杉本康紀です
マンガ「CAPETA」より
先日、部活動でウォームアップを部員でできるよう練習してみてもらいました。
新入生も入ってくるし、お兄さんらしいところを見せられるようにね。
で、キッチンタイマーを渡して時間の管理をしてもらいながら
その日は人数が奇数だったので自分も参加。
とある内容で5分。
ふと「もう時間たったんじゃね?」
と思って
「後どれくらい?」と聞いたら
「後10秒です」
校舎の時計はなんとなく見ていたんですが、
いつから始めたかは覚えていませんし計算もしていません。
テニスコーチ時代には、そういった時間管理を叩き込まれましたが
(みんな平等に打たせないとクレームの元になったり怖)
もう20年以上の話。
ふと時間感覚について調べてみたらこんな記事がありました
脳には、時間を計測する特定の部位はないと言われています。
それでも、今のところ4つの部位が時間感覚と関係しているのが知られています。
一つ目は小脳です。小脳はミリ秒単位の時間の計測に関わっているそうです。
二つ目は大脳基底核です。この部分が今回話題にしている数秒以上の計測を担っています。
残りの二つは、ワーキングメモリー(作業記憶)を扱う前頭葉と、感情を扱う前部島皮質です。
ふむ。やはりか。という感じしました。
こういった記事もありますね
ここで、注目すべきなのは、11ヘルツという周波数である。
「これ、いわゆるアルファ波の周波数です。」
視覚皮質のペースメーカーが、ある特定の周波数でだけ刻まれているというわけでもなくて、9~12ヘルツくらいの間の周波数のものが重ね合わさって同時に存在している中で、だいたい3秒を検知して信号を出すニューロン、というのを想定しているということだ。そこに11ヘルツだの12ヘルツだので点滅する視覚刺激を与えて、引き込みが起きると、その「3秒ニューロン」が予定よりもはやく3秒を検知してしまう
ミリ秒単位のごく短い時間帯では、小脳や運動野がはたらき、1秒を超えると視覚野や聴覚野がそれぞれ関与し、ずっと長くなって何日、何年というふうになると記憶がかかわってくる。
時間の知覚とは、まさに脳をあげて行うもので、「時間帯」によって処理する部位が違いつつ、それらが時々、バッティングしつつも、結局は、シームレスにつながって「時間」といふうに感じられる。
テニスの初心者の習性として
- ボールにつっこむ(待てない)
- 遅いボールに対して動きが緩慢になる
- 速いボールに対して、リキんで、より強いチカラを出す
- 自分がどこにいるのか分からない
- 飛んでいったボールを、ずっと眺める
追記:シェルハブメソッド指導者養成講座(松江)で「赤ちゃんモニター」募集しています。
詳細はリンク先の投稿で。
【赤ちゃんモデル募集要項】
■期間:2023年5月3〜13日(このうちの1日のみ)
■時間:午前中の1時間程度
■会場:島根県民会館(島根県松江市)
■募集数:40組の親子さん
■参加費:無料
こちらは僕自身の募集です。
まずお母さんに、ぽんぽんむぎゅう®︎の威力を体感してもらえたらと思います。
※お母さん以外でも体験レッスン(1000円)募集中です。
※オンラインでも可能です。
レッスンのイメージを漫画にしていただきました。