「スキップとローファー」を

最新刊の12巻まで読みました。

最初は面白かったけど、最初だけだったなぁ
…という作品はよくあるけど
「スキップとローファー」は進むに従って
より深く、より面白くなる。

完全にハマった。


登場人物たちの揺れ動きが非常に丁寧で
小さな葛藤や嫉妬など思春期に誰でも経験することを
日常の些細な出来事を通して見事に描いている。

そして、物語を進める為の悪役というのが

出てこないのもいい。
すれ違いだったり、不器用さだったり
人間の些細な感情から生まれるズレが

時に相手を傷つけてしまう。

それは、決して単純な悪意ではない。

この先、どこに物語は進んでいくのかわからないけど
とても楽しみだ。

この日は朝から戸隠五社巡り。
朝8時10分のバスで出発。
まずは奥社を目指し
その後は歩いて山を降る。

 

 
3時間くらいかけて全て歩き切って
宝光社で蕎麦を食べてたら
長野放送の取材を受けました。
取材してくれたのは長野放送の重盛アナ(後から調べた)。
 
この日の夕方に使う為の取材だそうだが
もう東京に帰ってしまうので
どうなったのかは知りません。
 
そんなわけで帰宅しました。
 
 
 

 

シャトレーゼでお腹いっぱいになった状態で

次はバスに乗って善光寺へ。


流石に昼間になってくると暑いが

それでも東京よりはマシだ。


今日は日曜日だったからか人が多かった。


2キロほどの道のりだったので

帰りは歩きでホテルへ。

まだお腹いっぱいだ。




前にもここで書いた通り

「どこかにビューン」を使って長野にやってきました。


長野駅に降りた瞬間に思ったことは…

「涼しい」。


朝だったこともあるけど東京の体感とは全く違う。

たぶん湿度が違う。

気怠い暑さは全くない。



長野でまず行ったのがシャトレーゼホテルの

ランチビュッフェ。


シャトレーゼのケーキやアイスが

食べ放題のランチである。


僕は甘い物な大好きなのだ。


もちろん、スイーツ以外の物もあるが

せっかくシャトレーゼに来てるのに

スイーツを食べないでどうする?(^^)



ケーキはいろんなのが順番に出てくるので

好きなのがあるなら待った方がいいし

出てきた瞬間に取らないと

無くなったら次のケーキに変わってしまう。




フジテレビは、元タレントと女性社員をめぐる一連の事案で
港浩一前社長、大多亮元専務に対して
50億円の損害賠償を請求する訴訟を起こしました。

フジテレビが被った約453億円の損害の一部であるので
巨額ではあるが妥当であるともいえる。

これに対して日枝、中居、幹部Bについても
訴訟しろという声もあるが
それはちょっと違うかなと思う。

日枝氏はグループのトップではあるが
今回のは、経営判断の誤りに対しての訴訟である為
それを判断をする立場に居た社長と専務が対象となる。

そして、中居と幹部Bが起こした問題が

発端であったとしても
正しい経営判断をしていれば
ここまでの問題になることはなかった。

つまり社長らは、事案を知った時点で

中居との契約を打ち切り、
幹部Bを速やかに降格等の処分にすれば良かったのだ。


しかし、社長と専務は全く動かない。

グループ会社の誰にも報告をせず
コンプラ室にも相談もせず
中居にも幹部Bに一切も何もしない。
ただ、時が過ぎるのを待っていただけ…。

これが経営判断の誤りであるとされているのだ。

とうぜん、二人は50億円なんて払えないので
払えるだけで勘弁して貰うということで和解になる。


もう一つ、中居に対しては何もないのかというと
そんなこともない。

経営判断の件とは別に、中居に対してもフジテレビが

訴訟を起こす可能性は十分にあるだろう。


 

ネットニュースの中身の無さは改めて言う必要もないが
最近、よく見るのが「〇〇の最新姿に驚愕」
と「〇〇に祝福の声」というヤツだ。

ネットニュースはアクセス数が全てなので
書いてる方は中身なんてどうでもいいのだが
その典型が「〇〇の最新姿に驚愕」だ。

実際は、全く驚愕ではないのだが
人の心理として「驚愕」と言われると

何か変化があったのかと
ついついクリックしてしまうのだ。

最近見てない人ならともかく
今もテレビ出まくってる人ですら
なぜかこの手法に簡単に引っ掛かって
まんまとクリックしてしまう。

毎日のようにこのタイプの記事を目にする。



そして、もう一つが「〇〇に祝福の声」みたいなヤツだ。

ネットニュースは「中傷するような記事ばかりでウンザリ」
…と言う人も「〇〇に祝福の声」というタイトルには
何かおめでたいことでもあったのかとのかと
ついついクリックしてしまう。
ポジティブを求める人を誘導する手法だ。

もちろん、記事を見ると大した話ではなく

既に誰でも知ってるようなちょっと前の内容だったり
ペットの誕生日みたいな

わざわざ見に行くようなことでもなかったりするのだが
これまたまんまとアクセス数を稼いでしまう。


ネットニュースは正しいことを伝えるというより
アクセス数を稼いで広告収入を稼ぎたい

という場所でしかない。

NetflixのWBCの日本での独占放送権獲得は
高齢者の視聴者獲得が目的と言われている。

Netflixの加入者数割合で最も多いのは30~49歳。
最も低いのは65歳以上であるため
高齢者に人気の高い野球は視聴者獲得に適しているのだ。


Netflixの月額の最低金額は、広告つきで890円。

この金額は大した問題ではないかもしれない。
高齢者にとっては、この金額以上にハードルが高いのが
「ネット視聴」である。

そもそも高齢者世帯だとネット環境がないことも普通だ。
その人達が野球を見る為に、

わざわざネット環境を整えるのかは
かなり懐疑的である。

一方で、前大会は独占ではなかったが

Amazonプライムビデオが配信したWBC決勝戦は

同サービスの配信の中で歴代1位だった
…との例もある。

Netflixは、WBCによって一時的に

50~100万人くらいの新規加入が見込まれると思うが
それがNetflixが支払う中継料に見合っているかは

まだなんとも言えない…。

更に言うと、準々決勝以降はアメリカで行われる為
試合は、ほぼ平日の午前中である。
 

前大会は、決勝が春分の日だったので高視聴率だったが
今回はそれもない為、

見れるのは春休みの学生とヒマな高齢者くらいだ。


 

地上波やBSのサブチャンネルは
デジタル放送の帯域を分割して
複数の番組を同時に放送する仕組みです。

1番組に使用しているデジタル放送の帯域を
分割しているため

どうしても画質が低下してしまうのだが
スポーツ中継の延長や、災害時の特別番組など
限られた電波資源を効率的に使うとても便利な機能なのだ。

そもそもは日本で生まれた規格だ。
しかし、優れた規格であるにも関わらず
南米、アジアの一部でしか使用されていない。

…というのも、日本が開発・普及させようとした時期には
すでにヨーロッパや北米では

それぞれの規格が地デジの主流となってた。


既存のインフラを大きく変えるには

莫大なコストがかかるため
せっかくの優れた技術も

世界的に広く普及するには至らなかったのだ。

いかにも日本らしい残念な話だ。

Netflixは、来年のワールドベースボールクラシックの

日本国内での中継について

全47試合を独占生配信すると発表した。

なんとも淋しいニュースだ。
これにより今大会の地上波での中継はなくなった。

僕は、Netflixに入ってるので
問題なく全試合視聴できるのだが
そういう問題ではない。

イチ野球ファンとして、野球で一喜一憂するイベントへの
大衆の関心が弱まることに強い懸念を抱いてしまう。

なにせ前大会の視聴率は40%超を連発。
瞬間では50%を超えた場面もあった。

テレビを見ない時代に、これだけの注目を集めるイベントが
Netflixに持っていかれてしまう喪失感…。
残念としか言いようがない。

地上波は、時間をズラしての録画中継となるだろう。


ビジネスという面は理解するが
長い目で野球人気を考えた場合
地上波でやらないのはマイナスでしかない。

主催者のWBCIも、Netflixも
もう少し長い視野で考えて欲しい。
…と同時に日本は安易に

マネーゲームに参加しないで欲しいとも思う。

 

スマホ1日2時間までの条例案が愛知県豊明市議会に
提出されました。

多くの人が指摘しているように
システム的に制限をかけるわけでもなく
罰則もない条例に実効性など皆無である。


40年ほど前、ファミコン大ブームの時
子供に大人気だったハドソンの高橋名人が
「ゲームは1日1時間」というメッセージを発信した。

業界からは、ゲームメーカーの人間が

ゲームを制限するなんて
何を考えているのかという批判もあったが
これはゲームを購入する親へのパフォーマンスでもあった。

親に嫌われてしまったらゲームは買って貰えなくなる。
なので、親に寄り添うことで

ゲームに対する敵対心を軽減していたのだ。



スマホ2時間の条例もパフォーマンスという意味では
同じような話だ。

こういうムチャな条例を出すことで
メディアに取り上げられ

仕事してる感をアピールできる。

実効性は0%だが、そんなことはどうでもいいのだ。
ただのパフォーマンスだから…。