今季のアルビだった・・・orz
天皇杯4回戦 アウェー 横浜FM戦
横浜Fマリノス 1-0 アルビレックス新潟
今日の情報源はJリーグのサイトで、テキスト速報を追った。
いつものように、「いい攻め」はしているが決定打が出ない。クロスも相手DFに跳ね返されている。
アディショナルタイムに入り、延長かぁ。と思った瞬間、GOOOOOOOOOAL!の文字が躍った。
またか。
そしてタイムアップ。
スタッツだけみれば決して悪くはないのだが・・・
ということで、今季の新潟の試合は終わった。
応援の皆さん、お疲れさまでした。
追記:結局、新潟限定ビィル「気分爽快ニシテ」は3缶余った。
もう賞味期限が切れているが、頑強な(笑)私は腐るものでなければ何でも口に入れることができる。来週、健康診断が終わったら飲むことにしよう。(1か月の断酒でγ-GTPが下がるかどうか実験中)
-------------------<別件です。>------------------
今季、J2も大混戦で、何も決まっていない。首位の札幌でさえプレーオフに回るかもしれない。7位までにプレーオフ出場の可能性がある。
今の流れでいくと、札幌と絶好調の清水が自動昇格で、松本がプレーオフかもしれない。でも、最終節は何がおこるかわからない。
残留争いもし烈だ。岐阜、北九州、金沢で自動降格、入れ替え戦、自動残留を争い、最終戦決着だ。
さらにさらに、J3も大変だ。栃木、大分、鹿児島で昇格争いをしていて、明日を含めてまだ2ゲームある。決まっているのは栃木の「入れ替え戦以上」だけだ。
ウチは来季に向けての体制づくりで、これはドキドキして待つことになるが、面白いのはJ2、J3だ。
ウチはとりあえず残留したというか、降格を免れたわけだし、下位リーグの試合は多少落ち着いて見ていこう。
相互リンク⇒アクティブなごやん(サウジ戦、ゴートク出場は?)
アルビも不気味な予感⇒

なごやんのBCL史(51)誇り高きハンザ都市
今回は4回目のドイツネタです。これまでの3回は国際放送でしたが、今回はドイツの国内放送です。
私はドイツのローカル局を一通り受信していますので、この先、それらの話題を6~7回に分けて時々書くことにします。その意味では今回が第1回です。基本的にはベリカードの紹介ですが。
【背景】
私が苦手だった世界史(日本史はもっと苦手)の授業で、「ハンザ同盟」というのを習いました。
神聖ローマ帝国下にあったドイツでは、13世紀、商業権益というか、貿易権益を守ろうとするドイツ北部の2都市、リューベックとハンブルクが同盟を結び、地域の貿易を独占しようとしました。バルト海に面したリューベック、エルベ河畔のハンブルクは物資の運搬という点で優位性がありました。ハンザ同盟の始まりです。
この同盟は近隣のブレーメンを巻き込み、14世紀には西はライン河畔のブルージュ(ベルギー)まで、東はノヴゴロド(ロシア)までの70都市が加わりました。
その中でもリューベック、ハンブルク、ブレーメンというドイツ北部の3都市は「オリジナル3」というわけではないでしょうが、今でも威厳を保っています。
リューベックはシュレースヴィッヒ=ホルシュタイン州の一都市ですが、ハンブルクはその州と隣のニーダーザクセン州との間にある、日本の政令指定都市よりももっと自治性の高い特別区域です。また、ブレーメンは地理的にはニーダーザクセン州の中にありますが、立場はハンブルクと同様です。
今回はハンザ都市であるハンブルクとブレーメンの放送です。
【北ドイツ放送,Norddeutscher Rundfunk,NRD】
ドイツ公共放送連盟(ARD)傘下にある放送局で、ハンブルクにあります。兄弟ブログ「アクティブなごやん」の酒井高徳の記事でも紹介したことがあります。そう、新潟育ちでJ1アルビレックス新潟からドイツブンデスリーガへ移籍した酒井高徳(ゴートク)応援ブログです。
私が聴いたのは「第2放送」とでもいうべきNRD2 で、中波ですが、300KWの出力で送信しています。
インターネットでもしっかりしたホームページを持っていて、ブンデスリーガの試合がある時にはライブティッカーが掲載されます。ハンブルガーSV はもちろん、北部の他チームの報道も豊富で重宝しています。
【ラジオ・ブレーメン,Radio Bremen,RB】
この局もARD傘下にあり、基本的な放送内容はNDR等と同様です。
ハンザ都市らしく、時折「Hier ist die Hansawelle, Bremen・・・(こちらはブレーメンにあるハンザの波です・・・)」とアナウンスされます。
ブンデスリーガではヴェーダー・ブレーメンの報道がしっかりしているのは、いわば当然でしょう。
ただ、この放送局の出力は100KWですので、NDRと比べれば受信状態はよくありませんでした。
DLFの記事で書いた、「国別聴取可能放送局早見盤」によれば、RB もNDR も(矢印)デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーでは昼夜とも普通に受信可能のようです。
というところで、次回はアジアの予定です。
このテーマの過去記事はこちらをご覧ください。
相互リンク⇒アクティブなごやん(ゴートク、W杯予選出場なるか?)
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他山の石・・・か?
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サッカーというより、新たに「ボヤキ」を作った方がいいかも。
名古屋グランパスの降格が決まった2日後の11月5日から今日まで、5日連続で地元紙、というより全国紙並みのブロック紙に「必然の結末」というグランパスの降格を巡る記事が掲載された。
「手腕より知名度優先」、「フロントに素人」、「内紛で対応後手に」・・・まるで全否定だ。
「他人の不幸は蜜の味」というが、この記事を読んでいて蜜の味など全くしない。むしろ嫌な気分になった。試合になれば敵の記事ではあるが。よくぞここまで書けたものだ。
失敗を検証するのはいい。批判するのもいい。ただ、地元のチームをもっとサポーティブに書けないものだろうか?名古屋サポーターではなくても、サッカーファンとして悲しい。
私たちのレベルの人間が飲み会で叫んだり個人的なブログなどでブツブツつぶやいたりするのならまだ許せるのだが・・・
そしてそのグランパスは賛否両論の中、現在、「改革」の真っ最中だ。
翻って、わがアルビレックス新潟に思いを馳せる。
地元紙はどう書いているだろうか。アルビレックスはどんな風に言われているだろうか。
たまたま降格しなかっただけで、1年の結果としておこったことは名古屋と大差ない。もちろん、残留と降格とでは天と地の差があるが。
コメンテーターによっては、「このままではいずれ降格は免れない」とまで言っている。
11月23日のサポーターカンファレンスでは何らかの意思表明がされるのかもしれないが、ウチの場合、まだ天皇杯が残っているので、それがひと段落してからだろうか。もちろん、ひと段落は1月1日にしてほしいが。
とにかく、今のままでは今後危ないことはクラブの人たちは認識しているだろう。どんな「改革」案が示されるのか、楽しみに待ちたい。
いつになくまとまりのない記事になってしまった。それだけ頭の中が素人なりに混乱しているということだ。
相互リンク⇒アクティブなごやん(ゴートク、ブンデス、HSV)
なごやんのBCL史(50)ナイルの賜物
今回はアフリカ最北東のエジプトです。このテーマは100回ぐらいのシリーズを予定していますので、いわばハーフウェイといったところです。
【背景】
世界4大文明のひとつであるエジプト文明はナイル川流域で発展しました。
エジプトは古代においては中央政権国家を形成しましたが、その後、ペルシャ、ギリシャ、ローマ、オスマン、もっと近代では英国に支配され続け、本当の意味で独立したのは第二次世界大戦後の1952年のことです。
1953年には王制から共和制へ移行し、エジプト共和国となりました。
1956年にナセール大統領が誕生すると、一種の民族主義である「汎アラブ主義」を掲げ、1958年には西アジアのシリアと合体して「アラブ連合共和国(UAR)」を作りました。
1961年、わずか3年でシリアがUARから脱退しましたが、エジプトではまだUARの名称を引きずっていました。
この国の名称が今のエジプト・アラブ共和国(エジプト)になったのは1971年になってからです。
【ラジオ・カイロ】
私がエジプトからの放送を聴いていたのはシリアがUARから脱退した後のことです。
アラビア音楽をインターバルシグナルに使い、アラビア語で何やら局名を言って、マーチ風の、いかにもニュースのテーマミュージックのような曲でニュースと思われる番組が始まりました。(よく知られている曲ですが、タイトルが思い出せません。)
国歌が流れるわけでもなく、アラビア語を全く理解できない私は何カ月もの間、局名がわからずにいました。
しばらく聴いていると、時間帯によっては英語番組の入ることがあり、「This is Cairo calling Europe.」というアナウンスが聞かれ、それでこの局がエジプトの放送であることがわかりました。
ログを振り返ると、最初のレポートには返事をもらえなかったようですが、次に国際返信切手券(IRC)を同封すると、受信証や放送スケジュール表が送られてきました。
放送スケジュール表はわら半紙のような紙にプリントされた素朴なものでした。もっとも、当時は洋の東西を問わず、この種の番組表はよく見られました。
季節の挨拶も送られてきました。古代エジプト文明を育んだナイル川です。
現在、この放送局は「アラブの声」となっているようですが、詳細はよくわかりません。
次はまたヨーロッパの予定です。
BCL、SWL、DXingの過去記事はこちらをご覧ください。
相互リンク⇒アクティブなごやん(日本代表としても存在を示せ、ゴートク)
棟方志功 in 井原
岡山県井原市に「井原市立田中(でんちゅう)美術館」という、彫刻家、平櫛田中を記念した美術館があります。そこで、棟方志功~平櫛田中を「先醒*」と呼んだ板画家展**があったため行ってきました。
*先醒:先生をより敬った棟方志功の造語
**板画:棟方志功は版画のことを「板の魂」を重んじ板画と記した。
田中と志功の交流のきっかけはよくわかっていないようですが、志功は親ほどの年齢差のある田中に対し畏敬の念を抱き、田中もまた、類まれな版画家、志功を高く評価していました。
田中と志功の作品を、2人を関連付けながら鑑賞できる展覧会です。
ちなみに、私の今年のメインカレンダーは平櫛田中の傑作「幼児狗張子」を撮った写真のアングルが隔月で変わる、井原市立田中美術館のものです。
この日の足は井笠バスカンパニーが運行する福山-井原線です。福山駅から約40分で井原に着きます。
井原鉄道井原駅近くの「市民会館前」あるいは「井原駅前通り」で下車し、徒歩5分弱で美術館です。
美術館は道挟公園の向いにあり、隣は市役所と市民会館です。
美術館に近づくと、案内掲示板が現れます。
美術館の入口では田中の「五浦釣人」像が入館者を迎え入れてくれます。
この日は昼頃にご高齢の方々が集団でドッと押し寄せ、館内は一時飛び交う大声で騒然としました。係員の注意で静まりましたが・・・
田中も志功も孫娘さんたちがそれぞれの作家の研究者でもあり、まずその方たちの歓迎のことばで始まり、田中の作品自体の出展数は制限されていましたが、志功に宛てた書簡や志功から田中への手紙なども展示され、2人の交流の様子を知ることができました。
志功の展覧会に何度となく行っている私には見慣れた絵が多かったのですが、「わだばゴッホになる。(私はゴッホになってみせる。)」と言ってスタートした時代のキャンバス画や色鮮やかなシリーズ「星座の花嫁」など、よく知られた板画(版画)とともに改めて気持ちにゆとりをもたせてくれます。
--------------------------<以下、写真はリーフレットからです。>-----------------------------
鳥、特にミミズクが好きだったと思われる志功はミミズクもよく描いていて、私もそんな絵が好きです。
美魅壽玖鳥板壁画譜(1950頃)
代表的なこれら2点も展示されていました。
そして、圧巻は東北の飢饉を題材にした「東北経鬼門譜」です。この絵の両端に描かれている阿童女の柵、吽童子の柵も同時に展示されていました。
そんなこんなで「芸術の秋」を堪能しました。
この展覧会は11月6日、あっ、今日だ! まで開催されています。偶然このブログを見てくださった近くの方、急ぎましょう。
相互リンク⇒アクティブなごやん(ピンチが続くハンブルガーSV、初降格の危機)
秋です、芸術です⇒
