◎ バーレーン戦 ~レビュー~
※試合の結果・メンバー・フォーメーションはコチラ。
プレビューでこんな予想を立てましたが。。。
全然やないか!
システムとスタメンに関してはドンピシャだったけど、そんなのは容易に想像できたこと。。。
バーレーン弱いやないか!
全然手強くないやないか!
プレーもおおむねクリーンやないか!
中東の笛も全くないやないか!
カウンター受けることもないし、ザイオンの出番もないし、敬斗も不発。。。
予想大はずし!!
ただの“中国戦”だった。
悔しい。
予想を全部当てて「そら見たことか。オレはすごいんだぜ」と高笑いをしたかったのに。
驕るとこうやって足元を掬われる。
日本代表は掬われなかった。
そう、驕りがなかったから。
相変わらずのハードワークで、そこが一番スゴいところだと思う。
選手個々は驕ってる暇なんてないよね。
ちょっとサボったらすぐにライバルに出し抜かれてしまう。
ポジション争いの熾烈さがそのまま日本代表の強さの源になってるような気がします。
諦めない。走り続ける。素早く。激しく。
それを90分間、全員がやる。
こんなチーム、本当に世界中を見渡してみても稀。
日本人の真面目且つ、忍耐強い特性が存分に出ているなと思いますね。
最初は双方“満タン”でスタートするから いい勝負をするけれど、時間が経つにつれ相手はどんどん消耗してゆく。
けれど日本は変わらない。
だから後半~終盤に体力的な差が顕著に現れて、結果スコア上にも大きな差がついてしまう。
つまり構造上、日本が勝つ仕組みになってしまってるんですね。
勿論絶対ではないけれど、確率はどうしたって高まる。
DAZNで解説してた小野さん・岩政さんも日本の強さに絶句してました。
生中継中なのに「もういろいろスゴすぎて言葉が出ない・・・もう・・・」って。
日本代表や大谷みたいに圧倒的なものを目の前にすると人ってこういう反応になっちゃうのね。
脳みそも現実を受け入れる作業で精一杯。
ただそんな中でも岩政さんは前半からずっと、ある点についてしきりに提案してました。
「3バックの1枚が攻撃参加することで より攻撃に厚みが出るので、もっと行っていいと思います」というタグイのことを。
確かに、当然、勿論。
でもそれってリスクを伴いますよね?
カウンターを食らって失点する可能性は高まるわけで。
中東のアウェーで、最終予選で、負けてるわけでもないのに、そんなことする必要ある?・・・と思いながら観てました。
自分が選手なら自重するし、監督ならそういう指示は出さないと思う。
この辺りの意図については岩政さんに直接 話を伺ってみたいところ。
個人的には、DFの具合はとても良かったと思います。
特に町田は完璧。
中国戦を含めたこの連戦で12ゴールも決めたチームにあって、最もグッと来たのはオフェンス陣ではなく町田だったりする。
本当に素晴らしい。
一つ一つのプレーの機微からそう感じました。
今夏はトッテナムやらボローニャやらフランクフルトやらの移籍話も噂にあがってた町田ですが、結局残留。
各フロントは何をまごついてるんだ?
早よ獲った方がいいと思うぞ。
・・・うーん、全然バーレーン戦のレビューになってないな。
・守田エグい。
・三笘・純也めっちゃ仕事するやん。
・もはやゴール獲っても喜びもしない日本。
・終盤はほぼ練習試合。もっと点とれた。
・中国戦とは逆にCFが結果を出して良かった。
・菅原らサイドバックの居場所がない。
・旗手、2戦連続ベンチ外でかわいそう。
・浅野。
この辺りは多くの人が当然 感じたことだと思うので、自分がここで掘り下げる必要もないかなと。
他のサイトをググれば数多出てくるでしょうから、そちらを参照していただけたら。
他人と同じこと書いても何もおもんない。
自分には何が出来るのか。
自分の長所は何なのか。
そこを追求すればアジア諸国も日本代表ともっとイイ勝負が出来るかも知れないですね。
パワーや根性で勝負せずトレンドにウツツを抜かす韓国。
高さやフィジカルで勝負せずトレンドにウツツを抜かすオーストラリア。
そりゃ怖くないわ。
ところで綺世って野茂みたい。
(敬称略m(_ _)m)