岸田君には、困ったものだ ② | 中杉 弘の徒然日記

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【拡散希望】財務省からの脱却!矛盾だらけの財務省!キシキン解説!

 

 

 

岸田君には、困ったものだ ②

 

田中角栄がやった日中国交回復は、リベートが狙いです。公明党の竹入義勝さんと、田中角栄が組んで、中国に乗り込んだのです。相手は、周恩来です。

田中角栄が、「国交を回復しましょう」と言うと、周恩来もうなずいたのです。そこまではよかったのです。そこから次の話は、お金です。

田中角栄「日本は、ずいぶん中国にご迷惑をおかけしましたね。20億円か、30億円ぐらいのご迷惑をおかけしていますね。我が国は、お詫びとして賠償金を払わせてもらいます」とやったのです。

すると、周恩来は何と言ったのでしょうか? 「中国人は怨みを恩で返す」と言ったのです。日本が中国に侵略して、迷惑をかけたのです。それは日本に対する恨みです。日中国交回復に対して、中国人は怨みを言いません。恩で返したのです。「お金をくれ」とは、言わなかったのです。

さすが、周恩来です。本当は、喉から手がでるくらい、お金は欲しかったのです。それでも「お金はいりません」と言ったのです。大物政治家です。

それで日本は、戦後復興協力金を出したのです。それは、中国が迷惑をかけられたからお金を出すのではなくて、自発的に後進国に対して払うお金があり、それを使ったのです。

リベートはだいたい2割だと言われています。田中角栄が、中国に1兆円払うならば、2千億円入ったのです。それが政治家の仕事です。リべートが欲しくて、政治家になっているのです。

その後、田中角栄は、京王プラザの一部屋を貸切、部屋中に1万円札を敷き詰めたのです。選挙になると田中角栄は、「お金を取りにこい」と言ったのです。自民党の議員は、部屋いっぱいに積まれた札束を見て、びっくり仰天したのです。

リベートで儲けたお金は、そのように使ったのです。そのお金は、京王プラザの天井まで高く積まれていたのです。

自民党の議員が京王プラザに来ると、田中角栄は「ボストンバックに詰められるだけ、もっていけ」と言うのです。それは、田中角栄の秘書だった人がしゃべっているのです。「お前、ボストンバック一個では足りないだろう。もう一個、もっていけ」と言ったのです。

すると札束が部屋中に積み上げているのですから、我先にボストンバックに詰め込んで、札束をもっていったのです。

それで「角さんは、大物だ」と言われたのです。政治家は、外国にお金をあげて、リベートでお金を稼いでいくのです。

新しい電気事業や、新しい船舶を造るなど、大臣の許可がいるのです。リニアモーターカーも、路線が止まっています。国土交通大臣の許可がないと、始まりません。

「飛行場を造る」と言っても、利権がらみです。大臣には、利権がガバッと入ってくるのです。「歳費をいくらもらっている」など、問題ではありません。「後援会をつくり、パーティをやって2割バックしてもらった」など、そんな金額ではありません。

代議士は、大臣になると認可許可権を持っているのです。製薬会社、運送会社、タクシー会社、船舶、全て利権がらみです。そこに諸悪の根源があるのです。その関係が出来上がっているので、誰も文句を言いません。

総理大臣の金庫には、60億円のお金が金庫に入っているのです。「どうそ、この金庫のお金を使ってください。領収書はいりません」と言われるのです。半年間で総理を辞めることになると、「金庫の中のお金は、全てお持ち帰りください」と言うのです。

冗談ではありません。国民の税金から使われているお金を、「一銭も残らず、もっていってください」と言うのです。

次の総理大臣が決まると、また金庫に60億円のお金を用意するのです。それは、総理大臣だけではありません。大臣もそのようなお金を持っているのです。

60億円はないだろうけれども、大臣の金庫にも10億円ぐらいのお金は入っていたのです。「お辞めになるときには、どうぞ金庫のお金をカラにして、もっていってください」と言われるのです。そのような仕組みになっているのです。

すると、政治家は役人に対して、厳しい監査ができなくなってしまうのです。政治家の仕事というものは、役人の監査です。

「お前たち、国のお金を預かって、不正などしないで、正当にお金を使っているだろうな」と目を光らせていくのが、本当の議員の仕事です。

役人の側は、煙たい政治家を丸め込もうとするのです。「あまり、うるさいことを言わないで、予算は全て通してください。お願いします。その代わり、先生方の給料をよくします。今月から、20万円あげましょう」と丸め込まれてしまうのです。

政治家を丸め込むために、どんどん給料が上がっていくのです。それが、役人の手口です。政治家の仕事は、そのような仕事です。

だから、政治家になるならば、認可許可権を持っている大臣にならないと、うまみはありません。大臣になればもうかるのですから、笑いが止まりません。

「えっへっへっへ、・・・」と、笑いが止まらなくなり、「国民のために政治」など、全く考えていません。そうなのです。

政治家は、そのような考えだから、国民のことなど全く考えていません。政治家は、「如何にお金もうけをして、如何にお金を使うか」ということを考えているのです。そのために業者と癒着して、銀行とも癒着して、財務省とも癒着しているのです。

財務省の役人を辞めると、一番よい就職口は銀行です。銀行には、頭取で入るのです。財務省を定年退職して、銀行の職員になって、腕章をまいて「いらっしゃいませ」などと言って、窓口には立たないのです。どこに入るのかというと、銀行の頭取です。それを「モフ担」というのです。全て担当者がついているのです。

財務省の役人が退職すると、すぐに銀行の頭取に送り込めるシステムになっているのです。トップは、日本銀行へ行くのです。その次に成績がよいのは、日本の大手三大銀行です。大きな銀行の頭取になるのです。

それも外れたら、政府関係の公庫があります。そのようなところへ行かされるのです。そのカスが信用金庫や、小さな銀行の理事長になるのです。

財務省の連中は、「日銀へ行くために俺は、税務署長になって国民から税金を取りまくるぞ」と思っているのです。税金を多くとると、「お前、やったな」と褒められるのです。「私は、他のことは一切考えません。財務省のことしか考えません」という人が出世をするのです。

岸田さんの一族は、そのような一族です。東大卒の財務官僚は、国民から多くの税金を取ることだけを考えているのです。

髙橋洋一さんは、30歳のときに1年間、税務署長をやったのです。税務署長といっても、地方の税務署長ではありません。虎ノ門がある税務署長をやったのです。すると、高橋洋一さんの偉さがわかります。

次の部署へ行くときには、「税金をいくら取ったのか」ということが、評価されるのです。「僕は、新しい税金をつくりました」と言うと、「お前は偉いな」と言って、財務省の上司から、拍手喝采されるのです。

定年退職をすると、「今度は、ここへ行け」と言われて、3回くらい転勤させられるのです。銀行は、2~3年で辞めると、1億円くらいの退職金が入ってくるのです。その後、すぐに就職するのです。日本の大会社へ就職するのです。

日本の大企業は、4千社はあります。財務省の定年退職者は、200名くらいです。全員がスルッと大企業に入ってしまうのです。財務省の役人は、定年退職まで守られているのですから、国民のことなど全く考えていません。国民が苦しもうが、そんなことは知ったことではありません。

財務省で一番成績になることは、新しい税金をつくった人です。新しい税金をつくった人は偉くなるのです。「お前は新しい税金をつくったのか、大したものだ」と言われて出世するのです。

消費税は、財務省の大命令だったのです。「お前、わかっているな。日銀総裁になりたのだろう」「はい、そうです。税金をたくさんとります」と言うのです。このような仕組みです。

自分の出世のためならば、情け容赦などしません。考えていることは、自分の出世だけです。地方の税務署も、東京の税務署も全く一緒です。

昔、僕の会社に見目さんという人がいました。元税務署員です。その人が「脱税を見つけると2割くれた」と言っていました。税務署が2割くれるのだから、接待して「一杯飲みませんか?」と言っても、全然乗りません。そのような仕組みになっているのです。

その一族の一員として、岸田君はいるのです。もう自民党は、終わりです。百田尚樹さんの「日本保守党」ができて、自民党は追われていますよ。自民党からは、まだまだ不祥事がでてきます。

皇室もめちゃくちゃです。岸田君、そろそろご苦労さんでしょう。そろそろ自民党の、ご臨終です。

 

 

 

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