【朝ドラ心理学】夫婦の別れ=親子の別れ
こんにちは。
夫婦再起動カウンセラー中西由里です。
朝ドラウォッチャーのための、朝ドラ心理学をお届けします。
「お父ちゃんやと思たんや。
お父ちゃんが…やっと お父ちゃんが帰ってきたんや思た。
言わんかったけど…俺、子どもやったし……。
ほやけどテレビジョンかて嬉しかったんやで?
欲しかったし、すっごいうれしかった。
ほやけど、ほやけどな、そのあとも帰ってきいひん。
お父ちゃん、なかなか帰ってきいひん。
知らん間に離婚してた…」
~NHK連続テレビ小説「スカーレット」より引用~
前日の放送の「めでたし、めでたしの話」の中に、八さんのことがひとことも触れられていませんでした。
まるで存在しない人のような扱いを寂しく思った人、いるかもしれませんね。
そして、今日の放送では、武志くんがお父さんとこっそり手紙のやりとりをしていることが描かれていました。
昭和50年代の初めの頃ですから、「夫婦の別れ=親子の別れ」が普通だっただろうと思います。
子どもの権利(面会交流の重要性)が注目されるようになったのは、もっと後の話ですから、時代に忠実な描き方だと思います。
喜美ちゃんが冷たいわけじゃなくてね。
私自身の離婚が成立してから、まだ10年経っていませんが、その当時でさえ
「父親のことに触れなければ、子どもはじきに“お父さん、お父さん”と言わなくなるよ」
「会わなくなれば、忘れるよ」
と言われたものです。
おそらく、昔は本当にそう信じられていたのでしょう。
私はたまたま離婚する時期に心理学と出会い、親の離婚を経験した子どもの心理についても学ぶ機会を得ました。
だから、これまで信じられてきたことが間違いであることも知ることができました。
そのため、息子とふたりで生活を始めて、電話を引いたときには、真っ先に息子の父親の電話番号を登録し、まだ小さかった息子に
「電話したいときに、“トーチャン ケータイ”ってやるんだよ」
と電話のかけかたを教えました。
会いたいときには、会いに行っていいんだよと話し、中学のときの職業体験のときには
「父ちゃんのところに行ってみれば」
と勧めました。
男の子には、働く父親の背中を見せる機会が必要だと思ったからです。
こんな感じで、我が家では、息子が離れて暮らす父親と会いやすいように、比較的配慮しているつもりです。
それでも、息子は私に遠慮して言えない気持ちがあるだろうと思います。
父親に関してオープンに話せないような環境では、なおさら遠慮があるだろうと思います。
お父さんについて話せば、お母さんへの裏切りになるような感じがしたりね。
今日の放送を見て、武志くんが自分の思いをお母ちゃんに打ち明けることができて、よかったなあと思います。
青臭いこと言ったと落ち込んでいましたが、お友だちのナイスフォローに私は救われました。
(私が救われても仕方ないんだけど)
そして、お友だちが「武志も相談乗ってもらえや」と八さんに進路相談することを勧めてくれて、本当によかった。
マナブもダイスケも、グッジョブです。
いいお友だちがいて、よかった。
本当は、お父さんに電話するのも堂々とできるといいんだけど・・・やっぱり、そういう時代だから、お母ちゃんにバレないようにこっそり電話するよね。
今日は「めおとノート」にも泣かされました。
あのノートに書かれたことが、もし現実になるのなら、どうか喜美ちゃん
「武志は、ずっと健康に過ごす」
って書いて欲しい。
あんないい子が苦しむところは見たくないので、できればモデルになった方とは違う展開になるようにお願いします。
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夫婦関係リブート(再起動)計画
で?リブートって何すか?
【ふぃ~めぇる・みしまからのお知らせ】
定休日が土曜日になりました。
事務局の営業は午前中のみとさせていただきます。
午後にいただいたお問い合わせへの返答は、翌営業日の午前中にさせていただきます。
振込み確認は、午前中のみとなりますので、午後に着金した分の確認は翌営業日になります。
尚、カウンセリングは通常通りのスケジュールで返信しています。
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すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 中西由里 でした
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「お父ちゃんやと思たんや。
お父ちゃんが…やっと お父ちゃんが帰ってきたんや思た。
言わんかったけど…俺、子どもやったし……。
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欲しかったし、すっごいうれしかった。
ほやけど、ほやけどな、そのあとも帰ってきいひん。
お父ちゃん、なかなか帰ってきいひん。
知らん間に離婚してた…」
~NHK連続テレビ小説「スカーレット」より引用~
前日の放送の「めでたし、めでたしの話」の中に、八さんのことがひとことも触れられていませんでした。
まるで存在しない人のような扱いを寂しく思った人、いるかもしれませんね。
そして、今日の放送では、武志くんがお父さんとこっそり手紙のやりとりをしていることが描かれていました。
昭和50年代の初めの頃ですから、「夫婦の別れ=親子の別れ」が普通だっただろうと思います。
子どもの権利(面会交流の重要性)が注目されるようになったのは、もっと後の話ですから、時代に忠実な描き方だと思います。
喜美ちゃんが冷たいわけじゃなくてね。
私自身の離婚が成立してから、まだ10年経っていませんが、その当時でさえ
「父親のことに触れなければ、子どもはじきに“お父さん、お父さん”と言わなくなるよ」
「会わなくなれば、忘れるよ」
と言われたものです。
おそらく、昔は本当にそう信じられていたのでしょう。
私はたまたま離婚する時期に心理学と出会い、親の離婚を経験した子どもの心理についても学ぶ機会を得ました。
だから、これまで信じられてきたことが間違いであることも知ることができました。
そのため、息子とふたりで生活を始めて、電話を引いたときには、真っ先に息子の父親の電話番号を登録し、まだ小さかった息子に
「電話したいときに、“トーチャン ケータイ”ってやるんだよ」
と電話のかけかたを教えました。
会いたいときには、会いに行っていいんだよと話し、中学のときの職業体験のときには
「父ちゃんのところに行ってみれば」
と勧めました。
男の子には、働く父親の背中を見せる機会が必要だと思ったからです。
こんな感じで、我が家では、息子が離れて暮らす父親と会いやすいように、比較的配慮しているつもりです。
それでも、息子は私に遠慮して言えない気持ちがあるだろうと思います。
父親に関してオープンに話せないような環境では、なおさら遠慮があるだろうと思います。
お父さんについて話せば、お母さんへの裏切りになるような感じがしたりね。
今日の放送を見て、武志くんが自分の思いをお母ちゃんに打ち明けることができて、よかったなあと思います。
青臭いこと言ったと落ち込んでいましたが、お友だちのナイスフォローに私は救われました。
(私が救われても仕方ないんだけど)
そして、お友だちが「武志も相談乗ってもらえや」と八さんに進路相談することを勧めてくれて、本当によかった。
マナブもダイスケも、グッジョブです。
いいお友だちがいて、よかった。
本当は、お父さんに電話するのも堂々とできるといいんだけど・・・やっぱり、そういう時代だから、お母ちゃんにバレないようにこっそり電話するよね。
今日は「めおとノート」にも泣かされました。
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「武志は、ずっと健康に過ごす」
って書いて欲しい。
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