「何故、弱い人間が殺し合うのか?」質問にお答えします。② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

※暴力の代表的な歌「インターナショナル」

     暴力の旗の色は血の色

 

    人間の本質をよく見抜いていきましょう。

 

      生存団結、権力は暴力から生まれる。

 

           文明もまた、暴力から生まれる。

 

 

今の時代も、昔と同じです。政治家は、暴力とつながっているのです。政治家は、背広を来た姿で暴力はふるえません。その代わりに親分に頼んで「あれは邪魔だから消してくれ」と言うのです。ツーカーでやるのです。政治家は知らんぷりをして、●●をやっているのです。

 そのようなことをしなくても、津波や、災害で多くの人間が死んでいます。全て政治のミスです。恐怖に震えれば、国民は言うことを聞くのです。コロナウイルスもそうです。「恐ろしい」と言って、「早くワクチンを打ちましょう」と言うのです。ワクチンを打った人は、もう奴隷です。

 注射した人は奴隷です。「注射しない人は、死んでもしらないぞ」とハッキリ言っているのです。注射をしなければダメだと言うのです。しかも、また注射しなければいけません。麻薬と同じです。

 麻薬を1回やると、またやりたくなるのです。人生はもう終わりです。3回でもやれば、「もっと、もっと」となるのです。麻薬というものは、統治の手段として抜くことはできません。

 右翼の児玉誉士夫が満州でやったのは、児玉機関です。児玉誉士夫は満州で麻薬を売って莫大な資金をつくったのです。『スカーフェイス』という映画がありました。アル・パチーノ主演です。この映画は、政府高官が麻薬に絡んでいたのです。

 麻薬というものは、人間を廃人にします。ところが、麻薬を握っている連中は、絶対に麻薬を離しません。イギリスは国家で阿片戦争をやったのです。清に阿片を売りつけて、奴隷にしたのです。

 シナ人は、「プカー」と阿片を吸っていたのです。イギリス人は、阿片と絹織物を交換して莫大な富を収奪したのです。さすがにシナ人の政治家が「阿片を吸うとシナ人が廃人になってしまうから、もう買わない」と言ったのです。すると、イギリスは清朝に戦争を仕掛けてきたのです。これが阿片戦争です。

 イギリス人は、すぐに武力で襲ってきて、「阿片を買わない奴は皆殺し(genocide)だ!」ということをやったのです。これは、暴力です。イギリス軍の戦争の仕方は暴力団とは違います。

 「ここに反乱軍がいる。イギリス兵整列、発砲!」と号令一家でやるのです。イギリス軍は隠れたりしません。堂々と攻撃するのです。そのためにわざとハデな軍服を着ているのです。

 イギリスの兵隊は、体が大きく見えるように尖がり帽子をかぶっているのです。すると、45センチは大きく見えるのです。

 要するに、「人を殺してはいけない」などとは思っていません。人を殺すことに何のためらいもありません。ためらいがあったら、戦争はできません。命令で動くのです。そのために軍隊を命令で動く訓練をするのです。

 「整列!」というのも訓練です。人間は整列などしたくありません。「整列、前へ進め!」と軍隊では訓練します。人間は、前へ進みたくなどありません。進まないと罰せられるから、前に進むのです。次に「停止、撃て!」と言うのです。

 隊長の命令で引き金を引くだけです。自分が「殺したい」と言うのではありません。良心が違うのです。隊長の命令が下れば、引き金を引くのです。これが権力です。それが何処まででも大きくなるのです。

 国家になると巨大な軍艦、戦闘機、潜水艦を造ります。それは、暴力です。それを本当に知っているのはアメリカです。権力は暴力から生まれるのです。アメリカ軍は、国防費95兆円と言っていましたが、実際は125兆円くらいです。

 国家予算の半分を使っているのです。その考え方がわかるでしょうか? 国家予算の半分を使わないと世界は治まらないのです。世界を治めるためには、125兆円が必要です。

 その代わり、莫大な利権がアメリカに入ってくるのです。どうしてアメリカに利権が入るのでしょうか? 世界の取引はドルでなければダメなのです。わかりますか? アメリカは強いのです。世界の取引では、ドルに交換しなければ石油は買えません。

 必ずドルに替えて石油を買わないと、石油は売らないのです。何処の国もそうです。韓国はウォンです。ウォンで石油は買えません。ドルに変えなければ石油は買えません。それを為替と言うのです。

 その相場はいつも違うのです。ウォンからドルに替える時にアメリカは5%くらいの手数料を取ります。そうなるのです。石油を買いにいくと、ドルでないと売りません。円をドルに替えて、ドルで決済するのです。世界の市場は全てそうなっています。

 すると必然的にアメリカに世界中のお金が入るのです。どんな物品でも税金がかかっているのです。そのようにしてお金を取っているのです。

 その仕組みがおかしいと言ったのがカタフィ大佐です。「何故、自由にドル以外で売り買いできないのか? 我々独自のお金で決済する」と言って、殺されてしまったのです。世界の仕組みは、そうなっているのです。それも暴力です。少しでもそんなことを言う奴は消されてしまうのです。

 フセインもそうです。独自の経済圏をつくろうとしたのです。フセインも軍隊をもっていたから戦争になったのですが、アメリカに勝てるわけがありません。

 アメリカは自分たちの利益を荒らす奴を絶対に許しません。あれだけ大きくなった中国でも、ドルに替えないと物品は買えません。中国は生意気にも「アメリカを抜く」と言っているのです。まだ、そんなことはやっていません。

アメリカは、それは気に食わないのです。中国はドルの利権を奪おうとしているのです。「それは絶対に許さん!」というのがアメリカの考え方です。

 どうやって阻止するのかというと、軍備を増強するのです。航空母艦を一艦造るのです。そうしないと人間社会は治まりません。

 国は何処まででも大きくなっていくのです。すると、どうなるのでしょうか? 今度は宇宙です。宇宙にロケットが飛んでいるのです。何千という人工衛星が地球の上空を回っているのです。

 スマホは素晴らしいでしょう。これも国力です。10人しかいなければ、スマはつくれません。暴力で広げてきた国が人間の発展、文化の発展を形成していくのです。人間は、そのような二面性をもっているのです。

 戦争などやらなくてもいいのに、「お可哀想に」と言いながら、人間は戦争をするのです。戦争は力を得る手段です。

 千人くらいぶっ殺せば帝王です。これが工藤会です。工藤会の親分は、「自分が帝王になる」と思ったのです。ところが、ヤクザの上の国家は破れません。ヤクザ組織のほうが小さいのですから、国家に勝てるわけがありません。「国家を超えてやる!」などと言ったら、潰されてしまいます。

 本当のヤクザはそれをよく知っているのです。「ここまでやったら、やられるな」と知っているので、後は取引です。マフィアも、シナの青幇(ちんぱん)も同じです。みんな集団をつくるのですが、大きな組織には勝てません。

 先に大きな組織をつくったほうが勝ちです。日本国は最も大きな組織です。それをつくった人を神武天皇と言います。「俺がこの国を造ったのだ。この国は俺の子孫が代々統治する。逆らったら殺すぞ」ということです。

 「殺すぞ」という言葉は抜けていますが、実際はそのようなことです。「成敗する」と言うのですから、相手を殺すということです。

 神武天皇の言いつけを聞いて、日本国民は代々の天皇陛下をお守りしているのです。神武天皇の威力は凄いのです。これは、相当な暴力です。

アメリカインディアンは、白人に1億人殺されたのです。ヒドイでしょう。アメリカ人は人を殺すことを何とも思いません。アメリカでは、人を殺すことを何とも思わない教育をするのです。

アメリカに帰化をする時に「貴方はアメリカ合衆国のために銃を取れますか?」ということを聞かれるのです。戦争になったら、銃を持って戦うだけではありません。

 国家の命令において、「あの民族を殺せ」と命令されて、銃をとれて、殺すことができたら、本当のアメリカ人です。「いや、私は人権の問題があるから、そんなことはできません」と言ったら、アメリカ人ではありません。

 アメリカは野蛮そのものです。それと同時に野蛮を隠すために「人権が大事だ」と言うのです。インディアンを皆殺しにしておきながら、「ネイティブアメリカンの人権はどうなったのだ?」と言うのです。

 黒人を奴隷として売りとばしてきたクセに「黒人の人権はどうなったのだ?」と言うのです。ずるいのです。アメリカ人は二面性をもっているのです。暴力という面と、暴力を否定するという二面性をもっているのです。

 このところにキリスト教神学の基本的な問題点があるのです。キリスト教徒は、二重人格です。キリスト教徒である魅痴子さんも二重人格です。普段はマリア様の顔ですから大人しいのです。

 しかし、マリア様だけの顔だけではありません。キリスト教徒は、残酷な面も持っているのです。「逆らう者は許さない」という考え方です。逆らう者がいると自分が殺されるのです。

 キリスト教徒が本当に優しい時には、相手が豆粒のように小さくなって、いつでも踏みつぶせる時です。そのような自信が出来た時に弱者の見方をするのです。それはもう相手にはならないからです。その時に優しいフリをするのです。

 魅痴子さんも同じです。皆が見ている時には優しいフリをして、皇后陛下になった途端に権力が身に付き、悪の面が出てくるのです。キリスト教徒は二重人格ですから、信用してはいけません。

 ウソつきとは違います。彼らの本能です。「こいつは逆らえない所まで痛めつけたぞ」という瞬間に「少数民族をかばえ。少数民族の人権を守れ」と言いだすのです。

 ソ連では、スターリンが「政治は銃口から生まれる」と言ったのです。「人殺しの数から、権力が生まれる」ということです。一番、覚えなければいけないことは、「権力は暴力より生まれる」ということです。以上!

 

 

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