たいせつなのはつながり〜言葉以外でつたわること | 大阪 全国【赤ちゃんのようなしなやかな心身を取り戻そう】(旧 和のウォーキング整体)

大阪 全国【赤ちゃんのようなしなやかな心身を取り戻そう】(旧 和のウォーキング整体)

正しさではなく、ご自身にあった「ちょうどよさ」を探る
「違いの分かる」脳・神経を発達させてみませんか?
赤ちゃんの運動発達をたどる「体の声を聴く」動きのレッスン。

慢性の心身の不調・自律神経の悩み・発達の凸凹やグレーゾーン・動きの質を向上

杉本康紀です

 

先日zoomで赤ちゃんモニターを受けていただいたお話の続きです。

 

ぽんぽんむぎゅうをする時

お子さんに「いまから始めるよ」と声をかけ

了承をとります。

 

終わる時も「はい、おしまい」など声をかけます

 

やっている最中も、顔色や体の反応を見続けます。

 

そして、触っている箇所を「ここは〇〇ちゃんの足だよ〜」と声をかけます。

 

 

 

 

 

 

お母さんがおっしゃっていました。

「子供に話しかけるといいと言われたけど、何にもないのに話しかけるのに違和感」

「ぽんぽんむぎゅうは、言葉がけにいいなと思いました」

 

 

 

それにお答えして

「言葉は分からなくても、意志は伝わります。そこが大事だと思っています」

 

 

 

 

足首を動かしている時、お母さんが固さの違いに気づかれました。

「柔らかくしようとせずに、楽に動く範囲でゆっくり繰り返してください」

すると、自然と足首の動きがよくなっていくことに気付かれました。

 

 

 

脳というのは、違いに気づくと調整がはいるようになっています。

こちらが変えようとしなくても、というより

変えようと無理なテンションをかけると

緊張して逆効果になります。

 

 

 

 

こちらはシェルハブメソッドの講座中の受け売りですが

「やっているほうが気づいていることは、受け手も(最低でも無意識的に)気づいている」

「頑張っている時は質はあがらない」

 

 

 

 

お母さんがお子さんにぽんぽんむぎゅうをしてもらう時は

どこを触っているか、何をしているかの声かけをしてもらいますが

僕たちが行う場合「黙って」やります。(お母さんが隣にいても)

なぜかというと、感じることに全集中するためです。

 

 

 

不思議なもので、いつもモニターをさせてもらう時は

まずお母さんにぽんぽんむぎゅうをするのですが、

やっているとお子さんやペット(猫さん)が近づいてきます。

 

 

やり手と受け手の、いい感じの空間が「近づいても安全だ。混ざりたい」と感じさせるのだと思います。

 

 

 

なので、ぽんぽんむぎゅうをしている時

「あんまり真剣になりすぎずに

やっている方が楽でいることが大事ですよ」

ということもお伝えしました。

 

 

 

相手の機嫌がいい時にやりますし(ぐずっている時にやってみて落ち着くならそれも良し)

途中で、もう十分という雰囲気だったら全身やらなくてもいいです。

 

 

赤ちゃんだけでなく、パートナー同士でやりっこすることもオススメしています。

 

 

 

ぽんぽんむぎゅうというのは、

脳と体のつながりを強くするとか

脳の中の体の地図を詳細にしていく

という狙いがあるのですが

 

 

それよりも触れるということを通した

優しいコミュニケーションが大事だと思っています。

 

 

こちらは、今朝見た動画。

どんな状態のお子さんでもやることは一緒

相手の反応をみながら進めていくことが大事ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッスンのイメージを漫画にしていただきました。