東京都知事選について

小池都知事が3選出馬へ　29日にも都議会で表明で調整(2024年5月25日)

東京都知事選挙（2024年6月20日告示、7月7日投開票）が、いよいよ始まります。各党がざわめき立っています。小池百合子都知事は、「立候補します」と言っています。前回の選挙では、3,661,371票を取ったのです。

　圧倒的な強さで、誰も小池百合子さんに敵わなかったのです。今回の都知事選で早々と出馬したのは、蓮舫です。蓮舫は立憲民主党ですが、無所属で出馬するそうです。立憲民主党では都合が悪いのでしょう。

　それから、日本保守党の有本香さんが出馬に意欲を示していますが、ハッキリと出るとは言っていませんが、出る予定でしょう。

　それから、飯山あかりさんです。自身のYouTube動画では、「都知事選に出る」と言っていましたが、日本保守党の公認は得られません。日本保守党の中で変な問題が起きてきたのでしょう。

　多分、江東区の選挙が終わった段階で、飯山さんが興奮して倒れたのだと思います。病名は言えないのですが、多分、●●●●だと思います。アブクをふいて倒れたのでしょう。

　百田尚樹さんも心配して、「病院へ行きなさい」と言って、診断書を書いてもらったのです。大騒ぎをしていたのですが、飯山さんの病名はわかりません。百田尚樹さんは、自身のYouTube動画で「飯山あかりさんを都知事選では公認しません」とハッキリと言っていました。

　飯山あかりさんは、江東区の支部長も降りたのです。いずれにしても、日本保守党から飯山さんが都知事選に出ることはありません。

　これに対して、面白い流れは、自民党が飯山さんにコンタクトを取ろうとするのではないでしょうか。保守党を辞めた飯山さんに対して、「自民党から出馬してください」という依頼があるかもしれません。

　小池百合子さんに対して、飯山さんを対抗馬にもってくるのかもしれません。百田尚樹さんは、早々と「飯山あかりさんを公認しない」と言っていました。何故、こんなことでもめているのでしょうか？

　百田尚樹さんが、「飯山あかりさんを公認しない」という理由は、病気だからだと思います。突然、倒れると選挙に出せる状態ではありません。長い選挙活動で疲労させてしまったので、「有難うございます」と言いながら、「公認はしません」と言っていたのです。あのおしゃべりな百田尚樹さんが、飯山さんのことになると、口ごもって「言えない」と言っていたのですから、おかしな話です。

　では、日本保守党はどうするのでしょうか？　有本香さんは「私も指名されれば、出ます」と言っているのですが、まだ出馬宣言はしていません。

　そこに大阪の橋下徹さんが出馬するかもしれません。橋下徹さんは、ギリギリまで出るとは言わないらしいのです。ギリギリになって「出馬します」と言うそうです。

　今回の選挙では、立候補者が多く混戦する模様です。このような場合の結論を言っておきましょう。小池百合子が圧倒的に勝ちます。大衆とは、そのようなものです。新しく蓮舫がでてきて、東京都知事になろうと思っても、８年間も小池百合子さんが東京都知事をやってきたのですから、小池百合子さんに決まっているのです。

　しかも、今度の選挙では小池百合子さんを創価学会が応援するのです。すると、三期目の東京都知事がゆるぎません。誰が選挙に出ても、小池百合子さんに勝つことはできません。蓮舫あたりでは、太刀打ちできません。

　日本保守党の有本香さんも出ないほうがよいでしょう。大恥をかきます。こんなところで「皆に推されて出馬しました」などと言わないほうがよいのです。有本さんは自分で押して出るのですが、他の人は押しません。

　１６００名も選挙に出たい人がいるのに、有本さんが認めないのです。おかしいでしょう。自分で自分を認めて、自分が選挙に出ることが先で、党員の選挙は後回しです。

　自分の出処進退が先であり、「推されれば出ます」などというのは、おかしいでしょう。１千名の元議員は、どうしたのでしょうか？　その中から８人しか公認しないのです。

　何をバカなことをやっているのでしょうか？　皆のことを全く考えていません。有本さんが「私のメガネにかなわないと選挙には出れません」と言ったら、日本保守党は共産党以下の独裁政党です。

　日本保守党は、有本さんが許可しないと選挙に出ることができないのです。選挙に出るのは、国民の権利ですから、もっと自由でなければいけません。

　これは僕の持論ですが、公認はお金がかかりますから、特定の人だけでよいのです。それは、優秀な人を公認してよいでしょう。公認の人数は少なくてもよいのですが、選挙に出たい人は自由に出せばよいのです。

　何故、そのようなことがわからないのでしょうか？　そのために綱領をつくればよいのです。綱領をつくって、「日本保守党」と名乗る以上は、「綱領を守ってください」と言えばよいのです。それを守れば、立派な保守党の党員です。それでよいのです。

　推薦のお墨付きを与えて、勢力を拡大していけばよいのです。「自分が推薦されたら出る」などと、バカなことを言っているものではありません。何を考えているのでしょうか？

　もうこの党はダメです。根底が腐っていますから、この党は崩壊します。すぐには崩壊しませんが、こんな狭量では、ダメです。

　何故、皆の力を使って大きくなろうとしないのでしょうか？　皆を使っていけばよいのです。誰が選挙に出てもよいのです。「推薦の人が当選したら、党がカバーします」と言えばよいのです。

　その代わり、綱領を守れば党員です。個人が何を考えても自由です。そのように思えないのです、「何から何まで私のメガネに適った人しか出させない」というのは、独裁です。日本保守党で公認された人は８名しかいません。バカなことをやっているものではありません！それでは民衆の力を引き出すことはできません。

「みんな人材です。これだけ守れば日本保守党の党員です。自薦、他薦でも構いません。どんどん選挙に出て、自由にやってください」と言えばよいのです。

　「８人しか公認しない」というところから、僕は「有本さんはダメだ」と思ったのです。女の独裁は一番いけません。お母さんのように「皆を育てる」という気持ちがなければいけません。

　ダメなところを探して「貴方は選挙には出られません」などという資格はありません。こんなことをやっていたら、人材は生かすことはできません。このような政党になってきています。

　飯山さんが江東区選挙に出たのですから、その知名度をもっと活用しなければいけません。百田尚樹さんが早々と「飯山さんは、公認しない」と断言しているのもおかしいのです。

　もし、倒れたとなると、「選挙は戦えない」という意味もあります。●●●●は、興奮の頂点になると倒れてしまうのです。それを見てしまったのでしょう。「大変だ、医者へ連れていけ」となったのです。

　実際、すぐに治るのです。そのようなことを感じます。病気もちだったのです。百田尚樹さんも「飯山さんの病気については言えません」と言っていました。

　良い人が選挙に出てきましたが、相当なショックなことがあると倒れてしまったら大変です。●●●●の人は、議員にはなれません。

　面白い見方としては、橋下徹さんが出るならば、舛添さんなんかもよいのではないでしょうか。舛添さんは、政治家ではありません。舛添さんを東京都知事選に出したらよいのではないでしょうか？

　舛添さんも、東京都知事の時に失敗して反省しているのです。政治学者ですから、実力はあるのです。これが僕の意見です。舛添さんならば、小池さんよりも明るくなります。

　舛添さんも湯河原で変なことをやりました。有頂天になってしまったのですが、相当反省していますから、やらせてあげればよいでしょう。橋下徹さんも太刀打ちできないでしょう。

　今回の東京都知事選は、混戦模様です。面白くなりますね。「面白いというよりも、いい加減にしてくれ！」と僕は思っています。

　大衆というものは、いったん東京都知事を８年間もやると抜けません。「東京都知事は、小池百合子」となってしまうのです。もうこうなると、条件反射です。そこに蓮舫が食い込もうとしても無理です。ムリ、ムリ、ムリです！

　大衆というものは、理性で判断しません。これは格言です。「８年間も都知事をやったのだから、この人でよい」と思い込んでしまうのです。また、３百万票くらい、いくのではないでしょうか？　それが大衆の恐ろしいところです。

　「カイロ大学の学歴詐称」などで、引きずりおろすことはできません。この件については、舛添さんが面白いことを言っています。「私が小池さんに会った時に、カイロ大学を主席で卒業したと聞きましたが、日本学科は一人しかいなかったというのです。一人では主席だろうと思って信じていたのです」と言っていました。それもそうでもなかったのですが、学歴問題では致命傷を与えられません。これが僕の予測です。

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