我が子のように愛され、 人間と仲良しだったはずのチンパンジー→顔を潰す大事件に…「チンパンジー・トラビス事件」
人間は変身する! ①
百田尚樹さんの最近のYouTube動画を拝見しました。非常に印象に残った話があります。それは、チンパンジーの話です。
チンパンジーは、小さい頃、本当に可愛いそうです。小さい頃は、眼もキョロキョロして可愛いのです。「可愛い」と言って、人間に育てられて5歳くらいになってくると、性格が変わるのです。狂暴になって、飼育員を何人も殺してしまう事件があったのです。
大人になったチンパンジーは、人間の肉を好むのです。飼育員のケツにしがみついて、食いちぎって食べてしまうのです。そのような事故があったのです。
だから、チンパンジーは、親と子供を別々にするのです。そうしないと、大人のチンパンジーは、子供のチンパンジーを食べてしまうのです。チンパンジーは、狂暴性のある猛獣です。小さい頃は、目がクリクリとして可愛いから、人間は飼いならすことができると思ってしまうのです。
熊も小さい頃は、可愛いのですが、大きくなると狂暴になるのです。小さい頃から人間が面倒を見ても、大人になると人間に飛び掛かってくるのです。「小さくて可愛い」と言っていても、大人になると狂暴になってしまうのです。
ところが、虎は小さい頃から人間に育てられると人間になついてしまうのです。大人になっても、人間を襲うことはないそうです。
「チンパンジーの性質は、誰かに似ていませんか?」と、百田尚樹さんが言っていました。さりげない話をしているのですが、これは中国の話です。中国人は、貧乏な時は、相手をおだて上げて、「シェイ、シェイ、私たちの国は、開発途上国です」と言って、歓迎してくれるのです。
現在の中国は、開発途上国ではありません。アメリカに続く世界第二位の経済力を保有している国です。
日本は、中国に「可愛い」と言って、さんざん付き合ってきたのです。戦後の中国は、産業も発達していない、貧乏国だったのです。日本は膨大な援助をして、中国の面倒を見てきたのです。中国には、9兆円という巨額のODAで援助してきたのです。
日本が援助したおかげで、いつのころからか中国はお金を貸す国になっていたのです。もう開発途上国ではないのに、日本は中国に毎年お金をあげてきたのです。日本の莫大な援助により中国は力をつけてきたのです。
中国にエサをあげてきたのは、日本です。9兆円のお金をあげ続けてきたのです。「中国は経済大国になったのだから、日本の援助はもういいだろう」と言い出したのです。中国は世界第二位の経済大国になっていたのです。
今では中国の防衛費は、25兆円です。日本の防衛予算は、5兆円です。中国は25兆円の予算を使って、周辺諸国を脅かす、軍事大国になったのです。
自国の力がついてくると、中国は恫喝するのです。日本に対しては、高圧的に上目線で接触してきたのです。公明党は、親中派の立場をとってきたのですが、もう公明党もいりません。中国は日本に40万坪の土地を買っているのです。
代議士のほとんどは、ハニートラップにはめているのです。代議士には、お金もあげているけれども、お土産もたっぷりと持たせてあげるのです。中国は、紙を刷ればよいのです。日本の政治家に一人1億円あげても、使う金額は1千億円でよいのです。
1千億円で日本の国が乗っ取れれば、安いものです。1千億円でこの優秀な日本国が乗っ取れるのですから、安いものです。そうなってしまったのです。代議士は、中国にお金で釣られたのです。
「中国は育ててくれた親を食い破って、日本にさからって牙をむいてきた」ということです。まさにこれは、チンパンジーです。なるほど、百田尚樹さんの言う通りですね。
そこで、「中国をちゃんと理解して、友好関係を結んでいけばよいのだ」と言っている識者がいますが、そんなことはできません。中国は、チンパンジーです。「弱いから援助してあげよう」と思うと、中国は援助されて成長してきます。成長すると、受けた恩恵をすべて忘れて、牙で嚙みついてくるのです。それが中国です。
自民党の親中派議員である二階が、中国へ行こうとすると、「二階さん、もう中国には来なくていいです」と拒否されたのです。公明党の山口那津男も中国訪問を断られたのです。
日本の千名の代議士を握ってしまったら、そうなってしまいます。「お前らの話はいちいち聞かない。俺の国は千名の代議士とパイプを持っているのだよ」となってしまいます。中国から見たら、安いものです。1千億円で日本は、中国に乗っ取られてしまうのです。
日本の国会議員は、みんな親中派です。中国の側から言うと、「日本は、大丈夫だよ。俺たちのものだ」と思っているのです。もう「皇室をどうするのか?」ということまで、話し合っているのです。日本は、完全に中国の奴隷国家にされてしまったのです。
そのやり方を見てから、チンパンジーを見てください。小さいときは目がクリクリとして可愛いのです。「可愛い」と思って育てていくと、大きくなると人間の肉をガブリと食ってしまうのです。
「何故、そうなるのか?」というと、チンパンジーには、知恵があるからです。知恵があるから、チンパンジーは檻の中にいると、飼育員が鍵を開けて入ってくるところを見ているのです。
すると、鍵の開け方を覚えてしまうのです。チンパンジーは、知能が高いのです。鍵の開け方を覚えると、自分で鍵を開けて檻の外に出てしまうのです。動物園では、大人のチンパンジーと子供のチンパンジーを一緒にはしません。一緒にすると、子供のチンパンジーが危ないからです。
これは、違う話ですが、サル山のボスがたくさんの雌と交尾して子供を産みます。ボスサルが若いサルと決闘をして戦いに敗れると、若いボスザルは、前のボスの子供をすべて殺してしまうのです。
サルは知能が高いので、前のボスザルの遺伝子を残すことはしません。子供にかみついて殺してしまうのです。
サルのように子供の頃は可愛くても、大人になると変質してくる人間がいるのです。おとなしくて可愛かった子供でも、変質すると、どんどん狂暴になってしまうのです。「昔のあの子を知っているわよ。素直でいい子だったわよ」と言っていても、大人になると、狂暴な殺人事件を起こしたりするのです。
いきなり刃物をもって人を襲うのです。そんなことをする人だとは、見抜けません。子供の頃は、可愛くてよい子だったのです。「あの子が、そんなことをするわけがない」と思ってしまうのです。
10歳の頃、可愛かった子供が、10年経って会ってみると、全身刺青だったりするのです。「うりゃー、お金を出せ、出さないと、殺すぞ!」と変わってしまうのです。
「人間は変身する」ということが、わかっていないと、人間とは付き合えません。日本人はお人よしだから、「あの国は貧乏な時に助けてやったのだから、豊かになっても、俺の言うことを聞いてくれる」と思っているのです。それは、大きな間違いです。そのような間違った思い込みがあると、命まで盗られてしまうのです。
チンパンジーと同じです。子供の頃に可愛がっていたチンパンジーは、大人になると、可愛がってくれた人間を食べてしまうのです。(②に続く)
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