個人的に育成難易度高いと思うもの
主に厳選
イエッサン ★★★★★★
性別により能力値が異なるタイプであり、且つ普通特性を二つもっている。オスならせいしんりょくメスならマイペース、両性別でシンクロ。
夢特性を合わせると合計三つから理想個体が選ばれなくてはならず、またひとつの性別にかわらずのいしを持たせても、違う性別(個体値)が生まれてしまうこともあり、困難。
孵化歩数も名だたるドラゴン族とおなじ1万歩以上なのも難あり。
ブリムオン ★★★★〜
通常にきけんよちといやしのこころがあり、ふたつとも隠れ特性に比べたらハズレ枠に等しい(きけんよちは手の内を分かるという情報アドバンテージがあるがミラーより価値はない。いやしのこころは確定発動ではないのでそもそも反射できるミラーのほうが遥かに有利)。
またメスしか生まれないため、融通が効かない。
ラルトス ★★★★★★★〜
こちらは性別により進化方法が根本から異なるポケモンであり、メスはそのままサーナイトに。オスはめざめいしをキルリアの状態の時に使わなければならない。
そして例の如く通常特性が2つもある。
シングルではトレースの方が優位性もあるため、そこまで複雑ではないが、やはり単特性ポケモンに厳選効率が劣る上、性別により理想個体や性格が崩されてしまうのが難点。
ルカリオ ★★★★★★★★
なつき進化+進化しなければタマゴ作れない族であり、
いざ理想個体を作っても一旦リオルからルカリオに進化させなければ使うことができず、通常特性ふたつ持ちで、ふくつのこころがいらないもの扱いされやすい(使えないこともないが、そもそもひるまない・8世代に入りいかくが効かないせいしんりょくの方が遥かに優位性がある)。
またせいぎのこころ狙いでもやはり邪魔者扱いされやすく、兎角に通常特性ふたつは扱いづらい。今作ではなつききのみも使い勝手が悪く、(主にクソリスのせい)キャンプではカレーを挟まなければなつき度を十分に上げられないこともあり、逆風。
トゲキッス ★★★★★★★★★
害悪キッス。
難易度理由はルカリオと同上、エアームドの泣き声トゲピーがタマゴをつくれないからである。加えてのなつき進化・ダブル特性のため厳選はそれなりに苦労を有する。
3段階進化の上、なつき進化に飽きたらず石まで要求する強欲な不届きもののため、★はひとつ上。
8世代からのダイマックスと相性が非常に良いポケモンのため、苦労に見合った戦力になる……はず。
シザリガー ★★★★★★
通常特性が二つもあり、ひとつはハズレ枠、もうひとつも隠し特性に比べれば優位性が遙かに劣るかいりきバサミであり、隠れ特性理想個体を狙う上で邪魔者になりがち。
また、隠れ特性シザリガーの出る巣穴から隠れ特性のシザリガーが出にくいandそもそもシザリガーが出にくいのも難点。
マホイップ ★★★★★★★〜
メスしか生まれないため、生まれた同種を掛け合わせて〜というのが使えない。
しかし特性はひとつで、通常のスイートベールもまぁなくはないので難易度自体は低め。
ただし、進化には特有のアメが必要不可欠であり、道端でひとつだけ拾えるのを除けばカフェでの運ゲーに賭けるしかなくなるため、図鑑埋めを放置して厳選に集中できるかどうかのたたかいになる。地味に進化させる時まわすやり方でフォルムが多いのも問題。コレクターは色違い+隠れ特性+フォルムコンプリートといった準パッチール並みの苦行を強いられるハメになる。
逆に
厳選しやすいポケモンてなんなのか?
・育成&厳選しやすいと思うポケモンたち
ミミッキュ しやすさ☆☆☆
まず特性がばけのかわしかなく、夢も現実も隠しもないため、遠慮なくたまごを増やせる。また、性別による違いもないが、システムとして性別が存在するため、同一タマゴグループの異性(不定形)とタマゴを作れるのも◎。高個体値の孵化余りは同一タマゴグループに回せるためボックスを詰めなくてよく二重にお得。
レイドも野生も(特に野生は殿堂入り後&めちゃくちゃ見づらい)出現率が鬼畜なので☆☆☆。
ロトム ☆☆☆
ウルトラサンムーンでやたらうるさうざかったアイツ。
特性がふゆうしかないため脳死厳選できるねー!やったねー!
しかし性別が存在しないため、厳選に高個体値メタモンを有する必要があるのがやや難点。
しかしげきりん湖に徘徊シンボルがいるため、出会うこと自体は難しくない。
オニシズグモ ☆☆☆☆
シズちゃん。ゲッコウガ、ダイケンキ、グソクムシャとかと組ませて侍忍者パーティとかやりたい。
通常特性のすいほうがとにかく便利で、炎半減、やけど無効、水わざ威力二倍という凄まじいほどのアドバンテージがあるため、特性で悩む必要がない。
げきりん湖にシンボル出現するので入手も容易。
また孵化歩数がそれなりに早い。
ドリュウズ親分 ☆☆☆☆☆
兄貴いや、親分。
今作のじめんエース筆頭の強さ。
まずこうげき135から放たれる一致じしんはかなりのものがあり、隠れ特性かたやぶりがとにかく刺さり、ふゆうもちにもじしんがあたる。
一方で通常のすなかき・すなのちからも今作からダイマックス技で天候を能動的に変えられるため、どちらでもメリットがある。
じめん先輩のガブがリストラされたため、こちらはかたやぶりとすな系統の特性が刺さり、こうげきが高く、またガブ先輩にはなかったフェアリーへの対策が存在するはがねとの複合のため、ガブ先輩並みに扱いやすくはなっている。
固定シンボルが出るのも◎。
またストーリー中でも仲間にすれば無類の強さを誇るため、旅パで育てていても良い。終わったあとは厳選に再利用もできる。オスメス生まれ、孵化歩数もそれなり、タマゴグループも陸上のため広い。
カマス兄貴 ☆☆☆☆☆
出会いやすく強く、通常特性のがダイマックスできる環境なら強ぇんじゃないか説すら立つ傑物。
ひょうきんな顔してすばやさとこうげきが高く、スピードアタッカーとしての才覚を光らせるポケモン。
孵化歩数もそこそこ、タマゴグループもかのコイキング師匠と同じというのも◎
コイキング師匠 ☆☆☆☆☆☆☆☆
我らが師匠。困ったらとりあえずコイキング。
ーはそれなりに冗談だが、しかしなぜコイキングがここまでガチ推しされているのか?
それは簡単。彼は低レベル進化でギャラドスになれるという王の器があるからだ。彼のタマゴグループはそれ故か水中2/ドラゴンとなっており、(ここ大事)ドラゴンということはかの有名なドラゴン族、カイリューやボーマンダやらガブリアスやらオノノクスやらサザンドラやらヌメルゴンやらジャラランガやら……etc そして今作のニューフェイス・ドラパルトなどの数多くの強ポケモンたちとタマゴグループを同一にするということなのだ。
弱くて情けないと散々公式からけちょんけちょんに馬鹿にされてきたが、使うプレイヤーが使えばかのレッドだって凌駕できるほどのコイキングになり、孵化歩数においてもほぼ最速で孵化し、厳選もとっても簡単。生まれた高個体値オスは同一タマゴグループのドラゴン様々に使いまわせて、なんならそのまま進化させればギャラドスの鬼の如き強さをふるうことができるという夢のようなポケモンなのだ。
決して軽視されるべきポケモンではない。色違いもその王の資質を輝かせるといわんばかりか金。金なのだ。これだけでもいかに特別なポケモンかがよくわかるだろう。コイキングを今まで川のドブに捨ててたそこのトレーナー諸君!コイキングを育てなさい!!
ドラパルト しやすさ☆☆☆☆☆
特性ふたつがふたつとも優位性があり、むしろ隠れ特性じゃないほうがいいのかもしれないほど良く、また流行りだからか、マジカル交換でやたらと流れてくる。
(もちろん全てが全てではないが、傾向としては高め)
入手難易度が低い割に、育てるとすばやさ142、こうげき120のそれなりに厨ポケ感ただよう強キャラになるのも◎。
ドラゴン族特有の孵化歩数が多いのが気になったり、ドラパルトまで進化させるのにレベルを60まであげなければならず、レベル50時のステータスを把握しづらい気もする。
キリキザン ☆☆☆☆☆
特性がふたつとも優位性があり、あくはがねが環境においても刺さり気味であり、ドラパルトにも割と強く出られる。
オスメス存在し、徘徊も固定もシンボルでそのまま出現するのも大きい。
孵化歩数はそれなり。
以上。
みんなも色んなポケモン育てて
頑張るんじゃぞー