【ご感想】出産の恨みを夫にぶつけていたのですね

こんにちは\(*^^*)/

夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。





【クライアントさまのお声】


「ずっと私は夫に対して怒っているのだと思っていました。

でも、本当は父への怒りを夫に向けていたのですね。


>お父さんに守って欲しかったんですね。

この言葉に揺さぶられる感じがしました。

中西さんにメールしているうちに、夫じゃないんだって気づきました。

だからといって、出産時のあの態度が許されるわけじゃないですけど、でも、実際に夫がやったこと以上の恨みつらみを夫に向けていたんだなぁと思うと、今までの私の態度も酷いものだと思います。

今は素直に歩み寄る気にはなれません。

でも、夫だけを悪者にしていたことは反省したいです」



(Sさまのお声)




※実際のカウンセリングのやりとりをクライアントさまのご許可をいただき掲載させていただきました。

※「>」がついた文は、中西から送信したものです。






妊娠、出産をきっかけに、バランスを崩すご夫婦は少なくありません。

女性にとっては、命懸けの一大イベントですが、男性にとっては自分の身に起こらないことなので、どこか他人事だったり、理解や配慮に欠けていたり、寂しさから浮気をしてしまったり・・・

あるいは、思い描いたような出産が出来なかったことから女性として、母親としての自分に自信が持てなくなり、それが子育てや夫との関係に影響してしまうというケースもあるんです。

それでも我が子の誕生ですから

「落ち込んではならない」

「喜ばなければならない」

と自分を追い込んでしまって、何年も辛い思いを抱えているという女性もいます。


Sさまも、出産時にご主人の非常識な態度で、深く傷ついた経験をされて、それ以来ご夫婦の関係がギクシャクしていました。

ご主人に対して、たくさんの怒りをぶつけてきたSさまですが、お話を伺っていくうちに、それがご主人に対するものだけではないということに気づかれました。

本当は実家のお父さんに腹を立てていたんです。

子どもの頃から、守って欲しいときにいつも逃げてしまうお父さんが、出産のときにも、ご主人の非常識な態度を目の当たりにしながら、見て見ぬふりをして逃げてしまったのだそうです。

Sさまは、お父さんに対して怒りを表現できないまま成長し、今に至ります。

子どもの頃から蓄積されたお父さんへの怒りが出口をなくしているような状態でした。

それをご主人に「丸ごと受け止めて!!」とばかりにぶつけてしまっていたんですね。


怒りというのは、本来向かうべき相手に向くとは限らないんです。

それに、今回の怒りがレベル1くらいの大きさだったとしても、それまで蓄積された怒りがあれば、相手にぶつける怒りはレベル5くらいになってしまうことも多いです。

ぶつけられた相手にしてみれば、状況にそぐわない大きさの怒りですから、どう受け止めていいのかわからないですよね。

だから自分の身を守ろうとして逃げてしまうこともあれば、攻撃的になることもあります。

そうすると怒っている側は

「逃げやがって」

「逆ギレしてんじゃねぇよ」

っていう気もちになりやすいですから、二人の関係性はますます悪化してしまいます。


怒りは小さいうちに対処するのがいいのですが、もし溜めに溜めてしまったときには、カウンセリングをご利用になってみてくださいね。

ちなみに出産トラウマは1往復コースでお聴きしています。

ご希望の方は、1往復コースを選択して、メッセージ欄に「出産トラウマ」とご入力くださいね(^^♪







すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま  中西由里 でしたドキドキ




「エキサイトお悩み相談室」で電話相談をお受けしています
*平日の11時~14時の間で待機しています。メールが苦手な方は、ぜひ(^^♪

・専門家ProFileでコラム執筆中です(^^♪
*「オールアバウトプロファイル」は2013年4月より「専門家ProFile」に名称が変わりました。


■ おしらせ ■

ベル自宅でこっそりカウンセリングが受けられます

(営業時間:9:00~18:00 ・ 定休日:日曜日 )


ベルメルマガ ” 読んで鍛える「夫婦の絆」と「離婚テク」 ” まぐまぐで配信中です。
メルマガ登録はこちらから