スマイルノート♪/なかしまたかおベイベー☆ -4ページ目

◎ サウジ戦 ~プレビュー~(後編)

(『前編(森保ジャパン編)』のつづき)


そんななかしまジャパンはいつものように4バックスタート。


≪スタメン≫

【サブ】12谷晃生・45チェイスアンリ・24藤井陽也・2菅原由勢・16藤田譲瑠チマ・42堂安律・15鎌田大地・44松木玖生・10久保建英・17中村敬斗・9上田綺世・18小川航基(21西川周作・37鈴木唯人はベンチ外)
※メンバー編成の詳細についてはコチラを、戦術についてはコチラをご覧くださいませ。


最終予選の全試合で最も厳しい試合になりそうなアウェーのサウジ戦ということで、まずはじっくりとゲームを進めていきたいところ。
盤石に手堅くリスクヘッジしながら、まずは1点を獲りに行く。
「ガンガンいこうぜ!」だと足元をすくわれる可能性もあるんでね。
そういう思惑の元、守備に重きを置いたスタメンを組みました。
右サイドバックに常本を置いたのもそうだし3トップがこのメンツなのもそう。
南野も守備頑張ってくれるし、このメンバーだとサウジもなかなか攻め手が無いでしょう。
前半は0-0でもOK。あわよくば1点獲れたらGood。
…ぐらいのスタンスで挑みます。
そして後半、状況に応じて動いていきましょうか。





もしもリードを奪えたならば徐々に守備的に、更に若手のテストも敢行したいところ。

≪Deffffffensive Oppppption!!≫

↓↓↓

≪後半15分~≫

[三笘→松木]

松木はこういう時にスゴク重宝する。
彼の守備力はA代表でももうすでに充分な戦力になります。

↓↓↓

≪後半25分~≫

[板倉・南野→藤井・小川]

点差が開いているようならば、
このように主力を休ませつつ
ベンチメンバーに出場機会を与えるという采配に
舵を切っても良いかと。

↓↓↓

≪後半35分~≫

[守田・純也→アンリ・ジョエル]

最後はいつものドン引き5-3-2で試合をクローズ。
(※戦術の詳細はコチラ。)
若手も使いつつ勝ち点3もゲット。
収穫の季節到来。





逆にハーフタイムをまたぎ、得点が欲しい場合は後半から攻撃的に。


≪Offffffensive Oppppption!!≫

↓↓↓

≪後半0分~≫

[大然→綺世]

まずはCFをディフェンシブFWからストライカーにチェンジ。
これだけでゴールの確率は高まるでしょう。

↓↓↓

≪後半15分~≫

[常本・ワタル・南野→堂安・敬斗・小川]

更にゴールの匂いのする3人を投入した上で、ここで「ガンガンいこうぜ!」にシフトチェンジ。(※戦術の詳細はコチラ。)
敬斗を2列目インサイドで使ってるのもミソで、Sランスでの先日のゴールを見て このポジションでも充分活躍できそうな匂いを感じたので試しに。
ここに敬斗と堂安がいてアウトサイドにはこの二人。そしてツートップにこの二人。
エグすぎる。

↓↓↓

≪後半30分~≫

[渡辺→ジョエル]

ジョエルにバンバン縦パスやらサイドチェンジを通してもらおう。
守田がディフェンスラインに居るのも肝。
3バックからのビルドアップもクオリティが上がる。

↓↓↓

≪後半40分~≫


そして最後のカードは捨て身のパワープレー!(※戦術の詳細はコチラ。)
森保ジャパンはいつになったらパワープレーのテストをするんだろうか。。。


(敬称略m(_ _)m)

◎ サウジ戦 ~プレビュー~(前編)

対戦相手 開催地 放送予定
 9/5(木) 19:10 中国 (7○0) 埼玉 DAZN/Abema/TVer/テレ朝
 9/10(火) 25:00 バーレーン(5○0) バーレーン DAZN/Abema
 10/10(木) 27:00 サウジ サウジ DAZN
 10/15(火) 19:35 オーストラリア 埼玉 DAZN/テレ朝
 11/14(木) 未定 インドネシア インドネシア DAZN
 11/19(火) 未定 中国 中国 DAZN
 3/20(木) 未定 バーレーン 日本 DAZN
 3/25(火) 未定 サウジ 日本 DAZN
 6/5(木) 未定 オーストラリア オーストラリア DAZN
 6/10(火) 未定 インドネシア 日本 DAZN

※その他 日本以外の国々も含めたアジア最終予選全体の詳細は、コチラを参照あれ。




明日10/10の深夜…日付的には10/11の午前3時に、2026年のW杯出場を賭けたアジア最終予選の3戦目が行われます。
相手はサウジ。場所はアウェー。

日本はサウジ相手にアウェーで勝利を収めたことが未だかつて無いということらしいので、今回はどうなのか。
歴代最強と謳われる今の日本代表ならばその歴史を軽く打ち破ってくれそうな気はしますが、はたして。。。
そこが第1の注目ポイント。



第2に注目すべきはサイドの守備。
3バックというのは本来、ウイングバックの裏のスペースが弱点となりやすいシステム。
先月の中国戦・バーレーン戦では相手との力の差がありすぎて攻められるシーンがほとんどなかったため全く危なげなかったわけですが、サウジが相手となるとそうはいかないでしょう。
そこを突かれる場面は多々あるはず。
サイドから攻め入られた際のボールサイドでの守備は勿論、ボールが無いサイドの守備も大注目ポイントです。

日本はここ数年において3バックで戦った時の失点の多くが、ファーサイドへのクロス対応の不備に因るものだったりするので、ここを狙われたら日本は意外と脆いかも知れません。
純也・三笘・堂安・敬斗・大然あたりが自陣ゴール前で空中戦を強いられることになるわけで、そこで彼らが競り負けたら失点。
大いにあり得ますねー。



3つ目の注目ポイントは瀬古歩夢。
去年、失点に絡む悪癖が続いて干された瀬古歩夢。
負傷者続出で再度巡ってきたこの千載一遇のチャンスを彼は掴むことが出来るのか、と。

森保さんはスイスリーグでのパフォーマンスをずっと追いかけ続けてたらしい(※ソースはコチラ。)ですが、ワタシは全くチェックしておりませんでした。
繰り上がりとはいえ森保さんは戦力になり得ると判断して今回 選出したわけでしょうから、彼の悪癖が改善されたかどうか とくと見てみようと思ってます。
それは同時に森保さんの目利きを測ることにもなる。






そしてこの動画↑の12:52~の話ね。
森保さんがサウジに聞かれたくないこととして、新しい試みについて話をしています。
3-1-4-2。
相手をフルボッコし続ける昨今の日本代表が愛用してる3-2-4-1を更に攻撃的にした、言わば禁断のフォーメーション。
これは見たい!!

っていうか、またなかしまジャパンに寄せてくるのか!と。
3年前 前回の最終予選序盤で窮地に立たされた時に4-3-3を導入して状況を好転させたことがありましたが、その時にも思いました。
なかしまジャパンの基本戦術じゃないか!」と。
左サイドバックにセンターバックタイプの選手を使い始めたときにも思いました。
オレが2008年に提唱したヤツやん!」と。
そして今回も。
なかしまジャパン“攻撃的オプション”の項ですよね?それって」と。

絶対見てるだろ!このブログを!
森保さん自身かそのトリマキかはわからんが、近しい誰かが絶対見てるだろ!

全然いいです。どんどん参考にしてください。
ここで発信しているワタシの方法論や提案を導入すればするほど日本代表は強くなりますので。
前述したファーへのクロスに対する解決策もココに書いていますし。

これを見てくれてるであろう そこの関係者の方に一つアドバイスをば。
3-1-4-2は前からのチェイシングありきですぜ。
さもなくば即ピンチに見舞われる可能性も大いにはらんだ諸刃のフォーメーション。
そこらへんのデメリットも全部理解して状況に応じて使うこと。
安易に手を出したら火傷しますよ。気をつけて。



(『後編(なかしまジャパン編)』につづく)

◎ メンバー発表(後編)~ディフェンダー 揃いも揃って ケガしすぎ~

(『前編(なかしまジャパン編)』のつづき)




というわけで森保さんが今回選んだメンバーはコチラ。


【GK】大迫敬介・谷晃生・鈴木彩艶
【CB】谷口彰悟・板倉滉・町田浩樹・高井幸大(※10/5負傷により辞退)・瀬古歩夢
【SB】菅原由勢・長友佑都・望月ヘンリー海輝・関根大輝(※10/5追加招集)
【DH】遠藤航・守田英正・田中碧・藤田譲瑠チマ
【OH】久保建英・南野拓実・鎌田大地・旗手怜央
【Wg】伊東純也・堂安律・前田大然・中村敬斗・三笘薫
【CF】上田綺世・小川航基・大橋祐紀


なるほどー、細谷を外してきたか。
森保さんが相当入れ込んでる選手だと思ってたのでこれは意外。
一か月余前細谷について「必要?」と書いたとおり、彼を今回はずしたのは良い判断だと思います。
彼はもう23歳でA代表経験もある程度あるので、もはや育成の段階にはない。
しっかりと結果・数字を出せるようになってA代表に戻ってきてもらいたいところ。

代わりに今回選ばれたのが大橋。
これはこれで意外でした。
クラブで活躍してるとはいえJ1~イングランド2部だし、もう28歳でもあるんでね。
彼に関しては前編でこう書きました
即戦力でもなければ将来性もさほど無い彼をこのタイミングで呼ぶのはいかがなものか?と正直思ってしまうなー。

まぁでもこの辺は順番に、ってカンジなんでしょうかね。
前回は細谷、今回は大橋、次回は町野、3月は小森・・・と順番に呼んでは近くで見て話をして課題を与えて帰す、と。
その中で誰がチャンスを掴めるか、という仕掛けなのかも知れません。

それで言うとヘンリーが今回も選ばれるとは思わなかったですね。
毎熊を差し置いてまで彼を続けて呼ぶということは、森保さんも相当期待してるということでしょう。
とはいえ彼もあの豆腐メンタルでどこまでやっていけるやら…と個人的には危惧してます。
潰れてしまわんかいな?

他、気になったのは瀬古の復帰でしょうか。
なかしまジャパンではカタールW杯のレギュラーに据えるほどの評価をしてましたが、今ではうーん…というカンジ。
A代表の試合では彼の武器であるロングフィードは全く見られないし、何より高確率で失点に絡む悪癖がいかんともし難い。
その辺が改善されてればいいがなぁ。。。
そこは今シリーズのチェックポイントの一つと言えるでしょう。

後はまぁ順当ですかね。
アンリも入ってくるか?と思ってましたが、ここも順番制なのかも知れません。
ただ冨安・伊藤洋輝がいない今こそビッグチャンスとも思うので、今後どうなるか。
次回以降、アンリにチャンスを与える余裕が設けられれば良いけども。


(敬称略m(_ _)m)

◎ メンバー発表(前編)~ディフェンダー 揃いも揃って ケガしすぎ~

本日、日本代表メンバーが発表されます。
14時からコチラコチラでライブ配信される見込み。
最終予選、10月の2試合に向けての選考となります。↴↴↴


対戦相手 開催地 放送予定
 9/5(木) 19:10 中国 (7○0) 埼玉 DAZN/Abema/TVer/テレ朝
 9/10(火) 25:00 バーレーン(5○0) バーレーン DAZN/Abema
 10/10(木) 27:00 サウジ サウジ DAZN
 10/15(火) 19:35 オーストラリア 埼玉 DAZN/テレ朝
 11/14(木) 未定 インドネシア インドネシア DAZN
 11/19(火) 未定 中国 中国 DAZN
 3/20(木) 未定 バーレーン 日本 DAZN
 3/25(火) 未定 サウジ 日本 DAZN
 6/5(木) 未定 オーストラリア オーストラリア DAZN
 6/10(火) 未定 インドネシア 日本 DAZN

※その他 日本以外の国々も含めたアジア最終予選全体の詳細は、コチラを参照あれ。


9月の2戦では圧倒的な勝ち方をして世界を震撼させた日本代表ですが、10月は相手がタフ。
W杯常連国との連戦となり、特にアウェーのサウジ戦は負けてしまう可能性も大いにあるでしょう。
日本代表は過去、サウジのホームでいまだかつて勝ったことがないらしい。。。

とはいえですよ。
日本は今とてつもなく強いし、サウジは逆に大きな問題を抱えている。(※ソースはコチラ。)
フツーにやれば多分 日本が勝つでしょう。
負けたところでW杯出場という大命題を逃すことはありえないんで大した痛みにもならない…というのが実情。

そんな状況下で、森保さんは今回 誰をチョイスするのか。
ちょっと予想も含めて考えてみましょう。

まずケガ人について。
冨安・伊藤洋輝・川村あたりは前回に引き続きリハビリ中。
中山もやってしまいましたね。。。(※ソースはコチラ。)
加えて板倉もビミョーなんて噂が。(※ソースはコチラ。)
また浅野も。(※ソースはコチラ。)

ここいらは軒並み選外になると思われますが、ディフェンス陣が多いですねー。
これは痛い!・・・と思うのが本来だと思うのですが、不謹慎ながら少しニヤニヤしてしまってる自分がいる。
もちろん彼らのケガは悲しいのだけど、それは同時に新戦力を起用するビッグチャンスにもなり得るということ。
弱肉強食。

高井は引き続き呼ばれそうだし、渡辺あたりも復帰しそう。
そして何より今が旬なチェイスアンリ。
CLでレアルとやってヴィニシウスとマッチアップしてたりするからねー。
アンリにとっても森保さんにとっても、ついにチャンス到来。


今でしょ


浅野の代役としては、細谷が繰り上がるのがおそらく現実的。
次点に挙がってくるのは古橋・大橋・町野・唯人・小森飛絢あたりか。
みんな好調だけど、各々もうヒトコエ欲しい気もする。
町野はもう少し継続性が欲しいし、彼以外の4人はリーグレベルの問題が。
即戦力という意味合いではこの中に該当者はいなさそうです。

ただ森保さんは若手にチャンスを与えていく旨を公言していて、前回の高井やヘンリーの抜擢はそういうことなんだろうと思う。
今後 大化けしそうな選手を早い段階でA代表に呼んで体感させる。
これ、非常にイイと思います。

現在の日本代表は最強ですが、このカンジが2年後も続いてるとは限らない。
ある選手は調子を崩し、ある選手は衰え、ある選手は負傷離脱・・・などなどきっと起きてくるでしょう。
今がいいからって次世代の選手をないがしろにしてたら、いずれ手遅れになってしまう。
ジーコジャパンやザックジャパンみたいになっちゃうよ。

森保さん自身も広島での監督時代に最強からの凋落を経験してるし、名波さんは磐田で選手の頃に。
そういった経験や歴史が危機感を生み、今回のような判断に至らせた。
素晴らしい。

そう考えると、前述した高井・アンリ・ヘンリー・唯人に加え 小久保レオブラ・ジョエルチマ・関根・松木あたりも、その“若手枠”としての抜擢はありそうです。
とはいえ全員一気に呼ぶことは難しいので、この中から誰が選ばれるのかというのが今回の注目ポイントの一つ。
小森やら市原吏音とか来たらマジあがるんだが!!




さて。
そのあたりも踏まえまして、恒例のなかしまジャパンメンバー発表といきましょうか。
今回はこんなオテマエ。

   ↓↓↓

【GK】鈴木彩艶・谷晃生・西川周作
【CB】渡辺剛・板倉滉・高井幸大(※10/5負傷により辞退)・チェイスアンリ
【SB】菅原由勢・常本佳吾・町田浩樹・藤井陽也
【CH】遠藤航・守田英正・藤田譲瑠チマ
【SH】南野拓実・堂安律・鎌田大地・松木玖生・鈴木唯人
【Wg】伊東純也・三笘薫・久保建英・中村敬斗
【CF】上田綺世・小川航基・前田大然

2030年のW杯をまだ20代で迎えられる選手が12人もいます。
彼らに弾かれるように、なかしまジャパンの常連だったアオ・優磨・旗手・菊池らが今回はアウト。
彼らは ひと頃に比べて若干低調なのと、伸びしろの部分で若手には敵わないかなという見解です。

毎熊も迷ったなー。
彼は好調だから入れたいのはやまやまだけど、使いどころが無い。
守備重視で臨みたい場合は常本に軍配が上がるし、攻撃面を考えるならば菅原とのイス取りゲームになる。
どちらも捨てがたいけれど、今回は菅原の方をチョイスしました。

小久保レオブラや大迫敬介も同様。
GKという特性上 途中から使うということがしづらい中で、試合は2試合のみ。
セリエA vs J1首位 vs J1最少失点 vs パリ五輪正GKという、なんとも贅沢な陣容の中から1人ないしは2人しか選べないというのはなかなか頭が痛い。
正直横一線で誰を使っても問題ないと思うのですが、タッチの差でザイオン・谷かなと。
そして、おそらく出番はないであろう第3GKには前回に引き続き西川選手兼コーチを選びました。







(『後編(森保ジャパン編)』につづく)
(敬称略m(_ _)m)

◎ バーレーン戦 ~レビュー~

※試合の結果・メンバー・フォーメーションはコチラ




プレビューでこんな予想を立てましたが。。。

全然やないか!
システムとスタメンに関してはドンピシャだったけど、そんなのは容易に想像できたこと。。。
バーレーン弱いやないか!
全然手強くないやないか!
プレーもおおむねクリーンやないか!
中東の笛も全くないやないか!
カウンター受けることもないし、ザイオンの出番もないし、敬斗も不発。。。
予想大はずし!!
ただの“中国戦”だった。

悔しい。
予想を全部当てて「そら見たことか。オレはすごいんだぜ」と高笑いをしたかったのに。
驕るとこうやって足元を掬われる。

日本代表は掬われなかった。
そう、驕りがなかったから。

相変わらずのハードワークで、そこが一番スゴいところだと思う。
選手個々は驕ってる暇なんてないよね。
ちょっとサボったらすぐにライバルに出し抜かれてしまう。
ポジション争いの熾烈さがそのまま日本代表の強さの源になってるような気がします。

諦めない。走り続ける。素早く。激しく。
それを90分間、全員がやる。
こんなチーム、本当に世界中を見渡してみても稀。
日本人の真面目且つ、忍耐強い特性が存分に出ているなと思いますね。

最初は双方“満タン”でスタートするから いい勝負をするけれど、時間が経つにつれ相手はどんどん消耗してゆく。
けれど日本は変わらない。
だから後半~終盤に体力的な差が顕著に現れて、結果スコア上にも大きな差がついてしまう。
つまり構造上、日本が勝つ仕組みになってしまってるんですね。
勿論絶対ではないけれど、確率はどうしたって高まる。

DAZNで解説してた小野さん・岩政さんも日本の強さに絶句してました。
生中継中なのに「もういろいろスゴすぎて言葉が出ない・・・もう・・・」って。
日本代表や大谷みたいに圧倒的なものを目の前にすると人ってこういう反応になっちゃうのね。
脳みそも現実を受け入れる作業で精一杯。

ただそんな中でも岩政さんは前半からずっと、ある点についてしきりに提案してました。
「3バックの1枚が攻撃参加することで より攻撃に厚みが出るので、もっと行っていいと思います」というタグイのことを。

確かに、当然、勿論。
でもそれってリスクを伴いますよね?
カウンターを食らって失点する可能性は高まるわけで。
中東のアウェーで、最終予選で、負けてるわけでもないのに、そんなことする必要ある?・・・と思いながら観てました。
自分が選手なら自重するし、監督ならそういう指示は出さないと思う。
この辺りの意図については岩政さんに直接 話を伺ってみたいところ。

個人的には、DFの具合はとても良かったと思います。
特に町田は完璧。
中国戦を含めたこの連戦で12ゴールも決めたチームにあって、最もグッと来たのはオフェンス陣ではなく町田だったりする。
本当に素晴らしい。
一つ一つのプレーの機微からそう感じました。

今夏はトッテナムやらボローニャやらフランクフルトやらの移籍話も噂にあがってた町田ですが、結局残留。
各フロントは何をまごついてるんだ?
早よ獲った方がいいと思うぞ。




・・・うーん、全然バーレーン戦のレビューになってないな。

 ・守田エグい。
 ・三笘・純也めっちゃ仕事するやん。
 ・もはやゴール獲っても喜びもしない日本。
 ・終盤はほぼ練習試合。もっと点とれた。
 ・中国戦とは逆にCFが結果を出して良かった。
 ・菅原らサイドバックの居場所がない。
 ・旗手、2戦連続ベンチ外でかわいそう。
 ・浅野。

この辺りは多くの人が当然 感じたことだと思うので、自分がここで掘り下げる必要もないかなと。
他のサイトをググれば数多出てくるでしょうから、そちらを参照していただけたら。
他人と同じこと書いても何もおもんない。

自分には何が出来るのか。
自分の長所は何なのか。
そこを追求すればアジア諸国も日本代表ともっとイイ勝負が出来るかも知れないですね。

パワーや根性で勝負せずトレンドにウツツを抜かす韓国。
高さやフィジカルで勝負せずトレンドにウツツを抜かすオーストラリア。
そりゃ怖くないわ。

ところで綺世って野茂みたい。









(敬称略m(_ _)m)