ドラマ
【家庭教師のトラコ】にハマるかもしれない、
なかまきひさえです。
「シアワセになるのは一人じゃだめなの。
ママもパパもみんな一緒じゃなきゃダメなの」
泣けてくるセリフ〜
パパもママもって・
私にはパパたるもの、ママたるものは、いるようで、いない。
なので、親と一緒にシアワセに…
そんな事を考えたこともなかった。
親が一緒にいないのだから、考えられるわけない。
ぜんぜ〜ん考えたことなかった。
…と思う。
母を恨み、父を恨み、私の中の親に対する感情の多くは
恨みだったと思う。
施設生活をしている時、父を恐れてなのか、
施設にいる事を知らなかったのか、
母は一度も会いに来なかった。
会いに来なかったくせに。
と…だから、母への恨みは
大きくて、強くて、根深いのです。
お腹を痛めて産んだ我が子に会いに来ない親。
最低でしょ。
スキをみて会いに来いっ、
まっ、会いに来てくれなくても、私はスクスク育ったしね。
（イジケてる）
親がなくても子は育つ…的な。
（つよがり）
会いに来てくれてたら、嬉しかった？
ホントは…
会いに来て欲しかった？
そんな事……そんな事…考え…てない。
考え…ないようにしてた？
どっちだろう。
イヤ、いまさら、遅い。
時は戻せないし、
そうやって、ホントの気持ちを見ないまま、隠されていくんです。
そして、気持ちにドシッと重い蓋をする。
親がいなくても、寂しくなかったし、私は平気だったよ。
って、
私の人生に親は影響していない。
一緒に暮らした時間はあまりにも短かったし、
だから、影響を受けてるわけはない。
そう思って、今まできた。
もう私、アラ還だよ。
アラ還の歳まできちゃった。
なのに、その否定していた親との関係が、
なんと、
私のこじらせ思考を
創り上げていた。
めっちゃ、影響してる。
えーっ、ウソー。
って、イヤな気持ちにもなった。
認めたくない、親は関係ないと、それを証明したいのに、
全否定された。
自問自答。
これによって、剥がされていくのよね。
自問自答これ大事。
自分のココロを深く掘り下げる。
イヤだ、イヤだ、と思いながら、
ホリホリして、掘り下げる。
あの時に、時間が戻ったなら、
バック・トゥ・ザ・フューチャー
小さな私は、母に何を言いたかったんだろう。
↑ ↑ ↑
私はシアワセ…？なんて考えてなかった頃のワタシ。
さみしかった？
悲しかった？
会いたかった？
会いに来てほしかった？
聞きたくても、
自分に聞けなかった言葉を投げかけてみる。
やっぱり、会いに来て欲しいよ。
だったんだよね。
会いに来なかったくせに…は、
会いに来て欲しかったんだと、
それを見ないふりして、その気持ちを無視したまま、
母を恨み、これまで、生きてきてしまった。
会いに来てほしかったよ。
毎日一緒にいたかったよ。
って、
自分の気持ちの奥を見るため、掘り下げる作業時間は、
時として、頭が痛くなる、眠くなる、めちゃくちゃ疲れ果てる。
そして、もやもやが晴れてスッキリする。
ホントの気持ちに気付く。
それが
こじらせ思考転換のために
大事な作業。
【ホリホリ作業】と名付けましょう。
捉えぐせに気付くと起こる良いこと
その1.
イライラの根本原因がわかる。
その2.
イライラが減ってく。
その3.
日々がラクに楽しく過ごせる。
その4.
そんな日々を過ごす自分が好きになる。
その後も、まだ、続くのですよん。
掘っていくと、親との関係で作られた
捉えぐせ対処法が、
だんだんと身につきます。
では。
また。
明日。