「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」は
結果としてとても楽しい作品でした。

ただ、見続けた人には面白くても

視聴率が悪ければ失敗作とされてしまう。

視聴率が悪い原因は、無駄に豪華な俳優かもしれないね。
見る側の焦点がぼやけてしまって
誰にフォーカスを当てたらいいのか見失ってしまう。

特に初回に、次から次へといろんな人が登場して
混乱させてしまったのがね…。

どうでもいいような役に小林薫や小池栄子を
使う理由はあったかな…。


そもそも若い人を主人公にする必要があったのか。
三谷の年相応の主人公で良かったと思う。

三谷の好きな「淋しいのはお前だけじゃない」を
やりたかったのかも知れないが
昭和の演劇の話なんて若い人は見ないでしょ。

現代の若者が描けないなら
唐沢寿明でも役所広司でも堺雅人でも
おじさん主人公の話で良かったと思う。

 



もうこれで、ドラマは大河しか書かなくなってしまうね。

次の大河は菅田将暉で汚名返上かな。