「今年は大変なことが起きる」保江邦夫先生の予言について ① | 中杉 弘の徒然日記

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韓国・ソウル中心部で軍事パレード 市街地では10年ぶり 在韓米軍の兵士が初行進(2023年9月26日)

「今年は大変なことが起きる」保江邦夫先生の予言について ①

 

 保江邦夫先生のYouTube動画で「今年は大変なことが起きます」と言っていたので、会員制の動画を見てみました。

 「内容がきついから、一般的なYouTube動画で公開すると、人々を怖がらせるので、会員制で公開します」と言っていたのです。危機を煽ると、騒乱罪になってしまうので、一般では言えない話です。

 「それは、会員制でないと見られない」という前触れです。おそらく、「隕石が落ちてくる」という話だと思ったら、会員制の動画では、隕石の話は出てきませんでした。保江邦夫先生の話は、最初から最後まで北朝鮮の話でした。

 北朝鮮の金正恩と、金日成が初めて軍を動かした年齢と同じ年齢になったそうです。金正恩は、40歳です。その時に、北朝鮮は金日成と同じ行動をするのだそうです。北朝鮮は、「今、韓国を攻撃すれば落ちる」と思っているのです。

 保江邦夫先生は、「北朝鮮の攻撃は、今年中にある。全ての能力を集めて、分析した結果、非常に恐ろしいことが起きる」と言っていました。

 アメリカの現状を見てみると、戦車もお金もありません。アメリカはこれ以上、ウクライナを支援できません。全体的には、軍を引いて、アメリカ本土に帰ろうとしているのです。

 韓国を見ると、1万5千人ぐらいの在韓米軍がいます。アメリカの第七艦隊が、結集しています。一番恐ろしいことは、そこに北朝鮮の原爆が撃ち込まれることです。すると一発で第七艦隊が全滅してしまうのです。

 するとアメリカは第七艦隊を失ってしまうのです。ここでおかしいのは、「第七艦隊を攻撃したら、米軍がどのような動きをするのか?」ということを言っていません。黙っているわけがありません。原子力潜水艦もあるから報復することはできるのです。アメリカは、第七艦隊を失うことを一番恐れているのです。

 現在、第七艦隊は韓国の近海にいるのですが、一発の原爆で沈んでしまうから、引いているのです。残った韓国軍だけで北朝鮮と勝負するのですが、勝負にはなりません。すると、「北朝鮮は、韓国を無血開城する」というのです。

 北朝鮮に韓国が攻められて、韓国が北朝鮮になっても、アメリカは助けません。アメリカは、韓国も助けられないし、核戦争もしたくないし、第七艦隊も失いたくありません。そのような気持ちがあるから、米軍が韓国から引くと北朝鮮がダダッと攻めてくるのです。

 すると韓国は一瞬にして北朝鮮になってしまいます。それを恐れているのです。保江邦夫先生は、それを予言していたのです。

 在韓米軍の1万5千人は、韓国から撤退したいのです。「その兵隊たちが、本国に帰っても、いる場所がない」というのです。アメリカもお金がなくて、余分な経費が出せません。1万5千人が帰ってくると、軍人の給料から、寝る場所まで提供しなければいけません。そんな余裕はありません。

 結局、「そうだ、在韓米軍の兵隊を日本に行かせよう!」となるのです。日本には、米軍の土地と広大な施設があります。ゴルフ場まであり、20カ所くらい、そのような施設があるそうです。日本には、アメリカ軍が自由に使える土地があるのです。

 米軍が撤退して日本に来る費用も、日本の負担になっているのです。日本は戦争に負けたおかげで、今でもアメリカの支配が続き、米軍の給料、軍の施設、娯楽施設まで、日本が面倒をみるのです。

 するとアメリカは、無料で軍隊を運営することができるのですから、こんなよいことはありません。保江邦夫先生は、「今年中にそうなるだろう」と言っていました。そのような予言だったのです。

 隕石の話ではありませんでした。在韓米軍の1万5千人が日本に来てしまうと、自衛隊プラス1万5千人の米軍兵士がいるので、北朝鮮が日本に攻めてくることはないでしょう。

 日本にとってはチャンスです。そう心配するようなことは、起こらないのではないかと言っていました。そのような話です。

 保江邦夫先生は、霊魂の話が大好きで、深く信じ込んでいるようです。物質の間には、素粒子があります。素粒子が泳いでいるというイメージです。空間という箱の中を素粒子が泳いでいるのです。

 素粒子がない場所もあります。素粒子がない場所が空間です。空間には中間子があります。箱のすみには中間子というアブクのようなものがウジャウジャとあります。

 石鹸のアブクの中で素粒子が泳いでいるようなイメージだと思います。湯川秀樹博士の中間子論は、アブクのことを言っているのです。「素粒子と素粒子の間には、何もないのか?」というと、そうではありません。「アブクのようなものがある」と言っているのです。湯川秀樹博士は、それについて研究したのです。

 保江邦夫先生は、「保江方程式」をつくったのです。それが学会で認められたのです。その方程式の原理は、こうです。「現在」という時を見るために、今までは過去を見ていたのです。「過去がこうだから、現在がある」ということです。それをシュレディンガー方程式に当てはめると、わかるらしいのです。

 保江邦夫先生は、逆に考えたのです。未来から今を見たらどうなるのでしょうか? 計算式をつくって当てはめてみたら、ピタリと当てはまったのです。それが「保江方程式」です。未来から見た現在と、過去から見た現在があります。物事には、二面性があります。

 これも仏教の極意です。これは、「因果俱時不思議の一法之れ有り之を名けて妙法蓮華と為す」『当体義抄』です。宇宙というものは、すべて、できているのです。「初めがあって、ここに現在があり、未来がある」と見るのではなくて、宇宙には最初から時間はありません。

 だから、最初に原因と結果ができているのです。未来もできているのです。不思議なことですが、それがこの世界の現状です。

 仏教では、ハッキリと因果倶時だと言われています。「因果俱時不思議の一法之れ有り之を名けて妙法蓮華と為す」『当体義抄』と言っているのですから、時はありません。

 量子の世界から見ても、時はありません。量子力学が、やっと仏教に追いついてきたのです。(②に続く)

 

 

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