今日も定時ダッシュ -48ページ目

風立ちぬ その2

 一回目にこの映画を観た時は、ただなんとなく面白かったという感想しかなかったのだが、二回観てみるとよりクッキリと映画を楽しめるようになりました。この映画はこれまでの宮崎映画にあったような物凄いシーン、例えばポニョの津波のシーンのような分かりやすい見せ場が無いのでハッキリと記憶に残りにくいのだが、「風立ちぬ」もやっぱり物凄い映画だった、というのが二回目の感想でありました。

 「風立ちぬ」では風そのものが主人公の行動の契機であるとタイトルでハッキリと語っている。風が吹いたから飛行機の設計を志し、風が吹いたから女性を愛し、風が吹き続けていればそれを全力で全うしようとする、主人公の行動の理由についてはホントにそれ以上の物は無い。この映画の主人公は宮崎タッチの暖かみのある絵柄でごまかされているが、自分の好きな物にしか興味を示さない結構なヒトデナシである。そのダメっぷりすらも「だって風が吹いちゃったんだからしょうがない」という描き方をしている。

 そもそも宮崎監督の映画では、他の映画の比ではなく風がブーブーと吹くもので、これまでにも登場人物の髪をなびかせたり物を吹き飛ばしたりしてきたのだが、「風立ちぬ」でも主人公の背中を押すばかりではなく、彼の夢を奪うのもまた風だったりする。夢の中で設計した飛行機が墜落し、職場の席に着いた次郎もろとも風が吹き飛ばして行くシーンは、二回目に観た時には非常に恐ろしいシーンに映った。関東大震災の描写や喀血する奈穂子のシーンなどなど、他の映画では見たことの無い表現でかなりエグい描写をしている。

良い姿勢とは

 悪い姿勢は世の中に数多あれど、良い姿勢は基本的にはただ一つ。じゃあソレって一体どんな姿勢よ、ということで説明しようと色々考えたのだけれどこれが非常に難しく、姑息にも「以下をご参照ください」で逃げるワタクシ。

 たぶんココが一番わかりやすいと思うのですが、女性向け美容サイトなのにサイト名がどうにもオッサン臭い美レンジャーより。

 猫背さんに教えてあげたい「正しい姿勢を保つ」ポイント6つ

 上の記事にある6つのポイントを抜き書きさせていただきますと、

 1. あごを引く
 2. 軽く胸を張る
 3. お腹に少し力を入れる
 4. 肩の力を抜く
 5. 背筋を伸ばす
 6. お尻を引き締める

 とあります。ポイントが6つもあるんかい!とも思うが、このサイトは女性向けだからスキップしたのだと思うが、男の場合はこの6つにプラスして「内股の筋肉に力を入れる」というのもある。

 これを身に付いていない人がやろうと思っても、意識できるのは数十秒なんじゃないかと思う。実際にやってみた感じだと腹と尻と内股の筋肉がすぐにダレる。ただし、正しい姿勢をキープすることは筋トレにもなるとのこと。中年になって一念発起してジムに通って筋トレしたはいいけれど、胸板は厚くなれどもハラ引っ込まずという人は、食べ過ぎで脂肪が減らないというのでなければ普段から腹筋を意識して生活すると良いのではないかと思います。なんにしろ、普段から姿勢を良くしようと意識するだけでそれなりに筋肉が鍛えられるそうです。

ポケモンXY ポケモンバンク

 よっしゃああああああああああ!引き継ぎアリ!

 よく考えたら、本日のポケモンダイレクトは「ポケモンをクラウドで管理するからサーバー代は有料だよ!でもクラウド経由でブラック・ホワイトからの引き継ぎも出来るよ!」というだけの内容なのに、ものすごく実りある情報を得たような気になっている。なんか騙されてる感じ。

 引き継ぎはポケモンバンクと同時にダウンロードするポケムーバーという3DSウェアで行うようだけれど、ポケモンバンク自体に無料使用期間があるらしいから、年間利用料を払いたくなければ無料期間のうちにXYに引き継げばOKなのだろう。

 ただ、正直これだけの内容ならばわざわざクラウドにする意味は薄いと思う。別に3000匹のポケモンを預けられるっていったって、それくらいならカートリッジだって出来るだろうし。おそらく改造ポケモンのチェックはしてくるだろうけれど、正規の仕様内での改造ならばチェックしようもない訳で。これまでGTSで交換したポケモンが不正改造された奴かどうかは結構気になるけど。

 クラウドが本領を発揮するのは、今後登場するポケモン関連のソフト全てでポケモンバンクで預けたポケモンが使えるようになってからだと思う。ていうか、そうしないならクラウド自体が無意味である。自分が育てたポケモンをWiiUのポケモンバトルレボリューション(自分的に発売確定)で使えたり、今後発売される不思議のダンジョンでパーティーに組み込めたりするようにしてくるハズ。もしくは全く新しいシリーズだったり、そうした全てのポケモンでオイラの色違いヤドンちゃんが活躍する日が近いなんて・・・ああ、うっとり。

 そういえば今回のダイレクトのもう一つのニュース、ゲーム開始時に貰えるポケモンであるハリマロン、フォッコ、ケロマツ以外にも初代の御三家からも一匹貰えるという話。これまで自分はフォッコ一択だったのだけれど、初代からだとヒトカゲ一択だし、そうなると炎タイプでダブってしまって目下悩み中・・・うーん。。ハリマロンにしようかなあ、、でもコイツは進化すると絶対ムサい姿になるだろうし。ポカブからエンブオーの悲劇を二度と繰り返すまじ。

ニンテンドー2DS

 3DSの立体視の機能を省き、二画面なのに折りたたみもできない。その名もニンテンドー2DSの発表について。「3DSの3Dを切っちゃってサーセン」の低姿勢か、「この割り切り感どーよ?」のドヤ顔風情なのか、任天堂って時々ものすごいモンを出してくるけれど、客をここまでたじろがせた点では2DSが一番だと思う。

 例えばバーチャルボーイの「立体はいいけどマスク装着した時のあの格好どうよ」だったり、DSLL発表時は当時のゲームハードの流れだった小型化・低価格化に逆行してデカくなって値段も上がったりと、おもわずこちらが戸惑う物件があったけれども、2DSって3DSの特徴全否定でしょう。いくらプライスダウンに焦点を置いたとか幼児向けとか言い繕ったところで、これほどまで2DSの身も蓋もない感じというか、「それをやっちゃあお終ぇよ」な感じはこれまでの製品には無かった。

 岩田社長はこれまでのインタビューや株主総会の質疑応答で「(主に海外での)3DSの不振はスマホに食われているからではない」という主旨の発言をしているが、しかしホントにそう思っている訳はないことは明白で、逆に本心からスマホは関係ないと思っているのだったら経営者として無能だと思う。2DSの子供向けに割り切った感じは、これまでのゲーム機の文法になかったハードが広まっていく中で、特に欧米で子供達がスマホやタブレットでゲームに馴染んでしまうことが一番の危機だと捉えているからこそ出てきたハードだと思う。ポケモンと同時に発売するというのも、2DSがポケモンを売るために作ったのではなく、子供達が任天堂から離れていかないように任天堂の最大の玉であるポケモンに合わせてきたのだろう。

 3DSのコンセプトは、凝った塗装や付属品の豪華さで値段も高いといった高級指向から、徐々にそういった付加価値を捨てて、結局これまでの任天堂と同じく低価格なオモチャ路線に戻ったという変遷をしている。やっぱり当初はスマホがここまでゲーム機として普及するということは織り込んでいなかったのだろう。

 ただなあ・・・他はともかく立体視まで切っちゃったのは残念。自分は普段は3DをOFFにしているので無くても構わないといえばそうなのだが、時々3Dで画面を見ると「やっぱりスゲー」と思う。SEGAのギガドライブ構想やスーパーマリオ3Dランドなどなど、3Dの良さを活かしたソフトは今後は下火になっちゃうのだろうか。2DSが6歳以下の子供を狙ったものならば3Dの機能を外すことにも一理あるのだけれど、やっぱりそこだけが割り切れない感じが残る。


中年と姿勢 その3

 爆笑問題の太田光が猫背を指摘されて「俺はこの姿勢(猫背)でいることが一番ラクなんだから、世間的には悪い姿勢でも俺にとっては良い姿勢」ということをラジオで言っていたが、良い姿勢というのが簡単に身に付くものではなく、そのための筋肉も年を取ると衰えるとなると、そのスタンスもむべなるかなと思う。

 自分は厄年に一気に体にガタがきたのだが、その症状というのが、頭痛、肩こり、歯痛、四十肩、腰痛、背中が痛いなどなど、「こいつ姿勢の悪さが一気に表に出たな」というものばかり。特に頭痛がヒドくて、「頭痛が続くくらいなら死んだ方がマシ」と思い詰め、医者でもらった薬やらロキソニンをラムネみたいにボリボリ食っていた時期があった。頭痛薬で死ぬかどうかは知りませんが。

 こういう症状の主原因はたいていストレスなので、そこを抜け出した今になって振り返ると当時の自分の気狂いぶりに自分でも笑ってしまう。他人事だとお気の毒で済んでしまうが、それが自分に降り掛かるととにかくしんどいということを思い知った。一般的に言われる若い奴らが傲慢で年取ると角が取れて丸くなるっていうのは、こういう目にあって他人を慮る心の引き出しが増えていくというのも理由の一つだと思う。しんどいってのは存外に自分に影響を及ぼすものであります。

 姿勢が悪くて何が悪い、というのは自分でも半分くらいそう思わないでもない。けれども、一回ドカンと痛い目に合うと「しんどくならないために打てる手は打っておきましょうよ」という気になってくる。仕事でのストレスはたいがい姿勢なんぞでどうなるモンでもないけれど、それでも姿勢を正すことはそれなりにご利益があるものであります。