来年、東京サンシャインボーイズが
30年ぶりに復活公演をする。

劇団時代から三谷幸喜を追い続けてきた
僕としては、絶対に行きたい公演だ。

ところが、先日のパルコ劇場の先行チケット販売では
あえなく敗退…。

次は1月の一般発売か…と思っていたところに
長野公演の抽選のお知らせが来た。

長野かぁ…と思ったが
チケットが取れないのが一番最悪なので
応募するだけしておこう…と
軽い気持ちで応募したら

なんと当たってしまった(^^)。

そんなワケで、来年の3月に
長野県の松本公演に行きます。

松本をブラブラしつつ
舞台を観てきます。

子供の頃から通っていた中華屋さんが閉店しました。

実家から歩いて10分くらいの場所にあって
美味しくて、いつも人で賑わってるお店だった。

大人になって実家を離れてからは
1~2年に1度くらいしか行けなくなったのだけど
僕はそこのチャーハンが世界で一番美味いと思ってて
実際にいろんな店でいろんなチャーハンを食べてきたけど
その店のチャーハンを超える味には出会えなかった。

お店で食べて、更にテイクアウトでも買って帰る。
冷えても全然味が落ちない。
不思議なチャーハンだった。

そんな素晴らしいお店だったんだけど
店主のオジさんはかなりの高齢だったので
営業時間が少しずつ短くなり
今年に入ってからは土日のお昼だけの営業だった。

そして、とうとう12月に入ったところで
閉店となってしまった。

 

僕自身は今年の6月に行ったのが

最後になった。

ただ残念としか言いようがない。
あの味を誰か引き継いで欲しかったなぁ。
 

今年のM-1審査員が発表された。
今年は9人体制になったのだが
注目すべきは「かまいたち」の山内健司だ。

山内はキングオブコントでも
2021年から4年連続審査員を務めている。

M-1とキングオブコントの両方で
審査員をしているのは
松本人志と山内健司だけだ。



「かまいたち」は2017年のキングオブコントで優勝。
2019年のM-1でも準優勝だった。

KOKとM-1の両方で結果を出している
「かまいたち」なので
今回の審査員についても当然といえる。


ただ、僕はどうも山内に対する世間の評価が

実力に伴っていないように思える。

テレビでは、めんどくさいヤツ。
ウザがらみしてくるヤツ…みたいなイメージなので

お笑いとしての評価より
人間的な評価で低く見られている。

(そういうのも彼は計算でやってるのだが…)

更に、今年10月のKOKで
ファイナルへ進出した3組に対してすべて同じ95点を
つけたことも批判されている。

 

M-1ではしっかりとした審査員を務めて

存在感を出しい欲しい。

 

NHK「スイッチインタビュー」で
バカリズムとドラクエの堀井雄二の対談が
放送された。

大好きな二人の対談なのでとても興味深かった。

以前、松本人志と任天堂の宮本茂の対談があったが
この時はいかに発想を形にするかみたいな
内容だったかだが、バカリと堀井の場合は、
物語やキャラクターの創作についての話だった。

確かに、松本や宮本茂は
発想や着眼点で勝負しているのに対し
バカリは脚本家でもあるし
堀井はストーリー性のあるRPGを中心としたゲーム制作だ。

同じ芸人とゲームデザイナーの組み合わせでも
芸風、作風によって全く違う視点になる。

今回の二人もとても面白かった。

「海に眠るダイヤモンド」の視聴率が
『ごめんね青春!』の7.7%を下回って
日曜劇場の歴代最低視聴率を更新するかもという
ネットニュースがあった。

前クールの「ブラックペアン2」は11.3%。
その前の「アンチヒーロー」は10.8%。
更にその前の「さよならマエストロ」は10.7%。

…と今年は2桁をキープしていた日曜劇場だが
「海に眠るダイヤモンド」は初回こそ11.0%だったが
以降は7~8%といった数字になっている。

ドラマは好評なのに視聴率は振るわない…。


僕は、野木亜紀子が日曜劇場をやると聞いた時
「大丈夫かな?」と思った。

「大丈夫かな?」というのは
日曜劇場であることを意識して
変なことにならないかな…という心配だ。
つまり正義と悪的な単純な構造だ。

でも、蓋を開けてみれば
しっかり野木亜紀子作品で安心したのだが
でもそれって逆に言えば
日曜劇場が好きな視聴者向けでは
なかったのかもしれない。

「海に眠るダイヤモンド」は
別の放送枠だったら良かったのだろうが

そんな簡単な話でもない。


日曜劇場以外で

あれだけの予算を掛けられる枠はないからだ。

日曜劇場だから出来た作品であるが
日曜劇場では受けいられないという現実…。

 

 

年末は築地で食事と買い物をするのが我が家の恒例行事。

築地は年末になればなるほど人が増えていくので

だいたい20日くらいに行くのだけど今年はちょっと早めだ。

 

去年は9時頃行ったらとんでもない人で

ウンザリしたので、今年は朝7時に築地到着。

それでもけっこう人がいる。

 

まずは腹ごしらえ。

寒い中、鳥そばで体を暖めた。

 

それにしても築地は完全に観光地化した。
国内、国外問わず
常に観光客で賑わってる場所になった。
 
豊洲移転反対と大騒ぎしてた人達は
今の状況をどう思ってるのだろう?
 
むしろ移転したことで人を分散出来て良かった。
あのままだったら、更にとんでもない人で
築地はパンクしていただろう。
 
ただ、観光地化したことで物価はとんでもなく上がった。
お寿司の値段など毎年10%くらいずつ
上がってる気がするよ。
10年前は2〜3千円で美味しい寿司が食べれたけど
今はその倍以上も当たり前だ。

 

気軽にご飯も食べられなくなるなぁ…。

 

 
 

 

Netflixのランキングに映画「Love Letter」が
ランクインしました。

今回のことで、映画を思い出した人も多いのかもしれない。

まだ見たことない人はぜひ見て欲しい。

脚本が素晴らしいには言うまでもないのだけど
映像も30年前の映画とは思えないくらいキレイなのは
当時から不思議だった。
まさに岩井マジックだ。


僕は今年も見返しました。
もう30回くらいは見てるのかな。
DVDも持ってるし、なんならスマホにも入れてるので
いつでも見れるのだけど…。

初めて見たのは大学生の時。
「山田さんちーやったら…」とか
「つらいでぇ博子ちゃん」とか
豊川悦司の独特な言い回しを良く真似したっけね。

20代の頃と今とでは、やっぱり見方が変わってきてて
特に命の尊さをより感じるよね。

僕はこの映画の空気感がとても好きで
この世界の住人になりたいなぁ…と
今見ても思ってしまう。

正式な発表ではないが、「ワイドナショー」と
「だれかtoなかい」が来年3月で終了するとのことだ。


「ワイドナショー」はそもそも
松本人志がワイドショーのコメンテーターを
やりたいと言って始まった番組だ。

深夜番組としてひっそりやっていたのを

「いいとも増刊号」の後番組として日曜午前に繰り上げた。

ところが、番組が始まった頃とは状況が変わってしまい
毎週、放送直後に松本の発言が
大量に切り抜き記事にされることが恒例行事のように
なってしまった。

記事になるだけならまだしも
全く逆の内容で伝える記事もあった。

そんなことから松本は嫌気がさし
番組を降りてしまった。

その時点で番組としての役目は終わっていた。



「だれかtoなかい」は元々は「まつもtoなかい」で
特番としてやっていたのをレギュラー化した番組だ。

当初の番組のコンセプトは
「会わせたい」と思う著名人2名同士をマッチングさせ
対面トークを行う番組だった。

特番時は、甲本ヒロト、長渕剛、布袋寅泰といった
豪華なゲストで番組も盛り上がったが
レギュラーになってからは毎回そんなワケにはいかず
普通のトーク番組になってしまった。

さらに松本がお休みすることになって
より方向性を見失った。


本来ならとっくに終わるべきだった2番組を
今まで続けてきたのは
終わらせたところで次に何かあるワケでもないので
終わるに終われなかっただけだ。
 

今年はもう無いのかと諦めていた

水曜日のダウンタウンの「名探偵津田」。
その第3弾が突然やって来た。

「有名人の卒業アルバム、

 その地元に行けば意外とすんなり手に入る説」の
プレゼンターとしてダイアン津田が登場。

 

一人でプレゼンターとか珍しいなぁ…思っていたら

そのVTR後、突然アンガールズ田中が
何者かに撃ち殺されたことから物語が始まった。

事件を解決する為に、強引に新潟まで連れていかれる津田。
沖縄でCM撮影と聞いていた津田は半袖しか持ってないと

駄々をこねるが関係ない。

 

見てるこっちはワクワクしかない。

次週の2時間スペシャルで全貌が公開される。
今週見てない人も、来週は必ず見た方がいいよ(^^)。

 

「宙わたる教室」は素晴らしい最終回でした。

第1話を見た時点では
こんなラストが待ってるなんて想像も付かなかった。

いろんな事情で定時制に通っている生徒たちが
1人1人と科学部に集まり
同じ目標に向かって進むことになる。

イッセー尾形以外、名前も知らなかった生徒たちが
とても魅力的に描かれて、応援したくなった。

科学部部員だけじゃない。
不良仲間の二人だって、コンピューター部の部長だって
キャバクラで働いている生徒だって
とても生き生きと描かれている。

特に科学部部長を演じた小林虎之介は
このドラマの実質的な主役といえる。

彼の葛藤と成長が、しっかり伝わったからこそ
このドラマは名作になった。

最後の舞台でのスピーチは
後世に伝えたい名シーンだ。