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自閉症スペクトラム&境界知能と告知された

小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。

娘について



昨年は、娘の就学先を決めるために非常に多くの時間と労力を費やしました。

・教育委員会が行う就学相談

・療育センターでの発達検査

・支援級の見学

・児童発達支援教室への相談

・幼稚園への相談

・ブログ等での情報収集


そして、昨秋の時点で集まった情報をもとに、普通級を選択しました。さらに、入学前には学校側と面談をして、娘の状況や私の考えを伝えました。親としてやれる事は全てやったと思っているので、後悔はしていません。


ただ、【新年度最初の記事】を含め、このブログで何度も書いてきたことがあります。それは、娘が普通級でやっていけるかは、担任の先生やクラスメイトとの相性が大きく関わってくるということです。


それは定型発達児でも同じですが、発達障害児にとってはよりシビアに関わってきます。特に、発達障害に関する知識や許容度は、先生によって差があると思っています。定型発達児にとっては良い先生でも、発達障害児にとってはそうでない場合もあると思います。例えば、自分の教え方に絶対的な自信を持っているベテランの先生が昨今の特別支援教育についていけない場合もあるかもしれません。(あくまで、そのような可能性があるという話です)


娘の状況を学校に伝えているので、発達障害に理解がある先生を担任にして欲しいというのが親としての思いですが、クラス分けを決めるのは学校なので、運次第のところもあります。(最近は担任ガチャという言葉もありますし…)



と、前置きが長くなりましたが、実際に入学して【担任の先生との面談①】【面談②】を通して、担任の先生は過去に特別支援教育を必要とする児童に関わったことがあり、今年も支援級の児童を交流級として受け入れることから察するに学校からも信頼されていて、さらに娘の特性を理解しようとする姿勢、どんな配慮が必要か考える姿勢を見せてくれて、私の理想にかなり近い先生なのではと感じています。


また、【集団下校】で同じクラスの女の子と仲良くしている様子や、【授業参観】で隣の女の子がフォローしてくれている様子を見て、今のところクラスメイトとも普通に関われているように思えます。


このような状況がこれからも続く保証はありませんが、まずは理想的な環境でスタートを切れたと言っても過言では無さそうです。