スラムドッグ$ミリオネア
オープニングで、警官から逃げ回る子供たちが案内役となって紹介されるスラム街のシーンだけで、もう日本人には強烈なカルチャーショックであります。
スラムの映画というと四ノ宮浩監督がフィリピンのスモーキーマウンテンの子供たちを撮り上げた「神の子たち」を思い出すのだが、「スラムドッグ」には「神の子たち」のような社会派映画としての視点は無く、ダニー・ボイル監督としては、飛躍的な経済成長を遂げて変化したインドが物語の舞台として面白過ぎると思った事がこの映画を作った理由ではないかと思う。結果論だが、「ザ・ビーチ」がコケてハリウッドから蹴りだされたのが吉と出たようです。今後またハリウッドの面々が擦り寄ってくるだろうケド。
あれれ?と思ったのは、最後の三銃士の問題。最後の問題にしては簡単すぎないか?というのはいいとして、ジャマールはあの問題が分からず勘で答えた訳だが、映画としてホントにそんなんでいいの?初めて出会ったラティカを「三番目の銃士にしよう」というセリフがあり、ライフラインの兄へのテレフォンに当のラティカが答える、となると、何が何でもラティカからアラミスという答えを導いて欲しかった。あの電話にラティカが出たという時点でジャマールの目的は果たしたのだから、彼のモチベーションとしては当たっても外れてもどっちでもOKというスタンスだったのだろうが、それまでの回答(と、それにまつわる様々な経験)がすこぶる面白かったのに、最後の最後で運命に丸投げでは納得できん。
成人したラティカの美女ぶりが物凄く、安西ひろこを面長にしたような、黒木メイサからバタ臭さを抜いたような、とにかく駅でラティカがジャマールを見上げるシーンの彼女はとびきり美しい。この映画がラブ・ロマンスだったのは予想外でしたが、インドの貧困の問題はそれとして、まさにディズニー的大団円とでもいうべき二人のキスシーンで幕を閉じたのは、お姫様役である彼女のあの容姿の説得力に負っているのだと思いました。
こんな人にオススメ:たまには「信じていれば夢は叶う」という物語も良いですな。
スラムの映画というと四ノ宮浩監督がフィリピンのスモーキーマウンテンの子供たちを撮り上げた「神の子たち」を思い出すのだが、「スラムドッグ」には「神の子たち」のような社会派映画としての視点は無く、ダニー・ボイル監督としては、飛躍的な経済成長を遂げて変化したインドが物語の舞台として面白過ぎると思った事がこの映画を作った理由ではないかと思う。結果論だが、「ザ・ビーチ」がコケてハリウッドから蹴りだされたのが吉と出たようです。今後またハリウッドの面々が擦り寄ってくるだろうケド。
あれれ?と思ったのは、最後の三銃士の問題。最後の問題にしては簡単すぎないか?というのはいいとして、ジャマールはあの問題が分からず勘で答えた訳だが、映画としてホントにそんなんでいいの?初めて出会ったラティカを「三番目の銃士にしよう」というセリフがあり、ライフラインの兄へのテレフォンに当のラティカが答える、となると、何が何でもラティカからアラミスという答えを導いて欲しかった。あの電話にラティカが出たという時点でジャマールの目的は果たしたのだから、彼のモチベーションとしては当たっても外れてもどっちでもOKというスタンスだったのだろうが、それまでの回答(と、それにまつわる様々な経験)がすこぶる面白かったのに、最後の最後で運命に丸投げでは納得できん。
成人したラティカの美女ぶりが物凄く、安西ひろこを面長にしたような、黒木メイサからバタ臭さを抜いたような、とにかく駅でラティカがジャマールを見上げるシーンの彼女はとびきり美しい。この映画がラブ・ロマンスだったのは予想外でしたが、インドの貧困の問題はそれとして、まさにディズニー的大団円とでもいうべき二人のキスシーンで幕を閉じたのは、お姫様役である彼女のあの容姿の説得力に負っているのだと思いました。
こんな人にオススメ:たまには「信じていれば夢は叶う」という物語も良いですな。
グラン・トリノ
「チェンジリング」から間を置かずに公開されたクリント・イーストウッドの最新作。前評判の高さは前作以上なので、これまた期待して観に行きました。
結論を申しますと、自分には「チェンジリング」のほうが面白かった・・・というより、強い衝撃を受けました。理由は内容の優劣ではなく、「グラン・トリノ」はアメリカの歴史と現在という、アメリカ合衆国そのものを表現しており、自分にとっては理解はできても実感ができない部分があったからだ。あと、車に興味が無いせいで、グラン・トリノの歴史的価値を差っ引いてもアレがどうカッコいいのか分からず。ブタに真珠、阿呆にグラン・トリノ。
この映画におけるイーストウッドは「チェンジリング」におけるアンジェリーナ・ジョリー同様に周りを見返す者である。彼は自分の気に食わない者たちを見据え、それらが自分に関わって来ると目を見開き牙をむいて威嚇する。ホントに狂犬のような顔をして追っ払っている姿が、長身で恰幅の良いイーストウッドが演じているので迫力がある。彼が住む場所は、かつてはフォードの工場で栄えた白人たちの街だったのだが、工場が撤退した後はスラム化し、黒人やアジア人達が住み着くようになってしまった。その中で日本車に始まるアジア系の台頭を目の当たりにして、イーストウッドは観客に「アメリカとは何ぞや」を問いかける。アジア人をバカにする主人公も自身がポーランド系の移民であり、かつてのアメリカは確かに彼らが支えて来たのだろうが、今や民族や人種ではアメリカは括れない。バラバラになった社会の中で主人公がベトナム系の若者に伝えたスピリットこそ、「グラン・トリノ」がアメリカ人の胸を打つものなのだと思う。
少年に教える内容が屋根の修繕や庭の芝刈りや手入れといった、アメリカでは男の仕事と見なされている作業である。ガレージの壁にならべられた膨大な工具を前に少年が感心する姿、このシーンに感じ入らない自分は、だから「グラン・トリノ」が本当には分からないのだろう。ただ、彼が教えたアメリカの男の姿はそういう平時のものであり、決して、決して銃の撃ち方だの復讐心を正統化する術ではないことは十分に理解できました。「グラン・トリノ」は非常にミニマムな寂れた街のできごとしか見せていないが、そこには明らかに先のブッシュ政権への批難の目がある。
映画の中でイーストウッドは何度も懐から銃を抜く仕草をし、闖入したならず者たちを銃で脅す姿を見せる。そういった姿に「ダーティーハリー」や「許されざる者」のイーストウッドの姿を重ねて、自分の「今だ!全員ぶち殺したれ!」的な熱さも高まっていくのだが、かつてのイーストウッド(の映画)を鑑みると「グラン・トリノ」は驚くべき結末を迎える。自分は最近観た映画でいうところの「マックス・ペイン」のような単純なバイオレンス映画が大好きだが、それを喜んで観ていられるのはもう一方で「グラン・トリノ」のような暴力に対する分別があってこそだ。これはかつてアメリカの中心にいた白人のブルーワーカーのための映画だと思うが、それ以外の人間でも、見るべき為になるメッセージが込められていました。
こんな人にオススメ:ダーティーハリーからのイーストウッドのファンは彼の人生の轍を観るかのごとく。必見です。
結論を申しますと、自分には「チェンジリング」のほうが面白かった・・・というより、強い衝撃を受けました。理由は内容の優劣ではなく、「グラン・トリノ」はアメリカの歴史と現在という、アメリカ合衆国そのものを表現しており、自分にとっては理解はできても実感ができない部分があったからだ。あと、車に興味が無いせいで、グラン・トリノの歴史的価値を差っ引いてもアレがどうカッコいいのか分からず。ブタに真珠、阿呆にグラン・トリノ。
この映画におけるイーストウッドは「チェンジリング」におけるアンジェリーナ・ジョリー同様に周りを見返す者である。彼は自分の気に食わない者たちを見据え、それらが自分に関わって来ると目を見開き牙をむいて威嚇する。ホントに狂犬のような顔をして追っ払っている姿が、長身で恰幅の良いイーストウッドが演じているので迫力がある。彼が住む場所は、かつてはフォードの工場で栄えた白人たちの街だったのだが、工場が撤退した後はスラム化し、黒人やアジア人達が住み着くようになってしまった。その中で日本車に始まるアジア系の台頭を目の当たりにして、イーストウッドは観客に「アメリカとは何ぞや」を問いかける。アジア人をバカにする主人公も自身がポーランド系の移民であり、かつてのアメリカは確かに彼らが支えて来たのだろうが、今や民族や人種ではアメリカは括れない。バラバラになった社会の中で主人公がベトナム系の若者に伝えたスピリットこそ、「グラン・トリノ」がアメリカ人の胸を打つものなのだと思う。
少年に教える内容が屋根の修繕や庭の芝刈りや手入れといった、アメリカでは男の仕事と見なされている作業である。ガレージの壁にならべられた膨大な工具を前に少年が感心する姿、このシーンに感じ入らない自分は、だから「グラン・トリノ」が本当には分からないのだろう。ただ、彼が教えたアメリカの男の姿はそういう平時のものであり、決して、決して銃の撃ち方だの復讐心を正統化する術ではないことは十分に理解できました。「グラン・トリノ」は非常にミニマムな寂れた街のできごとしか見せていないが、そこには明らかに先のブッシュ政権への批難の目がある。
映画の中でイーストウッドは何度も懐から銃を抜く仕草をし、闖入したならず者たちを銃で脅す姿を見せる。そういった姿に「ダーティーハリー」や「許されざる者」のイーストウッドの姿を重ねて、自分の「今だ!全員ぶち殺したれ!」的な熱さも高まっていくのだが、かつてのイーストウッド(の映画)を鑑みると「グラン・トリノ」は驚くべき結末を迎える。自分は最近観た映画でいうところの「マックス・ペイン」のような単純なバイオレンス映画が大好きだが、それを喜んで観ていられるのはもう一方で「グラン・トリノ」のような暴力に対する分別があってこそだ。これはかつてアメリカの中心にいた白人のブルーワーカーのための映画だと思うが、それ以外の人間でも、見るべき為になるメッセージが込められていました。
こんな人にオススメ:ダーティーハリーからのイーストウッドのファンは彼の人生の轍を観るかのごとく。必見です。
レイチェルの結婚
この映画は、古今東西京唄子を演じられるのはこの人しかいない!でおなじみのアン・ハサウェイ主演のサスペンスドラマです。この映画でアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたように、心に傷を負った女性の情緒不安定な演技が強く目を引きます。
映画の初めではアン・ハサウェイ演じる主人公キムのワガママぶりばかりが鼻につくが、次第にそれは過去に自分が犯してしまった事件に対して家族に助けを求める姿の裏返しであることが明らかになってくる。しかしこの映画のミソは、実はこの家族は全員がキムと同じ傷を受けているので、誰も彼女を真正面から受け止められない所にある。この家族はキムを中心に互いが「愛したいけど愛せない」といったアンビバレントな関係にある。
この家族は決して互いに憎み合っている訳ではない。キムは姉の結婚式で誓いのキスをする様子を、彼女の大きな目と大きな口をいっぱいに広げて喜びの表情を見せるし、姉は自暴自棄になって目に痣を作って帰って来た(その痣は実の母親に殴られたからなのだが)妹をなだめ、お風呂で体を洗ってあげている。それは決して慇懃無礼なだけの行為ではなく、肉親の情がこもっている。ただ、肉親は気の置けない存在でもあると同時に、歯に衣を着せない、自分に対して容赦ない存在になることもあるのだ。
「レイチェルの結婚」は手持ちのビデオカメラで撮影されているため、手振れや強引なパンなど、かなり酔いやすい撮り方をしている。舞台が結婚式だから、まるでシロートが結婚式のビデオを撮ったような雰囲気で映画が進んでいくのだが、それが観客を結婚式の招待客の一人に仕立てているような効果をあげている。観客はその場に居る錯覚に陥ると同時に、映画を俯瞰して観ているために登場人物の心境を理解するにつれて嫌が応にも感情移入するようになっている。自分の感覚では実の母親が一番タチ悪いな。ポジティブな女性として描かれる実の母親と、セリフも少ない上に家族の問題からは一見仲間はずれにされている感じの現在の母親(この顔はインディオっぽい)との対比は、映画の主題としてはクローズアップされてはいないが、現在の母親が家族をつなぎ止める力となっていることを言外に語っているようであります。
こんな人にオススメ:ひさびさのジョナサン・デミの話題作なので皆さん是非
映画の初めではアン・ハサウェイ演じる主人公キムのワガママぶりばかりが鼻につくが、次第にそれは過去に自分が犯してしまった事件に対して家族に助けを求める姿の裏返しであることが明らかになってくる。しかしこの映画のミソは、実はこの家族は全員がキムと同じ傷を受けているので、誰も彼女を真正面から受け止められない所にある。この家族はキムを中心に互いが「愛したいけど愛せない」といったアンビバレントな関係にある。
この家族は決して互いに憎み合っている訳ではない。キムは姉の結婚式で誓いのキスをする様子を、彼女の大きな目と大きな口をいっぱいに広げて喜びの表情を見せるし、姉は自暴自棄になって目に痣を作って帰って来た(その痣は実の母親に殴られたからなのだが)妹をなだめ、お風呂で体を洗ってあげている。それは決して慇懃無礼なだけの行為ではなく、肉親の情がこもっている。ただ、肉親は気の置けない存在でもあると同時に、歯に衣を着せない、自分に対して容赦ない存在になることもあるのだ。
「レイチェルの結婚」は手持ちのビデオカメラで撮影されているため、手振れや強引なパンなど、かなり酔いやすい撮り方をしている。舞台が結婚式だから、まるでシロートが結婚式のビデオを撮ったような雰囲気で映画が進んでいくのだが、それが観客を結婚式の招待客の一人に仕立てているような効果をあげている。観客はその場に居る錯覚に陥ると同時に、映画を俯瞰して観ているために登場人物の心境を理解するにつれて嫌が応にも感情移入するようになっている。自分の感覚では実の母親が一番タチ悪いな。ポジティブな女性として描かれる実の母親と、セリフも少ない上に家族の問題からは一見仲間はずれにされている感じの現在の母親(この顔はインディオっぽい)との対比は、映画の主題としてはクローズアップされてはいないが、現在の母親が家族をつなぎ止める力となっていることを言外に語っているようであります。
こんな人にオススメ:ひさびさのジョナサン・デミの話題作なので皆さん是非
マックス・ペイン
話題作やファミリー映画が目白押しのゴールデン・ウィーク興行の前にひっそりと脇に追いやられそうな雰囲気プンプンのこの映画。早いうちに行かねば終わってしまうという思いで観に行ったのですが、銃をバンバン撃ちまくるだけの映画かと思いきや、想像していたよりもスゴく、ものスゴーーーーく面白いじゃないか。
映画が始まってすぐ、迷宮入り事件の資料室でマーク・ウォルバーグが登場するシーンから「これは!」と感じさせるものがあり、闇が貼り付いたような暗い室内で、黒いハイネックを着て黙々と資料に目を通す姿が非常にカッコよく、センスがいいと思った。きっと「マックス・ペイン」は闇の映画なんだと思ったら実にその通りで、例えばナイトクラブの入り口で押し問答をするシーンで顔の片側に強烈な闇を貼り付かせたり、元相棒の死体を自宅で発見するシーンで、暗闇の中を心臓の鼓動のようにマークの顔がライトに照らされて浮かび上がったりと、黒を基調にした映像がいちいちカッコいい。
舞台となるニューヨークに雪が舞い散り、闇の中に黒くそびえるマンハッタンを白く覆おうとしている。ただのガンアクションと思いきや、劇中に登場する死神が見えるというクスリのおかげで、その死神のビジュアルも大層禍々しく、マンハッタンに降る雪が天使の羽のように見えるビジュアルと呼応しているようだ。格好良かったシーンをいちいち挙げてもキリがないのですが、自分としてはこの映画は「ブロークン」や「ウォッチメン」を超えて本年度映像がスバラシイ映画のナンバーワンであります。
「007 慰めの報酬」で一躍スターになったオルガ・キュリレンコが登場してますが、「え?もう終わり??」てな位、登場シーンは少ないです。活躍はしないけど仕事はキッチリ。代わりにミラ・キュニスというウクライナの女優さんがヒロインとして活躍しますが、この人ってばものすごい女王様顔のドSの雰囲気をまき散らすお方で、ガンガン銃をぶっぱなすシーンに痺れまくり。
映像に目を見張ったのに比べてストーリーはそこそこ・・・まあありきたりでしたが、これはゲームが原作だったのだな。クスリで無敵になった男がたった1発の銃弾であっけなく死んでしまったり(マーク・ウォルバーグなんて蜂の巣になってもピンピンしてたのに)、何人か登場する黒人キャラが誰が誰だかサッパリ分からなかったり(これは自分が悪いのか)、色々とひっかかる所はありました。しかしゲームが原作の映画に当たり無しの定石もある中で、「マックス・ペイン」は非常に幸せな映画化をされていると思いました。
こんな人にオススメ:ゴールデンウィークにアドレナリンを放出させたい方
プレミアムハンバーグ
DSのレシピソフトの中から実際に作ってみるシリーズ。15回目は「チューボーですよ 巨匠レシピ集」からハンバーグを作りました。しかしタイトルにあるように、今回のメニューはプレミアムハンバーグ。巨匠のワザは何一つ参考にしておらず、レシピはまるっと「ためしてガッテン」のプレミアムハンバーグに従っております。
もともと自分はためしてガッテンを見る度に目から鱗を落としまくるガッテンダーであるのだが、今回のハンバーグは二度揚げする唐揚げ以来の物凄いインパクトがあったな。元々そんなに好きではないハンバーグですが、この時ばかりは「今すぐこのプレミアムハンバーグを作らないと死んでしまう」とまで思いつめ、週末にさっそく作ってみたのであります。
しかしさすがプレミアムと銘打つだけあって、下ごしらえからひと味違ってます。そもそもハンバーグは自分の感覚では結構メンドクサイ料理なのだが、麩を砕いたり寒天刻んだりとさらに手間がかかっている。けれど、これまでは中に火が通ってなかったり、逆に焼きすぎてパサパサになっていたりすることも多かったのが、このレシピだと非常にナイスな焼き具合になりました。

ニンジン、ジャガイモを敷いて蒸し焼きにします
付け合わせで上げ底にしてハンバーグが水に浸らないようにするというのがナイス・アイディアで、メインと副菜を同時に作ってしまう、ちょっと奥園先生っぽい。

ターメリックライスは「世界のごはん」から
ハンバーグをフォークで切ってビックリ。ホントに肉汁が勢い良く吹き出してきたのだ。柔らかな肉をじっくり貫くと中に秘めたお汁がピュー、こっ・・・こいつはなんかエロイ
もともと自分はためしてガッテンを見る度に目から鱗を落としまくるガッテンダーであるのだが、今回のハンバーグは二度揚げする唐揚げ以来の物凄いインパクトがあったな。元々そんなに好きではないハンバーグですが、この時ばかりは「今すぐこのプレミアムハンバーグを作らないと死んでしまう」とまで思いつめ、週末にさっそく作ってみたのであります。
しかしさすがプレミアムと銘打つだけあって、下ごしらえからひと味違ってます。そもそもハンバーグは自分の感覚では結構メンドクサイ料理なのだが、麩を砕いたり寒天刻んだりとさらに手間がかかっている。けれど、これまでは中に火が通ってなかったり、逆に焼きすぎてパサパサになっていたりすることも多かったのが、このレシピだと非常にナイスな焼き具合になりました。

ニンジン、ジャガイモを敷いて蒸し焼きにします
付け合わせで上げ底にしてハンバーグが水に浸らないようにするというのがナイス・アイディアで、メインと副菜を同時に作ってしまう、ちょっと奥園先生っぽい。

ターメリックライスは「世界のごはん」から
ハンバーグをフォークで切ってビックリ。ホントに肉汁が勢い良く吹き出してきたのだ。柔らかな肉をじっくり貫くと中に秘めたお汁がピュー、こっ・・・こいつはなんかエロイ