仏法と病気の治療 | 中杉 弘の徒然日記

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【アーユルヴェーダ】自分の体質を知って健康になる方法

仏法と病気の治療

 

 現代は、様々な病気がありますが、医者で治る病気は病院で治せばよいのです。それから、手足を斬り落とす外科医がいます。外科手術で治せる病気は、病院で治せばよいのです。それから、漢方薬で治る病気ならば、漢方で治せばよいのです。

ところが、現代医学では治らない病気が増えているのです。これが問題です。古代インドには、アーユルヴェーダという療法があります。アーユルヴェーダによりできた古代のコンクリートは、地震がきても、ビクともしていません。現代のコンクリートよりも、強固なコンクリートです。

 それから、ローマ帝国の大聖堂は、古代のコンクリートで造られたものですが、ビクともしていません。あれは、2千年前に造られた建物です。古代の技術は、現代の技術よりも優れている面があります。

 それと同時にアーユルヴェーダから、様々な医学も生まれてきたのです。針の医学、漢方医学、お灸も、気功もそうです。みんなアーユルヴェーダから、生まれているのです。現代でも、これらの医学は人間を治療しています。

 西洋医学では、治らない病気はたくさんあります。それは、どうしてよいのかわかりません。最近、聞いた話では、「業捨(ごうしゃ)」という療法があります。これは、面白い療法です。

 業捨(ごうしゃ)は、僕から見ると量子力学を応用しているのです。施術者が来ると、身体が痛い人に対してTシャツを着たまま行うのです。特に癌の人に効果のある療法です。保江邦夫先生は、癌なのでしょう。

 保江邦夫先生は、その療法に行ってきたのです。服を着たまま、背中を手の指で押さえていくのですが、「それがものすごく痛い」と言っていたのです。「助けてくれ~」と叫んでしまうくらいの痛さです。

 それは、「業捨(ごうしゃ)」という療法です。「業(ごう)を捨(す)てる」と書きます。人間は、それぞれ業をもっています。業を発して病気になってしまうのです。

 アーユルヴェーダは、1万年から2千年前だと言われています。そんなに古くからあるインドの医学です。この中には、ヨーガや、呼吸法もあります。

 中国の針や気功やお灸は、アーユルヴェーダを元にしてつくられた療法です。それから、中国の漢方が元になり、日本の漢方医学もできてきたのです。漢方の元になるものは、漢方薬と針です。

 体の痛いところには、針を刺します。それと呼吸法です。呼吸法によって、病気を治すのです。天台大師は、病気の原因を6つに分類しています。

 

天台大師の『摩訶止観』によると、これらを総括して、病の原因には六つあると言いわれています。
第一、「四大(しだい)順ならざる故に病む」。

四大とは、春夏秋冬です。これが順調にいかないで、夏が異様に寒かったり、冬が長かったり、順調の四季がめぐってこない場合に、人間は体に不調をきたして病気になります。
第二、「飲食(おんじき)節ならざる故に病む」。

飲食とは、飲んだり食ったりすることで、無茶苦茶に飲んだり食ったりして暴飲暴食をしていれば、誰だって病気になります。
第三、「坐禅(ざぜん)調わざる故に病む」。

これは、日常生活の不摂生により病気になることです。
第四、「鬼(き)便(たよ)りを得る」。 

鬼とは、今でいうと細菌・ウイルスです。普通の生活をしていても、いきなり流行病になることもあります。それは、その人に鬼というものが便りをくれるのです。
第五、「魔の所為(しょい)である」。

これは、精神的なストレスから病気になることです。

魔によって病気になることもあります。みんな、魔にやられてしまうのです。
第六、「業の起るが故に病む」。

業とは過去世の因縁です。健康だった人がいきなり病気になったり、業病になったりすることもあります。

季節にあった服装をして、行動もしています。暴飲暴食もしていません。朝は7時に起きて、真面目に仕事に行きます。

 このような規則正しい生活をしていても、病気になる場合もあります。食べるものも小食で、今世では何も悪いことはやっていません。季節性のインフルエンザや、ウイルスに気を付けていても、病気になる場合があります。それを、「業の起るが故に病む」と言うのです。

 これは、治しようがありません。癌などは、業病です。癌という病気は、体の中に石のようなものができてしまうのです。胃癌の場合は、胃がカチカチに固くなって、石のようになってしまうのです。

 だから、取り除かないと癌は治りません。それは、一種の業病です。癌になった原因はありません。「これを食べると癌になりますよ」と言われても、それは本当かどうかわかりません。

 癌は、自分の身体の中にできてくるのですから、業病です。「業の起るが故に病む」と言うのですから、これはどうしようもなりません。

 第一、第二、第三を守っていけば、だいたい病気にはなりません。保江邦夫先生は、業捨(ごうしゃ)の療法をやってもらい、強く親指で背中を押してもらうと、「助けてくれ~」と言わんばかりの激痛が走るのです。

 また、親指で背中を強く推されると、五寸釘を打たれているような痛さを感じるのです。保江先生は、癌があるのでそれを治そうと思って、6年間も通ったのです。そのような療法だと、治るのです。

 僕から見ると、これは量子療法です。それを「業捨(ごうしゃ)」と言っているのです。これは、人間の悪い業(カルマ)を捨てる療法です。僕から見ると、業捨(ごうしゃ)は、量子力学から考えられた療法でしょう。

 普通の療法では、肉体の奥にある量子には届きません。肉体の奥は、量子でつくられているのです。量子からでてくる病気は、体に注射しても、針を打っても、お灸をしても、業の奥にある量子の世界には届きません。

 量子に届かせるために、親指で強く背中を押していくのです。保江邦夫先生が言っていましたが、本当に痛いそうです。「助けてくれ~」と叫んでしまうくらい痛いそうです。

矢追純一さんも、保江邦夫先生が受けている業捨(ごうしゃ)療法へ行ったのです。すると、「全然、痛くない」と言っていたのです。反対に「気持ちよかったですよ」と言っていたのです。矢追さんには業がないのです。

 業がある人は、親指で背中を押されると、「ウォーーーー」と叫び声をあげてしまうくらい痛いのです。そのような療法もあるのです。

 病気というものは、「四大(しだい)順ならざる故に病む」というのが、基本です。そして、小食で酒を浴びるほど飲まないで、座禅を組んで身体を整えていくのです。すると、だいたいの病気は治ってしまうのです。

 今世で治らない病気は、精神病です。これは、どうしようもなりません。頭が狂ってしまっているのですから、精神病は治りません。精神病院へ行っても、病棟に入れられているだけで治ることはありません。

 そのように考えてみると、病気には様々な療法があります。催眠療法もあります。業捨(ごうしゃ)もあれば、断食療法もあります。だいたい、人間は食べ過ぎです。栄養を気にしすぎて、食べ過ぎているのです。

人間は、そんなに食べてはいけないのです。食べるために食べるのではありません。仏道修行のために食べるのですから、小食でよいのです。

 外科で治る病気は、外科手術で治せばよいのです。寝ていれば治る病気であれば、寝ていればよいのです。呼吸療法もあれば、何でもありますが、仏教の療法は、「四大(しだい)順ならざる故に病む」が基本です。

 「夏に厚着をして歩いていないか、冬に短パン、半袖で過ごしていないか、酒を飲みすぎてはいないか、食べ物を取りすぎてはいないか」、そのようなことに気を付けていけば、たいていの病気は治ってしまうのです。

 「治らない病気は、どうするのか?」というと、それは業捨(ごうしゃ)療法です。「その人の奥にある業を、どのように取り除くのか?」というのが、業捨(ごうしゃ)です。

 針治療も業捨(ごうしゃ)に近いのですが、針では量子の世界に届かないのです。針を打っても、薬を飲んでも、量子の世界には届きません。業が深い人は、治りません。

 古代のアーユルヴェーダから、中国の漢方や、日本の漢方医学が発達してきたのです。療法はたくさんありますから、自分にあった療法を見つけると、普通の病気ならば治ります。業から発している病気は、量子療法でないと治りません。

 

 

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