのではなく、私を裏切ったのだ。完全にな。
22Apr
- イナズマイレブン2　させと愉快な仲間たち
  自分の中でさせはイナズマイレブン２における革命です。そんなわけでさせについて述べようと思います。①させとはなにかさせとはイナズマイレブン２ファイア・ブリザード両バージョンに出現するスカウトキャラです。奴の出現するチームはリボルバーズ。場所は終盤も終盤、富士の樹海に出現します。最速で9章に富士に到着し、丸太で橋をかけて吹雪くん統合イベントを実施する前から出会うことが出来ます。これで大幅にジェネシス戦やらその後数試合を、オーバーキル気味にできます。ちなみに一発でさせ、およびリボルバーズが出ない場合もありますが、その場合はとりあえずリボルバーズが出るまで待って、キーパーで確定出現のかどおかをスカウト挑戦しましょう。（スカウトはしなくてもいい）そうするとかどおかのサッカーバトルにつられてさせと愉快な仲間たちがホイホイ芋づる式に出てくるわけです。このテクニックは他のチームのあいつをバインダーに登録（響スカウトフラグを満たす）したい！！と言うときにも活用できます。大まかなさせの居場所について↓②なにがいいか短時間のうちにそれなりの経験値・ねっけつが稼げること。経験値換算でだいたい80～１１０で、ボールカットでナイスが確実にもらえるので＋１０で90～120。ねっけつは360～400くらい。よほどぐずったりしない限りは、1回30秒にも満たない単純なタッチペンライン引き作業となるでしょう。慣れればかなり余裕をもって操作できると思います。まあそれでも事故防止のためにこまめにセーブくらいはしておいたほうがいいでしょうね。（バトル最初の画面のスタートとにげるを押し間違えるとかね）かの経験値ジャンキーのザ・パイレーツは経験値200程度（まれに1000越え）ですが、そもそもこちらはエンカウントすら不要という親切っぷり。ご丁寧に回復サイトまで常設してあり、させ戦でもかなりのアイテムが入手できるはずなので、回復すらいらなかったりする。さらにザ・パイレーツとは異なり、ねっけつポイントが多くもらえ、その差はかなりのもの。させから略奪したハイパーフレーバーでも売ればさらに資金は潤います。つまり数ある稼ぎ場の中でもさせ狩りは、かなり優秀な部類に含まれると思います。これを知ったらもうあのころにはもどれんぜよ…これにさらにスキル　なまける　持ちを三人加えさせることで、さらに短時間の内に選手がレベル１から99に上がります。なまけるデフォルト習得者は数少ないけれども、とりあえず一番スカウトがラクなサリーズのトメさんでも連れていきましょう。これだけでかなり効率が変わってきます。なまけるのドロップチームは白恋監督のプレミアム対戦ルートの影山オールスターのみ。その性質上長ったらしいストーリー＋エンディングを二回も見なくてはなりません。おとなしくスカウトするか、円堂がレベル99にでもなったら向かいましょう。ちなみに、なまけるの性質ですがこれはバトルに参加している間のみに有効な効果です。ふつーにベンチやサッカーバトルから外している場合、しっかりと経験値が入ってしまうので育成の際はご注意を。③注意点！させ狩りの注意点ですが、それは恐ろしく効率が良すぎることです。たとえば複数選手をめんどうくさいからと一度にまとめて育てていると、極限育成の適正レベルを大幅に超えていたり、あと1というところでステータスがずれてしまったり……という事態です。まあ鍵キャラじゃなければまたわかれて再加入させればいいだけのハナシなんですがね。（その場合円堂およびプレーヤー側はこのうえない鬼畜外道行為を行っているわけですが…）きっとこの事態を避けるためにイナギャラではブラックルームが導入されたんだろうけど。また、ステータス調整しているとどうしてもねっけつがかさみます。一番いい方法としては話しかけるだけで仲間になるキャラ（雷門メンバー、大谷さん、マネージャーetc...）を加入させてレベル99にしてからもっかいわかれてレベル99にすること。（ど外道）その過程でかなりのねっけつを稼げます。（残る道がひたすら低経験値の対戦ルートマラソンやナニワ秘伝書マラソンなんか鬼畜過ぎるでしょう…）話しかけるだけ再加入でおすすめなのは各ver限定のマネージャーですね。特に夏未なんかは実はレベル99未満で能力が完成する上調整しなくても極限育成が間に合っちゃうんですよね…まあマネとしてはチームにいるからチームを去ったという表現では誤解されてしまいそうだが…ちなみにクリア後のストーリーの続きからなつみを連れていた場合、捕まる夏未の目の前で夏未と邂逅・及び別れるという奇妙なこともできたりする。リアルドッペルゲンガー……それでは最後に自らの愚かさを悔い、再び私の足元に跪いたさせと愉快な仲間たちを紹介しよう！！（総帥風）ご存じ我らがキャップことさせ。あらためてみると彼はエイリア学園生でもないというのにぶっちぎりのTP・GPの低さを誇っている。触覚は髪の毛のことかもしれないが、もしかしたら本当はあの触覚からエイリア石のエナジーをｒｙ（まあ彼を仲間にする奇特なプレーヤーもそうそういないだろう。敵としては一変して毒霧や烈風かましてくるウザキャラに。初めのパスはできるだけカットしよう。チームリボルバーズの唯一の紅一点にして、人脈スカウト。・女の子キャラ、・可愛い、・フォーススキル要員、・能力それなりと私的スカウト事情をコンプリートしているキャラ。させＧＪ。欠点は足が遅いこと。スピード100で遅い扱いされる世界なのでね。グラは奈良のさわだちゃんと同一で色違い。ひらもとひさもとと名前を非常に間違えやすい。どことなく少林くんポジションな気もする。ただ。無料ではない。パスカットできなかった場合、こいつにボールが渡るとなかなかに厄介。とはいえガード100越えでちょうわざ！つけていればモンキーターンに関してはしっぱい！させることも可能だが。させーズの中では漢字含めて一番現実にいそうな名前。こんな性格ならいてほしくはないが…ひ“さ”もと断じてひ“ら”もとではない。円堂でボール奪取する時、彼は属性的に相性が良くないため、林かブロック技が欲しい。性格とか技とかひらもとと似ていてる点から、二人とも漫遊寺出身なのかなとか二次作での妄想ははかどる…かもしれない。みやなが後述のみつきの伝書バトの卵を食っている極悪人（DFのくせにガードが一番低く、キックが一番高いという意味不明な能力値をしている。きっとリベロなんだよ。うん。というかバトルの都合上、モグラフェイントしかみたことないけどぉ？！こいつの技ぁ！みつきみやながに飼っている鳩の卵を食われている。何を血迷ったか、キーパーに転身しようとしている。しかしガードがお察しｒｙイナイレ２にはこういったコンバートしようにも、どうしようもならない選手が多い気がする。かどおか。チームさせの守護神。させとはあっていないが、リボルバーズには会えたという場合、彼を経由して友達紹介してもらえればさせがスカウトできるようになる。また、スカウト時彼に話しかけたとき、丁寧モブの口調があてられており、その荒々しい見た目とはかけ離れた口調に否が応でもギャップ萌えを味わうことになるだろう。（誰得）やきものをつくるらしいがまさか自前のかえんほうしゃで焼いているのか？それならゆがむくうかんはろくろにｒｙ丁寧口調、かえんほうしゃといい、ひさもとたちといいやっぱこいつら漫遊寺疑惑あっぞ！！ながさか。ごく普通の名前からは想像もつかないほど強烈な外見をしている。というか、どう見てもドゥーフェンシュマーｔ（この先は某ネズミ社にハハッされました。）どうみても本人です。本当にありがとうございました。…若干リクームも入ってるか…
19Apr
- イナズマイレブン2 極限育成について①
  久しぶりの更新です。ゲームしてました。今回はイナズマイレブン2 の極限育成について。極限育成とはいらないステータスを1にしてその分必要なステータスに多く割り振れるようにあらかじめ調整する育成のことです。非常にざっくりいうと要はレベル99になる前に能力値を前借りしちゃって、ステータスを自由に移動しちゃうような感じです。・ステータス限界値まずイナズマイレブン2 には各キャラクターごとにステータス限界値が設定されています。それは現在のレベルのパラメータから＋50の値です。たとえばたちむかいくんでいえばレベル99でガードが79になるため、ガードの限界値は129となります。仮にレベル40でガード50のキャラがいれば、それはレベル40でのそのキャラのガードのステータス限界値が100で、そのレベルでガードは100まで上げられるということです。無論レベルをあげればそのレベルでのステータスも変動するので限界値も変動しますそして各キャラクターには隠しパラメータとして、既存の値を変更せず自由に振り分けることのできる固定パラメータ俗称自由値とよばれる値が存在します（攻略本では+αなどとも呼ばれている）たちむかいくんであれば28ポイント分はどの値も変動せず追加でき、その28ポイントを超えて振り分けると該当ステータスと対になっているステータスが減り始めます。これをシーソーと呼び、シーソーとなっているのはどの選手であれ一律キック　と　コントロールボディ　と　ガードガード　と　ガッツガッツ　と　ボディスピード　と　スタミナになっています。例えばレベル99のスピード70、スタミナ51、自由値30のキャラクターがいたとして、自由値を全てスピードに振るとスピード100、スタミナ51となり、スピードにここから1振分けるとスタミナは1減って50に、また、スピードではなくスタミナに1振分けて52にするとスピードは99となり、ここからはあげるほど減っていきます。（最低1まで）これらをキックとコントロールでAカテゴリー、ボディ、ガード、ガッツの三すくみをBカテゴリー、そしてスピードとスタミナをCカテゴリーと呼ぶことがあります。Bカテ+150という言葉があれば、それはボディ、ガード、ガッツにそれぞれ50ずつ振り分けるという意味です。ボディに100、ガードに50という振り分けではないので注意が必要です。そして各キャラクターを極限育成する上で問題となってくるのが合計値です。合計値とはキャラクターのレベル99時における全能力値の合計＋キャラクターの自由値となります。たとえば立向居くんはキック60 ボディ76 コントロール66 ガード79 スピード56スタミナ71 ガッツ64 そして自由値28で合計500が合計値となります。立向居くんであれば（或いは立向居くんとおなじ合計値500のキャラは）ゲーム内のいかなる手段を用いてもこの合計値500を超えることはできません。なお装備品により変化した値はカウントされません。さて、極限育成で重要になってくるのは・選手にはそのレベル時点でのパラメータ+50までしかあげられない限界値が存在する。・選手の合計値を超えることはできない。（装備品による上昇値を除く）この2点となります。これらの仕様を利用して・あらかじめ選手の上げたい能力値を決め、ABCカテゴリーの合計値を決める・そのABCカテゴリーの合計値を超えないようにレベルを上げつつ、全能力の合計値をその選手の合計値と同じ値にするということをするのが極限育成です例として立向居くんの画像を見ていきましょう※円堂守伝説ではなくDS実機のイナイレ2です笑立向居くんのレベル50時点でのステータスにBカテゴリー（ボディ、ガード、ガッツ）に+150しています。そしてこのままレベルをあげるとこのように調整され、以降立向居くんはステータスがこのまま固定されます。これは立向居くんのステータスの全合計がたちむかいくんの合計値とぴったり一致したからです。44+104+50+108+42+53+99=500イナズマイレブン2でのレベルアップでのステータス上昇のカラクリはこの合計値に隠されているわけです。選手は合計値に向かってレベルアップのたびにステータスが上昇する最終的に自由値を加算して合計値になる合計値になればどのレベルであってもその時点でステータスが固定されるじゃあこのたちむかいくんをレベル99まで上げてそれぞれのステータスを最大まで振り分けると……このようになります。これは立向居くんがレベル54の段階でAカテゴリー合計値　94Bカテゴリー合計値　311Cカテゴリー合計値　95になるようにあらかじめ調整した値なのです。ちなみにこのBカテゴリーですが、ガッツを最大になるように振り分けるとこのようなステータスになります。ボディをある程度確保しつつも、ガッツで技の威力を最大限に高めているステータスです。どちらを使うかは好みでしょうね。※TP・GPはあらかじめ+50まで上げています。ちなみにこのたちむかいくんはレベル50時点でBカテゴリーに振り切っていますが、有志たちにより、レベルアップでの上昇値も込みでこのように調整されることが判明しています。しかし自分で綺麗に調整する際はBカテゴリー+150以内に収まる値であることを気にすればレベルアップ時の上昇を考慮せず伸ばし切ることで値を調整できるようになります。150以上は理論上振り分け切ることが出来ない為、それ以上が必要になる場合はレベルアップで調整しなければならなくなります。有志の情報に関してはこちらのサイトのようなものを参考にしてください。↓イナズマイレブン2 レベル99ステータスデータベース2021/05/02 時点で日本語版は一切使い物にならなくなった。イナズマイレブン2 選手データイナズマイレブン2 ファイアブリザード Level99 ステータス - 完全なデータベースレベル99.pdfShared with Dropboxwww.dropbox.com↑代わりに取った魚拓（のようなもの）エラーかなにか？誰か教えて欲しいアイテムドロップとかについてもまとめっかな……
16Jan
- バトルタワー攻略パーティ考察②
  前回の反省点を踏まえて更にバトルタワー向けにパーティを作ってトライした。追加したのはキミだ——っ！新顔パルシェンくん。パルシェン　5VC0 もちもの　きあいのタスキ特性スキルリンクH141 A161 B200 C81 D65 S107努力値H126 A252 S132技つららばりロックブラストからをやぶるこおりのつぶて役割〜からをやぶってこうげき&すばやさ上昇させてスキルリンクつららばりorロックでドーン！！スキルリンクなので全弾命中し、タスキもがんじょうもなにもかもつぶせるぞ！鋼相手でも最悪トゲデマルくらいなら確実にもっていけるぞ！感想劣化ミミッキュ。いや、もちろんパルくんにしかできないことあるんだけどさぁ……まずタイプ相性の通りが悪い。キリキザンには確実に耐えられる。そして同タイプ同士の打ち合いはロックブラストの命中率が悪い。最悪といってもいい。90とか大嘘。まずミミッキュとの差別点としては・彼の潰せないタスキ、がんじょう持ちをつぶせる。・きのみを隠し持たれていても、ゴリ押してなんとか勝てる。・ダイマックスを切らず倒せるので時間短縮になるand仮にやられても他のダイマックス要員を控えさせておけば完璧な保証になる。と思い採用に至ったわけだが、パルシェンも問題を抱えてないわけでもない・特殊耐久が紙。これはある程度仕方ないことなのだが、とにかく柔らかい。どれほどかというと、敵が持ってる特殊サブでタスキなかったら確定で落ちるほどやわらかい。お前のカラはカラじゃないのかZoy?からをやぶろうがやぶるまいがほぼ一撃で落とされる。よって持ち物がタスキ固定となってしまう。すると後述の問題点が発生してしまうわけだ。・状態異常にかかってしまう。ここはミミッキュでも（というかほぼ全ポケモン）同じなのだが、ミミッキュは玉をラムのみに変えても少しは融通が効く。——が、パルくんはタスキがほぼ生命線のようなものなので、それを取り上げられると積む前に死ぬ。よってこいつも死ぬのだ……状態異常に……次なる問題点としてはロックブラストの命中。氷対決になるとどうしてもロックブラストの火力だのみになってしまうーにもかかわらず、当たらない当たらない当たらない。動くと当たらないだろぉ！？（フロンティアクオリティ）とはいえ、彼を先発起用することでミミッキュを温存でき、パルだけで突っ走れる時は大抵つっぱしれるのでナシではない。なお、すばやさはいちおうからやぶったあと全ポケモン補正ありを抜き想定してるが、スカーフ持ちには無力なのであった……スカーフ対応すんならようきだが火力がなぁ…そもそも先制技を使われたら即死という恐怖を乗り越えられる気がしない……また別の案考えっか……
12Jan
- ポケモン剣盾　バトルタワー100勝達成パーティ
  サクラまいどっ！今回はバトルタワーについて効率良く進められるパーティを紹介するぜ↑よければダウンロードしてちょギャラドスはパワーウィップ覚えさせるの忘れたため更新するかもザシアンもフェアリー枠じゃれつくにしてなかった…まぁミミッキュと伝説2匹以外はおまけみたいなもんだしいいかミミッキュ性格　ようき　5V もちもの　いのちのたま努力値　AS252 余りHH131 A142 B100 C61 D125 S162技つるぎのまいじゃれつくかげうちシャドークローテンプレ中のテンプレ。ミミッキュといえばコレみたいなまずつるぎのまいでこうげきを上げてダイマックスを切って相手ポケモンを処刑していくウチのエース。正直彼の存在価値はばけのかわ。この特性だけでタワー出禁になってもいいと思う。大抵の攻撃はばけのかわで受け、ダイマックスして高まったHPで本来耐えられない技も耐えてダイマックスわざでバッタバッタと処刑していく。攻撃を受けなければもういちどつるぎを舞ってもいい。（要見極め。しかしつるぎを2回も舞えば攻撃は426ともなり、もう大抵の相手はいまひとつでもダイマックスわざかかげうちで死刑執行できるため、狙ってもいいかもしれない）ダイマックスは切る相手が必要ない（ダイマックスわざに変えなくても充分に倒せるHP圏内の相手）なら、そのまま突っ走り、ダメそうな相手にもダイマックスでゴリ押す。一撃で倒せないorタスキorがんじょう持ちの相手に融通を利かせる為にかげうちは便利なので、ダイマックスは状況にもよる。が大抵はダイマックスからの技連打でどうにかなる。ミミッキュで処理できなかった相手は伝説組にパス。ムゲンダイナ　性格うっかりや　4V もちものこだわりメガネ努力値CS252 余りHH216 A95 B114 C216 D103 S182技ダイマックスほうかえんほうしゃヘドロばくだんりゅうのはどう出禁伝説枠。タワーでは伝説採用できる。特殊枠なので接触系に強く、技のおかげでフェアリーにもそれなりに強く出られる。基本的にはダイマックスした相手にダイマックスほうをぶちこんでやればいい。技構成は改良の余地ありザシアン（普通の姿）性格さみしがり　もちもの固定くちたけん努力値AS252 余りB実質6v（王冠特訓済み）H167 A200 B122 C100 D135 S190変身後H167 A244 B122 C100 D135 S200技インファイトムーンフォースアイアンヘッド（きょじゅうざん）みねうち出禁伝説枠　その②ムゲンダイナが特殊枠ならばこちらは物理枠。ムーンフォースとみねうちは完全にストーリー上で使っていたのを流用したことをど忘れしていたもの。まず登場時にふとうのけんが発動し、Aが1段階上昇する。（実質攻撃366）いかくにより下げられてもプラマイゼロという、下手したらムゲンダイナより火力があるかもしれないポケモン。基本的にはムゲンダイナと同じで、ミミッキュがやられたあと、ダイナで厳しそうな相手に出していく。ノーマルクソ硬クソリスにはインファイトをぶちかまし、とくぼうガチガチフェアリーにはきょじゅうざんで切り落とす。ダイナが厳しいときはザシアン、ザシアンが厳しいときはダイナで大体なんとかなる。なんとかならない相手出てきたらリセット推奨。うん。おまけ枠伝説使うなんて邪道や！って人向けのおまけカマスジョー性格ようき　6V もちもの　きあいのタスキ特性すいすい努力値AS252 余りHH137 A175 B80 C72 D70 S206技アクアブレイクインファイトどくづきかみくだくザ・殺られる前に殺れ枠。基本的にダイマックス枠運用前提。以前はこれを主要メンツにしてたが後述するバトルタワー御用達のいやらしい技構成と選出であっさり詰んだのでレギュラー降板。まずインファイトで十分すぎる相手にはダイマックスせずインファイト。基本的にこのすばやさでほぼ全ての敵から先手を取れるが、ダイマックスして雨を降らせることで、すいすい発動で、ガラル史上最速となる。技も大体の相手に刺さってるしなんならダイナックル連打でこうげきを更に底上げしても良い。…尤もそこまで生きられたらな！なお耐久は紙もいいとこなので攻撃を耐えて返しに…とはうまくいかない上、カウンターでやり返されることもある。タスキとは相性が良い気もするが、玉を自重すると今度は火力不足に悩まされる。ミミッキュ同様先発で雑魚を狩りながら散ってもらう役割。ドラパルト性格せっかち　5V持ち物こだわりスカーフ特性クリアボディ努力値AS252H163 A172 B85 C120 D91 S213技ドラゴンアローふいうちとんぼがえりゴーストダイブどうしてもウオノラゴンを殺すタイプ。絶対にあいつは倒す。死んでも倒す。ただでさえ早いすばやさをスカーフでこの上なく早くした形。とりあえずダンデのタスキりゅうのまい＋きしかいせいオノノクスを倒す為に編み出された流行り物①。S種族値142とメガミュウツーYより早いといえばいかに早いかがわかるだろう。ポケットモンスター神速のドラパルトだ。伝説を抜いただけに飽き足らずこうげきも120と600ドラゴン族の中でも一際異彩を放つポケモン。役割はとんぼで様子見。ダンデのオノノクスにはたとえ龍舞を使われようが圧倒的な素早さの差で勝てる。勝てるのだよハハハ！おまけにゴースト・ドラゴンの複合タイプなので、きしかいせい、カウンター、その他ノーマル技無効だクソッタレ！ハーッハハハ！！——が、ミミッキュが有能過ぎて積み合い勝負はばけのかわを持つ彼に軍配が上がる。加えて彼はパルトが無効にできないドラゴン技を無効にできるため、実質こうげきわざひとつしかさせないwwww笑っちゃうよなぁ！？ダンデェ！ダンデ……鬼の首取ったようなカオしやがって…！技構成に関してはまだ改良の余地はあり。ギャラドス　性格さみしがり　持ち物ラムのみ特性じしんかじょう努力値H196 A252 B4 D4 S52H195 A194 B90 C80 D121 S108技たきのぼりとびはねるじしんかみつく流行り物その②お正月色コイキング大量発生レイドの産物。性格はいじっぱり希望なので、後に技構成とともにミント変更する予定。かみつくの部分はパワーウィップ。ワットショップがなかなかにレコード出さないため、このような有様に。というか同じ品を別の売り場で出すな。基本的にダイマックスしてスピード上げたり色々する。以上。あまり使ってないから使い勝手はよくわからん。ラムのおかげで異常防止したり、ダイマックスで4倍弱点に対応できたりとそれなりに安定性はある。はず。具体的な選出と動き方先発ミミッキュ後続ザシアンorムゲンダイナ①先方にミミッキュを出し、つるぎのまい。その後必要であればダイマックスを切り、威力の上がったゴースト・フェアリー技で3タテを狙う。ダイマックスするとわざはすべてダイマックスわざになり、ダイフェアリーは特にミストフィールドを確定で発動（ダイマックスわざは必中でかつまもる貫通のため）するため、あくびをすかすことができる。また先手で使われさえしなければ眠らなくなるためダイフェアリー初手でもいいかもしれない。ダイホロウのBダウンは魅力的だが、どのみち一撃で倒せなければほぼ意味はないため弱点敵などに。また、相手がまもるを使ってきたりあくびを使ってくることもあるため、先手はつるぎの舞で安定。アンコールされようとダイマックスすれば全て無視することができるため、様子見も兼ねて先手つるぎの舞には意味があるのだ。ただし、混乱だけは安易にダイマックスを切らずにいた方がいいかもしれない（が、この選出だとダイマックスできるのがミミッキュしかいないため、自傷しない確率にかけてダイマックスをしてもいい）②ダイマックスターン内に倒しきれなかった相手には、そのまま相手にミミッキュを倒してもらうか、ギリギリまでかげうちとかで粘る。うまくいけば消耗させた状態から後続の伝説に繋ぐことができる。基本的にここでミミッキュが2匹倒しておくと事故への不安が少なくなる。ミミッキュが1匹も倒せないケースは厳しくなる。③交代した伝説で仕留め損ねた相手をぼこる。物理ならザシアン。特殊ならムゲンダイナ。また、適宜弱点をつけるものが望ましい。ダイナはメガネで縛ってるため、万一ダイマックスほうでフェアリーが来ると機能停止するため、ザシアンがオススメ。ただし、せいでんき等の接触わざ反応系やタスキ、ゴツメ耐久もいるため、状況次第。これで大体なんとかなる。ダンデ戦の時もミミッキュのままでおk。粉持ちレオンにもダイマすることで技が必中になるため、むしろノーダメージで皮をのこしたまま次につなげるためチャンス。バトルタワーの要注意エネミーたち・タスキもち全員実質相手もばけのかわとなる。こちらは連続技がないので、潰す手段がない。ダイマックスわざを切ったあとに耐えられて、皮がまるごと剥がされているところに反撃されて沈むこともある。（というか沈む要因の8割がこれ）が、同一持ち物は1体までしか持てない制約上、何匹も耐えられる心配はない。がんじょうもちはいるが。ただし、ダイマックスを切っていなければかげうちでトドメをさせるため、状況に応じてwikiや攻略であらかじめタスキを持ってそうなやつはマークしたほうが良さげ。・まもるもち全員こちらも耐えられるという理由で同じ。また、いくらダイマックスわざで貫通できるとはいえ、硬いやつがまもることでたとえ舞を積んでいても、ロクにダメージが通らないことさえある。そしてダイマックスを枯らされ、ダメージが通らず返り討ちなんて洒落にならない。まもるもちはかなりいる上、こちらがダイマックス時にそんなやつに巡り合ったら確実にダイマックスターンを1つ失う。が、先手でまもるを使ってきた場合、こちらはノーダメージで次のターンに安全にダイマックスを切ることができるorさらにつるぎのまいを積むチャンスも生まれるため、先手される分には困らない。問題はダイマックスした後の後続だ。なおタスキ＋まもるといういやがらせを極めたような構成もあるが、ダイマックスわざで貫通すればタスキを潰せるため、あまりシナジーはない。・状態異常使い全般具体的にはまひさせてくるやつとか、混乱させてくるやつ。特に混乱は自傷率が減ったのは相手だけだと覚えておこう！！確率1/2なんて絶対に信用するな。ひるみはダイマックスにおいてはあまり関係ないが、やけどやこおり、まひなどはダイマックス時も通常通り起こりうるので、これらでハメラれるとどうしようもない。玉をラムのみに変えると安定が増すように思うが、その場合また火力不足にさいなまれる。また防げるのも一回だけなので、状態異常3匹ガン詰めのパーティではしねる。バトルタワー最大の事故要因になり得るため、場合によってはリセット推奨。どうせ負けても連勝はリセットしないし、これらのポケモンに対しては例え伝説とて無力なので運ゲー要素になるだろう。単体としては先制して潰せばいいが、上記のタスキやらとのいやがらせのような悪夢の組み合わせにより、超絶な事故を引き起こさせる。たとえば先手麻痺らされ、ダイマックスしたはいいが技がまひして出ず、技が出た時にはまもるを使われ、かろうじてまもられず、行動できた時はタスキで耐えられるというゲームコントローラーをコンクリートのブロック塀にブン投げたくなる悪意の連鎖が起こり得る。早急に処理したいが、最速ミミッキュでも先手を取られるケースがある。・カウンター・きしかいせい持ちどこのサイトにも伝説使えばタワー周回楽勝と書いてあるが、大事なことを忘れていないだろうか。そうカウンターだ。如何に強力なわざとて、耐えられて反撃されれば終わり。しかもこちらの与えたダメージの2倍なのでまず耐えられない。最悪なことにカウンターを使う相手のほとんどがほとんどといっていいほどタスキ持ち。つまり安直に先手伝説にしていたらそれだけでこちらは貴重な伝説1体を持って行かれ（しかもあちらはHP1とはいえ残る）てしまうのだ。こんなアンフェアなトレードがあってたまるか？というかその辺ちゃんとパーティ考察したのか？と疑問をぶつけたくなる。伝説2匹はかくとうを無効にできないため、確実にカウンターが飛んでくる。一体でも伝説を失えばこちらの負け率はかなり上がる。なのに脳死伝説先発で果たして取り返せるのだろうか？ダイナが倒れればはがね系は倒すのに支障をきたし、ザシアンが倒されれば高とくぼうのタイプが厳しくなり、とにかく伝説ポケモンは一体でも失うのは厳しいだろう。二匹揃ってこそ価値があるのだ。なのにカウンターの危険性をどのサイトも載せていない。あるいは載せているがさして問題ではないようにとにかく伝説だしとけ的なノリで書いているとしか思えない…また、もしそうなったときの対策も書いていない。ミミッキュを先発採用しているのは単に強いだけではない。ゴーストタイプ故にかくとう、ノーマルに耐性があるため、これらの技を受けるリスクを全く気にせず戦えるのだ。ミミッキュが倒された後相手の後ろにカウンター持ちがいたらそれは知らない。しかしミミッキュが何もできずたおされるケースは・ミミッキュより素早く、かつミミッキュを一撃で葬り去れる技を持つもの・ゴーストダイブ持ちのゴルーグ・積んだ後にかわりものメタモン・ミミッキュミラーくらいのもの。これらの後にカウンターがきて伝説が持っていかれるのはきついが、そんなことは滅多にない。100戦やってどっちが出る確率が多いかは、圧倒的にこっちで倒しまくれる確率の方が大きい。不安なら試合前セーブで安定。とにかくミミッキュの使い勝手が良く、バトルタワーに悩む方は是非ミミッキュを使おう！
24Dec
- ポケモン剣盾　レイドバトルについて＋α
  最近驚いたこと。↓大元のリンク【ポケモン剣盾】マックスレイドのサポートトレーナーはあの人かも・・？マックスレイドバトルでソロプレイをしているときに登場するサポートトレーナーの皆様。グラフィックは汎用モブでつかってくるポケモンもクソ雑魚ハズレオンパレードでみんなのイライラを募らせるあのサポートトレーナーが！名前に由来なんてあったのか！！！しかも考えられているではないか！！サクラ世界一どうでもいいですね。羅列すると……イクエ　のピカチュウ→大谷育江さん（ピカチュウの声優さん）アオイ　の　イーブイ→悠木碧さん（イーブイの声優さん）ついでいえばアイリスも。シンイチロウ　の　ソーナンス→三木眞一郎さん（ロケット団のコジロウの声優さん）ロケット団といえばソーナンス。といった具合にこのクソモブどもトレーナーさんたちはポケモン関連の人たちだということです！(　ﾟдﾟ)はえー眼から鱗だよオイレイドにおいてこいつらは・邪魔・バリア割らない・すぐ死ぬのに無駄復活・無能の烙印を押されがち押してんだよハゲですが…この大御所なレジェンドさんたちとたたかえてるとおもえば……ソロプレイでも苦行レイドを乗り越えられる……サクラわけねーだろハゲ！しばくぞゲーフリ！！！とりあえずジェントルマンのソルロック。おまえは太陽に帰れ。そして二度と戻ってくるな。いや、たしかにたまに岩で割ってくれることもあるけど本題どっちが本題やねんレイドバトルにおいて優位性のあるポケモンたち1位ムゲンダイナHP140こうげき85ぼうぎょ95とくこう145とくぼう95すばやさ130合計690今作新登場のどく・ドラゴン複合の伝説ポケモン。そのストーリーの性質上どっかのタイプ:ヌルやらを思い出す通称レイドキラー。なぜレイドキラーかというと、まず彼の専用わざダイマックスほうはダイマックスしているポケモンに対して威力が2倍になるというちょっと頭おかしいレベルで強いわざ。いいですか？威力100の一致ドラゴンわざが常に効果抜群と等しい力を得るんですよ？効果抜群と重複したら4倍ですよ？とまあそれじゃあまりにもレイドがヌルくなるためある程度バランス調整の制約が課されます。強すぎる能力には制約がつきものだからね仕方ないねまず彼に与えられた制約は・ダイマックスできない・NPCサポートがクソ雑魚のふたつです。これは彼に限らず伝説すべてに与えられた制約なのですが、ダイマックスできない使用上、後述のバリアに対して二枚割りができません。★5のレイドともなればボスの平気で速攻バリア。はい基準値超えたら問答無用でバリアの上からバリアーなどという、きょうび小学校低学年でもやらねーような露骨な嫌がらせプレイを施してくるため、バリアを手早く叩き割ることのできるダイマックスは優秀です。とはいえダイナくんにはそれを補って余りある高い特攻から放たれるダイマックスほうがあるので、大抵はこれを脳死でぶっ放していれば勝てます。ソロプレイでもこれなのにマルチなら戦争です。核での殴り合いみたいになります。いや一方的に殴ってます。いやー厳しいね……厳しすぎるんじゃない……？すばやさ130ということもあり、レベル100にすればまず抜かれることはありません。加えてこいつはこだわりアイテムを持つことができるので、特攻最終数値は640とかいうマジで頭おかしい数値になります。大抵のポケモンは破壊できます。マルチレイドにはこんなんが四体もうろうろしてるとかローズが失禁するわ。また、ダイマックスほうがドラゴンのなのでオワピッピ！やふとすぎるっピクシーやら、ﾏﾎｲｯﾌﾟ……やらの名だたるドラゴン絶対頃すマンたちには効きません。が、彼はもうひとつ、そう毒があるので、フェアリーに対して有効打たるヘドロ爆弾があるのだ。実質ダイマックスほうとかわんねーよこんなの！特殊技に優れるため、よほどとくぼうガチガチで積んでくるステロイドハゲがいない限り、彼であらゆる対面を有利に持っていけます。ーにあきたらずドラゴン・どくをガチガチに封じてくる鋼野郎には……アンパンマン！火炎放射器だよ〜！！ヒェッ…悪魔かおどれはそう。炎ノーリスク高威力安定特殊技、かえんほうしゃをもっているのだ。これでほとんどの敵から有利を取れるといっても過言ではない。もちろんミロカロスやら氷連打してくるカスもきついが、それでも他のやつにやらせるよりはまだマシだろう…2位ザシアン（王の姿）パッケージのすがたHP92こうげき170ぼうぎょ115とくこう80とくぼう115すばやさ148合計720ザシアン（森で出会うすがた）にくちたけんを持たせるとフォルムチェンジしたすがたでたたかうことができる。ザシアン（森で出会うすがた、？？？？？）HP92こうげき130ぼうぎょ115とくこう80とくぼう115すばやさ138合計670シアン化合物。今作のパッケージ伝説の片割れ（ソード版）。だが、ストーリー中には手に入らず、てにいれるにはあのクソみてぇな貴族兄弟に会ってしばらくめんどくさいおつかいイベントをさせられて対面させられるため、本編中に手に入り、確定ゲットでありボール厳選も容易で無茶苦茶強いムゲンダイナの方がもはや伝説ポケモンとして認識されつつある。当然っちゃ当然だが歴代のようにストーリー中にてにいれることは敵わなかったのだろうか？ワイルドエリアやカレーに容量割いてるんじゃねぇぞもちものフォルムチェンジのタイプで、こいつの相方のザマゼンタも同様。つまりもちもの枠を確実にひとつ潰される。実際ははじめに特性でこうげきが1段階上がるので決してバカにはできない数値なのだが…………しかしそれを加味してもきょじゅうざんでの範囲は狭く、火力も専門家にやらせるより伸び悩むのが現状といえば現状。レイドボスのこうどうターンにはポケモン版いてつくはどうが飛んできてこうげきバフが剥がされる危険性もある。かわりにフェアリー・はがねといういつぞやの害悪レッフィとおなじ範囲でさまざまなわざを受け流すことができるので、フェアリーとかきついときはこっちにといいたいが、実はこいつと片割れの専用技きょじゅう〜攻撃、なんと直接わざなのだ。いや当たり前だろといわれればそこまでなのだが……これが何を意味するところにあるかというとたとえば直接わざを受けたときに発動するいやらしい特性があるだろう？ほのおのからだとかせいでんきとかさぁ……つまり直接わざで触れてしまえば最後、状態異常の沼にドップリ浸からされてしまうのだ。異常を回復しなければ一手遅れ、一手遅れが続き、治してもその間にサポートを殺されて追い出されたりスイッチ台パンじゃすまない怒りがこみ上げてくる直接わざとはそれほど厄介なのだ。では非直接わざはどうか？答えは縛られるものはなにもない。だ。特殊技のほとんどは触れることがない。当たり前だが。つまり触った！と痴漢詐欺のようなことを言われるでっちあげのためにあらかじめ自分の手は汚さず、絶対に触らないということだ。では触れないようにするにはどうするか、非直接わざの物理わざを選択すれば良いのだが（じしんとか）ザシアンらにそれらの中で有効なわざは、皆無といってもいい。ならば特殊をとムーンフォースなど使わせてみろ。特攻80なんてフライゴンレベルだぞ。もっといえば今作の虫イオルブ、セキタンザン、過去作でいえばマンタインレベルだぞ。よって直接わざ以外の選択肢はないのだ。つまるところ接触で頃してくるマンには手も足も出せないのだ。追い討ちをかけるかのごとく、こいつらはダイマックスできない。バリア割りにすら貢献できないのだ。加えてダイナが苦手とするじめんにもこいつらには刺さってしまうのだ。よってダイナが手も足も出せないじめんのやつは、必然こいつらも手も足も出せないのだ。というかどうかんがえても調整ミスだろ3位　専門家の皆さん。専門家とは？ここでいう専門家は、それぞれの分野でこだわり持たせて殴らせればダイナや伝説より火力を叩き出せるいわばガラルの準伝説救世主というやつだ。ガラルは一気に大量リストラを食らったため、瞬間火力を出せるポケモンがもう本当に限られてくるのだ。ではここに専門家たちを羅列しよう2020/01/26 追加　new!・リザードン初代炎御三家でダンデの相棒。特性サンパワーにより、ひでりの時のダイバーンで何もかもを焼き尽くすことができる。ダイマックスにより、能動的に天候を変えられるため、1ターン目にダイバーン（ブラストバーン）でバリア発動→ひでり＋サンパワー＋いのちのたまダイバーンでとてつもない火力を叩き出す。今のはメラではない……メラガイアーだ……某大魔王様もご満悦のカイザーフェニックス並みの火力を打ち込める。欠点はリザードン自体の出現率がすこぶる悪いこと。夢特性はもっと出にくいことである。また、サンパワー、たまで毎ターンいのちを削られるため、長期戦は不向き。・カジリガメ　newもろはのずつきをダイロックにすることでいわ弱点に対しては鬼のごとき強さを誇る。リザードンレイドの橋渡しにも。また耐久がそれなりなので、草技を覚えない相手に対しては強気で出られる。・ローブシン老武神。通信交換がいるが、こうげき140からの一致インファイトで、ハチマキ持たせてなぐるだけでバリアの上からごっそりHPを破壊できる。難点は遅さだが、この遅さでもレベル100にしてしまえばよほどのことがない限りは抜かれない。ノーマルクソリスやメタモンに対応。・ガラルヒヒダルマこうげき140からこおりで攻めていくのだが、彼にはごりむちゅうという特性版こだわりハチマキとかいう意味不明な通常特性がある。もちろんハチマキは巻けるので、二重ガチガチ物理耐久全てぶっ壊し破壊神達磨を作ることもできれば、スカーフ＋ごりむちゅうの神速ぶっ壊し達磨を作ることもできる。つらら落とすだけでじめんひこうドラゴン絶対破壊するマンになる。一致ウェポンは威力が抑え目だがはっきりいってそれを補ってあまりある。キュレムでさえこうげき130だよ？そもそも氷物理は威力が抑え目なんだよ！！つららじゃなくて氷山おとせ・シザリガーこうげき120のすばやさ55の典型的な重戦車タイプ。しかし彼には隠れ特性てきおうりょくがあり、一致ウエポンを2倍にするという壊れ特性があるので、彼のハサミから繰り出される水わざはそのまま破壊兵器になりかねんということだ。またあく・みずの複合のため、エスパーにも非常に強く出られる。・シャンデラとくこう145とムゲンダイナに張る能力を持ちながら、ノーマル無効でほのお技に関してはダイナより威力が上がる。アイアント・ナットレイ絶対壊すマンとして大いに活躍が期待できる。上記3匹と違い、メインが直接わざではないので、てつのトゲなど発動させずにカタがつくのも良い。・ドリュウズ兄貴こうげき135ではがねじめんの複合のためどくでんき無効で、一致ウエポンのじしんは直接わざではないのでガンガンぶっ放していける上、特性かたやぶりでふゆうもちにもじしんがあたり、バンバン壊していける。ギャンブラーにはツノドリルでバリア２破壊にかけてみるのもおもしろい。ここまでの考察で、レイドバトルにはバフ・デバフ要因は必要ない！！！いやないと言い切るのもあれだがまずレイドボスは毎ターン自身のこうげき開始時にいてつくはどうというすべてのバフ・自身のデバフを剥がしにかかる謎の力があるので、リフレクターやらこうげきダウンやらはなんの意味もなく、ターンのみ消費ということになりかねない。（ドラクエにおいては1ターン分行動を消費できるが、ポケモンのはそもそも行動ではない。なのに二回行動してきたりしてこっちのがハードモード）あってせいぜいヨクアタールだろう。急所でおいしい思いもできる。そもそもんなもん使ってる暇あるならひたすら殴ってバリア壊したほうが効率が良い。圏外ウオノラゴン等なぜ彼が外されるのかたしかに彼は専用技にエラがみがあり、これは自分が先制すれば（相手から先に攻撃を喰らわなければ）威力が2倍になるという凄まじい効果があり、これにがんじょうあごの効果も乗るため、さらにハチマキまかせて上から打てば水にあるまじき理不尽な火力で破壊できるわけなのだが……まずソロレイドにおいてはかならず避けては通れないのが、サポートのクソ選出ガチャ。コータスはひでりが発動し、威力を削がれ、水タイプ相手にはさらに威力が下がり、そもそも先制できなければ威力はさらに落ちる。この現象が顕著なのはメタモン戦だ。伝説たちの利点は、メタモンがへんしんをしようとしても失敗するということだ。よってへんしんされなかった分能力も変わらず、そのまま安全に次のターンを迎えることができる。しかしサポートに化けられると厄介極まりなく、とくにマラカッチのちょすい、ピカチュウに化けられ、先制でんこうせっかでエラがみの火力削ぎ、極め付けにウオノラゴン本人に化けられ威力半減（なおあちらはやばい火力をサポートに向ける殺意満々の姿勢）などなどがあり、ウオノラゴンをメタモンレイドで採用するにはやはり至れない。どうしてもというならダイナ＋ウオノラゴンにするか、ダイナ×3＋ウオノラゴンなどにするしかない。（ダイナと組めばウオノに化けられてもドラゴン2倍＋ダイマックスほう2倍の4倍火力になるため、美味しい。また種族値から絶対に上を取られることがないのも安心）。初発こそたしかに目を張る火力があるが、へんしんされてから誰に化けるかの1/3クソゲーにかけなければならなくなったりと意外と使いづらいのだ。夢ニャイキング×4も同様。結果。ダイナ、伝説、専門家それぞれに利点があるが、ポケモンはあくまでバランスゲー。確実にどのポケモンも弱点を持たされる世界なのでそこをどう活路に見出すかが重要となってくるだろう。クソサポートを引いても勝てるようになるにはやはり自由に動かせるこちらの一匹を特に強く鍛えておく必要があるだろう……サクラというかサポートバリア割れ。
22Dec
- ポケモン剣盾　個人的に厳選しやすい＆しにくいポケモン
  サクラちーす。今回は私的に厳選しやすいポケモンとしにくいとおもったポケモンを紹介しまっせ。個人的に育成難易度高いと思うもの主に厳選イエッサン　★★★★★★性別により能力値が異なるタイプであり、且つ普通特性を二つもっている。オスならせいしんりょくメスならマイペース、両性別でシンクロ。夢特性を合わせると合計三つから理想個体が選ばれなくてはならず、またひとつの性別にかわらずのいしを持たせても、違う性別（個体値）が生まれてしまうこともあり、困難。孵化歩数も名だたるドラゴン族とおなじ1万歩以上なのも難あり。ブリムオン　★★★★〜通常にきけんよちといやしのこころがあり、ふたつとも隠れ特性に比べたらハズレ枠に等しい（きけんよちは手の内を分かるという情報アドバンテージがあるがミラーより価値はない。いやしのこころは確定発動ではないのでそもそも反射できるミラーのほうが遥かに有利）。またメスしか生まれないため、融通が効かない。ラルトス　★★★★★★★〜こちらは性別により進化方法が根本から異なるポケモンであり、メスはそのままサーナイトに。オスはめざめいしをキルリアの状態の時に使わなければならない。そして例の如く通常特性が2つもある。シングルではトレースの方が優位性もあるため、そこまで複雑ではないが、やはり単特性ポケモンに厳選効率が劣る上、性別により理想個体や性格が崩されてしまうのが難点。ルカリオ　★★★★★★★★なつき進化＋進化しなければタマゴ作れない族であり、いざ理想個体を作っても一旦リオルからルカリオに進化させなければ使うことができず、通常特性ふたつ持ちで、ふくつのこころがいらないもの扱いされやすい（使えないこともないが、そもそもひるまない・8世代に入りいかくが効かないせいしんりょくの方が遥かに優位性がある）。またせいぎのこころ狙いでもやはり邪魔者扱いされやすく、兎角に通常特性ふたつは扱いづらい。今作ではなつききのみも使い勝手が悪く、（主にクソリスのせい）キャンプではカレーを挟まなければなつき度を十分に上げられないこともあり、逆風。トゲキッス　★★★★★★★★★害悪キッス。難易度理由はルカリオと同上、エアームドの泣き声トゲピーがタマゴをつくれないからである。加えてのなつき進化・ダブル特性のため厳選はそれなりに苦労を有する。3段階進化の上、なつき進化に飽きたらず石まで要求する強欲な不届きもののため、★はひとつ上。8世代からのダイマックスと相性が非常に良いポケモンのため、苦労に見合った戦力になる……はず。シザリガー　★★★★★★通常特性が二つもあり、ひとつはハズレ枠、もうひとつも隠し特性に比べれば優位性が遙かに劣るかいりきバサミであり、隠れ特性理想個体を狙う上で邪魔者になりがち。また、隠れ特性シザリガーの出る巣穴から隠れ特性のシザリガーが出にくいandそもそもシザリガーが出にくいのも難点。マホイップ　★★★★★★★〜メスしか生まれないため、生まれた同種を掛け合わせて〜というのが使えない。しかし特性はひとつで、通常のスイートベールもまぁなくはないので難易度自体は低め。ただし、進化には特有のアメが必要不可欠であり、道端でひとつだけ拾えるのを除けばカフェでの運ゲーに賭けるしかなくなるため、図鑑埋めを放置して厳選に集中できるかどうかのたたかいになる。地味に進化させる時まわすやり方でフォルムが多いのも問題。コレクターは色違い＋隠れ特性＋フォルムコンプリートといった準パッチール並みの苦行を強いられるハメになる。逆に厳選しやすいポケモンてなんなのか？・育成＆厳選しやすいと思うポケモンたちミミッキュ　しやすさ☆☆☆まず特性がばけのかわしかなく、夢も現実も隠しもないため、遠慮なくたまごを増やせる。また、性別による違いもないが、システムとして性別が存在するため、同一タマゴグループの異性（不定形）とタマゴを作れるのも◎。高個体値の孵化余りは同一タマゴグループに回せるためボックスを詰めなくてよく二重にお得。レイドも野生も（特に野生は殿堂入り後&めちゃくちゃ見づらい）出現率が鬼畜なので☆☆☆。ロトム　☆☆☆ウルトラサンムーンでやたらうるさうざかったアイツ。特性がふゆうしかないため脳死厳選できるねー！やったねー！しかし性別が存在しないため、厳選に高個体値メタモンを有する必要があるのがやや難点。しかしげきりん湖に徘徊シンボルがいるため、出会うこと自体は難しくない。オニシズグモ　☆☆☆☆シズちゃん。ゲッコウガ、ダイケンキ、グソクムシャとかと組ませて侍忍者パーティとかやりたい。通常特性のすいほうがとにかく便利で、炎半減、やけど無効、水わざ威力二倍という凄まじいほどのアドバンテージがあるため、特性で悩む必要がない。げきりん湖にシンボル出現するので入手も容易。また孵化歩数がそれなりに早い。ドリュウズ親分　☆☆☆☆☆兄貴いや、親分。今作のじめんエース筆頭の強さ。まずこうげき135から放たれる一致じしんはかなりのものがあり、隠れ特性かたやぶりがとにかく刺さり、ふゆうもちにもじしんがあたる。一方で通常のすなかき・すなのちからも今作からダイマックス技で天候を能動的に変えられるため、どちらでもメリットがある。じめん先輩のガブがリストラされたため、こちらはかたやぶりとすな系統の特性が刺さり、こうげきが高く、またガブ先輩にはなかったフェアリーへの対策が存在するはがねとの複合のため、ガブ先輩並みに扱いやすくはなっている。固定シンボルが出るのも◎。またストーリー中でも仲間にすれば無類の強さを誇るため、旅パで育てていても良い。終わったあとは厳選に再利用もできる。オスメス生まれ、孵化歩数もそれなり、タマゴグループも陸上のため広い。カマス兄貴　☆☆☆☆☆出会いやすく強く、通常特性のがダイマックスできる環境なら強ぇんじゃないか説すら立つ傑物。ひょうきんな顔してすばやさとこうげきが高く、スピードアタッカーとしての才覚を光らせるポケモン。孵化歩数もそこそこ、タマゴグループもかのコイキング師匠と同じというのも◎コイキング師匠　☆☆☆☆☆☆☆☆我らが師匠。困ったらとりあえずコイキング。ーはそれなりに冗談だが、しかしなぜコイキングがここまでガチ推しされているのか？それは簡単。彼は低レベル進化でギャラドスになれるという王の器があるからだ。彼のタマゴグループはそれ故か水中2/ドラゴンとなっており、（ここ大事）ドラゴンということはかの有名なドラゴン族、カイリューやボーマンダやらガブリアスやらオノノクスやらサザンドラやらヌメルゴンやらジャラランガやら……etc そして今作のニューフェイス・ドラパルトなどの数多くの強ポケモンたちとタマゴグループを同一にするということなのだ。弱くて情けないと散々公式からけちょんけちょんに馬鹿にされてきたが、使うプレイヤーが使えばかのレッドだって凌駕できるほどのコイキングになり、孵化歩数においてもほぼ最速で孵化し、厳選もとっても簡単。生まれた高個体値オスは同一タマゴグループのドラゴン様々に使いまわせて、なんならそのまま進化させればギャラドスの鬼の如き強さをふるうことができるという夢のようなポケモンなのだ。決して軽視されるべきポケモンではない。色違いもその王の資質を輝かせるといわんばかりか金。金なのだ。これだけでもいかに特別なポケモンかがよくわかるだろう。コイキングを今まで川のドブに捨ててたそこのトレーナー諸君！コイキングを育てなさい！！ドラパルト　しやすさ☆☆☆☆☆特性ふたつがふたつとも優位性があり、むしろ隠れ特性じゃないほうがいいのかもしれないほど良く、また流行りだからか、マジカル交換でやたらと流れてくる。（もちろん全てが全てではないが、傾向としては高め）入手難易度が低い割に、育てるとすばやさ142、こうげき120のそれなりに厨ポケ感ただよう強キャラになるのも◎。ドラゴン族特有の孵化歩数が多いのが気になったり、ドラパルトまで進化させるのにレベルを60まであげなければならず、レベル50時のステータスを把握しづらい気もする。キリキザン　☆☆☆☆☆特性がふたつとも優位性があり、あくはがねが環境においても刺さり気味であり、ドラパルトにも割と強く出られる。オスメス存在し、徘徊も固定もシンボルでそのまま出現するのも大きい。孵化歩数はそれなり。以上。サクラみんなも色んなポケモン育てて頑張るんじゃぞー
14Dec
- ポケモン剣盾　新ポケモンの名前の由来について考察
  サクラやっほーポケモンって多種多様で名前がそれぞれついてるよね中には何かしら由来があると思うのでわかるものについてはざっくりMy考察を羅列していくよー御三家ヒバニー　→ 火＋bunny 英語でうさぎラビフット　→ rabbit 英語でうさぎ　＋　フット　足エースバーン → エース（サッカーでいうストライカーや切り札）＋burn 燃やすメッソン　→ めそめそ？　（泣くオノマトペ）ジメレオン　→ ジメジメ＋カメレオンインテレオン　→ インテリ＋カメレオンサルノリ　→ サル　ノリノリバチンキー　→ 撥（打楽器叩くやつ）＋モンキーゴリランダー　→ゴリラ　乱打サクラよく御三家のネームが5文字に収まっているのがお決まりという風潮でしたが、ソードシールドは3体全て6文字になっています。エースバーンインテレオンゴリランダーちなみに過去作にも6文字御三家はいましたがマフォクシー（XY）ジュナイパー　（サンムーン）の2匹だけですね。アーマーガア　→ アーマー鎧　＋　鴉レドームシ　→ レドーム＋虫モスノウ　→ モス蛾　＋　スノウ　雪ホシガリス　→ 欲しがり　＋リスヨクバリス　→ 欲張り＋リスクスネ　→ くすねる　盗むフォクスライ　→Foxフォックス（きつね）＋lie（嘘）ライヒメンカ　→ 姫＋綿花ワタシラガ　→綿＋白髪ウールー　→ ウール羊毛バイウールー　→ツノが二本だからバイ　でウールーカムカメ　→ 噛む＋亀カジリガメ　→かじる　＋亀ワンパチ　→ ワン（犬の鳴き声）＋ぱちぱちする（静電気等の擬音）パルスワン　→ パルス（電波や電流の信号）＋ワントロッゴン　→ トロッコ＋ゴンセキタンザン　→石炭山カジッチュ　→ かじる＋虫ちゅうアップリュー　→Apple（アップル）＋竜スナヘビ→砂＋蛇サダイジャ　→ 砂＋大蛇ウッウ　→ ウ科　＋　鵜呑みヤクデ　→ 焼く＋ムカデマルヤクデ　→ 丸焼き＋ムカデタタッコ　→ 叩く＋タコモルペコ　→ モルモット＋はらぺこニャイキング　→ ニャース＋バイキングイエッサン　→イエッサー　＋クロワッサン　ツノの部分とかね🥐🥐ヤバチャ　→ ヤバイ（とんでもない）＋茶ポットデス　→ポット容器＋Death死ミブリム　→ 身振りテブリム　→手振りタイレーツ　→ 隊列タチフサグマ→立ち塞ぐ＋熊ジュラルドン　→ジュラルミン＋ポケモン特有ドン締めドラパルトドラゴン＋カタパルト？？？カタパルトタートル、射出！！ドラメシヤドラゴン＋恨めしや　メシアではないドロンチ　→ ドロンお化けの擬音（またはドラゴン）＋ローンチ（lunch 打ち上げるロケットなどの発射）伝説ポケモンザシアン　→ シアン色ザマゼンタ　→ マゼンタ色サクラどっかの馬鹿がTwitterかなんかで色違いの偽リーク情報を流していたときもザシアンはシアン色、ザマゼンタはマゼンタ色になってましたね。安直というか単純というか……※今作の伝説ポケモンにはブロックルーチンがかかっており、どうあがいても色違いは出ないようになっています。ブロックルーチンとはブラックホワイト以降の歴代ポケモンに実装されている処理のこと。ムゲンダイナ　→ 無限＋dyna ギリシャ語で力の意例ダイナマイトサクラいや結構まんまやな！！ポケモンは初代からそうやで……