「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」は
結果としてとても楽しい作品でした。

ただ、見続けた人には面白くても

視聴率が悪ければ失敗作とされてしまう。

視聴率が悪い原因は、無駄に豪華な俳優かもしれないね。
見る側の焦点がぼやけてしまって
誰にフォーカスを当てたらいいのか見失ってしまう。

特に初回に、次から次へといろんな人が登場して
混乱させてしまったのがね…。

どうでもいいような役に小林薫や小池栄子を
使う理由はあったかな…。


そもそも若い人を主人公にする必要があったのか。
三谷の年相応の主人公で良かったと思う。

三谷の好きな「淋しいのはお前だけじゃない」を
やりたかったのかも知れないが
昭和の演劇の話なんて若い人は見ないでしょ。

現代の若者が描けないなら
唐沢寿明でも役所広司でも堺雅人でも
おじさん主人公の話で良かったと思う。

 



もうこれで、ドラマは大河しか書かなくなってしまうね。

次の大河は菅田将暉で汚名返上かな。

「ちょっとだけエスパー」の最終回は
切ないけど、納得のいくラストでした。

「納得」というのは、こうするしかない…という意味。
文太(大泉洋)と四季(宮崎あおい)が結ばれるのは
やっぱり違うしね。


それにしても、34人が亡くなるクリスマスの事故は
犠牲者ゼロに出来るのに
10年後に事故で亡くなる四季の運命は変えられない
…ってなんなの?

もっといえば、Bit5の4人だって
エスパーにならなかったら亡くなっている。

四季だけが「慣性の法則」から逃れられないのか。
兆(未来の文人)のやり方が悪かったのか…。




そして、2070年の兆である京(麿赤兒)のセリフ。

「すべての刹那はとこしえにつながる」

 

これがこの作品のテーマなのでしょうね。
「刹那」とは一瞬一瞬の「今」。
そして「とこしえ(永久)」とは永遠に続くもの。
つまり、「すべての瞬間は、永遠につながっている」。

今の一瞬一瞬を大切に生きることが未来を形作る。
過去にこだわるのではなくね。

 

結局、インフルは2日程で治りました。


今日は一日元気だったけど

5日間外出禁止なので買い物にも行けず。

しかもそれがまだあと2日もあるのか。


食欲はあるので食べまくって

家をウロウロするだけ。

太ってしまうよ。

お風呂についての話です。

先日の「ボクらの時代」で
三谷幸喜が「温泉が好きな人の気が知れない」と発言し
その理由として「知らない人のエキス」
「知らない人の股間を素通りした湯」と説明した。

そういう考えかと思ったが
ガンジス川で泳いだことある僕からしたら
そんなレベルの話じゃないのでね。
聖なる河といっても、汚水みたいなもんだし

なんなら死体も流したりするし。

オッサンの股間通ったお湯くらいなんも思わない(^^)。



もうひとつ。

昨日の「モーニングショー」で
毎日湯船につかる人が58%という話をやってて
たまたまそこだけ見た。

僕も自宅で風呂に入るのは年に数回
片手で数えるくらい。
シャワーだけもほとんどない。

でも、スポーツジムでは毎日大浴場に入っている。
夜、ジムで風呂入って、家帰ってきてから
もう一回入ろうとは思わないよ。

インフルエンザになってしまいました。

人生初です。


今まで、家族が感染してもインフルもコロナも

僕だけはならなかった。


それだけじゃない。

子供の頃、弟は水疱瘡も、おたふくも

麻疹も、風疹も、いわゆる感染症は

全てコンプリートしてるのに

僕は全くかからない。


このまま一生、そういう感染症には

かからないのかと思ったけど…

やっぱり歳なんだなぁ。


しばらく外出禁止です。

こういう時、リモート仕事は全く関係ないので

通常通りでなのある。

残念。


学歴詐称の田久保真紀前市長が
伊東市長選に落選しました。

落選したとはいえ4000票も入ったのは驚いた。
どういう気持ちで投票したのだろうか…。

前にも書いたが、学歴詐称は疑惑ではなく
ファクトである。

本当に勘違いしていたのか、

解ってやってたのかは知らないけど
学歴なんてどうでもいいのだから
すぐに「間違ってました」と謝罪して

辞職すれば良かったのだ。
そしたら、再選挙で当選出来たかもしれない。

それをグタグタと時間延ばしてて
百条委員会の出席拒否とか
卒業証書を何秒見せたとか…
挙句に関係のない議会まで解散して…。
やることが悉くクズすぎて
自ら悪い方へと追い込んでいった。

落選して残ったのは、クソ野郎のレッテルだけだよ。
そばにまともなヤツは居なかったのかな。

「THE W 2025」の9代目女王に、ニッチェが輝きました。

マセキ芸能者から初のチャンピオンだそうです。

確かに、バカリもナイツもタイトルは取ってない。



今大会は、霜降り粗品に救われたといっても良い。
審査員に粗品が居たおかげで

いつものレベルの低い生ぬるい大会にさせなかった。

決勝に残ったエルフ、ニッチェ、紺野ぶるまは

それなりにキャリアもあるので
まだマシだったが
とても1000万円を競うレベルでない出場者も居た。

粗品の批評は辛口ではあるが
ただダメというだけでなく、
理論づけてこうするべきとの愛もあり
女芸人は、もっと耳を傾けるべきだと思う。

9年も大会をやってきて、一向にレベルが上がらないのは
やっぱり考え方が間違っているのだと思う。

まだまだ女芸人には
やるべきことがたくさんある。

フリーアナの赤江珠緒が久しぶりにラジオ生出演した。

「たまむすび」リスナーとしてはとても嬉しい。
 

現在は子育てを優先して、仕事をセーブしているのだが

仕事をセーブするようになってから

女性の働き方についてよく聞かれるという。

 

彼女にとって、女性の働き方は
ソフトクリームくらいのものらしい。

赤江珠緒らしい面白い表現なのだが
バニラがあって、チョコがあって、ミックスがある。
どれをチョイスするかくらいの感覚とのことだ。

仕事をバリバリやっていく人をチョコ
専業主婦の人をバニラ
どっちもいい感じでやりたい人はミックス
…みたいな感じなのだそうだ。

つまり、それぞれに良さがあって
どれを選んでも正解なんてないのだから
選んだ味をしっかり味わえばいいだけ。


これは女性に限った話ではない。
いろんな生き方がある中で
これが正解なんてない。

これで良かったのか…と後悔したところで

やり直しなんて出来ない。
選んだ人生を楽しむことしか出来ないのだから
それを存分に味わえばいいのだ。


それにしても、相変わらずこの人は面白い。
ラジオの復帰が待ち遠しい。

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」も
いよいよ来週で最終回です。

1話の失敗のせいで、コケた言われるが
その1話も5%しか取れていない。

内容云々の前に注目度が低いのが問題だ。
宣伝が悪いのか、三谷に注目度が低いのか

TVerがあるからいいと思ったのか…。



僕は2話以降は、毎回楽しく見ているが
一般ウケするかは全く別の話。

でも、これに限らず昔から

三谷作品はずっとそんな感じだった。

「今夜、宇宙の片隅で」も「合い言葉は勇気」も
「HR」も「新選組!」もメチャクチャ面白かったけど
世間の評価はそうでもなかった。

世間が求めていることと違うのは
三谷ファンにとっては、いつものことなのだ。

古畑というとんでもないヒットがあるので
ヒットメーカーみたいに言われるが
割とマニアックな脚本家なのである。

三谷本人もそれは解っているのだけど
フジテレビは過去の栄光を求めてしまう。

7月時点で「今年の漢字」は「米」に間違いなし
…と断言していたのだが
まさかの「熊」だったよ。

確かにこのところ、熊ニュース多くて
6月頃、米不足やら米国の関税問題やらで
大騒ぎしてたのは
みんな過去の話になってしまった。

石破と一緒に
コメ問題も関税問題も
忘れ去られてしまったなぁ…(^^)。