岸田君には、困ったものだ ① | 中杉 弘の徒然日記

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【速報】岸田首相の長男・翔太郎氏 総理秘書官を6日1日付で辞職へ 後任は山本高義氏

 

 

岸田君には、困ったものだ ①

 

 遂に岸田首相は、史上最低の総理になってしまった。岸田内閣の支持率は、22%に落ちてしまいました。

FNNの2月の世論調査で、岸田内閣の支持率は27.6%、1月より5.2ポイント急落し、内閣の“危険水域”と言われる支持率3割を割り込む“危機”が4カ月連続となった(2月17、18日、全国の18歳以上の男女を対象、電話世論調査)。

派閥の裏金問題と盛山文科相の旧統一教会問題のWパンチを受ける形で、岸田内閣の支持率は22.4%、不支持は72.5%と、再び7割台となった。自民党支持率は24.8%で、裏金問題の“本丸“自民党にも厳しい意見が続いている。

内閣支持率過去最低の22.4% 自民支持24.8%で初の「逆転」岩盤支持層が岸田首相見限りか【2024年2月FNN世論調査】(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

 

 歴代の総理大臣の中では、最低の支持率です。だいたい、50%以上の支持率がないと、国民の代表とは言えません。議員の数が50%を切った場合、連立政権になってしまいますが、自民党の議員は、259名います。内閣支持率は、50%以上でないと、政権はやっていけません。

 自民党は、もう終わったのです。岸田さんの一族は、財務省の一族です。親戚には、宮沢喜一元首相がいます。ビルの中に財務省だった親戚が住んでいるのです。全て東大卒です。岸田さんは、東大には入れなかったのです。

 東大を2回受験して落ちたので、早稲田大学へ行ったのです。親戚からも、「あいつは、ダメだ」と思われていたのです。岸田さんの一族は、東大卒で、元財務省の官僚です。そのような人達が親戚で、同じビルに住んでいるのですから、岸田さんも肩身が狭いのです。

 一族の中でも相手にされていなくて、劣等感に打ちひしがれていたのです。それで、偶然、総理になる番が回ってきたのです。

 岸田さんは総理になって、喜んだのです。喜んだあまり、首相官邸で自分の息子が宴会をやったのです。一杯飲んで、赤絨毯の上に寝そべって写真を撮っていたのです。赤絨毯の階段の上で内閣の発表をするのです。その絨毯の上に●●息子が寝そべって写真を撮っていたのです。

 なんという愚かなことをやっているのでしょうか? 首相官邸で一杯飲んで、大騒ぎをしたのです。政治家の宴会ではありません。岸田さんの息子が宴会をやったのです。それが、岸田さんの第一番目のくだらないことです。

 次にくだらないことは、自分の息子を首相秘書官にしたことです。首相秘書官は、大臣よりも偉いのです。秘書官は、7人いて、その下に大臣がいるのです。

 秘書官のほうが大臣よりも偉いのです。岸田さんは、何の経験もない自分の息子を秘書官に入れたのです。これで二番目の顰蹙を買ったのです。何というくだらないことをやるのでしょうか? 息子の宴会が問題になって、秘書官をクビにしたのです。

 その次に、岸田さんのやったことは、LGBT法案の成立です。普通、法案を通す時には、国会で議論をしてから、多数決で法案を通します。党議拘束をかけて、LGBT法案を成立させたのです。「この本案に反対する者は、自民党の党員として認めない」と言ったのです。

 みんな怒っています。ロクな審議もしていないのに、「この法案は大事な法案であるから、反対する議員は、自民党をクビにする」と言ったのです。その法案の成立に対して、青山繫晴議員は欠席して賛成をしなかったのですから、立派です。

 岸田さんが党議拘束までして、可決させたLGBT法案は、どこの国もやっていません。男が女湯に入っていいなど、そんなことがあってよいのでしょうか? そんなくだらない法案を党議拘束までつけて通したのです。尋常ではありません。民主主義の国でこんなことが許されるのでしょうか?

 栗林中将のお孫さんの新藤義孝さんは、立派な政治家だと思っていたのですが、LGBT法案を熱心にやっていたのです。この男は栗林中将の孫であるという誇りを捨ててしまったので、全てダメです。国民からの信用を失ってしまったのです。

国民は怒っているのです。それで百田尚樹さんが新党をつくったのです。このような法案を通すならば、自民党はもう終わりです。百田尚樹さんがお金を出して、「日本保守党」を立ち上げたのです。

百田尚樹さんは、LGBT法案を通した自民党のやり方に対して怒ったのです。それも自民党の悪です。

それから、電動キックボードが今、道路で走っています。あれは、ヘルメットがいりません。腰掛もなく、立ったままで乗るのですが、25キロくらいのスピードが出せるのです。

しかも無免許です。電動キックボードは、車道を走ってもよいし、歩道を走ってもよいのです。あんなものを誰が認めたのでしょうか? 

電動キックボード解禁への動きは急に出てきた。自転車ですらコントロールできない日本の警察が、さらに危険な電動キックボードなんかよく認可する気になったモンですね、と思っていたら、どうやら「MaaS議員連盟マイクロモビリティPT」という国会議員たちが突如思いついたことらしい。

 この団体の座長は、統一教会の問題で経済再生担当大臣を辞任した山際大志郎氏。超有力者です。

 どういった経緯か不明ながら、突如「解禁だ!」ということになる。当時は自民党幹事長だった甘利氏というさらなる実力者がバックに控えていることもあり、警察も逆らえなかったことだろう。

もはや無法地帯……国が電動キックボードを許可した理由が衝撃 - 自動車情報誌「ベストカー」 (bestcarweb.jp)

 

こんな危ないものを認めたのは、自民党の山際議員と甘利議員です。甘利さんは優秀な大臣だと思っていたのに、あんな危ないものを許可してしまったのです。

許可すると大臣は、ものすごく儲かるのです。「甘利さん、許可してください」「いいぞ、許可をしよう」と言うと、電動キックボードの許可が下りるのです。大臣の仕事は、認可許可権です。

「タクシーの数を増やしたい。国土交通大臣、認めてください」、国土交通大臣「いいよ、認めてやるよ。書類を整えてくれば、俺がハンコを押すよ」これで終わりです。今回は、統一教会の山際議員と甘利議員がやったのです。そのおかげで、日本の道路を無免許で電動キックボードが走っているのです。

あんなものは危なくて仕方ありません。もう死者や、重傷者がでているのです。許可をしたので、大臣はお金をもらっているのです。どこの国でも電動キックボードは危ないので、中止になっているのです。

大臣の儲け方は、そうなのです。通産省に入れば、「新しいテレビ事業をしたい」という許認可権があります。厚生省に入れば、「新薬をだしたいので許可をお願いします」と言うと、認可許可権があります。製薬会社が一社で販売するのですから、大儲けになるのです。すると、大臣に見返りが入るのです。

政治家になるということは、許認可権があって、美味しいリベートがあるからです。

「ソーラーパネルを取り付けたい」というと、ソーラーパネルは中国製です。「では、許可しよう」と言って、ハンコ一個で莫大な金額が入ってくるのです。何億円という金額が、代議士の懐に入ってくるのです。

それが欲しいから、政治家をやっているのです。政治家になる人は、「世の中をよくしよう」とか、口では言っても、そんなことは誰も考えていません。利権が欲しいのです。国民はそのことが、だんだんとわかってきているので、岸田内閣を支持していません。だから、支持率が下がっているのです。(②に続く)

 

 

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