スマホ1日2時間までの条例案が愛知県豊明市議会に
提出されました。

多くの人が指摘しているように
システム的に制限をかけるわけでもなく
罰則もない条例に実効性など皆無である。


40年ほど前、ファミコン大ブームの時
子供に大人気だったハドソンの高橋名人が
「ゲームは1日1時間」というメッセージを発信した。

業界からは、ゲームメーカーの人間が

ゲームを制限するなんて
何を考えているのかという批判もあったが
これはゲームを購入する親へのパフォーマンスでもあった。

親に嫌われてしまったらゲームは買って貰えなくなる。
なので、親に寄り添うことで

ゲームに対する敵対心を軽減していたのだ。



スマホ2時間の条例もパフォーマンスという意味では
同じような話だ。

こういうムチャな条例を出すことで
メディアに取り上げられ

仕事してる感をアピールできる。

実効性は0%だが、そんなことはどうでもいいのだ。
ただのパフォーマンスだから…。
 

1月に芸能界引退を発表した中居正広が
復帰を画策しているというニュースがありました。

なんの根拠もないいい加減な記事とは思うが
実際、復帰は可能なのか…。

当然、テレビはムリだし
性加害問題となると日本より厳しい海外のNetflix等も
難しいだろう。

YouTubeは出来なくはないが
コメント欄は相当荒れるし
ネットニュースの恰好のターゲットになる。

…となると、ダウンタウンと同じように
独自のネット配信を有料で立ち上げることになる。

しかし、ダウンタウンとの決定的な違いは
配信する内容である。

ダウンタウンは40年にも渡って
ゼロからの笑いを作り続けてきた。

コントであり、トークであり、大喜利であり
それがたくさんの人達に支持されてきたのだ。

一方、中居には何があるのか…。
一人で何が出来るのか?

 

惹きつける程のトーク力があるわけでないし

曲を出して、ディナーショーして

…というタイプでもないし。



それでも彼を支持するファンはたくさん居る。

ご飯食べたり、散歩したり、旅行行ったりみたいな
どうでもいいような日常だったとしても
それをお金を払って見たい人達は居る。

どれくらいの規模になるかは分からないが
確実に1~2万人はいるだろうから
その人達に向けて配信をしていけば
十分、運営していけるだけの資金は集まるだろう。

本人がそれを望むかは分からないが
それくらいしか復帰の道は想像できない。

現在、テレビ東京で放送中の「愛はスパイス」。
佐久間宣行がプロデュースで
ダウ90000の蓮見翔が脚本を務めている。

4~5分のショートドラマで、
“飯”をテーマにした会話劇を毎回、いろんな芸人が演じる。

YouTubeには、テレビではカットされた分も含めて
全て上がってるので、ぜひ見て下さい。

短いのでスっと見れちゃいます。

 

 

すっかり人気イベントにまで成長した「辞書で呑む」。

…といっても知らない人も多いと思うので説明すると
「川島明の辞書で呑む」は、テレビ東京の番組で
辞書から興味深い言葉を見つけ
それを肴に酒を飲みながらトークを楽しむという番組です。
不定期放送でこっそり放送されています。

この番組イベントが、過去3回行われています。

イベントといってもやってることは番組と同じで

辞書を見つけた言葉を発表しながら

ワイワイ盛り上がるだけである。


直近では7月に、東京体育館で5000人イベントを
昼と夜の2回開催し、なんと5,800円の席が即完している。

深夜でひっそりやってる不定期番組が
大きなイベントに成長しているのだ。
今後、更に拡大していきそうだ。



そんな「辞書で呑む」の姉妹番組として今月放送されたのが
「川島明の教科書で飲む」。

今回は、ファミレスでソフトドリンクを飲みながら
「教科書」をパラパラ見ながらトークする番組。

お酒も入ってないので、「辞書で呑む」ほどの
盛り上がりはなかったけど
やり方次第では、これも大きなコンテンツに
成長する可能性を秘めている。

 

「舟を編む」が最終回を迎えました。

前にも書いたけど、残念な今クールのドラマの中に
このドラマがあって良かった。
言葉の持つ力を、丁寧に描いた名作でした。

単なる「ものづくり」だけの物語ではなく
それぞれのキャラクターが抱える内面的な悩みと成長を

言葉への情熱と絡みながら描いていた。

言葉って表現ひとつで伝わり方が全く変わる。
大切な人には、大事に選んだ言葉を紡ぐ。
だから言葉の選び方で、想いも伝わる。



現在も、情熱をもって作られている辞書だけど
そんなに遠くない未来に無くなるのだろうなぁと思う。

もちろん、辞書には辞書の素晴らしさはあるのだけど
どうしたって便利なモノには負けてしまう。

今ですらネットがあってAIがある。
よっぽど高齢者でもなかったら
それらを使って調べてしまう。

ドラマの中で、堤真一演じる社長は
紙の辞書は止めて、デジタル化一本にしようとするが
デジタル辞書ですら残るか分からない。

つまらない世の中と思いつつも
合理化には勝てないな…とも思う。

前々から評判を聞いていた「スキップとローファー」。

 

スキップとローファー(1) (アフタヌーンコミックス)

 

2巻まで読むことが出来ました。
メチャクチャ面白い!!


なんというか…コミカルなシーンと心を揺さぶる

シリアスな瞬間のバランスが絶妙に上手い。


東京の高校に通う為、田舎から出てきた純朴な女の子。
彼女の高校生活を舞台に、友情、恋愛、自己発見といった
日常の小さな出来事が丁寧に描かれていく。

僕も読んでいて、高校1年の時の記憶がふっと蘇った。
もう40年近く昔の話で、今の高校生とは全く違うのだけど
恋愛、友情、家族、進路など、誰もが共感できるテーマは
時代を超えるのだ。


Netflixのアニメもイッキに見てしまった。
早くシーズン2も放送されないかなぁ。

吉本が「ダウンタウンチャンネル(仮称)」を
11月1日に開始すると発表しました。

思えば、最初に発表されたのは去年の12月だった。
その時点では「春から」とされていたが
結局1年近くも待たされとは…。

 

もう無くなったのかと思ったよ。


ちょっと違うけど、似たような感じだと
「西野亮廣エンタメ研究所」は

月額千円で2~3万人の会員数なので
最低でもそれくらいの規模にはなるんだろうと思う。

月額5千円とかになったら
流石に継続視聴する人も限られてしまう。


今の時点だと、「ダウンタウンチャンネル」は

月額いくらで、どんな内容を配信するのか

まだ未発表だけど、昔の「ガキの使い」みたいに
ダウンタウンの二人が毎週トークしてくれるだけで
僕は十分満足だ。

逆に変なゲストとか呼ばないで欲しい。

「どこかにビューーン!」は、JRE POINTを使って
JR東日本管内の新幹線往復チケットを
入手できるサービスです。


JRE POINT6000ポイントを使って
ランダムに選ばれた行先のチケットが貰えます。


更にいうと、僕はJREバンクの口座を持ってるので
JRE POINT4000ポイントでこのサービスが利用できます。

4000ポイントって、つまり4000円。
それで新幹線の往復チケットが貰えるって
なんて楽しいサーピスなのか。

詳しくは公式サイトを確認下さい。

そんな、「どこかにビューーン」を使って
夏の旅行に行くことにしたのだけど
果たして行先はどこになるのか…。

候補に挙がったのは秋田、青森、岩手、長野から4駅。

春に、松本に行ってるので
長野以外になってくれー…と願ったのだが
長野になってしまいました。

どうせなら、もっと遠くまで行きたかったなぁ。
秋田と青森は、まだ行ったことない県だし…。

大泉洋の主演で野木亜紀子脚本の
「ちょっとだけエスパー」が発表になりました。

大泉と野木亜紀子の組み合わせも驚きだし
それがテレ朝というの意外だ。

大泉と野木といえば「ラッキーセブン」と

映画「アイアムアヒーロー」だが
オリジナル脚本での主演は今回が初めてとなる。

 

会社をクビになり、人生詰んだサラリーマンが
“ちょっとだけエスパー”になって
世界を救うジャパニーズ・ヒーロードラマ
…とのことだ。


これまでとはテーストの違う作品になりそうで
見せたことのない野木ワールドを見せてくれそう。

今期のドラマはパッとしなかったので
楽しみな作品が発表されて良かった。
 

ドラマ「シミュレーション」は豪華キャストによる
骨太で見応えのあるドラマでした。
こういうのはNHKでしか作れない。

史実を元にしたフィクションなのだが
こう言うのを見ると、とてもやるせない気持ちになる


初めから戦争ありきで
なんの為のシミュレーションだったのか…。

結局、軍国主義とメディアに踊らされた民意。
そして、時代に支配された空気を変える
リーダーシップの欠如が原因なんだなと痛感した。


メディアは、英米への敵対心を煽る一方で
資源不足や米国との国力差は一切報道しない。
そんな状況下で、国民が正しい判断を出来るわけもない。

だからといってメディアが悪いわけでもない。
当時は、軍部の統制下にあり、厳しい軍部の検閲から
正しい報道も出来なかったからだ。

軍部の規制報道が正しい情報を国民から遠ざけ
戦争に進む空気を強化してしまったことから
国も戦争に進まざるを得なくなってしまった。

そして、その中でもアメリカとまともに交渉の出来る
リーダーが居なかったことが最大の不幸だった。

 

負けることを知りながら戦争に進んでいく。

なんとも愚かな国家だなぁ。