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自閉症スペクトラム&境界知能と告知された

小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。

娘について



小学校で初めての授業参観がありました。今回の記事では、娘が在籍する普通級の様子について書きます。


授業は国語で、ひらがなの練習でした。娘はこちらが気になるようで何回も後ろを見てしまいましたが、他にも後ろが気になっている児童は多かったです。


プリント演習の時間

プリントは最前列の子が配ることになっていて、最前列の娘は先生にプリントをもらって、自分の列の一番後ろの子のところまで歩いて行き、そこから前に向かって1人ずつ『はい、どうぞ』と言いながら配りました。しかも、全ての列で一番早く配り終えました。

ルーティンになると強いという娘の特性を良い方向に発揮できた場面でした。


プリントが好きな娘は、集中して静かに取り組んでいました。また、周りと比べて姿勢が良かったです。


しかし、娘が先生の指示と違うことをしようとした時があり、隣の女の子から『そうじゃないよ』とフォローが入りました

担任の先生との面談】で、隣の子がフォローしてくれていると聞いていましたが、まさにその様子を授業参観で見ることができました💦


質問に答える時間

先生の質問に児童たちが手を挙げて答える時間もありました。


半分の児童が手を挙げている中、娘は手を挙げませんでした。幼稚園年長時の娘は【常に手を挙げていた】ので、手を挙げていない娘を見て驚きました。質問は娘なら分かる内容だったため、緊張しているのかなと思っていると、何問目かの問題で娘が手を挙げました。すると、すぐに先生が娘を指しましたが、娘は答えられませんでした。固まる娘に対して、先生や周りの児童がヒントを言ってくれて、なんとか小声で答えることができました。

授業参観のような状況で緊張するのは仕方が無いと思います。これは放デイの小集団では経験できないので、学校で経験を積んで慣れていって欲しいです。


スムーズに授業を進める先生

プリントをホワイトボードに投影してペンで書き込みながら説明して、プリント演習時は児童一人ひとりの様子を見ながら教室を回り、質問に答える児童に対してはしっかりとフォローして、担任の先生はとてもスムーズに授業を進めていました。
新1年生たちが入学してまだ2週間なので、もっとカオスな状況を想像していましたが、ここまでまとめ上げられていることに驚きました。

色々な児童たち

教室の様子を見ると、色々な児童がいました。

・周りの子をフォローする子

・指された時に『みんな知らないと思うけど、これは○○だよ』と答える子

・姿勢が悪くて注意されている子

このような状況なので、特に娘の様子が目立っているようには感じませんでした。



担任の先生や周りの児童のおかげもあり、娘は普通級で順調に過ごせていて、まずは安心できました。