杉本康紀です
「やっている方も気持ちいですね」
2ヶ月のお子さんのお母さんがぽんぽんむぎゅうをお子さんにしている時の感想です。
先日、石川県から赤ちゃんモニターの問い合わせがあり
zoomでぽんぽんむぎゅうと
親御さんのための、赤ちゃんの動きの学びを体験するミニレッスンをしました
まずはご自身の体にどんな変化が起こるかを体験。
「片足立ちがしやすくなった」
「脚が軽く感じる」
といった感想をいただきました。
その後2ヶ月のお子さんに、画面越しに人形でデモンストレーションしながら
一緒に行いました。
やっていくうちに、ちょっとグズったりしていたのが(ミルクの時間でもありました)
静かになっていきました。
※画面を見ながらなので、頭を支えることだけ気をつけてもらって
膝とお腹・胸で、お子さんがもたれられるようにしてもらっています。
その後、赤ちゃんはぽんぽんむぎゅうを、
床と重力と体の重さを使って
自分で遊びながら学んでいるんですよ
というのを、お母さん自身の体で確かめてもらいました。
ミニレッスン後、全身がやわらかく、呼吸が楽に
さらに立つことやバランスをとることがしやすくなったようです。
終わった後に、呼吸法のお話になったのですが
「できているかどうか分からずイライラ」していたのだそう。
あーだこーだ、考えながら話しています。
シェルハブメソッドでは正解を教えることはしません。
ぽんぽんむぎゅうでも、お子さんや自分の体を感じることを大切にしています。
- どんなふうな柔らかさ?
- どんなふうに動いている?
- どれくらいスムーズ?
- 右と左でどれくらい違いがある?ない?わからない?
- 呼吸でどこかになにか動きを感じる?
お母さんが体で学んだことで
赤ちゃんが何をしているかが見えるようになっていきます。
いま、していることできていることが
次に繋がっていくことが分かって
お子さんを安心してみれるようになっていきます。
大人になると
効率、競争、比較、コスパ、正解、保証、意味、目標、努力
みたいなことが先に来がちですが
赤ちゃんの学びというのは
全てが新鮮で興味深い実験遊びをしているようなものです。
体を動かして床に働きかけると
姿勢が変わって、視線が変わる
こんなことが、赤ちゃんにとっては大発見なのです。
そうこうするうちに、少しずつ自分のチカラで環境に働きかけることができるということを学んでいきます。
そういったことを親御さんも少しでも体験すると
「うちの赤ちゃん、すごい!」というところが見えてきます。
大人も、自分自身のの学ぶチカラや体に対する信頼が育っていきます。
そんなお母さんもお子さんも気持ち良くて
パワフルで優しいメソッド
ぜひ、多くの方に味わってほしいと思っています。
レッスンのイメージを漫画にしていただきました。