1251)【今後見れなくなる光景】上総一ノ宮のE257系連結作業(その3 わかしお18号) | 千葉の鉄道、そして Now & Then

千葉の鉄道、そして Now & Then

.                                                                                       

 1250)

 

 

の続きです。

 

 「わかしお16号」への増結車は幕張から回送されてきましたが、「わかしお18号」1068Mへの増結車は 午前中から上総一ノ宮駅の南側にある留置線に待機しています。それは、東京10:00発の「わかしお5号」1055Mが上総一ノ宮に停車したときに4分停車で後部を切落ししていった編成。

 

 ところで、上りへの増結は 進行前寄りに連結するのに、増結車が止まっている留置線は下り大原側。なのでどこかの時間帯に茂原側の折り返し線に移動するはず・・・と見守っていました。

 この時間、ホームが空いたうえに 駅の下り側で列車の発着が途切れる時間は16:54~17:00ごろ、その時間帯には2番線があいているので、そのあたりだろうと推測できます。その後17:02に278Mの到着、17:09に「新宿わかしお」の到着、17:20に2番に総武快速4447Fの到着。それを過ぎると当該の1068M が入ってきてしまいます。結構忙しい時間帯です。

 

 では時系列順に。

 

 2024.2.19 16:51 276Mが2番線から向こうへ発車。クハ209-2151 

 276Mは上総一ノ宮始発の千葉行き。奥の1番線には、下り方と相互接続する16:53発の3247M~3146M E131系2連木更津行きが発車前です。

 チミ16:51→17:37千葉 C416+C430←チミ方 

 

 16:53 3247M~3146M が向こうへ発車。安房鴨川18:04着、木更津20:02着

 ずっと奥の方へ見える留置線の一番海側には E257-500が1本 ヘッドライトONで待機中。

 

 3247Mは 次の東浪見で上りとの交換があり、その間の8分ほどは全ホームが空きます。その間に移動の設定がされていました。

 

 3247M発車の5分後、E257-500が2番線に接近。すぐに来ないのは、すぐそばの踏切をいったん開けるためかも。

 

 

 2番線を停車せずゆっくり通過。NB-19(最終編成)

 過去には、蘇我以南は大網-茂原-勝浦-安房鴨川 しか停車しないノンストップ型の「ビューわかしお」があり 上総一ノ宮も通過していましたが、現在はこの駅を通過する列車は この構内移動以外にはありません。(団臨を除く)

 

 

 

 全然停車せずに 北側の折り返し線まで進行してゆきます。

 

 NB-19が移動していった3分後の17:02  大原始発の278Mが3番線に到着 

 大原16:44→17:54千葉 

 C427(クハ208-2004)+C404←大原方

 

 そして17:20 1447F~4447Fが2番線に到着 逗子14:53発 

 Y-26+Y-1__ ←逗子方 クハE217-26 E217系もだんだん少なくなってきました。

 この快速の到着により、「わかしお18号」の連結を2番線側から撮ることができなくなります。

 

 17:31 1068Mわかしお18号 が3番線に到着。ふつうに入線→停車です。

 安房鴨川16:39→18:41東京 NB-03 クハE256-503。

 

 乗り降りが済んだあと、すぐにドアを閉めます。

 東京駅や多度津・盛岡などでは、連結される側が先着してホームに停車している所に、連結する側が乗客を乗せたまま ゆっくり接近しそのまま連結しますが、ここでは東京方に増結する5両があとから逆行で入ってきます。それが連結時間が7分もかかる一因。

 

 

 緑のカンテラで誘導された6~10号車になる NB-19 が左側から連結。

 ホロ連結自体はプシュッとすぐですが、スイッチなどの確認作業に意外と時間がかかるようで、作業員が右から左へ車内を貫通路を通って移動したりします。

 

 そして、7分停車ののち、17:38に発車。

 18:41東京着 NB-03 クハE257-503

 通勤とは反対方向なので車内はがらがら。しかし折り返し東京19:00発の「わかしお17号」安房鴨川行きは 退勤客でにぎわうのでしょう。そちらも ここ上総一ノ宮で後部5両を切り離し、その5両は上り最終の「わかしお24号」に増結されて東京方へ戻り、もう一度勝浦行最終22:00発の「わかしお23号」になり勝浦まで10両で運行となります。

 

 (これにて撤収)