フジテレビについて、今でもよく分からないのが
2011年のフジテレビ抗議デモ騒動である。

高岡蒼甫が、フジテレビの番組が韓国に偏っている
…と批判したことから始まった騒動で
高岡が事務所を退職に追い込まれたことをきっかけに
フジテレビ社屋を取り囲む大規模なデモへと発展した。
岡村の「嫌なら見るな」という発言も騒動に追い打ちをかけた。


前年までフジテレビは7年連続で視聴率3冠王を獲得する
正に絶好調の時期だった。
しかし、この2011年からフジテレビの凋落が始るのである。

そのまま現在にまで続いているフジテレビの低迷だが
そのきっかけは、この騒動といっても良い。

この時、フジテレビは7年連続3冠王の奢りなのか
何も対応をせずただ静観していたのだが
その判断は完全に間違いだったと思う。

これは今だから言えるという話ではない。
「今後は韓国のエンタメとは一切関わらない」と宣言すれば
騒動は収まるどころか逆に支持も得ただろう…と
僕は当時から思っていた。


それにしても分からないのは
フジが韓国をゴリ押ししていた理由だ。

なぜ、視聴者の反感を買ってまで
韓国を押し続けたのだろう?

それによってフジは何を得たのか?
失ったものの方が余りにも多すぎるのだ。

あれ以来、ずーっと疑問に思っているのだが
これについて明確な答えを聞いたことがない。

 

「タカアンドトシのお時間いただきます」、
「ゴッドタン」、「相席食堂」。
昨年のM-1決勝にも進出したダイタクの
出演番組が次々と内容変更となっている。

ダイタクだけではない。
吉本からは、一部タレントの活動自粛が発表となっている。

(具体名は伏せられている)


真偽については不明であるが
オンラインカジノとの噂だ。


オンラインカジノについては
先日、元日本代表の卓球選手が賭博容疑で
書類送検されている。

オンラインカジノは賭博による犯罪である。
コンプラ違反とかのレベルではない。

軽いゲーム感覚でやってる人も多く
犯罪であることの認識に欠けている。

スマホの中だけの世界なので
現実味がないのかもしれないが
当然バレるし、逮捕もされる。

せっかくの未来を棒に振ってしまうかも…。

「トーキョーカモフラージュアワー」は
関東では土曜のド深夜にやっている。

脚本はヒコロヒーが務めている。
連ドラは初なんじゃないかな。


 原作はヤングキングで連載中の漫画なんだけど
僕は読んでません。
原作がわからないので、どこまで原作に忠実なのかは
判断出来ないのだけど
ヒコロヒーらしい脚本ではある。
彼女らしいモノの見方というかね。


キャストも、ヒコロヒー関連の人達がたくさん出演している。

さや香の新山は、ヒコロヒーが自分を推してくれた

…と喜んだそうだが
イケ好かん先輩を誰にするかスタッフとの相談の結果
満場一致で新山になったとのことだ。

また大学時代からヒコロヒーと友人でもある
霜降り明星のせいやは、褒めどころのない公務員役。

「キョコロヒー」で共演している齊藤京子も
グチが止まらない女として出演している。

 

「ホットスポット」の清美と高橋の関係って
のび太とドラえもんだ。

清美がのび太で、高橋がドラえもん。
 

「ブラッシュアップライフ」の時は
バカリ版「未来の思い出」と書いたが
「ホットスポット」は、バカリ版「ドラえもん」なのだ。

別に、宇宙人だから「ウメ星デンカ」とか
「チンプイ」でもいいのだけど…
要するに日常に異生物がやってくる系の藤子SF。
 

高橋はいろいろ文句言いながらも
清美の願いを能力で解決するのが物語のパターン。

「ドラえもん」とは逆で、のび太がしっかりしてて、
ドラえもんがダメ人間なのだ。

そうなると女友達の3人は
ジャイアン、スネ夫、しずかちゃん…ということか。
全然キャラ違うけどね。
 

iPhoneが故障して修理に出すことになった。
2日間、スマホの無い生活だ。

それ自体は仕方のないことなのだが
普段、スマホでなんでも出来てしまう分
スマホがない生活がどれだけ不便なことか…。

電車に乗るのに切符を買うって
何年ぶりだろうか…。

その電車の中では何もすることがない。
ネットも見れないし、音楽も動画も見れない。

昔は常に本を持ってたなぁ。

買い物もイチイチ財布から現金をだす。
スポーツジムも行けない。
(アプリでチェックインするので…)

先週の旅行の時だったら
新幹線も乗れなくなるところだった。


デジタルデトックスはストレスが軽減される
…なんて声もあるが、ホントかな?

生活の便利を奪われて、ストレスしかないよ。


 

昨日の「イッテQ」は、オンエア4時間前に
「撮影協力先について確認事項が発生したため」
という理由で放送内容の変更が発表され

過去にも放送された名場面集となった。

真偽は判らないが、ガンバレルーヤのロケの相手が
統一教会関連だったとのことだ。

海外ロケの場合、現地のコーディネータに
頼ることになる。
なんのツテもない海外で
全て自国のスタッフでは出来ないので仕方ないが
こういうことが起きてしまう。

「ちゃんと調べろ」という意見もわかるが
今回は放送直前に判断出来て良かった。

日テレは以前「24時間テレビ」に
旧統一教会の信者がボランティアとして関わってて
問題になったこともあるしね。

視聴者がガッカリするとしても
放送後に問題が起きるよりは良い。

昨年、Huluで実写映像化されたドラマが
年末年始に地上波で放送されたのをやっと見ました。
(ハードディスク整理の合間を縫って…)

ネタバレありなので以降は注意して下さい。


まず配役がとても不思議で
事件のメインともいえる7人が
なんでこんなに有名でない俳優ばかりなんだろう…と。

そのクセ、どうでもいい役に
濱田マリ、草刈民代、仲村トオルとか使う。
何かありそうと思わせる為の配役だ。

そして、正体をばらす場面でようやくその意味が解る。
実写化不可能とはこういうことか…。
ミステリ研究会のメンバーも
ヴァンだけ無名俳優だと変になっちゃうもんね。

 

ヴァンを演じたのは小林大斗。
演劇中心で映像はほとんど出ていないようだ。

元々彼を知ってる人なら、トリックもすぐ解ってしまう。


それにしても、ヴァンはめっちゃ大変だな。
水も飲めず、ほぼ寝ずに行ったり来たり
演技じゃなくて本当に体壊すよ。

そして、キャラ変わり過ぎ(^^)。

体調が悪いとはいえ
部室の彼と十角館の彼が変わり過ぎで
サークルメンバーはそっちが心配にならないのか…。


…とはいえ、最後までとても面白かった。
このドラマはシリーズ化されていくのかな。
その為の地上波放送?

自分の部屋で使っているHDレコーダーは
正確には何年使っているのか判らないが
レコーダー内の最古の番組を見ると
2013年なので少なくてもそれより前である。

つまり、もう12年くらい使ってるので
いろいろと不具合が出てきている。

変なモーター音が鳴り続けていたり
画像が乱れたり等…。

なので新品を買ったのだが
その前に古いレコーダー内の整理をしなければならない。

ドラマとかは、配信で見れたり
DVD、BRで販売もされているので
後から見る方法はいろいろあるのだが
バラエティは自分で残さないと
見れなくなる可能性がある。

去年の「内Pスペシャル」とか
「めちゃイケ」、「みなさん」、「怒り新党」の最終回とか
「ジャンクスポーツ」に松本人志が出た回とか
「ラフ&ミュージック」に内村が来たのとか
志村、内村、三村、岡村、日村、田村淳が
揃った「6人の村人」とか
三谷幸喜が「すべらない話」に出た回とか
松本人志が出演した「ボクらの時代」とか
古沢良太が出演した「フジテレビ批評」とか…。

ちゃんと残しておかないと後悔する。

なので、せっかく新しいのを購入したのに
切り替えることが出来ず

ひたすら編集してディスクに焼く作業…。
 

昨年の9月、焼肉チェーン店の「牛角」が

食べ放題コースを
女性だけ半額になるキャンペーンを実施した。
すると、男女差別ではないかと批判が沸騰した。

こんなの、たかだか一企業の戦略でしかないのだけど

異常に熱くなっている人達がいたのだ。

女性だけ得するプランは昔からある。
映画館の女性デーとか、ホテルの宿泊プランとか
レディースランチとか、カラオケの女子会プランとか…
それらは特に炎上してこなかったのに
「牛角」だけ炎上した理由がよく解らない。

やたらと熱くなってる人が多いのは
焼き肉だからだろうか…。
そこだけは許さねーって(笑)。



差別の問題は難しい。

もちろん差別は良くないことなのだが

完璧に差別のない世界は、どんな世界なのだろうか。

例えば、同じ男性だったとしても

20代と70代では全く違う。

身長2mの人と1m50cmの人も全く違う。

 

食べる量の少ない女性が

男性と同じ料金を払うのは差別ではないのか。

 

どちらかに寄り添えば

もう片方は不公平を感じてしまう。

 

何を以て平等とするのか…。

全ての人に対して平等にしてしまうと

弱者にとって厳しい世界になりそうな気がする。
 

 

近年、洋画のヒット作がない。
昨年2024年は、ついにベスト10に
実写洋画がゼロとなった。

去年公開の「インサイド・ヘッド2」は
アニメでの世界歴代1位になるほどの大ヒット映画だが
日本では50億円程度で
2024年のランキングでは6位くらいだ。

2022年の「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は
世界的には歴代興行収入3位の映画だが
日本では、43億円くらいで
その年の「ドラえもん」より低い。

だからといって
僕は別に日本がおかしいとも思わない。


「インサイド・ヘッド2」や「アバター」は
実際その程度の映画だと思う。

もちろん良くできてるし、見て損することはないけど

100億いくほどの映画かと言われると疑問だ。

 

もう「全米1位」なんて宣伝文句に

騙される人もいなくなった。

日本に魅力的な洋画が来ないから
邦画を見るしかないのだ。
安心安定の「コナン」でも見るかってなるのだ。

今や、普通に映画見たら2千円だよ。
若い人は、よく解らない洋画で勝負するくらいなら
Netflixでも見た方がいいとなるのは当然だ。